ワクチン接種証明書海外旅行用取得方法・最新情報!※12月14日更新

吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター

2020年4月、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、海外旅行が困難になり、日本が入国制限を投入してから早2年9か月が経過。
2022年12月14日現在はと言いますと、わずかな制限を守れば特別な理由なく海外旅行が可能になっています。

コロナ禍も含め約3年ぶりに愛するタイへ行くことになった筆者、ワクチン接種証明を取得する際に、最新のワクチン接種証明書事情を調べてみることにしました。

ワクチン接種証明を手にした瞬間…これでやっとタイに行ける、とか、ワクチン接種後の副反応で高熱が出て、うなりながら「これもタイに行くためー」と我慢した日々を思い浮かべて涙が(危ないタイ好きがいますよ!みんな逃げてーっ!)。
簡単に海外旅行ができるようになったものの、コロナ禍前同様、航空券とパスポートだけで日本に帰国できるわけではありません。でも海外旅行再開の最初の国に足を踏み入れた時、本当に涙が止まらなくなりました。やっぱり海外旅行はいい!国内旅行にはない、本当の意味での現実逃避の良さを思いだっさせてくれます(何から逃げたんだ!)。きっと忘れられない思い出になりますよ。

今の時代の、あなたの海外旅行のヒントになりますように!

ワクチン接種証明書 取得方法
ああっ!ワクチン接種証明書様~!君がまぶしいよ!

海外旅行ができる国はたくさんある!

海外旅行ができないと思っている方が未だにたくさんいるのですが、ヨーロッパ、東南アジアを中心にワクチン接種の有無に関係なく渡航できる国や、日本同様わずかな入国制限だけで特に理由なく海外旅行ができる国が増えています。むしろ制限があって旅行ができない国の方が少ないのです。
制限のある国でもワクチン接種証明書があれば、大部分が入国できます。国によっては陰性証明書で入国制限緩和を行ってくれる国もありますが、アメリカ合衆国などメジャーな国も陰性証明だけでは入国制限の緩和を行わないとしている国もあります。

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これまでの長い海外旅行の困難な時期を思えば、もう海外旅行はできるのです。
日本から海外旅行に出かけ、帰国する際に最もポピュラーなものこそワクチン接種証明書。まずはその準備に一番重要な、ワクチン接種証明書を取得しましょう。

ワクチン接種証明書の取得方法は3つ

2022年7月現在、ワクチン接種証明書取得には3つの方法があります。
行政手続きで個人を識別するための番号をカードに記載し、保険証や身分証明書にも利用できるマイナンバーカードを持っている人と、持っている人で大きく2つに分かれます。

マイナンバーカードを持っている

政府のCM乱打作戦や、ポイント付与作戦でやっと全人口の半分にあたる50%を超えた(2022年12月時点・総務省発表)マイナンバーカード所有率。申請から受け取りまでの長さから、筆者もずっと取得していませんでしたが、簡単にワクチン接種証明書が提示できるようにする、ただそれだけのために、取得しました!そう、全ては海外旅行のため!
ワクチン接種歴とマイナンバーが結びついているため、最も簡単にワクチン接種証明書が取れるシステムだと言っても良いでしょう。
ただマイナンバーカード取得までの道のりは長く、申請から1か月以上かかる場合もあり、海外旅行が決まってから申請するのは少々無謀。海外旅行が決まる前に、余裕を持って作っておくのが良いでしょう。

まずはマイナンバーカードを既に持っている人のワクチン接種証明書の取得方法を解説します。

①アプリで取得

日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリで簡単に取得できます。

②コンビニエンスストアで取得

意外と知られていない方法が、コンビニエンスストアでの端末での取得方法です。現在は、セイコーマートをはじめとするコンビニエンスストアが取得可能で、全国のセブンイレブンなどがサービスを開始します。
ただし、ここが行政の面倒な所。申請先の自治体が接種証明書のコンビニ発行に対応している必要があります。

