ワクチン接種証明書海外旅行用取得方法・最新情報!

吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター

海外旅行が困難になったコロナ禍。今もコロナとの闘いは続いているものの、国外では新型コロナウィルスをエンデミック(インフルエンザなどの季節的な流行病)に位置付け、入国制限を完全に撤廃したり、解除したり、海外からの観光客をどんどん受け入れています。

日本はと言うと、ガイド付きのグループツアーなど限られた訪日外国人観光客にのみ観光用のビザを出すだけ。「訪日外国人観光客受け入れ開始」と報道で騒がれていましたが、諸外国から見れば「日本って何言ってるんだろう?」という謎のレベルになっています。しかも「これじゃ日本旅行できないよー!」というバッシングも…。

相反して日本国籍及び、在住者はどうかというと、制限はあるものの海外旅行ができるレベルに水際対策は緩和されています。ヨーロッパの一部の国々やオーストラリアは入国制限を完全撤廃しており、もはやワクチン接種証明書も不要。それ以外の国が入国条件に挙げているものこそ「ワクチン接種証明」です。

コロナ禍も含め約3年ぶりに愛するタイへ行くことになった筆者、ワクチン接種証明を取得する際に、最新のワクチン接種証明書事情を調べてみることにしました。

ワクチン接種証明を手にした瞬間…これでやっとタイに行ける、とか、ワクチン接種後の副反応で高熱が出て、うなりながら「これもタイに行くためー」と我慢した日々を思い浮かべて涙が(危ないタイ好きがいますよ!みんな逃げてーっ!)。
確かに今の海外旅行はコロナ禍前と同じ、という訳ではありませんが、コロナ禍以降の海外旅行再開最初の国は、きっと忘れられない思い出になりますよ。

あなたの旅のヒントになりますように!

ワクチン接種証明書 取得方法
ああっ!ワクチン接種証明書様~!君がまぶしいよ!

海外旅行ができる国はたくさんある!

海外旅行はまだできない、と思っている人は意外とたくさんいます。
海外旅行ができるけど、日本は帰国前に現地で陰性証明を取得することを義務としています。それがなくなってから海外旅行に行くと言う人もいます。
しかしゴールデンウィーク、夏休みと報道では多くの人が海外に出かける姿が!

国によっては、日本語が通じる検査機関やクリニックが、観光客でもわかりやすい場所にあったり(ハワイのワイキキとか)、タイのように空港で簡単に受けられる国もあります。また、旅行会社のツアーであれば、全てをカバーしている場合もあるので海外旅行はできるのです。

2022年7月28日現在、以下の記事に書いた国が入国制限を完全に撤廃。おもにヨーロッパですが、制限があっても簡単に旅行できる国が増えています。

入国制限のない国がいっぱい!

まだ制限がある国でも、入国時に陰性証明書が必要ない国は、接種を済ませた人にとっては簡単に入国できる国です。
ただし、陰性証明書が不要でも、入国制限を撤廃していない国で必要とされているのが「ワクチン接種証明書」。国によっては陰性証明書で入国制限緩和を行ってくれる国もありますが、日本・アメリカ・シンガポールなどメジャーな国も陰性証明だけでは入国制限の緩和を行わないとしている国も多いのです。

マレーシアが隔離なし入国開始へ!最新入国方法※3月11日時点

これまでの長い海外旅行の困難な時期を思えば、もう海外旅行はできるのです。大手旅行会社を始め、中堅どころも海外旅行のツアーを催行しています。相手国の制限が少なく、日本帰国時の陰性証明だけに注力すれば、なんてことはありません。

まずはその準備に一番重要な、ワクチン接種証明書を取得しましょう。

ワクチン接種証明書の取得方法は3つ

2022年7月現在、ワクチン接種証明書取得には3つの方法があります。
行政手続きで個人を識別するための番号をカードに記載し、保険証や身分証明書にも利用できるマイナンバーカードを持っている人と、持っている人で大きく2つに分かれます。

