GoToトラベルいつから再開?全国旅行支援後再開の可能性は?12月13日更新

たびハピ編集部

たびハピ編集部

GoToトラベル事業の予算から支出されている全国旅行支援。
11月25日には2023年以降も継続が発表され、12月13日には2023年の開始日も決定。1月10日から開始となります。しかし、これは国家事業のGoToトラベルキャンペーンとは別物なので、GoToトラベルキャンペーンが全国旅行支援に変わった、ということではありません。
政府は当初、全国旅行支援もしくは全国旅行支援に代わる旅行喚起策を2023年も継続することを検討しており、「GoToトラベルキャンペーンでは?」との期待も高まっていたのですが…ご存じのように、日本は現在、新型コロナウィルスの感染が増加しています。
GoToトラベルキャンペーンに移行することなく、全国旅行支援の継続となったのは、全国旅行支援があくまでも地方自治体である各都道府県が主催するもので、万が一、一部の自治体で新型コロナウィルスの感染が急増した場合、県の判断で停止ができるという利点があるからです。
これはGoToトラベルの全国停止時にキャンセル料の政府負担や一部都道府の自粛(結局自粛ってなに?となったやつ…懐かしい)など大変な混乱を招いた経験からくるものだからでしょう。

そもそもGoToトラベルキャンペーンと全国旅行支援は何が違うの?基本的なことも見ていきましょう。

あいつは…帰ってくるのか?その前に「全国旅行支援」で旅行しよう!

GoToトラベルキャンペーン再開の調整のはずが?

2022年6月3日、政府がGoToトラベルキャンペーンを近々再開させるための調整に入ったことが各報道で明らかになり、いよいよかと世間がざわつきましたが、他の候補として出ていた県民割(地域観光事業支援)の支援を全国にエリア拡大し、全国規模の観光需要喚起策「全国旅行支援」する案が採用されました。

GoToトラベル名称変更案も!

地域観光事業支援「県民割」の全国拡大である全国旅行支援「全国旅行割」が年内は12月27日まで(当初は大部分の県が12月20日までとしていました)、そして2023年は1月10日(火)から行われることになり、しばらくはGoToトラベルキャンペーンという名前の観光支援事業は再開されないことになりました。そもそもこのGoToトラベルキャンペーンという名称が新型コロナウィルス感染拡大のイメージが強いことから、「全国旅行支援」後、GoToトラベルキャンペーンは別の名称を変え、新しい国家事業とする案も出ているのだそう。

いずれにしてもまずは全国旅行支援で、お得な旅行を楽しみましょう!

全国旅行支援とは?

全国旅行支援は、前身の県民割こと「地域観光事業支援」の予約対象を全国に拡大したものです。
政府は2020年7月下旬、新型コロナウィルス感染拡大により打撃を受けた観光・旅行事業者を救うべく観光需要喚起策「GoToトラベルキャンペーン」を開始。国民の旅費を支援することで、旅行喚起につなげ、旅行先での消費を促すという画期的な事業でしたが、急速な感染拡大を受け、2020年12月下旬に停止します。
その間、せめてもの旅行喚起策として、政府がGoToトラベル事業の予算からねん出し、支援していたものこそ「地域観光事業支援」こと県民割です。

当初、地域観光事業支援は、感染予防の観点から、感染状況が収まっている県に限り、県民の県内旅行を割り引くなどの支援を県が支援する場合、政府が県を支援するという事業でした。それが「県民割」という俗称となったわけです。
とはいえ、県内旅行だけでは宿泊喚起にはつながっても、旅行喚起につながらず、2022年4月、地域観光事業支援を県単位ではなく、地方ごとに6ブロックに分け、ブロック割の体制に拡大しました。
県民割を使った人ならお分かりかと思いますが、6ブロックに分けても府内、都内、県内のみの県民割の実施をする県や、停止してしまう自治体もあり、ブロック内で相互利用できない場合も多い支援でした。
特に感染拡大著しい自治体では、いつまでたっても他県の県民割の予約ができないので意味のないものに。
政府は6月下旬、感染状況が落ち着いたタイミングでGoToトラベル事業再開の検討に入りましたが、まずは地域観光事業支援を全国に拡大することを選択。全国旅行支援「全国旅行割」という新しい事業ができました。
感染拡大の影響で2度の延期を経て、晴れて10月11日、開始に。そして、さらに2023年も延長継続が決定しました。