また紙面でのワクチン接種証明書となり、発行手数料として1通120円がかかります。

マイナンバーカードを持っていない

③住んでいる市区町村の役所に申請。郵送料と返信用封筒(要切手貼付)が必要なので、最も発行にお金がかかると言っても良いでしょう(とはいえ、200円かからない…)。

市区町村ごとに申請書類や申請方法が若干異なることもあり、投函から手元に申請書が届くまで10日以上かかるのが難点。

ワクチン接種証明書取得してみた!アプリでの取得方法

筆者はマイナンバーを持っているので、一番簡単で全く発行手数料や郵送料が必要ない、アプリで申請することに。

直接「ワクチン接種証明書 アプリ」で検索して、ダウンロードもできますが、まずはデジタル庁の公式サイトに飛んで、最新の更新内容や注意事項を細かくチェックしてから、ページ内リンクで飛んだ方が安心。
アプリにもスマホにも弱い筆者はデジタル庁のサイトに飛んでから、順を追って申請していきました(同じ立場の人がいたらうれしい)。

まずはこちらから⇒デジタル庁・新型コロナワクチン接種証明書アプリ

アプリ名がストレートすぎて間違いようがない

スマホはandroidの筆者は、Google Playでワクチン接種証明書アプリをインストール!これがスマホのアプリの中に入ると、ちょっと海外旅行が近付いた気がするのは筆者だけ?

なんだかかわいい接種証明のアイコン

アプリを開いて「次に進む」「同意する」で進めていく

アプリの説明や、取得できるアプリの説明が続き、「次に進む」をタップして進めていきます。

プライバシーの説明があり、それに同意することで、いよいよワクチン接種証明書の申請です!

国内利用か国外利用か選択

ここで間違ったらさあ大変!…いやそんなことはなく、アプリの場合はやりなおせばいいだけです。ここもおっちょこちょいな筆者には丁度良い申請方法と言えたでしょう。

「アプリ最高!マイナンバーカード取ってて良かったぜ!」と一人で部屋で叫びながら(危ないな!)長く海外旅行の当事者になれなかったことで、海外用と言う文字が涙でゆがみつつもプッシュ(大丈夫かこの人)!

やっと海外旅行ができる気がしてきた!

海外用の陰性証明書取得に必要なものを準備

おっと!次に進む前にここに表示してある

・申請者本人のマイナンバーカード
・マイナンバーカード登録時の4桁の暗証番号
・申請者本人の有効なパスポート

以上のご用意を忘れずに!まあ、のんびり準備しても取り消しや画面が元に戻ることはないのでご安心を。

ここでマイナンバーカードが登場

マイナンバーだけでも良さそうな雰囲気、と誤解しそうなサクサク感に顔をほころばせていると、ここからプライバシーな部分が多くなる登録が始まります。ついにここでマイナンバーカードが活躍するのです。

マイナンバーカードの暗証番号を入力

まずはすぐに忘れがちなマイナンバーカードの暗証番号!えっ?みんな忘れないの?用心深すぎて変え過ぎた結果、何が何だか分からなくなり始めた筆者、奇跡的にこれに関しては入力できました!

マイナンバーカードをアプリに読み込ませる

次に、マイナンバーカードを読みこませる指示が出てきます。

皆さんのスマホやPCの画面が割れるといけないので、自粛マークで処理しておきました!

まさにこのために取った、マイナンバーカードだぜ!と思うと手が震えます。
読み込ませ方は簡単。

筆者はandroidのよくある端末でしたが、この図の通りピンクの位置にカードを置き、カメラの部分を乗せただけで読み込まれました。
常日頃思うんですけどね…こういうアプリ作る人って天才ですよね。

次はパスポートの登場!

お次はパスポートの登録!ここで期限切れだとアウト。海外旅行の再開に、一番最初にしなければならないことは、パスポートの有効期限を確認すること。

自粛祭りだぜ!

これはちょいと、読み込ませるのに苦労しました。バランス感覚がひどすぎるワタクシ。まあ、皆さんは、簡単なはずです!

これもアプリ上で読み込めるなんて、凄いなあ・・・

さて、頑張って読み取り・・・あっ!

緊張してフレームからぶれまくる。

読み込んでもらえなかった・・・。行けない。これでは海外に行けないではないか!気を取り直してもう一度。

うまくいった!

ワクチンを接種した場所の記録が必要

無事に読み込まれると、自分が接種した県と市が表示されます。
筆者の場合は、3度目の接種は今の県ですが、少し前、東京都に住んでおり、引っ越してきたばかり。1回目・2回目の接種は東京都。海外旅行に行くためだけに、マイナンバーカードもワクチン接種もきっちりしたかったため、何度役所と家を往復したことか!

