タイ入国最新情報・入国制限撤廃済みのタイ6月最新入国方法

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たびハピ編集部

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タイは入国制限を完全に撤廃。ワクチン接種の有無に関係なく観光での入国が可能です。実は筆者、この4月から5月にかけてタイに飛びました。日本は2023年4月29日、3年もの間続いた水際対策が終了。すでにもう日本帰国にはワクチン接種証明書も、陰性証明書も不要です。最新情報を逐一チェックしておきましょうね。

日本の最新入国方法はこちらの記事をチェック↑↑
タイ入国最新情報・入国制限撤廃済みのタイ6月最新入国方法
2023年5月3日現在、空港の象徴「ヤック」はマスクを外している

2023年6月17日現在、タイも日本も水際対策を終了している状態のため、接種完了者は日本帰国前のPCR検査と陰性証明も不要に。誰でも自由にタイ旅行が楽しめます!

タイ入国最新情報・入国制限撤廃済みのタイ6月最新入国方法
タイ10月1日入国制限撤廃を伝えるCCSAの投稿

出典:タイCOVID-19状況管理センター facebook

タイは入国制限撤廃済み!6月17日現在の入国方法は?

タイ政府は2022年9月30日、タイ全土に2020年3月以降適用してきた非常事態宣言を解除すると通達し、新型コロナ対策本部(CCSA)を解散しています。翌10月1日(土)からは、タイ保健省が最新の感染症法に基づき必要な対策を取っていく方針で1月8日までやってきましたが、一時期、中国の海外渡航緩和を受け、入国規制を強化。なぜか導入後わずか数時間で撤廃するという事件もあり世界中の旅行者が混乱しました。

また、タイは全世界からの旅行者がタイを楽しむべき、と、ロシアからの入国も大歓迎の意志を表しており、現在特にビーチエリアはロシア人の皆さんの姿を多く見かけます。入国時も「コロナ禍以前より並んだー」なんていう報告もありましたが、筆者が入国した際は、コロナ禍以前より外国籍パスポート入国審査のカウンターが多く開いていて、とてもスムーズに進みました。
ただし夏休みや年末年始などの帰国時のタイ出国は、時間に余裕を持って空港に行きましょう。これまでにない数の日本人旅行者がタイ旅行をしています。また、日本が円安ということで、タイ人も水際対策が終わった日本へ旅行に出かけます。航空券の確保が大変になると思うので、これからタイ旅行を計画している皆さんも、早めの予約が必要です。

2023年6月17日現在は、タイ旅行に関してはコロナ禍前とほぼ変わりません。

タイへはコロナ禍以前の入国が可能

タイは2023年4月18日現在、コロナ禍以前同様の入国が可能です。

①医療保険加入撤廃。日本政府は加入を推奨

以前はタイ入国に最低10000USドル以上の新型コロナウィルス医療費の補填ができる医療保険加入が義務だった時代もありますが、コロナ禍の制限もすべて撤廃されているタイは、不要となっています。
新型コロナウィルス感染症は季節性インフルエンザと同じ5類扱いになりましたが、インフルエンザも感染するとかなりきつかった…さらに、新型コロナウィルスは、オミクロン株でも軽症であっても40度近く発熱が出たケースも多く聞きます。感染リスクの高い方だけではなく、海外傷害保険には加入しておきましょう。
日本政府は2023年6月17日現在も、海外保険加入を推奨しています。

②タイ入国にワクチン接種証明書は不要・日本帰国時は必要

タイは入国制限が撤廃されたため、入国時にワクチン接種証明も陰性証明も不要です。

マスク着用について

タイでは非常事態宣言解除前から、屋外や屋内でも風通しの良い場所でのマスク着用は不要としていました。さらに屋内外のマスク着用義務を撤廃し、現在は人が密集する場所や医療機関など最低限の場所でのマスク着用を推奨しています。
しかし、首都バンコクではBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)など、密集された場所に大勢の人が乗り込むシーンで、タイ人はマスクを着用しています。
また、特に北部チェンマイでは、近隣国を合わせた焼き畑農業や山火事の影響でPM2.5が世界保健機関(WHO)が定める年間平均濃度の66倍以上に達したことで、日本のニュースにも報道されています。バンコクも景色がかすむほど空気の悪い日もあり、それでマスクを着用している場合も多い状態です。
2023年は5月にはいったあたりから、PM2.5が落ち着いてきました。
バンコクでは大部分のタイ人がマスクを着用。BTS(タイの高架鉄道)内ではタイ人のマスク着用率は90%を超えている中、日本人を含む多くの外国人がマスクを外しておしゃべりをしています。
リゾート地で働く皆さんはPM2.5が落ち着いたころから、マスクを外し始めました。
PM2.5は毎年3月ごろから5月ごろに問題になっているので、今後もこの時期に旅行する人はマスクは用意を。

タイのパブやバーが通常営業

タイのパブやバーは通常営業に戻っています。営業時間はコロナ禍前同様、お店ごとに決められるので、お目当てのお店はリサーチしておきましょう。

タイのイベント・お祭りも通常通り開催

2023年4月、3年ぶりに通常の規模で盛大に行われた水かけ祭りことソンクラーン。
タイの皆さんの喜びや、それに混じる旅行者の皆さんが爆発してました!2023年はタイのイベントやお祭りは、全て通常通りに開催されます。

人気のコムローイ祭りやカウントダウンイベントを目的に渡航する方は通常通り楽しめますが、何せ大変な混雑が予想されます。タイのお祭りシーズンやイベントは今からチェックして旅行を予約しましょう。

タイのイベントやお祭りについてはこの記事をチェック!↑↑

日本帰国も恐くない!水際対策終了!

