岐阜県は全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」を延長。2023年は1月10日から3月31日まで実施します。
2023年1月10日以降の全国旅行支援は、割引額は引き下げられるため、予約は独自のセールや全国旅行支援と併用できる独自のクーポンを配布してくれる旅行予約サイトでの予約で少しでもお得度を増したいもの。マイルが使えて貯められる航空系の旅行予約サイトもいいですね!
2023年2月2日現在予約できる旅行予約サイトはこちら!以下のリンクから予約できます。
12月23日開始:ゆこゆこ
12月24日開始:HIS
12月27日開始:近畿日本ツーリスト/るるぶトラベル
12月28日開始:Yahoo!トラベル/一休.com/JTB/ゆめやど
12月29日開始:楽天トラベル
1月10日開始:じゃらん
1月12日開始:東武トップツアーズ
1月13日開始:Relux
1月24日開始:日本旅行
1月31日予約再開:JR東海ツアーズ
2月1日開始:ANAトラベラーズ
2月2日予約再開:JAL
岐阜と言えば白川郷!特に雪の積もる冬は美しく、全国から観光客が訪れます。飛騨高山の古い町並をそぞろ歩くのも素敵ですね。奥飛騨温泉や下呂温泉など、冬は温泉も魅力的。また織田信長ゆかりの城である岐阜城から眺める長良川も天下人気分になれて楽しいですよ!
さあ、冬の岐阜へ出かけましょう!
対象者:日本在住者
実施期間:2023年1月10日(火)~3月31日(金)
旅行支援内容:1月10日からは1人1泊あたり旅行代金の20%
上限額:交通付き宿泊旅行(ツアーなど)1人1泊につき宿泊旅行5,000円・宿泊1人1泊(日帰りは1人1回につき3,000円)3,000円
地域クーポン(ぎふ旅コイン):平日2,000円・休日1,000円
宿・ホテルの予約はこちら!

全国旅行支援とは?
観光需要喚起策といえば、2020年7月にスタートし、同年12月末に新型コロナウィルス感染拡大により停止した「GoToトラベルキャンペーン」を思い出す人が多いでしょう。
しかしこれまで何度か再開話が立ち上がるも、感染拡大の影響で再開することはありませんでした。その間、政府がGoToトラベル事業の予算からねん出し、コロナ禍に対応できる観光需要喚起策として支援していたものこそ県民割こと「地域観光事業支援」。
当時は感染防止の観点から、感染者が少なく、病床使用率が少ない県が県民の県内旅行を支援するキャンペーンを行う場合、政府がGoToトラベル事業の予算から県を支援するという事業でした。
GoToトラベルキャンペーンに関しては以下の記事で確認を。
しかし県民の県内旅行だけでは、観光需要喚起にはならず、政府はエリアを拡大することを決定。地域観光事業支援を県単位ではなく、地方ごとに6ブロックに分け、ブロック割の体制に。同ブロックなら違う県の県民割を基本的に予約可能としたものの、県民のみの地域観光事業支援を行う県、中には感染状況が悪化し停止する県もあり、相互利用できないブロックも現れます。そのせいで東京都民や沖縄県民のように、いつまでたっても他県の県民割が予約できないという国民が出るなど、平等に支援が受けられない状況になってしまいます。
感染がある程度落ち着いた6月末、政府はGoToトラベル事業開始の検討に入りましたが、まずは地域観光事業支援を全国に拡大することを選択。全国旅行支援「全国旅行割」という新しい事業が生まれます。ただしこちらも感染拡大の影響で二度延期。10月11日から開始となりました。
何よりも全県少しずつ違うルールから、利用者が困惑。使いづらいと言われながらも、2023年も延長・継続されることが決定しました。
全国旅行支援とGoToトラベルの違い
全国旅行支援とGoToトラベルキャンペーンの違いとは何なのでしょうか?そして間にはさまっていた県民割とは?簡単に説明すると、以下になります。
GoToトラベルキャンペーン:国家事業。政府が決めた条件や割引で、同じ予約方法で全国一斉に行う旅行喚起策
地域観光事業支援「県民割」:県の事業。なかなか始まらないGoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援する県主催の旅行割引キャンペーン
全国旅行支援「全国旅行割」:県の事業。地域観光事業支援の予算を全国に拡大し、県民割の予約を全県から可能にするもの。ただしGoToトラベルキャンペーンの代替えとして、政府がGoToトラベル事業の予算から支援していることに関しては地域観光事業支援「県民割」と同じ。
中には今回の全国旅行支援を、GoToトラベルキャンペーンが名称を変えたもの、と思っている人もいるようですが、全く違います。全国旅行支援はトータルで全国規模の事業になるとはいえ、地域観光事業支援「県民割」の規模を拡げただけ。国家事業であるGoToトラベル事業とは全く別物です。
全国旅行支援は全県で異なる!
全国旅行支援は、運営自体は県であり、県民割の割引率や上限額を変え、全国からの予約が可能になったもの。難解でよくわからないと言われた県民割よりは、少しだけ共通事項も増えはしましたが、クーポンの種類や、各予約方法が全て県マターで行われているため47都道府県、微妙に違う部分があるのです。
47都道府県が全国旅行支援を開始しますが、行きたい県がある場合は、県の情報をきちんとチェックしておきましょう。
岐阜県全国旅行支援ほっと一息、ぎふの旅とは?
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」も全国旅行支援の一つ。「ほっと一息、ぎふの旅」とは、日本国民の岐阜県の旅行を支援することで岐阜県への旅行喚起につなげる旅行キャンペーンです。使い方や予約方法など詳細を見ていきましょう!

岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」予約対象
岐阜県民を含む日本在住者
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」期間
実施期間
2023年1月10日(火)~3月31日(金)※宿泊は4月1日(土)チェックアウト分まで
既存予約はどうなる?(後から割引きなど)
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」は、岐阜県が発表した販売開始日である2022年12月23日(金)以降に予約・購⼊された旅⾏が対象です。
また、旅行会社やオンライン旅行予約サイト、宿泊施設もそれぞれに予約販売開始日が異なります。今回は各社とも各社の予約開始日以前に予約された旅行はすべて全国旅行支援の対象外にすると発表しています。
これは政府からの意向によるもので、それに従った形です。

岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」はいくらお得?
2023年の全国旅行支援は2022年の全国旅行支援よりも割引額が引き下げられます。
どう変わるのか、内容を把握しておきましょう。
ちなみに岐阜県の全国旅行支援の場合、以下で触れる「日帰り」は募集型の旅行のみとなり、いわゆる旅行会社の「日帰りツアー」に参加した場合のみを指します。
2023年1月10日から3月31日の全国旅行支援
平日旅行の交通付きの旅行(ツアーなど):1人1泊クーポンを含めると平日最大7,000円お得に。
平日の宿泊・日帰り旅行:1人1泊(日帰りは1回につき)最大5,000円お得に。
※対象金額については2023年継続時に変わる可能性があります。
支援内容
日本全国に住んでいる方の、岐阜県への旅行代金を20%割引
1人1泊あたりの上限:ツアーなどの交通付き宿泊旅行5,000円/宿泊3,000円
日帰り旅行の上限:ひとり1回につき3,000円
岐阜県の各地域の飲食店やショップで使えるぎふ旅コイン:1人1泊あたり(日帰りは1人1回あたり)平日2,000円分/休日1,000円分付与
岐阜県全国旅行支援の休日・平日の定義
宿泊旅行: (平日)日曜日~金曜日 (休日)土曜日
日帰り旅行:(平日)月曜日~金曜日 (休日)土曜日・日曜日・祝日
子どもや乳幼児も対象?
子どもも宿泊代金が有料であり下限金額を超えていれば、大人と同様対象となります。ただし、宿泊代金が無料の場合は割引対象外となります。
岐阜県全国旅行支援地域クーポン「ぎふ旅コイン」とは?
全国旅行支援のクーポン配布金額は以下。
①宿泊を伴う場合
休日:宿泊日とその翌日が、ともに土日または祝祭日である日⇒1人1泊につき1,000円/平日:休日以外の日⇒1人1泊につき2,000円
②日帰り旅行の場合
休日:旅行日が土曜日、日曜日または祝祭日である日⇒1回の旅行につき1,000円/平日:休日以外の日⇒1回の旅行につき2,000円
岐阜県の地域クーポンは「ぎふ旅コイン」です。スマートフォンから「ぎふ旅コイン」アプリをダウンロードして使用します。
※旅行期間内に飲食店やショップなど岐阜県全国旅行支援に参加している加盟店のみで使用することができます。
クーポン利用が可能な店舗は地域クーポン参加店リストより検索▶
決済アプリ「ぎふ旅コイン」
スマートフォンの決済アプリ「ぎふ旅コイン」をダウンロード。
アプリに電子クーポンとしてチャージされ、それを店舗で読み取ってもらい、利用する方法
使い方はこちら▶
ぎふ旅コインはどこでもらえる?
〇宿泊旅行の場合は、ホテル・旅館にチェックインする際にもらう
〇日帰り旅行の場合は、募集型企画旅行のみ、旅行事業者が出発時にもらう
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」の予約方法は?
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」の予約方法は3つの方法があります。
①オンライン旅行予約サイト(OTA)で予約する方法
バス・レンタカー付きツアーの予約はこちら!
OTAは、サイトによって購入方法が変わったり、事前決済を選択する場合もあります。また、購入時から割引額で購入できるOTAもあります。※各OTAによって異なりますが、OTA上で配布されるクーポンを獲得したうえで予約が必要な場合があります。「ほっと一息、ぎふの旅」プランの対象であることや(同じ宿でも対象外のプランがあります)、適用されていることを必ず確認し、予約してください。
②ホテルや旅館で直接予約
岐阜県全国旅行支援に参加している宿泊施設の検索はこちらから▶
③旅行会社などの窓口で予約する
ツアーや日帰りツアーになりますが、旅行会社の店舗の窓口で予約する方法です。
バス・レンタカー付きツアーの予約はこちら!

岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」の予約条件は?
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」はワクチン・検査パッケージを利用します。ワクチン接種の証明となるものを提示、もしくはPCR検査などの陰性証明書を取得し提示して参加します。
岐阜全国旅行支援を接種完了済みの接種証明書で利用する場合
ワクチン接種の完了条件は、在住地にかかわらず3回以上です。ワクチン接種証明書の取り方は、海外でも国内でも利用できるアプリ取得での方法を試してみました。この記事でご確認ください。
接種証明でなくとも
・新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
・新型コロナウイルスワクチン接種記録書
でも可能。

ただし、上記の証明書が本人のものか確認できる身分証明書(パスポート・免許証・保健証など)の原本を持参する必要があります。
岐阜県全国旅行支援を陰性証明で利用する場合
陰性証明は検査によって有効期限が異なります。
旅行開始日を基準にしてPCR検査等は検体採取日(検体採取日が不明な場合は検査日)より3日以内、抗原定性検査は検査日より1日以内の検査結果が有効です。
こちらの場合も陰性証明が本人か確認するため、身分証明書(パスポート・免許証・保健証など)の原本を持参する必要があります。
旅行日(連泊の場合は初日)を基準に判定します。
(例)10月14日(金)から2連泊で利用する場合に有効な証明
・PCR検査又は抗原定量検査の場合、検体採取日が10月11日~10月14日の検査結果
・抗原定性検査の検体採取日が10月13日~10月14日の検査結果
なお、薬局などで販売されている簡易キットは無効です。必ず陰性証明書が出る検査を受検してください。
住んでいる県に、無料検査機関がある場合もあります。もしも見つからない場合や無料の検査機関が遠い場合は、他にも様々な検査機関や手段があります。リサーチしてみましょう。
検査機関名 | 受けられる検査内容 |
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Tケアクリニック | PCR検査宅配キット ※全国対象 |
株式会社新型コロナ対策 | PCR検査宅配キット ※全国対象 |
ピカパカPCRクイック検査センター | 来院PCR検査 ※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府対象 |
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」の注意事項
①岐阜県を目的地とする宿泊・旅行が対象
②1回の申し込みにつき最大7泊まで
③旅行代金が1人1泊につき(日帰り旅行は1人1回につき)平日3,000円以上、休日2,000円以上が全国旅行支援の対象です。それ以下の旅行については対象外となります。
④宿泊施設チェックイン時、旅行の申込時、または旅行当日に、利用者全員分の証明を提示する必要があります
★身分証(運転免許証・パスポート・健康保険証など)
★ワクチン接種証明または検査陰性(回数、規定は前述)
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」最新情報随時更新!
岐阜県全国旅行支援「ほっと一息、ぎふの旅」の最新情報はこの記事を更新していきますね!