3度目の接種も、2度目の高熱を思い出し、恐がりながらも、受けました(再び高熱)。その甲斐あって、このまま検索して良さそうな画面が出てきました。

いよいよワクチン接種記録検索ボタンにタッチ!なかったらどうしよう・・・病院とか、役所で不手際ないわよねっ!

出た!!
あった!そうです、それです、それが私の接種記録ですぅ!

とういことで、発行プッシュ!

アプリでのワクチン接種証明書発行無事終了!

おおおおお!ついに!・・・あれ?ところでどこに発行されたのかしら?そんな時は、終了をおして、アプリをタッチ!

こちらを改めてタッチ

すると・・・

再発行ではなくて、詳細を表示を押してみてっ!

ワクチン接種証明書 取得方法

きたーっ!これが海外渡航等ワクチン接種証明書なのねっ(モザイク加工処理済み)!
これでいつでも大威張りで提示できるわっ!

見てっ!見てっ!・・・あ、危なく駅や、スーパーで見せそうになってしまいました。
なぜかこれを取得しただけで涙が。

ワクチン接種の副反応の高熱をおそれながら「これさえ打てば、タイに行ける!」をモットーに、何日か寝込んだりしながら我慢して乗り越えてきたんだ。もうこれで、タイに、いや、他の国にも行けるんだ・・・。苦労して手に入れた海外行の条件。

意味もなく何度も見ちゃったりして(危ないな~。この人)。

マイナンバーカードを住んでいる市区町村の役所に申請する場合

ここからは、住んでいる市区町村に申請をした場合の友人のレポートを交えて、マイナンバーカードを持っていない場合の申請方法をお伝えします。
マイナンバーカードをこれからとるのも、急ぎでは難しい・・・とはいえ、郵便の申請って面倒なんですけど・・・と言う人も多いと思います。
市区町村によっては、ネットでの受付や窓口での受付を行っている場合もあるので、必ず確認すること。
ただし多くの市区町村が郵便での申請であることは知っておいてくださいね。

マイナンバーカードを持っていない人は、新型コロナウィルス感染症のワクチン接種を受けた際の、接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)で申請します。

運悪く、2回目の接種後に引っ越した場合は、引っ越しの届け出を済ませると、2週間~3週間くらいで役所から「3度目の接種券の申請」について郵便が届きます。1回目、2回目に受けた引っ越し先で接種券を申請でき、1 回目の接種と 2 回目の接種が別の市町村の接種券を使用して接種した…という場合には、1回目、2回目の接種証明書のコピーと、市町村から必要とされたもののコピーを送付。こちらも2週間くらいかかるので、海外旅行前に接種途中で引っ越すと焦ることになります。

申請に必要なものは?

申請に必要な書類は以下です。

(1)各市町村で準備される申請書
(2)海外渡航時に有効なパスポート(旅券番号・ローマ字氏名が確認できるページ)のコピー
※接種証明書に記載されるパスポート番号と海外渡航に使用するパスポートの番号が一致する必要があります
※接種証明書を取得した後にパスポート番号が変わった場合には、接種証明書を改めて取得する。
※パスポートを申請中の方は、パスポートが交付された後に接種証明の申請を開始してください。
※外国籍の方等、外国政府の発行する旅券でも申請は可能です。

(3)接種券のうち「予診のみ」部分
2回目の接種証明でも入国可能としている国はありますが、2度目の接種だとワクチンの効き目は早くて4か月後に減り始め、6か月~9か月であまり効き目がなくなります。海外での感染予防のためにもせっかく2度目を接種したら、3度目を接種したほうが安全でしょう。もちろん、選択は自由です。

こちらは2回目の接種券の予診のみ部分。

厚生労働省公式サイトより

こちらが3回目の追加接種の「予診のみ」部分。

厚生労働省公式サイトより

※(3)がない場合、マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーが記載された住民票の写しでも可能)が必要です。マイナンバーが確認できる書類が提示できない場合は、接種時の住所が記載された本人確認書類でも可能です。
(4)接種済証又は接種記録書
※(4)を紛失した場合は、予診票の写し(本人控え)でもかまいません。

注)各自治体により、必要書類が微妙に異なる場合があるので必ず接種を受けた自治体の公式サイトを確認すること!

(5)切手を貼った返信用の封筒
必要書類の郵送料も申請者負担ですが、返信してもらうのも申請者負担です。そこが、マイナンバーカードを所有し、アプリで申請できる人よりは損してしまいますが・・・まあ、仕方がないでしょう!
住民票よりは安い!