マイナンバーカードを持っている

政府のCM乱打作戦や、ポイント付与作戦でやっと全人口の45.3%(2022年6月時点・総務省発表)が所有したマイナンバーカード。申請から受け取りまでの長さから、筆者もずっと取得していませんでしたが、簡単にワクチン接種証明書が提示できるようにする、ただそれだけのために、取得しました!
ワクチン接種歴とマイナンバーが結びついているため、最も簡単にワクチン接種証明書が取れるシステムだと言っても良いでしょう。
ただ申請から1か月以上かかる場合もあり、海外旅行が決まってから申請するのは少々無謀。海外旅行が決まる前に、余裕を持って作っておくのが良いでしょう。

①アプリで取得

日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリで簡単に取得できます。

②コンビニエンスストアで取得※全国展開は8月中旬以降

意外と知られていない方法が、コンビニエンスストアでの取得です。現在は、セイコーマートをはじめとするコンビニエンスストア1178店舗が取得可能で、一部に限られた地域での対応ですが、8月17日以降、全国のセブンイレブンがサービスを開始します。
ただし、ここが行政の面倒な所。申請先の自治体が接種証明書のコンビニ発行に対応している必要があります。

また紙面でのワクチン接種証明書となり、発行手数料として1通120円がかかります。

マイナンバーカードを持っていない

③住んでいる市区町村の役所に申請。郵送料と返信用封筒(要切手貼付)が必要なので、最も発行にお金がかかると言っても良いでしょう(とはいえ、200円かからない…)。

市区町村ごとに申請書類や申請方法が若干異なることもあり、投函から手元に申請書が届くまで10日以上かかるのが難点。

ワクチン接種証明書取得してみた!アプリでの取得方法

筆者はマイナンバーを持っているので、一番簡単で全く発行手数料や郵送料が必要ない、アプリで申請することに。

直接「ワクチン接種証明書 アプリ」で検索しても出てきますが、デジタル庁の公式サイトは最新の更新内容や注意事項が細かく載っているので、アプリにもスマホにも弱い筆者はデジタル庁のサイトに飛んでから、順を追って申請していきました(同じ立場の人がいたらうれしい)。

アプリ名がストレートすぎて間違いようがない

Google Playで無料医療アプリ2位のワクチン接種証明書アプリをインストール!これがスマホのアプリの中に入ると、ちょっと海外旅行が近付いた気がするのは筆者だけ?

なんだかかわいい接種証明のアイコン

アプリを開いて「次に進む」「同意する」で進めていく

アプリの説明や、取得できるアプリの説明が続き、「次に進む」をタップして進めていきます。

プライバシーの説明があり、それに同意することで、いよいよワクチン接種証明書の申請です!

国内利用か国外利用か選択

ここで間違ったらさあ大変!…いやそんなことはなく、アプリの場合はやりなおせばいいだけです。ここもおっちょこちょいな筆者には丁度良い申請方法と言えたでしょう。

「アプリ最高!マイナンバーカード取ってて良かったぜ!」と一人で部屋で叫びながら(危ないな!)長く海外旅行の当事者になれなかったことで、海外用と言う文字が涙でゆがみつつもプッシュ(大丈夫かこの人)!

やっと海外旅行ができる気がしてきた!

海外用の陰性証明書取得に必要なものを準備

おっと!次に進む前にここに表示してある

・申請者本人のマイナンバーカード
・マイナンバーカード登録時の4桁の暗証番号
・申請者本人の有効なパスポート

以上のご用意を忘れずに!まあ、のんびり準備しても取り消しや画面が元に戻ることはないのでご安心を。

ここでマイナンバーカードが登場

マイナンバーだけでも良さそうな雰囲気、と誤解しそうなサクサク感に顔をほころばせていると、ここからプライバシーな部分が多くなる登録が始まります。ついにここでマイナンバーカードが活躍するのです。

マイナンバーカードの暗証番号を入力

まずはすぐに忘れがちなマイナンバーカードの暗証番号!えっ?みんな忘れないの?用心深すぎて変え過ぎた結果、何が何だか分からなくなり始めた筆者、奇跡的にこれに関しては入力できました!

マイナンバーカードをアプリに読み込ませる

次に、マイナンバーカードを読みこませる指示が出てきます。

皆さんのスマホやPCの画面が割れるといけないので、自粛マークで処理しておきました!

まさにこのために取った、マイナンバーカードだぜ!と思うと手が震えます。
読み込ませ方は簡単。

筆者はandroidのよくある端末でしたが、この図の通りピンクの位置にカードを置き、カメラの部分を乗せただけで読み込まれました。
常日頃思うんですけどね…こういうアプリ作る人って天才ですよね。

次はパスポートの登場!