全国旅行支援とGoToトラベルの違い

我ら日本国民は、コロナ禍の2年半の間に、GoToトラベルキャンペーン・地域観光事業支援(県民割)・全国旅行支援(全国旅行割)という、3つの旅行キャンペーンを体験することになったわけですが、さて、その違いとは何なのでしょうか?簡単に説明すると、以下になります。

GoToトラベルキャンペーン:国家事業。政府が決めた条件や割引率で、旅行したい国民が同じ予約方法で、好きな予約先に予約をする旅行喚起策。
地域観光事業支援県民割」:政府が支援する県の事業。停止中のGoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援する県主催の旅行割引キャンペーン。
全国旅行支援「全国旅行割」:政府が支援する県の事業。地域観光事業支援を全国から予約可能に範囲を拡大し、割引率やルールを少しだけ変更。これまでの県民割の予約を全県から可能にしたもの。GoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援していることに関しては地域観光事業支援「県民割」と同じ。

事業自体が全く異なるため、GoToトラベルキャンペーンが全国旅行支援「全国旅行割」に変わってしまったわけではありません。斉藤国土交通相も全国旅行支援立ち上げ会見の際に、報道陣の「GoToトラベルキャンペーンはやらないのか?」の問いかけに「やらないわけではない。その時の状況によって判断する」と答えています。

また、GoToトラベルキャンペーンの公式サイトでもそれはしっかりと断ってあり「私はあなたたちとは違いますの。終わったわけではありませんのよ」的雰囲気を醸し出しています。

めちゃくちゃ主張しているからこそ、まだ期待できるGoToトラベルキャンペーン

全国旅行支援は全国規模の事業になるとはいえ、10月10日で終了した地域観光事業支援「県民割」の規模を大きくしただけ。2020年実施時は、問題が多いと言われたは国家事業GoToトラベル事業ですが、はっきりいって、全国旅行支援と比較すると予約する側としては、とても予約しやすかったことを思い出させてくれます。

実際に今も「予約しづらい」「わかりづらい」「すぐ完売する」の叫び声が全国から聞こえてきます。

全国旅行支援は全県で異なる!

予約できる人は全国在住者になったものの、事業は地方自治体である県の事業。ほんとうに、県民割の割引率や上限額を変えた程度ものです。難解でよくわからないと言われた県民割よりは、少しだけ共通事項も増えましたが、クーポンの発行方法や予約方法が微妙に違ったりするのです!
このような割引キャンペーンはコロナ禍というものがなければなかったもの。たとえば旅先の食事やショッピングに使える地域クーポン一つをとっても、決済アプリを使って行う県もあれば、紙のみとしている県もあります。公式サイトの予約をステイナビ(STAYNAVI)を活用する県もあれば、直接電話して「キャンペーン利用します」報告をし、公式サイトで予約するなど、アナログな方法を取る県もあり、はっきりいって、バラバラ。
冷静に考えれば自治体が受け入れられる民間の技術に差がある、というのが大きな問題で、県民割の時から「ここでもうけねば!」と駆け込んできた民間事業者が、国ではなく各県に出向き、採用不採用あった結果なのでしょう。

2022年12月13日現在は、47都道府県が全国旅行支援を絶賛実施中ですが、行きたい県がある場合は、きちんとチェックしておきましょう。

地域ブロック都道府県
北海道・東北北海道全国旅行支援青森県全国旅行支援岩手県全国旅行支援宮城県全国旅行支援秋田県全国旅行支援山形県全国旅行支援福島県全国旅行支援
関東茨城県全国旅行支援栃木県全国旅行支援群馬県全国旅行支援埼玉県全国旅行支援千葉県全国旅行支援東京都全国旅行支援神奈川全国旅行支援山梨県全国旅行支援
北陸信越・中部新潟県全国旅行支援富山県全国旅行支援石川県全国旅行支援福井県全国旅行支援
長野県全国旅行支援岐阜県全国旅行支援静岡県全国旅行支援愛知県全国旅行支援三重県全国旅行支援
近畿滋賀県全国旅行支援京都府全国旅行支援大阪府全国旅行支援兵庫県全国旅行支援奈良県全国旅行支援和歌山県全国旅行支援
中国・四国鳥取県全国旅行支援島根県全国旅行支援岡山県全国旅行支援広島県全国旅行支援山口県全国旅行支援徳島県全国旅行支援香川県全国旅行支援愛媛県全国旅行支援高知県全国旅行支援
九州・沖縄福岡県全国旅行支援佐賀県全国旅行支援長崎県全国旅行支援熊本県全国旅行支援
大分県全国旅行支援宮崎県全国旅行支援鹿児島全国旅行支援沖縄県全国旅行支援