紙版のワクチン接種証明には何が書いてあるの?

接種証明書には、接種者の氏名、生年月日などの個人情報、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種記録(ワクチンの種類、接種年月日等)、海外渡航時に利用できるよう、旅券番号等が記載され、日本語と英語で表記されます。また紙面は偽造防止対策を行うとのこと。

また、たとえ紙面の証明書であってもQRコードからスマートフォンなどのデバイスに表示させることが可能です。

友人提供

日本帰国時の水際対策もチェック

ワクチン接種証明書が簡単に発行されると、ついつい旅行検索をはじめてしまいますよね!
国によってはワクチン接種の有無関係なく旅行で入国できる国も増えているので、ワクチン未完了・未接種の方も「簡単じゃん!」と思っているかもしれません。ただし、冒頭で触れたように、日本帰国は依然と比較すると簡単にはなってきたものの、まだ制限があります。詳しく見ていきましょう。

日本入国時の義務

2022年12月14日現在、日本帰国は3回目のワクチン接種を完了していれば、ワクチン接種証明書だけで日本入国が可能です。
接種3回目未満、もしくは未接種の場合は、渡航国で日本帰国72時間前に新型コロナウィルス感染症の検査を受検。日本政府が求める項目が記入された陰性証明書を取得し、日本に帰国する飛行機に乗る際のチェックイン時に陰性証明書を提示しなければなりません。提示できなければ搭乗できないので、本当に気を付けて!

ワクチン接種未完了・未接種の場合は、陰性証明の取得サポートを行っているアクティビティ会社や、旅行会社もあるので利用するのも手です。

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ファストトラック「Visit Japan Web」を登録

ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書の準備ができたら、日本政府が推奨するファストトラック「Visit Japan Web」の登録を行います。これは「検疫」「入国審査」「税関申告」をウェブで行うことができるサービス。

Visit Japan Webに登録に必要なもの

・インターネットにアクセスできるPC、スマートフォンなど(アカウントを作るため、メールアドレスの登録が必要です。)
・パスポート
・日本政府が認める市区町村申請またはアプリのワクチン接種証明書(3回目以上のワクチン接種が完了している場合)
・検査証明書 出国前72時間以内のもので政府が指定する必要事項記載のもの(ワクチン接種3回未満、未接種の場合)

Visit Japan Web登録手順

①アカウント作成・ログイン

②利用者情報の登録

③スケジュールの登録

④必要な手続きの情報登録

ファストトラックの使い方を一から全部きっちり解説した記事はこちら。これさえ読めば、ファストトラックの入力方法はばっちりです!

日本に飛行機が到着したら、検疫・入国・税関それぞれのスポットで、ファストトラック入力時に得たQRコードをそれぞれ提示することで、スムーズに空港の外に出ることが可能になっているのです。

日本入国最新情報・ファストトラック入力方法とビジットジャパンウェブの使い方

日本の最新入国方法についての全般はこの記事でまとめています。

日本の入国最新情報はこの記事をチェック↑↑

海外旅行は簡単です!それぞれの事情で選択を!

特に3回目のワクチン接種が完了している人は、日本帰国の際に頭を悩ませる必要はありません。
円安で物価高騰が著しいヨーロッパへの渡航は少々伸び悩んでいますが、東南アジアや、アメリカでもハワイやグアム、サイパンなどは日本からの渡航がとても増えています。
筆者の場合、まだ陰性証明書が帰国者全員必要な時に渡航しましたが、海外旅行再開に選んだタイは、陰性証明書を出してくれる検査機関やクリニック探しはそんなに苦労しません。特に首都バンコクは検索すれば簡単に出てくる上に、交通至便の検査機関も多く、料金も競争率が激しいせいか、お手頃価格のクリニックもありました。
ハワイなども日本人が最も行きやすい場所に日本語が話せるスタッフを置いた検査機関があります。
心配な人はまずツアーから開始するのもいいかも。

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ワクチン接種済みの方は、航空券の予約から!

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※ワクチンを接種するかしないかは個人の意思。接種証明書の発行により、ワクチン接種を強制するものではありません。
※接種証明書を所持していないことで、海外への渡航ができなくなるものではありません。
※そのほか注意事項は厚生労働省公式サイトをご参照ください。

吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター