観光庁が全国旅行支援の2023年の開始日を2023年1月10日(火)からと発表し、続々と各都道府県が延長・販売開始決定などの準備に追われています。今回は各都道府県が予算にあわせて終了日を決めることとなっており、早くも差が出始めました。各県の延長状況と予約開始日をまとめました。
目次
全国旅行支援の期間はいつまで?
年内は2022年12月27日まで
年始は2023年1月10日から
終了日に関しては各都道府県が予算を見ながら決定しており、一部に差が出ているものの大部分は2023年3月31日に終了するパターンが多いようです。
ただし群馬県は1月10日から2月28日など、一部の県は異なる場合はありますので、予約の際は注意!
既存予約は対象外(後から割引など)の県が多い
2023年の延長分に関しては「既存予約は販売開始日より以前の旅行は対象外として扱う」という発表を行っている県が多いものの「予約先に問い合わせをしてください」としている県もあります。
全国旅行支援の各都道府県の販売開始前に予約した1月10日以降の各都道府県の全国旅行支援期間の旅行は、全国旅行支援の対象にされない県が多いことを理解のうえ、予約先が予約開始となった時点で問い合わせをしましょう。
全都道府県2023年分の延長状況と期間・予約開始日
2023年1月10日以降の延長を終え、予約開始日を発表している都道府県についてまとめました。以下は予約受付開始日であり、準備が整った旅行事業者から販売を開始するため、一斉に予約が可能になるわけではありません。
予約開始日が確定した都道府県よりお知らせします。
2022年予約開始日 | 都道府県 |
---|---|
12月16日(金) | 山形県・鳥取県・高知県 |
12月21日(水) | 栃木県・長野県・鹿児島・沖縄県・愛知県・和歌山県・岡山県 |
12月22日(木) | 北海道・福島県・兵庫県 |
12月23日(金) | 秋田県・静岡県・山梨県・富山県・石川県・三重県・岐阜県・京都府・愛媛県・島根県・山口県 |
12月26日(月) | 神奈川県・千葉県・埼玉県・福井県・新潟県・広島県・香川県・徳島県・長崎県 |
12月27日(火) | 滋賀県・福岡県・熊本県 |
12月28日(水) | 青森県・群馬県・佐賀県・大分県・宮崎県 |
2023年1月4日(水)火) | 茨城県 |
1月5日(木) | 東京都・大阪府 |
1月6日(金) | 宮城県 |
1月10日(火) | 岩手県 |
全県のオンライン旅行予約サイト販売日を網羅
各県の販売日がわかってもどこで予約できるの?という方も多いと思います。とくにじゃらんや楽天トラベルなど多くの会員を抱えているオンライン旅行予約サイトについては、気になりますよね。この記事では47都道府県の各旅行予約サイトの販売日を随時更新しているので、合わせて参考にしてください!
全国旅行支援の1月10日からの変更点
全国旅行支援の2023年継続は利用者にとってはうれしいことですが、2022年12月27日までの全国旅行支援と2023年1月10日からの全国旅行支援は、支援内容が変わります。特にお得度はダウン。
違いをまとめてみました。
割引額の引き下げ
2023年以降の全国旅行支援はクーポン配分も含め割引率が引き下げられます。
変更条件 | 2022年12月27日まで | 2023年1月10日から |
---|---|---|
割引率 | 40% | 20% |
交通付旅行(ツアーなど)割引上限 | 1泊につき8,000円 | 1泊につき5,000円 |
宿泊・日帰りなどの(交通付旅行以外)割引上限 | 1泊につき5,000円 | 1泊につき3,000円 |
地域クーポン券(宿泊は1泊につき・日帰りは1回につき) | 平日3,000円 休日1,000円 | 平日2,000円 休日1,000円 |
割引額が引き下げられます。
年内ピーク時のもともとの旅行金額よりも、年明け落ち着いたころのもともとの旅行金額に差が出るため、割引額が引き下げられても、お得に旅行できる可能性もあるので、気を落とさずこの制度を上手に使うようにしましょう。
ワクチン・検査パッケージは継続
ワクチン・検査パッケージ活用については2023年も変わりません。
一時期報道されていたオミクロン株対応のワクチン接種が条件に加わることはないのでご安心を。ワクチン・検査パッケージの使い方は以下の記事をご覧ください。
開催中の全国旅行支援
現在47都道府県が全国旅行支援を開催しています。各県の全国旅行支援についてはこのリストから確認できます。
全国旅行支援の予約方法
現在、様々なオンライン旅行予約サイトが全国旅行支援の予約を受け付けています。2022年12月27日までの予約はこちらから。
2023年1月10日からの予約に関しては、各県の決定にもよりますが既存予約を全国旅行支援に振り替える「後から割引」などに応じてくれる場合も出てくるかと思います。ただし確実ではないので、各オンライン旅行予約サイトや宿泊施設の発表を待ちましょう。
また、全国旅行支援の予約をしたことがない人のために、全国旅行支援の予約方法をお知らせします。以下の方法がありますので今のうちに把握して12月27日までの予約や、2023年1月10日以降の予約にお役立てください。
①オンライン旅行予約サイト
じゃらん・楽天トラベル・JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト・一休.com・Yahoo!トラベル・るるぶトラベル・JALパック・エクスペディア・agodaほか多くのサイトがあります。
予約は各サイトにより異なりますが、宿泊割引クーポンが配布され、そのクーポン番号を入力することで予約をする場合がほとんどです。
ただし、まずは会員登録が基本中の基本となります。会員登録することで、旅行予約のたびにポイントが貯まり、それを併用できることがオンライン旅行予約サイトで予約するメリットです。
全国旅行支援の予約はこちらから!
②ホテルや旅館に直接申し込む
各ホテルや旅館で予約を受け付けています。都道府県内大手の宿泊施設の大部分は参加しています。マリオットやインターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、ヒルトンなど世界規模のホテルチェーンも参加しています。まだ加入していない人は今のうちに登録して備えましょう。すでに会員の方は楽しみですね!
ポイントプログラムのあるホテルグループで予約する |
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③旅行事業者
旅行会社の窓口で、直接販売しています。また、旅行会社総合の公式サイトで全国旅行支援を販売している場合もあります。
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