愛知県は全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」第2弾を2022年6月30日で終了しました。
全国旅行支援が終わっても、愛知は魅力いっぱい！お得な旅行方法をお教えするので、これからも愛知を楽しみましょう！
愛知県の全国旅行支援は6月30日で終了
観光庁は6月28日、全国旅行支援に関して、30道県が7月以降も事業を続けると発表。
コロナ禍前の需要が戻らない貸切バスを使った旅行会社で予約するツアー（団体旅行）を継続する場合も多いものの、中には個人旅行も7月20日、21日まで継続する県も。最長は佐賀県の11月30日（7月22日～8月31日は除外）！すごーい！
では愛知県も？と思っていたら、残念。愛知県をはじめ17都府県は個人旅行も、団体旅行も2023年6月30日で予算に達し、終了。
7月以降も全国旅行支援を継続する自治体はどこ？
愛知県の全国旅行支援は終了しましたが、7月以降も個人旅行含め全国旅行支援が予約できる旅行予約サイトがいっぱい！以下の記事にまとめました。
全国旅行支援とは？「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」を振り返る
2020年7月にスタートした旅行喚起策「GoToトラベルキャンペーン」。新型コロナウィルスの感染拡大により打撃を受けた観光事業者を支援するために立ち上がった国家事業でしたが、同年12月末に停止。新型コロナウィルス感染拡大の繰り返しで、再開の目途が立たない状態となってしまいました。
その間、政府がGoToトラベル事業の予算から捻出して行った旅行喚起策が「地域観光事業支援」。
スタート時はまだまだ新型コロナウィルスの真っただ中で、感染防止の観点から、感染がある程度落ち着いている県が県民の県内旅行を支援する場合、政府がGoToトラベル事業の予算から支援をする、というものでした。これが「県民割」という俗称の由縁です。
GoToトラベルキャンペーンに関しては以下の記事で確認を。
県内だけでは旅行喚起につながらず、政府は苦肉の策で地域観光事業支援を6ブロックに分け、ブロック割の体制に。しかし、全国民が平等に旅行支援が受けられない状況が続きます。政府は状況を見てGoToトラベル事業開始の検討に入りましたが、まずは地域観光事業支援を全国に拡大することを選択。全国旅行支援「全国旅行割」という新しい事業名で、10月11日に開始となりました。
そして2022年11月25日、政府は全国旅行支援を延長。2023年1月10日からこれまでのルールを変えての全国旅行支援が再開。
全国旅行支援とGoToトラベルの違い
全国旅行支援とGoToトラベルキャンペーンの違いとは何なのでしょうか？
全国旅行支援は地域観光事業支援「県民割」同様、GoToトラベル事業の予算からねん出されます。支援自体は政府から出ていることになります。
ただし実際に行う期間が、政府である国家事業か地方自治体の事業かということで、全く異なる事業となるのです。
全国旅行支援は大本の事業は政府が企画し、支援の金額も一律です。
ただし、各県が主催するため、各県ごとに、県のやりやすい予約方法、支援方法が優先されます。そのことで何が起こるかと言うと、全国旅行支援は全国の自治体で予約方法と支援方法が異なるため、行きたい県の全国旅行支援についてきちんと調べて予約する必要があります。GoToトラベルキャンペーンは、ルールも支援方法も予約方法も同じ。自分の好きな方法で予約を取ればいいだけです。
47都道府県が全国旅行支援を行っていますが、全て微妙に異なるので注意が必要です！
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」とは？
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」も全国旅行支援の一つ。ただ、愛知県は他の県と異なり日帰り旅行の支援が低いという特徴があります。使い方や予約方法など詳細を見ていきましょう！
愛知県全国旅行支援の予約対象者は？
日本国民および日本在住者
愛知県全国旅行支援の予約期間は？
実施期間：2023年1月10日（火）～6月30日（金）※予算が終わり次第完売
除外日：4月29日（土）～5月7日（日）は対象外
2023年4月1日以降の予約開始日：2023年3月18日より準備ができた宿泊施設やオンライン旅行予約サイトなど順次開始※各社とも予約開始日は異なる
愛知全国旅行支援既存予約の振り替え（後から割引きなど）
2023年3月18日以降に予約した旅行が対象となりますが、旅行予約サイト、旅行会社、宿泊施設とも準備ができた事業者から予約開始となります。各社とも予約開始日が異なり、各社の予約開始日以降に予約しなければ全国旅行支援対象外となります。各社予約開始日発表前に既に予約した旅行も対象外です。
また、すでに完売している旅行予約サイトもありますが、予約を再開する旅行予約サイトもあります。予約再開の場合も、予約再開日以降の予約が対象となるので気を付けて予約をしましょう。
愛知県全国旅行支援はいくらお得？
2022年内の全国旅行支援の支援額と、2023年の全国旅行支援の支援額は異なり、2023年以降は割引額とクーポンが引き下げられます。
2023年1月10日から6月30日までの全国旅行支援
平日旅行の交通付きの旅行（ツアーなど）：1人1泊クーポンを含めると平日最大7,000円お得に。
平日の宿泊・日帰り旅行：1人1泊最大5,000円お得に
支援内容
国民の和歌山県への旅行代金を20%割引
1人1泊あたりの上限：ツアーなどの交通付き宿泊旅行5,000円／宿泊・日帰り3,000円
愛知県の飲食店やショップで使える「いいじゃん！クーポン」：1人一泊あたり平日2,000円分／休日1,000円分付与
愛知県全国旅行支援休日・平日の定義
宿泊旅行：宿泊日とその翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合
日帰り旅行商品：旅行の日が土曜日・日曜日・祝日の場合
子どもや乳幼児も対象？
子どもも宿泊代金が有料であれば、大人と同様対象となります。ただし、宿泊代金が無料の場合は割引対象外となります。
対象外となる場合
①割引前の旅行商品代金・宿泊料金が下記に該当するものは割引対象となりません。
平日：3,000円未満・休日：2,000円未満
※宿泊の場合：１人泊当たりの旅行代金が、平日1人1泊3,000円（税込）以上、休日1人1泊2,000円（税込）以上の旅行が対象
※日帰り旅行については、１人１回当たりの旅行代金が、平日1人1回3,000円（税込）以上、休日1人1回2,000円（税込）以上の旅行が対象。
愛知県全国旅行支援地域クーポン「いいじゃんクーポン」とは？
愛知県の「いいじゃんクーポン」はQRコードで管理される減算式クーポン券です。
「いいじゃんクーポン」は、QRコードが有効化された次の日の23:59まで、愛知県内の対象店舗（飲食店や観光施設など）で利用することができます。
キャンペーン利用者は、ショップや飲食店での会計時に「いいじゃんクーポン」を提示してください。
地域クーポン店は提示されたクーポンのQRコードを読み取り、購入金額を減算していく方式です。
使えるお店は、クーポン裏面のQRコードから検索することができますが、こちらからも検索可能です。
愛知県全国旅行支援「いいじゃんクーポン」が使えるショップはこちら▶
愛知県全国旅行支援「いいじゃんクーポン」はどこでもらえる？
「いいじゃんクーポン」は愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン旅」を利用して宿泊した場合のみ、宿泊施設でもらえます。
連泊の場合、は、1日ごとに同意書を記入して、1日ごとに1枚もらうことができます。
地域クーポンは平日1日につき3,000円分・休日は1日につき1,000円分です。
まれにQRコードが有効化できていない場合があるため、正しく有効化できているかどうか、ホテルや旅館のフロントで確認してから使いましょう。
愛知県全国旅行支援予約条件は？
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」で利用していたワクチン・検査パッケージは2023年5月8日以降撤廃されます。
新型コロナウィルスワクチン接種完了済みの接種証明書もしくはPCR検査等の陰性結果の証明書はもう提示不要です。
ただし、写真で顔が確認できる公的身分証明の提示は継続して参加義務となります。
全国旅行支援は国の予算が各都道府県に配布されているもので、各都道府県が各旅行事業者に利用します。その際、正しく使われているのかと言う報告をする必要があるのです。
推奨されているのは以下。コピーではなく原本の提示が必要です。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
用意できない場合は保険証と年金手帳など2つ組み合わせで提示する必要があります。
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」の予約方法
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」予約方法は3つの方法があります。全て支払い場所が異なることと、確認事項や署名があるため、詳細を説明します。
①オンライン旅行予約サイト（OTA）で予約する方法
2023年6月30日をもって愛知県の全国旅行支援は終了しました。
②ホテルや旅館で直接予約
2023年6月30日をもって愛知県の全国旅行支援は終了しました。
③旅行会社で申し込み
2023年6月30日をもって愛知県の全国旅行支援は終了しました。
愛知県全国旅行支援「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」の注意事項
①愛知県を目的地とする宿泊・旅行が対象
②支援対象となる旅行代金の下限額は1人1泊平日3,000円、休日2,000円（キャンペーン割引適用前の金額です）。下限以下の旅行代金は支援対象になりません。
③1回の旅行につき7連泊までが対象
④期間中であれば、何度でも利用が可能
⑤宿泊施設チェックイン時、旅行の申込時、または旅行当日に、利用者全員分の証明を提示する必要があります
★身分証（運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど）