日本の新型コロナウィルスによる水際対策は2023年4月29日に終了しました。
後述しますが、コロナ禍と異なるのは、入国時に使う旅行者情報と税関申請をスマホだけで終了できる「Visit Japan Web」の入力のみ。

日本国民と居住者は、誰でも海外旅行ができるようになりました!

ワクチン接種証明書・陰性証明とも不要!

冒頭で少し触れましたが、2023年4月29日以降、日本入国にワクチン接種証明書と陰性証明書が不要になり、水際対策が終了しました。これは新型コロナウィルス感染症が季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行するため。5類になると、強制力を持った検疫ができなくなるためです。

これでやっと日本は新型コロナウィルス感染症拡大以降、3年以上続いた制限のある旅行は終了。

タイ隔離無し入国11月から
タイ・スワンナプーム空港のイミグレーションまでの道(長い)

Visit Japan Web登録は継続

これまで入国のための健康状態に対する質問や、陰性証明・接種証明の登録、入国、税関の申請を行っていた「Visit Japan Web」。2023年6月17日現在は、日本国籍者に関しては旅行者情報と税関申請のみの登録。到着空港でQRコードを提示するだけで申告が終了。申告が終わったら自動ゲートから外に出すことができます。

タイ最新入国方法・6月17日現在のタイ旅行手順

コロナ禍以前と同じ海外旅行が楽しるようになった日本。そしてアジアで最初に入国制限を完全撤廃したタイ。入国から帰国まで順を追ってタイ旅行手順を見ていきましょう。

航空券を予約する

タイの航空券はコロナ禍以前同様、通常通り航空券のサイトや旅行会社のサイトで予約できるようになっています。JALやANAのマイルを貯めている人は航空会社から、なるべくその時期に安い航空券を探している人は、チケット検索サイトや旅行会社の海外航空券のページから予約しましょう

ただ、航空券はコロナ禍前よりかなり高め。頼みのLCCも以前ほど安くありません。レガシーキャリアは2倍という場合もあるので、かなりお財布に厳しい。燃油サーチャージが下がってくれることを祈りましょう。

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燃料サーチャージがコロナ禍前より高額な今、JALのLCC、ZIPエア。燃料サーチャージ不要でとにかくお得。ライターさんの搭乗レポを参照して下さい。想像以上に快適ですよ!
特にJALマイルを貯めている方は使い勝手が良いですね!

タイのホテルを予約する

こちらも世界的なインフレでコロナ禍よりもホテルが値上がりした印象です。たとえばマンダリンオリエンタルホテルなどはシーズンにもよりますが2~3倍に。
そんな時にはagodaやクスペディア、ブッキングドットコムのようにポイントが貯まったり、クーポンは常に発行されるセールの多い予約サイトから予約しましょう。

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日本帰国の際に必要なこと

日本は2023年4月29日、新型コロナウィルスによる水際対策を撤廃しました。コロナ禍前よりスムーズになったので、チェックしておきましょう。

税関申請・申告はVisit Japan Web登録が便利。ただし推奨

日本の水際対策が終了したため、これまでにない数の訪日外国人観光客が日本に入国しています。
日本政府は税関申告と申請にVisit Japan Webの登録を推奨しています。
これまでは「ファストトラック」(日本帰国前に入国・検疫申請を済ませる)という重要な役目がありましたが、検疫ボタンがなくなりました。
現在の「Visit Japan Web」は日本国籍者にとっては入国申請と税関申請を行うものでしかありません。
登録を終えたら日本到着時にはQRコードを提示するだけで、入国・税関をスムーズにできます。登録が済んでいない方は機内や空港で用紙に記入するものがあり、少々時間がかかります。
義務ではありませんが、日本入国前に済ませておくことをおすすめします。ちなみに日本出発前にも登録可能です。もちろん税関に申請する内容は、後から入力しましょう。

Visit Japan Web登録に必要なもの

・インターネットにアクセスできるPC、スマートフォンなど(アカウントを作るため、メールアドレスの登録が必要です。)
・航空券
・パスポート
・メールアドレス

Visit Japan Web登録手順

①アカウント作成・ログイン

②利用者情報の登録

③スケジュールの登録

④必要な手続きの情報登録※ここで税関申請のみを行います

Visit Japan Webの入力方法はこちらの記事で詳しく解説しています。これさえ読めば入力は簡単です。

Visit Japan Webの入力方法はこちら↑↑

タイ入国、帰国とも実際に体験した出入国体験記はこちらの記事をチェック!

タイの出入国、日本帰国を実際に体験してきました!最新の日本入国情報です

2名の海外旅行はツアーの方が安いことも

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いつもは航空券を買ってホテルを手配して旅行するという人も、航空券やホテルがコロナ禍前より上がっている今は、ツアーという選択肢もあり。特に2名の旅行はかなり安いツアーが設定されていることも多し!

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