タイ入国最新情報・入国規制撤廃済みのタイ1月最新入国方法

たびハピ編集部

たびハピ編集部

2023年1月23日現在、タイは入国制限を完全に撤廃。ワクチン接種の有無に関係なく観光での入国が可能です。

実はタイ、2023年1月9日から中国の海外渡航規制の緩和に合わせて導入した新型コロナに関する入国制限をわずか数時間で撤廃するという騒ぎがありました。

結局
日本からの旅行者はこれまでのようにワクチン接種証明書の提示は必要なく、ワクチン未接種でもタイ入国は可能です。
②義務として再投入された(わずか数時間で終了)1万USドル以上の新型コロナウィルス補填の海外旅行保険の加入に関しても、義務ではなく任意に戻りました。ただ、中国をはじめ大量に観光客がタイに入国しています。加入しておいた方が無難です。

安心してタイ旅行を楽しみましょう!

急な決定多すぎてごめんねー・・・と申し訳なさそうなヤックちゃん

コロナ禍以前よりうれしいポイントが一つ。
これまで日本からの査証なしの観光などの入国は、30日間まで(厳密には29泊30日)でしたが、2022年10月1日より45日間に延長されました。滞在期間の延長については2023年3月末までの措置です。

日本の入国制限も大幅に緩和しており、ワクチン接種を3度完了している方は、日本帰国前のPCR検査と陰性証明も不要に。もちろん、ワクチン接種が1~2度目、未接種の方にかんしては、今まで通りタイの空港でのチェックインの際に、陰性証明書の提示がなければ、渡航国で帰国便に搭乗できないのでご注意を。

接種完了者はもう帰国難民を恐れずタイ旅行が楽しめます。

10月1日入国制限撤廃を伝えるCCSAの投稿

出典:タイCOVID-19状況管理センター facebook

タイは入国制限撤廃!1月23日現在の入国方法は?

タイ政府は2022年9月30日に、2020年3月以降、タイ全土に適用してきた非常事態宣言を解除すると通達し、新型コロナ対策本部(CCSA)を解散しています。翌10月1日(土)からは、タイ保健省が最新の感染症法に基づき必要な対策を取っていく方針で1月8日までやってきましたが、前述通り、中国の海外渡航緩和を受け、入国規制を強化。そして導入後、わずか数時間で撤廃(やめれー!)

2023年1月23日現在は、タイ入国に関してはコロナ禍前と変わらなくなっています。
まずは2023年1月現在の入国状況を見ていきましょう。

タイへはコロナ禍以前の入国が可能

タイは2022年1月23日現在、コロナ禍以前同様の入国が可能です。

①医療保険加入が撤廃

タイ入国の義務だった最低10000USドル以上の新型コロナウィルス医療費の補填ができる医療保険加入はすでに不要となっています。ただしワクチン接種未完了(2回以下)・未接種の方は、日本側の制限により、帰国時に陰性証明書を取得できなければ帰国できません。代わりの飛行機の手配や、延泊代、万が一の重症化した時のための入院費など、かなりの金額が予想されます。これまで通り加入しておいた方が良いでしょう。また、ワクチン接種完了者も感染リスクの高い方は加入しておきましょう。

②タイ入国にワクチン接種証明書は不要・日本帰国時は必要

タイは入国制限が撤廃されたため、入国時にワクチン接種証明も陰性証明も不要です。
しかし、日本帰国時は日本の入国制限に従う必要があります。
ワクチン接種を完了している方は、日本を飛び立つ前にワクチン接種証明書取得を。ワクチン接種未完了(2回以下)・未接種の方は、タイで検査を受け陰性証明書を取得して帰国します。

③9月7日までの実際の入国体験記はこちら!

2022年9月7日までのタイ入国方法はこちらの実体験をお読みください。実際に8月タイに入国した詳細レポートです。既に入国時はワクチン接種を完了していたため、ほぼコロナ禍前と変わりませんでした。今後はもう、入国時には何の心配もありません。

ただしワクチン3回未満及び未接種の方は、帰国時の体験が非常に役に立ちます。ご一読ください。

マスク着用について

タイでは非常事態宣言解除前から、屋外や屋内でも風通しの良い場所でのマスク着用は不要としていました。
しかし、タイ人は意外と日本人に近いものがあり、屋外でもマスク姿のタイ人を見ることが多いです。
非常事態宣言解除で意識が変わる可能性もありますが、バンコクのBTS(高架鉄道)内など公共交通機関ではマスク着用をお願いしています。混雑しているところではマスクを着用できるようにして、タイ人が不快に思わない程度のシーンでマスク着用を心掛けて。