お次はパスポートの登録!ここで期限切れだとアウト。海外旅行の再開に、一番最初にしなければならないことは、パスポートの有効期限を確認すること。

自粛祭りだぜ!

これはちょいと、読み込ませるのに苦労しました。バランス感覚がひどすぎるワタクシ。まあ、皆さんは、簡単なはずです!

これもアプリ上で読み込めるなんて、凄いなあ・・・

さて、頑張って読み取り・・・あっ!

緊張してフレームからぶれまくる。

読み込んでもらえなかった・・・。行けない。これでは海外に行けないではないか!気を取り直してもう一度。

うまくいった!

ワクチンを接種した場所の記録が必要

無事に読み込まれると、自分が接種した県と市が表示されます。
筆者の場合は、3度目の接種は今の県ですが、少し前、東京都に住んでおり、引っ越してきたばかり。1回目・2回目の接種は東京都。海外旅行に行くためだけに、マイナンバーカードもワクチン接種もきっちりしたかったため、何度役所と家を往復したことか!

3度目の接種も、2度目の高熱を思い出し、恐がりながらも、受けました(再び高熱)。その甲斐あって、このまま検索して良さそうな画面が出てきました。

いよいよワクチン接種記録検索ボタンにタッチ!なかったらどうしよう・・・病院とか、役所で不手際ないわよねっ!

出た!!
あった!そうです、それです、それが私の接種記録ですぅ!

とういことで、発行プッシュ!

アプリでのワクチン接種証明書発行無事終了!

おおおおお!ついに!・・・あれ?ところでどこに発行されたのかしら?そんな時は、終了をおして、アプリをタッチ!

こちらを改めてタッチ

すると・・・

再発行ではなくて、詳細を表示を押してみてっ!

ワクチン接種証明書 取得方法

きたーっ!これが海外渡航等ワクチン接種証明書なのねっ(モザイク加工処理済み)!
これでいつでも大威張りで提示できるわっ!

見てっ!見てっ!・・・あ、危なく駅や、スーパーで見せそうになってしまいました。
なぜかこれを取得しただけで涙が。

ワクチン接種の副反応の高熱をおそれながら「これさえ打てば、タイに行ける!」をモットーに、何日か寝込んだりしながら我慢して乗り越えてきたんだ。もうこれで、タイに、いや、他の国にも行けるんだ・・・。苦労して手に入れた海外行の条件。

意味もなく何度も見ちゃったりして(危ないな~。この人)。

マイナンバーカードを住んでいる市区町村の役所に申請する場合

ここからは、住んでいる市区町村に申請をした場合の友人のレポートを交えて、マイナンバーカードを持っていない場合の申請方法をお伝えします。
マイナンバーカードをこれからとるのも、急ぎでは難しい・・・とはいえ、郵便の申請って面倒なんですけど・・・と言う人も多いと思います。
市区町村によっては、ネットでの受付や窓口での受付を行っている場合もあるので、必ず確認すること。
ただし多くの市区町村が郵便での申請であることは知っておいてくださいね。

マイナンバーカードを持っていない人は、新型コロナウィルス感染症のワクチン接種を受けた際の、接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)で申請します。

運悪く、2回目の接種後に引っ越した場合は、引っ越しの届け出を済ませると、2週間~3週間くらいで役所から「3度目の接種券の申請」について郵便が届きます。1回目、2回目に受けた引っ越し先で接種券を申請でき、1 回目の接種と 2 回目の接種が別の市町村の接種券を使用して接種した…という場合には、1回目、2回目の接種証明書のコピーと、市町村から必要とされたもののコピーを送付。こちらも2週間くらいかかるので、海外旅行前に接種途中で引っ越すと焦ることになります。

申請に必要なものは?

申請に必要な書類は以下です。

(1)各市町村で準備される申請書
(2)海外渡航時に有効なパスポート(旅券番号・ローマ字氏名が確認できるページ)のコピー
※接種証明書に記載されるパスポート番号と海外渡航に使用するパスポートの番号が一致する必要があります
※接種証明書を取得した後にパスポート番号が変わった場合には、接種証明書を改めて取得する。
※パスポートを申請中の方は、パスポートが交付された後に接種証明の申請を開始してください。
※外国籍の方等、外国政府の発行する旅券でも申請は可能です。

(3)接種券のうち「予診のみ」部分
2回目の接種証明でも入国可能としている国はありますが、2度目の接種だとワクチンの効き目は早くて4か月後に減り始め、6か月~9か月であまり効き目がなくなります。海外での感染予防のためにもせっかく2度目を接種したら、3度目を接種したほうが安全でしょう。もちろん、選択は自由です。

こちらは2回目の接種券の予診のみ部分。

厚生労働省公式サイトより

こちらが3回目の追加接種の「予診のみ」部分。

厚生労働省公式サイトより

※(3)がない場合、マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーが記載された住民票の写しでも可能)が必要です。マイナンバーが確認できる書類が提示できない場合は、接種時の住所が記載された本人確認書類でも可能です。
(4)接種済証又は接種記録書
※(4)を紛失した場合は、予診票の写し(本人控え)でもかまいません。

注)各自治体により、必要書類が微妙に異なる場合があるので必ず接種を受けた自治体の公式サイトを確認すること!

(5)切手を貼った返信用の封筒
必要書類の郵送料も申請者負担ですが、返信してもらうのも申請者負担です。そこが、マイナンバーカードを所有し、アプリで申請できる人よりは損してしまいますが・・・まあ、仕方がないでしょう!
住民票よりは安い!

紙版のワクチン接種証明には何が書いてあるの?

接種証明書には、接種者の氏名、生年月日などの個人情報、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種記録(ワクチンの種類、接種年月日等)、海外渡航時に利用できるよう、旅券番号等が記載され、日本語と英語で表記されます。また紙面は偽造防止対策を行うとのこと。

また、たとえ紙面の証明書であってもQRコードからスマートフォンなどのデバイスに表示させることが可能です。

友人提供

日本帰国時の水際対策もチェック

ワクチン接種証明書が簡単に発行されると、ついつい旅行検索をはじめてしまいますよね!
前述した通り、日本帰国時には渡航国で新型コロナウィルスの陰性証明書を取得し、日本に帰国する飛行機に乗る際のチェックイン時に陰性証明書を提示しなければなりません。

日本政府指定の検査・内容をクリアしている必要があり、どんな陰性証明書でもいいわけではないのです。そのハードルが高いと思うかそうでないかはその人次第。現在は陰性証明の取得サポートを行っているアクティビティ会社や、旅行会社もあり、そのための費用が掛かっても海外に久しぶりに行きたいという人はたくさんいます。

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これさえクリアできれば、日本政府が認める感染低リスク国からの帰国は、とても簡単。たとえば筆者の行こうとしているタイは感染低リスク国。

出典:厚生労働省

感染低リスク国の青に色分けされた国からの帰国の場合、ワクチン接種の有無に関係なく
・日本の入国検疫の新型コロナウィルス検査は免除
・日本帰国後の自宅での自主待機は免除

アメリカいつから行ける?入国最新情報
出典:厚生労働省

もう本当に、帰国時の陰性証明書だけで、帰国もスムーズなのです。

日本の最新の入国情報や、必要とされている陰性証明書については、以下の記事にまとめました。旅立ちがあれば帰国があるのが「旅」。必ず以下の記事を合わせてお読みください。

日本の入国最新情報はこの記事をチェック↑↑

今の旅はそれぞれの事情で選択を!

旅慣れている人は、今の入国制限はすでに海外旅行可能とし、一人旅や友達同士でがんがん海外旅行に出始めました。
筆者の場合、海外旅行再開に選んだタイは、過去に在住経験があり陰性証明書を出してくれる検査機関やクリニック探しのロケーションに困らなかったためです。
ハワイなども日本人が最も行きやすい場所に日本語が話せるスタッフを置いた検査機関があります。
とはいえ見知らぬ国に旅行がしたいし、そんなに時間が避けないから調べる時間もない・・・と言う人は、まず海外旅行再開は、ツアーで参加してみては?

安心安全のツアー会社がいっぱい、海外旅行を再開させています。

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※ワクチンを接種するかしないかは個人の判断であり、接種証明書の発行により、ワクチン接種を強制するものではありません。
※接種証明書を所持していないことで、海外への渡航ができなくなるものではありません。
※そのほか注意事項は厚生労働省公式サイトをご参照ください。

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吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター