東京都全国旅行支援延長4月以降は6月30日まで!予約はどこでできる?※3月22日更新

たびハピ編集部

たびハピ編集部

東京都が全国旅行支援「ただいま東京プラス」を2023年6月30日まで延長しました。なお、併用できることで話題の都民割「もっとTokyo」(都民限定)も同じ期間、延長するとのこと!
延長分の予約開始は3月27日の正午以降から予約を開始する予定です。
ゴールデンウィークにあたる4月29日(土)から5月7日(日)は全国旅行支援の対象外となります。
2023年3月22日現在、4月1日以降の「ただいま東京プラス」の予約が可能な旅行予約サイト・旅行会社については未発表ですが、続々と決まって来そうですね!

3月末までの予約再開を行っている旅行予約サイトは以下のリンクから予約画面に飛べ、直接予約可能です。ただし、予約開始日時前の予約は全国旅行支援対象にならないため、ご注意ください!

1月5日開始:クラブツーリズムソラシドエアJtripANAスカイツアーズエアトリJTB
1月7日開始:ゆめやど
1月11日開始:東武トップツアーズ
1月13日開始:Relux
1月24日開始:じゃらんJRパック
1月25日開始:JAL(上乗せ割引)
1月26日予約再開:HIS
2月3日予約再開:ゆこゆこ
2月8日予約再開:JR東海ツアーズ
2月16日予約再開:ANAトラベラーズ
2月21日予約再開:じゃらんじゃらんJAL・ANAパックるるぶトラベル
3月6日予約再開:JTBツアー
3月7日予約再開:JR東日本びゅうトラベルOZモール
3月9日予約再開:JAL
3月14日予約再開:近畿日本ツーリスト
3月16日予約再開:楽天トラベル
3月17日予約再開:Yahoo!トラベル一休.com
3月20日予約再開:日本旅行

対象者日本在住者
実施期間:2023年1月10日(火)~6月30日(金)

除外期間:2023年4月29日(土)~5月7日(日)
延長分の予約開始日:3月27日(月)正午より
※機関に関係なく予算に達した時点で終了
※東京都民は都民割「もっとTOKYO」との併用可能
※予約開始日以前に予約された旅行は対象外。旅行会社や予約サイトの予約開始日もそれぞれ異なります。
旅行支援内容
1人一泊あたり旅行代金の20%
上限額:
交通付き(ツアーなど)1人1泊につき宿泊旅行5,000円・宿泊1人1泊3,000円(日帰りは1人1回につき3,000円)
地域クーポン:1人1泊あたり平日2,000円/休日1,000円

3月末までの予約は以下のアイコンからも予約可能です。延長分の予約は販売開始日時前に予約すると、全国旅行支援の対象外になるのでご注意くださいね。

バス・レンタカー付きツアーの予約はこちら!

東京都も延長決定~!

全国旅行支援とは?

新型コロナウィルスの感染拡大により打撃を受けた観光事業者を支援するために2020年7月下旬にスタートした国家事業の観光需要喚起策「GoToトラベルキャンペーン」は皆さんも記憶に残っていますよね。
同年2020年12月末に停止したまま今も再開していません。その間、政府がGoToトラベル事業の予算からねん出し、支援していたものこそ県民割こと地域観光事業支援です。
GoToトラベルキャンペーンに関しては以下の記事で確認を。

GoToトラベルキャンペーン再開までの動きを追う↑↑

地域観光事業支援は感染状況がある程度収まっている県の県民が県内旅行をする場合、県民の旅費を県が割り引くなどの旅行キャンペーンを行った場合に、政府が県を支援するという事業でした。しかしこれでは旅行喚起につながらず、2022年4月、地域観光事業支援を県単位ではなく、地方ごとに6ブロックに分けました。このことで、原則同ブロック内の県民割が予約可能になったはずですが県内・都内だけの地域観光事業支援を行う自治体や、感染状況が良くない状況で停止する県も。そうなると、県同士が相互利用できないブロックもでき、いつまでたっても他県の県民割を予約できない国民が出るなど、不平等な状況が続きました。
2022年6月下旬、政府はGoToトラベル事業再開の検討に入りましたが、まずは地域観光事業支援を全国に拡大することを選択。全国旅行支援「全国旅行割」という新しい事業が立ち上がり、2度の延期を経て10月11日に開始となりました。
そしてこの全国旅行支援は割引額を引き下げるなど見直しを行い、2023年も延長・継続が決定しました。

全国旅行支援とGoToトラベルの違い

全国規模の旅行支援というと、GoToトラベルキャンペーンを思い出す方も多いことでしょう。全国旅行支援とGoToトラベルキャンペーンの違いとは何なのでしょうか?そして、地域観光事業支援「県民割」とは?簡単に説明すると、以下になります。

GoToトラベルキャンペーン:国家事業。政府が決めた条件や割引で、同じ予約方法で全国一斉に行う旅行喚起策
地域観光事業支援県民割」:県の事業。GoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援する県主催の旅行割引キャンペーン。県が実施するため県のやりやすい予約方法や、県の特色を活かした特典が付きがち。
全国旅行支援「全国旅行割」:県の事業。地域観光事業支援の予算を全国に拡大し、県民割の予約を全県から可能にするもの。ただしGoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援していることに関しては地域観光事業支援「県民割」と同じ。

全国旅行支援は全都道府県で異なる!

全国旅行支援は政府から支援を受け、県が実施する全国規模の旅行割引キャンペーン。難解でよくわからないと評判だった県民割よりは、少しだけ共通事項も増えはしましたが、クーポンの使い方や、予約方法が微妙に違います。47都道府県が3月末まで全国旅行支援を実施中ですが(奈良県のみ新規予約終了)、行きたいエリアがある場合は、きちんとチェックしておきましょう。

地域ブロック都道府県
北海道・東北北海道全国旅行支援青森県全国旅行支援岩手県全国旅行支援宮城県全国旅行支援秋田県全国旅行支援山形県全国旅行支援福島県全国旅行支援
関東茨城県全国旅行支援栃木県全国旅行支援群馬県全国旅行支援埼玉県全国旅行支援千葉県全国旅行支援東京都全国旅行支援神奈川全国旅行支援山梨県全国旅行支援
北陸信越・中部新潟県全国旅行支援富山県全国旅行支援石川県全国旅行支援福井県全国旅行支援
長野県全国旅行支援岐阜県全国旅行支援静岡県全国旅行支援愛知県全国旅行支援三重県全国旅行支援
近畿滋賀県全国旅行支援京都府全国旅行支援大阪府全国旅行支援兵庫県全国旅行支援奈良県全国旅行支援和歌山県全国旅行支援
中国・四国鳥取県全国旅行支援島根県全国旅行支援岡山県全国旅行支援広島県全国旅行支援山口県全国旅行支援徳島県全国旅行支援香川県全国旅行支援愛媛県全国旅行支援高知県全国旅行支援
九州・沖縄福岡県全国旅行支援佐賀県全国旅行支援長崎県全国旅行支援熊本県全国旅行支援
大分県全国旅行支援宮崎県全国旅行支援鹿児島全国旅行支援沖縄県全国旅行支援

東京都全国旅行支援とは?

東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」も政府の「全国旅行支援」を活用して行う観光需要喚起策。東京にゆかりのある交通事業者が取り組む「ただいま東京」キャンペーンと連携し、東京都とより多くの事業者が一体となって東京の観光を盛り上げたいという思いを込めて「ただいま東京プラス」という愛称になりました。

紆余曲折ありましたが、東京都は当初、10月31日まで東京都民割「もっとTokyo」を延長し、当初から10月11日に全国旅行支援には参加できない姿勢を示していました。しかし10月3日、東京都も政府の全国旅行支援を活用し、東京都全国旅行支援を10月20日に開始すると発表。10月7日、東京都は全国旅行支援の名称を「ただいま東京プラス」にしたことを発表し、10月末までの予定だった東京都民割「もっとTokyo」を他の道府県の全国旅行支援が終了する12月20日まで延長することを発表。さらに、2022年12月2日、他の道府県に合わせ、12月27日まで年内の延長を決定。東京都民割「もっとTokyo」も12月27日まで延長しました。

さらに東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」と東京都民割「もっとTokyo」が同時に2023年1月10日から3月31日まで延長になったため、2023年も併用可能に。さらには6月30日まで延長になったため、さらに併用可能に!ただし、期間に関係なく、予算に達すると終了してしまいます。早めに予約しましょう。
東京都民割の詳細についてはこの記事をお読みください。

新宿副都心の高層ビルは見た瞬間「東京に来たなー!」と思える瞬間

東京都全国旅行支援ただいま東京プラス予約対象者

日本国民および日本在住者

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの期間

実施期間:2023年1月10日(火)~6月30日(金)
除外期間:2023年4月29日(土)~5月7日(日)
延長分の予約開始日:3月27日(月)正午より
※機関に関係なく予算に達した時点で終了
※東京都民は都民割「もっとTOKYO」との併用可能
※予約開始日以前に予約された旅行は対象外。旅行会社や予約サイトの予約開始日もそれぞれ異なります。

2023年分の既存予約はどうなるの?

東京都の全国旅行支援の延長分の予約開始は3月27日(月)正午より
ただし、旅行会社や旅行予約サイトとも、すべて同日に予約を開始するわけではありません。
各社の予約開始日より前に予約してしまうと、全国旅行支援の対象外となってしまいます。
どこの旅行事業者も振替はしてくれませんので、気を付けてください。

なんと!!!!

オンライン旅行予約サイト、旅行会社、宿泊施設も、今回に関しては各社の販売日時以前の予約は対象外としています。

キャンセルする場合は?:通常のキャンセル料金がかかりますので、ご注意ください。

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスはいくらお得?

2023年の全国旅行支援は、2022年よりも支援額が引き下げられました。内容を把握しておきましょう。

2023年1月10日~6月30日までの東京都の全国旅行支援

平日旅行の交通付きの旅行(ツアーなど):1人1泊クーポンを含めると平日最大7,000円お得に。
平日の宿泊・日帰り旅行:1人1泊(日帰りは1回につき)最大5,000円お得に。

支援内容

国民の東京都への旅行代金を20%割引
1人1泊あたりの上限:ツアーなどの交通付き宿泊旅行5,000円/宿泊・日帰り3,000円
東京都の飲食店やショップで使える地域限定クーポン:1人1泊あたり(日帰りの場合は1人1回)平日2,000円分/休日1,000円分付与

クーポンについて

①宿泊を伴う場合
休日:宿泊日とその翌日が、ともに土日または祝祭日である日⇒1人1泊につき1,000円/平日:休日以外の日⇒1人1泊につき2,000円
②日帰り旅行の場合
休日:旅行日が土曜日、日曜日または祝祭日である日⇒1回の旅行につき1,000円/平日:休日以外の日⇒1回の旅行につき2,000円

東京都全国旅行支援の地域クーポンはどこでもらえる?

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの地域限定クーポン「ただいま東京プラスクーポン」は予約先によってもらえる場所が異なります。

〇交通と宿泊を伴うツアーなどの旅行⇒初日の宿泊施設チェックイン時受け取る
〇日帰り旅行⇒当日係員や添乗員から受け取る
〇宿泊施設で直接予約⇒初日の宿泊施設チェックイン時受け取る
〇オンライン旅行予約サイト(OTA)⇒初日の宿泊施設チェックイン時受け取る

東京都全国旅行支援地域クーポンはリージョンペイ(regionPAY)使用

東京都全国旅行支援地域クーポン「ただいま東京プラスクーポン」は、スマートフォンの決済アプリリージョンペイ(regionPAY)で受け取り、決算して使います。

①宿泊を伴う旅行:宿泊施設等からQRコードが印刷された紙クーポンを受け取り「regionPAY」でQRコードを読み取り、クーポン分の金額をチャージします
②日帰りの場合:ツアーの係員や添乗員からQRコードが印刷された紙クーポンを受け取り「regionPAY」でQRコードを読み取り、クーポン分の金額をチャージします

使い方:東京都内で東京都全国旅行支援地域クーポン「ただいま東京プラスクーポン」の対象店舗で掲示されているQRコードを読み取り、利用。

有効期間:チェックイン日からチェックアウト日まで

※スマートフォンが利用できない場合は、紙クーポンのQRコードを店舗で読み取ることで決済され、利用することができますが、利用できる店舗が「regionPAY」利用より少なく、「regionPAY」での利用を呼び掛けています。

「ただいま東京プラスクーポン」が使えるショップや飲食店はこちらから検索▶

ただいま東京プラス公式サイトより

下限額とクーポンに差が出る東京都全国旅行支援の休日・平日の定義

宿泊旅行:宿泊日とその翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は「休日」、それ以外は「平日」
日帰り旅行商品:旅行の日が土曜日・日曜日・祝日の場合は「休日」、それ以外は「平日」

東京全国旅行支援対象外となる場合

割引前の旅行商品代金・宿泊料金が下記に該当するものは割引対象となりません。
平日:3,000円未満・休日:2,000円未満
※宿泊の場合:1人泊当たりの旅行代金が、平日1人1泊3,000円(税込)以上、休日1人1泊2,000円(税込)以上の旅行が対象
※日帰り旅行については、1人1回当たりの旅行代金が、平日1人1回3,000円(税込)以上、休日1人1回2,000円(税込)以上の旅行が対象。

東京都民割の全国旅行支援予約条件は?

全国旅行支援の名称を「ただいま東京プラス」はワクチン・検査パッケージを利用します。
新型コロナウィルスワクチン接種完了済みの接種証明書もしくはPCR検査等の陰性結果の証明書が必要です。

東京都全国旅行支援を地域クーポンで利用する場合

ワクチン接種証明で東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」を利用する場合、在住している県に関係なく、3回のワクチン接種を完了していることが条件。また、そのワクチン接種証明を提示することで利用が可能です。

国内外どちらも使えるワクチン接種証明書取得方法はこの記事をチェック↑↑

接種証明でなくとも
・新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
・新型コロナウイルスワクチン接種記録書
でも可能。

ワクチン接種証明書海外旅行用取得方法・最新情報!
みんなもらえるこの書類でもOK!必要事項を全て撮影した画像でも可能

ただし、上記の証明書が本人のものか確認できる身分証明書(パスポート・免許証・保健証など)を持参する必要があります。

東京都全国旅行支援を陰性証明書で利用する場合

陰性証明は検査によって有効期限が異なります。
旅行開始日を基準にしてPCR検査等は検体採取日(検体採取日が不明な場合は検査日)より3日以内、抗原定性検査は検査日より1日以内の検査結果が有効です。こちらの場合も陰性証明が本人か確認するため、身分証明書(パスポート・免許証・保健証など)を持参する必要があります。

〇PCR検査(例)11月4日に検体採取した場合、11月7日23:59までにチェックインを行なう旅行商品に限り対象となります。
〇抗原検査(例)11月4日に検体採取した場合、11月5日23:59までにチェックインを行なう旅行商品に限り対象となります。

なお、薬局などで販売されている簡易キットは無効です。必ず陰性証明書が出る検査を受検してください。

検査機関名受けられる検査内容
TケアクリニックPCR検査宅配キット
※全国対象
株式会社新型コロナ対策PCR検査宅配キット
※全国対象
ピカパカPCRクイック検査センター来院PCR検査
※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府対象

子どもについて

ワクチン・検査パッケージには以下の決まりがあります。
※同居する保護者など、同世帯と利用する場合、12歳未満の子どもはいずれの証明も不要
※修学旅行など文部科学省が定める学校等の活動については、証明書提示を省略できる

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの予約方法

東京都全国旅行支援ただいま東京プラス予約方法は3つの方法があります。

①オンライン旅行予約サイト(OTA)で予約する方法

オンライン旅行予約サイトは、予約サイトにより予約開始日が異なります。

大手旅行予約サイトの大部分が参加します。
注)予約サイトによって、予約の方法が異なるので、必ず予約画面の注意事項を読み、東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの対象になるかを確認しながら予約しましょう。

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②ホテルや旅館で直接予約

東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」に参画する宿泊施設の公式サイトで予約したり、直接電話で予約します。

東京都全国旅行支援参加宿泊施設はこちら▶

③旅行会社で申し込み

東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」に参画する旅行会社で予約

東京都全国旅行支援参加旅行会社はこちら▶

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東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの注意事項

①感染が拡大した場合などに、事業を中断または終了することがあります。
②当該キャンペーン停止などの理由によるキャンセル料の補填は行いません。
③東京都を目的地とする宿泊・旅行が対象
④支援対象となる旅行代金の下限額は1人1泊平日3,000円、休日2,000円。下限以下の旅行代金は支援対象になりません。
⑤泊数制限は7泊まで
⑥期間中であれば、何度でも利用が可能
⑦宿泊施設チェックイン時、旅行の申込時、または旅行当日に、利用者全員分の証明を提示する必要があります
★身分証(運転免許証・パスポート・健康保険証など)
★ワクチン接種証明または検査陰性(回数、規定は前述)

東京都全国旅行支援ただいま東京プラス最新情報更新中

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスの詳細が発表され次第、この記事を更新していきますね!

東京都全国旅行支援と東京都民割を併用する方法

東京都全国旅行支援ただいま東京プラスだけではなく、東京都民割「もっとTokyo」も2023年6月30日まで延長継続されることが発表されました。

他のエリアでは地域観光事業支援「県民割」の全国旅行支援は拡大版として利用するために一度県民割を終了して、別物の旅行喚起策として行っています。
しかし、東京都の都民割「もっとTokyo」は、もともとGoToトラベルキャンペーンと併用するために誕生したもの。他の県民割と誕生の経緯が異なり、当時は東京都民がGoToトラベルキャンペーンに参加できなかった時期を穴埋めするために始まった経緯があり、東京都は今回の全国旅行支援に都民が参加できなかった間の穴埋めとして、併用するイメージです。

東京都全国旅行支援と東京都民割の違い

まずは東京都全国旅行支援と東京都民割の違いを把握しておきましょう。

全国旅行支援「ただいま東京プラス」東京都民割「もっとTokyo」
期間2023年6月30日まで2023年6月30日まで
割引旅費20%割引
上限
ツアーなどの交通付き宿泊:1人1泊最大
5,000円
宿泊のみ:1人1泊最大3,000円
日帰りなど:3,000円
宿泊旅行・宿泊のみ:
6,000円以上で5,000円割引の定額割引
日帰り:3,000円以上で2,500円割引の定額割引
※18歳以下は1,000円上乗せ割引
クーポン平日 2,000円分休日 1,000円分なし
対象日本全国の在住者東京都民
条件3回目のワクチン接種証明提示
もしくはPCR検査等の陰性証明提示
3回目のワクチン接種証明提示
もしくはPCR検査等の陰性証明提示

東京都全国旅行支援と都民割「もっとTokyo」の併用方法

併用する場合は、都民割「もっとTokyo」を適用した後の価格を基準に、東京都全国旅行支援「ただいま東京プラス」の割引を適用します。

併用する場合、以下のような取り決めがあります。

例:
平日1人1泊11,000円の宿泊プランの場合:先に都民割で5,000円割引⇒割引後の6,000円から、全国旅行支援の1,200円を割引⇒申請者の支払額は4,800円!
さらに、平日だと,2000円分、休日なら1,000円の地域クーポンがもらえる計算。

また、ファミリー旅行であればなお、お得!子どものいる家庭はお得。
子どもの定義は都民割の規定では「18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方(平成16年4月2日以降に生まれた方)」となります。その場合、都民割の助成額プラス、1人1泊あたり1,000円(日帰りの旅行の場合は1人1回あたり1,000円)の上乗せで割引!
全国旅行支援の方は最大7連泊ですが、先に都民割を割引するため、1回の旅行で5連泊までが対象となります。

予約先によって併用方法が異なる

具体的な予約の手順は、予約先でかなり違います。
※併用の場合はもっとTokyoから先に割り引く必要があるので、もっとTokyoから予約する必要があるため、もっとTokyoに参加しているオンライン旅行予約サイトや、宿泊施設、旅行会社で申し込む必要があります。
※オンライン旅行予約サイトの場合は、併用プランが販売されていることも多いです
※本当に併用されているのか、わからないという場合もあるので、ホテルや旅館の場合は直接併用して使いたい件を相談し、予約方法を聞いたり、オンライン旅行予約サイトの場合も、併用する場合のオンライン旅行予約サイト上の説明をじっくりと読むことをおすすめします。わからなければ、メールなどで早めに質問しておくと良いでしょう。

たびハピ編集部

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