タイのパブやバーが通常営業

夜遊び好きの皆さん!お待たせしました!
タイのパブやバーは通常営業となっています。営業時間はコロナ禍前同様、お店ごとに決められるので、お目当てのお店はリサーチしておきましょう。

タイのカウントダウンイベントも通常通り

2023年にむけての2022年12月31日大晦日のカウントダウンイベントも通常通り行われます。タイでロカトーンなどもコロナ禍前同様に行われているため、カウントダウンイベント目的に渡航する方は通常通り楽しめます。
たびハピでは詳細決定が分かったイベントは随時更新しています。
大晦日前に帰る人も大丈夫。タイでは数日前、早い場所は1か月前からイベントを催している場所もあり、クリスマスから年末年始にかけて華やかな滞在ができることでしょう。

ワクチン接種完了で日本帰国時のPCR検査が不要に

日本の入国制限は2022年9月7日以降大きく緩和されました。
また10月11日には1日の新規入国者数の上限を撤廃。今回は主に訪日外国人観光客のための緩和ですが、入国時の待ち時間などを緩和しなければ上限撤廃とはなりません。後述しますが、以前使われていた検疫申請アプリ「My SOS」は撤廃され「Visit Japan Webサービス」となっています。2022年11月以前に渡航したことがある人は、新しいものになっているので注意してください。
2022年1月23日現在は、ワクチン接種完了(日本は3回目もしくは4回目のブースター接種で完了)を条件に、これまで大きな海外旅行の障害となっていた、現地での日本帰国時のPCR検査などの新型コロナウィルス検査の受検と、陰性証明の提示義務が不要になっています。

そう。ワクチン接種を完了している人は、帰国できないかもしれない海外旅行をする必要がないのです。帰国難民になることはありません。

タイ隔離無し入国11月から
タイ・スワンナプーム空港のイミグレーションまでの道(長い)

タイの感染状況は落ち着いているの?

既に観光客をアジアの中で常に大胆に迎え入れてきたタイ。新型コロナウィルスの感染拡大はしていないのでしょうか?
タイは1月初旬、1日の新規感染者数は、1週間平均259人台と、日本と比較すると羨ましい数字。
観光客を迎え入れたからと言って感染者数が拡大するわけではないことを、如実に表している数字です。
検査していないだけで意外と多いのでは?という噂はあるものの、薬局やコンビニで簡単にキットが手に入り、自主的に検査を受ける人も多いため、そこまで疑う数字ではないはず。日本より感染リスクははるかに低いと言って良いでしょう。

ただし、2023年1月9日から大量に中国からの渡航者がタイに入ってきます。空港もこれまで以上に混み合うことになり、入国審査では常に「密」な状態。マスクは自分のために、必要な場所で着用しましょう。

タイ最新入国方法・1月23日現在のタイ旅行手順

いよいよコロナ禍以前と同じ入国が可能となったタイ。入国から帰国まで順を追ってタイ旅行手順を見ていきましょう。

航空券を予約する

タイの航空券はコロナ禍以前同様、通常通り航空券のサイトや旅行会社のサイトで予約できるようになっています。JALやANAのマイルを貯めている人は航空会社から、なるべくその時期に安い航空券を探している人は、チケット検索サイトや旅行会社の海外航空券のページから予約しましょう

タイ旅行・航空券の予約はこちらから!
 JAL 日本航空 国際線航空券
 ANA 全日本空 国際線航空券
 HIS 海外航空券
 Skyticket アジア格安航空券
 エアトリ アジア格安航空券
 エクスペディア アジア航空券

とはいえコロナ禍以前より航空券の値段が上がっていることで多くの人が海外旅行をためらっています。そんな時に使いたいのがJALのLCC、ZIPエア。燃料サーチャージ不要でとにかくお得。
ライターさんの登場レポを参照して下さい。想像以上に快適ですよ!
特にJALマイルを貯めている方は使い勝手が良いですね!

タイのホテルを予約する

タイのホテルもこれまで通り、好きなホテルが好きなサイトやホテルのポイントプログラムから予約可能です。タイはホテル天国!これまで行けなかった分、ちょっと贅沢しちゃう?円安ではありますが、タイは比較的ホテルが安いので、ありがたいですね。
円安で航空券が高かったとしても、ホテルのランク調整でなんとかなるのがタイ旅行。筆者もいつもよりランクを下げながらもそのランクで快適なホテルを見つけることを楽しんでみました。

 AGODA タイのホテル予約はこちら
 エクスペディア タイのホテル予約はこちら
 ホテルズドットコム タイのホテル予約はこちら
 Booking.com タイのホテル予約はこちら
 HIS  タイのホテル予約はこちら
 マリオット系列のタイのホテル予約はこちら
 IHGのタイのホテル予約はこちら

ワクチン接種完了者(3回以上)

「あれ?タイ入国にはワクチン接種は不要では?」と思っている皆さん。
これはあくまで日本帰国時の準備です。タイ入国前に、日本帰国時の義務となるものを準備しなければいけません。
日本政府の規定に合わせ、ワクチン接種3回以上完了している方は、準備して渡航しましょう。

ワクチン接種証明の取得方法

知っているようであまり知らないワクチン接種証明書の取得。今後国内でのGoToトラベルキャンペーンでも利用することがあると思うので、せっかく接種した方は取得しておくと良いでしょう。

マイナンバーカードを持っている人…デジタル庁の公式サイトからワクチン接種アプリをダウンロード。マイナンバーと接種記録は結び付いているためとても簡単!料金もかかりません。

iOS版・Android版ともに取得可能です。アプリのダウンロードはこちらから⇒デジタル庁新型コロナワクチン接種証明書アプリ

最近では住んでいる市区町村が提携していればセブンイレブンなどコンビニの端末で発行することも可能。発行手数料は120円。

マイナンバーカードを持っていない人…住んでいる市区町村に申請します。各自治体とも申請方法が異なり、ネット申請できる市区町村もあれば、郵送しか受け付けていない市区町村も。

いずれにしても申請書類を封書に入れ、投函してから10日かかった人もいるので、旅行が決まったら真っ先に取り寄せましょう。切手を貼った返信用封筒を入れる市区町村が多いので、往復郵送料は申請者負担だと思ってください。

ワクチン接種方法の詳細はこちらをチェック!

ワクチン接種未完了・未接種者

タイ入国時には陰性証明書の取得は不要です。
ただし、日本帰国前72時間以内に日本指定の新型コロナウィルス検査を受け陰性証明書を取得する必要があるため、検査機関のリサーチはお忘れなく。

タイ入国時

日本でのチェックインも、タイ入国時もコロナ禍以前同様、とてもスムーズです。
スワンナプーム空港はコロナ禍前にはなかった指紋認証チェックが割と面倒で、入管の方との意思の疎通がうまくいかず、お互い爆笑してしまうことも。

日本帰国前にやるべきこと

大きく緩和された日本帰国ですが、日本入国時にはまだやらねばならないことがあります。

ワクチン接種未完了・未接種者はタイの検査機関で検査を

タイ入国時に何の準備も必要なかったワクチン接種未完了(2回まで)・未接種の皆さんは、タイの検査機関で日本政府が指定する新型コロナウィルス検査を受け、日本政府が必要とする条件を満たした陰性証明書を取得。
詳細はこちらから▶

タイ、特に首都バンコクは日本人向けのサービスが非常に充実しているため、検索するだけでも多くの検査機関が出てきます。スワンナプーム空港で受検することも可能だし、友人はパタヤからバンコクに戻る際に、ついでに検査に立ち寄ってくれるというサービスを見つけて利用していました。

タイ旅行最新入国体験記・8月のタイ最新入国方法は?必要書類は?
バンコクで有名な検査機関。多くの旅行会社と提携しています

ただし地方都市は別。検査機関自体が少ない上に、日本人向けのサービスがそこまで整っていません。
筆者の場合は、ホテルのコンシェルジュに渡航前からリサーチをおねがいしていて、いくつか選択肢を用意してもらっていました。とても親切で安心でしたよ。
また、旅行会社やアクティビティ会社にお願いするのも手です。
他国と異なりタイの場合は何かしらの方法はありますが、渡航前に決めておくと安心です。

ワクチン未接種・未完了者は帰国難民に注意

ワクチンを3回以上完了していれば、全く問題がないタイ旅行。ただしワクチン未接種・未完了の場合、帰国できない場合があるということを知っておきましょう。
自主的に感染防止策を取らないと、陽性になる場合もあります。
筆者の場合は、人ごみに入った翌日は必ず薬局でキットを買い陰性確認をしました。きっと自体200円程度なので、気軽にできます。早くわかれば対応も取れるので安心。
また新型コロナウィルス感染症を補填する保険に入ると安心度が違います。
予定していた飛行機に乗れない場合、その手配した航空券の料金も払ってくれますし、ホテルでの延泊料金も戻ってきます。