全国旅行支援概要

GoToトラベルキャンペーンの代替えとして始まった全国規模の観光需要喚起策である全国旅行支援はどのようなものなのか。詳しく見ていきましょう。

全国旅行支援「全国旅行割」の期間

期間:2022年10月11日から12月27日まで/2023年1月10日から※終了日は各自治体が予算を見て発表

全国旅行支援「全国旅行割」はどれくらいお得?

全国旅行支援がどれくらい割引になり、お得なのか見ていきましょう。
ただし、12月13日現在、日本の水際対策が大幅に緩和。3回目のワクチン接種または陰性証明書提示で個人旅行の許可が出るようになり、訪日外国人観光客が大量に戻ってきました。ホテルや旅館も予約が埋まってしまうことから、これまでコロナ禍のために安くしていた宿泊費をもとの料金にもどして割引をしていることもあり「あれ?むしろ前の方が安かった」なんて言う現象も起きています。
これは、通常時もあったことです。これまでもお正月や夏休みなど空室の数が減ると、料金が上がっていましたよね?それを理解しながら利用したほうが良さそうです。
筆者も予約しましたが、割り引かれてやっとコロナ禍の激安価格に戻った計算です。

全国旅行支援の割引率

最大40%

全国旅行支援の割引上限額

交通付き宿泊(ツアーやダイナミックパッケージなど):1人1泊最大8,000円
宿泊のみ:1人1泊最大5,000円
日帰り旅行:1人1回最大5,000円

これまでの地域観光事業支援では限られた場所だったため、移動を含む割引が受けられなかったこともあり、ツアーを主軸に扱う旅行会社などが恩恵を受けられるよう、交通付き宿泊が最も得するようになっています。

地域クーポン

人流が集中することを避けるべく、平日旅行が得する配布となりました。

平日3,000円・休日1,000円

最大1人1泊11,000円も得する平日ツアーが最もお得!

これらを踏まえて考えると、以下の内訳となります。

ツアーなどの交通付宿泊の最大11,000円の内訳(平日)
旅行代金割引最大1人1泊8,000円
旅行期間中に飲食店などで使えるクーポンなど平日1人1泊最大3,000円

宿泊の場合の最大8,000円の内訳(平日)
旅行代金割引最大1人1泊5,000円
旅行期間中に飲食店などで使えるクーポンなど平日1人1泊最大3,000円

全国旅行支援は平日の交通付き宿泊旅行が最強ということがわかります。

県民割の予約方法とワクチン検査パッケージの使い方↑↑

2023年1月10日以降は割引率が引き下げられる

2023年の延長継続以降の条件は、政府の発表では基本の条件は以下です。ただし、2022年12月13日現在も各県独自の追加割引などを実施している場合もあり、一律ではないことが予想されます。

平日旅行の交通付きの旅行(ツアーなど):1人1泊クーポンを含めると平日最大7,000円お得に。
平日の宿泊・日帰り旅行:1人1泊(日帰りは1回につき)最大5,000円お得に。

支援内容

国民の旅行代金を20%割引
1人1泊あたりの上限:ツアーなどの交通付き宿泊旅行5,000円/宿泊・日帰り3,000円
飲食店やショップ、観光施設などで使える地域限定クーポンを平日2,000円分/休日1,000円分付与

ワクチン・検査パッケージの条件

全国旅行支援・GoToトラベルキャンペーンとも、ワクチン・検査パッケージを活用します。
政府が示したワクチン・検査パッケージの運用内容は、2022年3月末より大幅に変わりました。どちらも12歳未満は保護者などワクチン・検査パッケージの条件を満たした同伴者がいることを条件に証明書提示は不要です。

2022年3月末までの県民割の条件であるワクチン検査パッケージ

ワクチン接種歴2回完了が証明できるもの
もしくは
陰性証明

が条件。

これまでのワクチン・検査パッケージについてはこの記事を参照!↑↑

全国旅行支援の条件であるワクチン検査パッケージ

ワクチン接種歴3回が証明できるもの
もしくは
陰性証明

県外旅行でなく、県内旅行に全国旅行支援を使う場合は、ワクチン接種については知事判断で2回完了でも可能としている県もあります。全国規模になることで多くの県がワクチン・検査パッケージの3回接種完了の条件に変更してはいるものの、実際にまだ数県ありますので、ご注意を!

こういったことも、GoToトラベルキャンペーンのように統一されていた国家事業と地方自治体の事業の違いです。

全国旅行支援で気を付けるべきこと

既に前述していることもふくめてまとめておきます。
・47都道府県、予約方法・クーポン発行方法・お得度が違う
・割引前の金額はコロナ禍の最安値ではないため、コロナ禍に宿泊したホテルの料金より高い
・販売と同時に完売した県やオンライン旅行予約サイト、旅行会社があるものの、政府は追加予算を投じるため、各県、各サイト、各旅行会社とも異なる日時で再販予定。ここがとても面倒。
・行きたい時期に完売している場合、既存予約対象になるかどうかはすべて予約先が判断。必ずしも既存予約が全国旅行支援の対象になるわけではない
・宿泊施設への電話、旅行会社の電話は通じない場合が多い

GoToトラベルキャンペーンとは?再開前におさらい

すっかり全国旅行支援「全国旅行割」の登場で影の薄くなった「GoToトラベルキャンペーン」(笑)。
しかし2021年11月に新たなGoToトラベルキャンペーンの割引率などが発表されてしまったうえに、公式サイトでも「全国旅行支援とは異なります」とうたっています。今も再開を予定、そして存在が消えていないことについては変わらないでしょう。

しかし残念ながら2020年に行われたとってもお得な「GoToトラベルキャンペーン」とはかなり条件が変わりました。変更事項を見ていきましょう!

「国内旅行の35%の割引+15%の地域共通クーポン券=1人につき旅費の50%を政府が負担※上限は1人1日2万円」という従来の割引率の「35%の旅行代金部分の割引率」が引き下げられました。

2020年のGoToトラベル割引率 35%⇒2023年以降?のGoToトラベル 割引率 30%

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの人が自粛を余儀なくされ、外出し集まることがなくなりました。そのことで打撃を受けた、日本国内の観光地や宿泊施設、旅行業者を国民の旅費を半額支援することで、旅行をさせ、観光事業を活性化する目的でスタートした国家プロジェクト。使ったことがない人はまずこの記事からおさらいを。

旧GoToトラベルキャンペーンをおさらい

GoToトラベルキャンペーンはワクチン・検査パッケージ活用

全国旅行支援「全国旅行割」以降に再開を予定している新GoToトラベルキャンペーンはワクチン・検査パッケージを活用します。

ただし、さきほどの全国旅行支援の部分で説明した通り条件が変わります。

「ワクチン接種証明を持っていない」と慌てる人も多いかもしれませんが、必ずしも接種証明を提示する、ということではなく、接種後に誰でももらえる接種完了の証明書の提示でも可能。
接種証明や接種完了の証明のコピーや撮影した画像でも、身分証明書と一緒に提示することでGoToトラベルキャンペーンに参加することができます。

出典:大阪いらっしゃいキャンペーン2022 

ただしPCR検査の陰性証明や簡易キットでの抗原検査の陰性証明の場合、有効期限があります。ワクチン接種の証明で利用する場合は、接種回数が3度必要になる、と言う部分以外は変更事項はいまのところありませんので、以下の記事を参照してください。

GoToトラベルキャンペーン再開時何が変わる?