タイ旅行最新入国体験記・8月のタイ最新入国方法は?必要書類は?
1本線は陰性。2本線は陽性

日本帰国の際に必要なこと

日本は2022年10月19日、新型コロナウィルスによる渡航制限を引き下げ、全世界一律レベル1としました。
そのため、世界中の国を3色に分けて管理していた入国制限はもう存在しません。

・3回のワクチン接種を完了していれば、タイで陰性証明を取得する必要はありません
・日本入国時の検疫での検査は不要
・自宅などでの自主待機は不要

日本入国をスムーズに!ファストトラックを登録しよう

日本の入国制限が大幅に緩和されたため、これまでにない数の訪日外国人観光客が日本に入国しています。
日本政府は1日の新規入国者数の上限も撤廃。よりスムーズな入国を目指し、ファストトラックを利用するよう強く推奨しています。
ファストトラックは日本政府が指定する方法で、日本帰国前に入国・検疫申請を済ませ、日本到着時にはQRコードを提示するだけで、検疫・入国審査・税関申告が行えるものです。ファストトラックの登録が済んでいない方は空港で入力させられるため時間がかかります。
日本入国前に必ず済ませておきましょう。

Visit Japan Webに登録

既にコロナ禍に海外旅行を体験済みの方はMy SOSというアプリを使い、ファストトラックを行ってきたという人が多いことでしょう。もともとMy SOSは帰国者に隔離や自主待機が必要だった際の健康確認や連絡に使われていたものに、ファストトラックに必要な機能を搭載したもの。
便利ではありましたが、海外旅行が本格的に復活している今、ネーミング的にも「SOSってなんだ?」という印象。

11月1日には「Visit Japan Web」という既存のWebサービスに、ファストトラック機能が搭載されました。
そのため、11月1日から日本入国者はこちらを使っての検疫・入国・税関申請を行います。

Visit Japan Web登録に必要なもの

・インターネットにアクセスできるPC、スマートフォンなど(アカウントを作るため、メールアドレスの登録が必要です。)
・パスポート
・日本政府が認める市区町村申請またはアプリのワクチン接種証明書(3回目以上のワクチン接種が完了している場合)
・検査証明書 出国前72時間以内のもので政府が指定する必要事項記載のもの(ワクチン接種3回未満、未接種の場合)

Visit Japan Web登録手順

①アカウント作成・ログイン

②利用者情報の登録

③スケジュールの登録

④必要な手続きの情報登録

Visit Japan Webの入力方法はこちらの記事で詳しく解説しています。これさえ読めば入力は簡単です。

Visit Japan Webの入力方法はこちら↑↑

日本入国に方法の最新情報はこの記事をお読みください↓

実際の入国、行動制限を完全レポートしました!

日本入国後の行動制限は撤廃

前述通り、日本は全世界の渡航制限を一律レベル1に引き下げました。
もうどの国から帰国くしても、自宅などでの自主待機や、公共交通機関利用不可のような行動制限は一切ありません。
通常通りの行動ができるので、安心して帰宅し、勤務先に向かいましょう。
ただし、具合が悪い場合は、念のため自宅で2,3日様子を見るようにし、周りに感染を拡げないように努めましょう。

今のタイ旅行はスマートフォンとWi-fiが必須

ワクチン接種証明の提示はもちろん、帰国時に必要なファストパスの提示など、帰国のプロセスに、スマートフォンはマストです。タイのホテルや空港にはフリーWi-fiもありますが、これが意外とつながりにくい(笑)!時間制限があり、いいところで切断することもあるので、特にファストトラック入力時には不向き。日本からWi-fiをレンタルすることをおすすめします。

これなら長距離バスでの地方都市への移動も退屈せず動画を楽しめ、タクシーの運転手にGoogleMAPを見せながら道を案内できたり、一石二鳥。

 海外専用グローバルWiFi
 イモトのWiFi海外レンタル

タイ旅行解禁!

タイが入国制限を完全に撤廃し、日本政府がワクチン接種完了を条件に、帰国前検査を不要としたことで、タイへの旅行はとても簡単になりました。さあ、タイ旅行の予約、始めましょう!

タイのツアー予約はこちら!
 HISで予約する
 JTBで予約する
 エクスペディアで予約する
 クラブツーリズムで予約する
 JALパックで予約する
 ANAトラベラーズで予約する
 エアトリで予約する

たびハピ編集部

たびハピ編集部