2020年に行われていた当時から指摘されていた点は以下の2つ。

■利用者が土日に集中
■比較的高級な宿泊施設に集中し中小の事業者に恩恵がなかった

この2つの点が、以下の方法で改善されることになりました。GoToトラベルキャンペーンの公式サイトにも新たに明記されましたが、以下のように変更となります。

新GoToトラベルキャンペーン
出典:GoToトラベルキャンペーン事務局

割引率の引き下げ

この図は2020年に行われていた旧GoToトラベルキャンペーンの割引率

GoToトラベルとは?再開待てない
観光庁公式サイトより

上限額の引き下げ

2020年GoToトラベルキャンペーン催行時、多くの国民が「いつもより贅沢な旅行をしよう!」と、予約が高級ホテルや旅館に集中した大きな要因が、割引支援額の上限。

GoToトラベルキャンペーン いくら得する
観光庁公式サイトより

当時は1人1泊上限2万円ということで、上限まで支援を受けようという人間心理が働きました。
その結果、良心的な料金のツアーを出している旅行会社や、リーズナブルなホテル・旅館が恩恵を受けられないという不平等さがあり、以下のように変更されます。

旅費支援上限額・宿泊旅行 1人1泊につき
2020年 14,000円⇒交通付き(ツアーなど)10,000円/宿泊のみ7,000円

旅費支援上限額・日帰り旅行1人
2020年 7,000年⇒3,000円

利用者にとっては、お得感がぐっと低くなりました。

お得な旅に何度も行けば良いさ!

地域共通クーポン発行の大幅変更

2020年催行時のGoToトラベルキャンペーンで支援の50%のうち、15%を担っていた、旅行先で使える地域共通クーポンにも大幅な変更事項が加わります。
おさらい…地域共通クーポン券は1枚1,000円。電子クーポンと紙クーポンがあります。

GoToトラベルキャンペーン紙クーポン
地域共通クーポン(紙バージョン)

地域共通クーポンの上限は3,000円分

2020年 旅費援助額50%中の15%分を地域共通クーポンで援助⇒クーポン上限は旅費に関係なく3,000円分まで

地域共通クーポンは平日・休日の発行枚数を変える

週末に旅行者が集中しないよう、様々な案が出されていました。しかし平日と休日の旅費の割合を分けるようなシステム変更は、旅行予約サイトや宿泊者側にも大きな負担がかかるため、地域共通クーポンで差をつけるという、最も簡単な方法で決着をつけた模様。

平日3,000円・休日1,000円

GoToトラベルキャンペーン再開はいつ?

2022年12月13日現在、全国旅行支援実施中。
冒頭で述べたように、政府は2023年の1月10日以降も全国旅行支援を継続すると発表。
全国旅行支援が2023年のいつまで行われるかによりますが、もし仮に、2023年3月までだったとすれば、新年度にGoToトラベルキャンペーンがまた行われる…という可能性は少なくなるように思います。
実は2022年1月中旬~2月に再開を検討していたこともある新GoToトラベルキャンペーン。当初は以下の計画だったのです…。
読むとわかる通り、今とは逆で、国家事業から全国旅行支援などに変え、急激に旅行者が減らないように調整していたのでした。ただ、この時は訪日外国人観光客がまだ戻ってこない時期が想定されていたので、全国旅行支援が継続された後、仮に新GoToトラベルキャンペーンになったとしても、異なるスケジュールや割引率となる場合もありそう。

GOTOトラベルいつから再開?
当初はゴールデンウィークまで国家事業。その後都道府県の事業へ移行予定だった 出典:国土交通省

なぜGoToトラベル事業を中断しないの?

政府はなぜ「全国旅行支援」を開始したとしても、GoToトラベルキャンペーンとは別事業であり、やらないわけではない、と明らかにしているのでしょうか?

政府は緊急事態宣言前の2020年12月2日に、GoToトラベルキャンペーンを2021年6月末まで延長する方針を固め、12月8日の「追加経済対策」に盛り込み「GoToトラベル事業」の延長に伴い1兆311億円を計上していました(出典:観光経済新聞)。
つまり停止前に、GoToトラベルキャンペーンの延長はもともと決定していたものなのです。

実際、宣言発令以前に旅行会社や宿泊施設には「まずは2月末まで延長する。その後の延長は追って通達します」という官公庁からの通達も入り、一部旅行会社が延長告知。しかし、そのままGoToトラベルキャンペーンが停止に入った経緯があります。

その後、GoToトラベル事業の予算から、ステージ2の自治体で自治体内旅行をする場合の援助をするとして、予算が盛り込まれたものの、一言も「GoToトラベル事業は中断します」と発表されていません。

「そんな事業もうやらなくても旅行するのに」という人もいます。
よく間違われてしまうポイントですが、観光喚起策は、全国旅行支援にせよGoToトラベルキャンペーンせよ、旅行者を支援しているわけではありません。旅行者の旅費を支援することによって、最終的には宿泊施設や地域の観光事業者を支援するのが目的です。
旅行解禁ムードになるまでの2年半の旅行・観光事業者の損失は、想像以上に大きく「割引するから旅行をしようよ」という旅行喚起はまだまだ必要なのです。
何よりも今回は旅行事業者や地域活性化のための事業。
利用者にとっては2020年の旧GoToトラベルキャンペーンほどお得ではなくなりましたが、また、GoToトラベルキャンペーンが再開する日が来るのであれば、GoToトラベルしようじゃありませんか。

もったいぶってる訳ではない…

ドタバタだったGoToトラベル事業を振り返ろう

そもそもGoToトラベルキャンペーンは本当はオリンピックが開催される2020年7月22日から2021年1月末日終了(予定)の事業でした。

当初は他3つのGoTo事業と同時にスタートするはずが、いきなり前倒したことから、旅行会社や宿泊施設の準備が追い付かず、利用者も困惑したものです。7月中旬に感染者が増加したこともあり、東京都を除外してスタートしたものの、援助の一つである「地域共通クーポン」まで間に合わず、すべてが本来の姿となったのは2020年10月1日。

やっと軌道に乗り始めたころ、第三波により感染が再々拡大。一時停止や高齢者などの自粛など、小規模な対策を取っていましたが収束せず、2020年12月28日から停止に。

年末年始という日本人が最も動く時期。GoToトラベルキャンペーンでお得に旅行ができるからと、こぞって予約をした人々が泣く泣くキャンセル。最も打撃を受けたのは、稼ぎ時の年末年始を停止されてしまった宿泊施設に違いありません。

gotoトラベルキャンペーンいつから再開
最も楽しくない年末年始になったGoToトラベル利用者たち

ワクチン検査パッケージ利用で再開するはずだった新GoToトラベルキャンペーンは、全国旅行支援「全国旅行割」が先、という意外な方向に話が進んでしまいました。
しかしあくまで別事業の全国旅行支援。その先に、GoToトラベルキャンペーンが再開する可能性はゼロではありません。

名称が変わる可能性もあるとのことで、名称もちょっと楽しみですね。

安心で利用しやすい「新GoToトラベル」を待つ!

もともと、とっても難しかったGoToトラベルキャンペーン。旅行会社や宿泊施設の方々は、運用が大変でした。そして利用する側も変更事項が増えるたびに「え?何?で、どうすればいいの?」と泣きそうになったものです。

ところが、全国旅行支援を実際に予約してみると、はるかにGoToトラベルキャンペーンの方が使いやすかったことに気づかされます。もうこんなの嫌だ!

今度こそ現場に混乱が起こらない、分かりやすく利用しやすい新GoToトラベルキャンペーンとして「帰ってきたぜ!」と言ってもらえるよう、期待して待ちたいですが、全国旅行支援の延長期間によっては、立ち消えてしまう可能性も??

GoToトラベルで温泉に行きたいな!

GoToトラベルキャンペーンも全国旅行支援もワクチン・検査パッケージが必要です!

3度目のワクチン接種を済ませていない人の中には、体調の事情や意志を持って接種していない方も多いことでしょう。県民割も、全国旅行支援も、将来行われる予定のGoToトラベルキャンペーンも、ワクチン接種・検査パッケージを使います。

最近は陰性証明もかなりリーズナブルになりましたし、自治体の中には無料で受けられる場合も。新型コロナウィルス検査が受けられる検査機関はしっかりと調べておきましょうね!

検査機関名受けられる検査内容
TケアクリニックPCR検査宅配キット
※全国対象
株式会社新型コロナ対策PCR検査宅配キット
※全国対象
ピカパカPCRクイック検査センター来院PCR検査
※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府対象

たびハピ編集部

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