オミクロン株で日本入国停止延長・帰国者も隔離措置※1月18日最新情報

たびハピ編集部

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新型コロナウィルスの変異株・オミクロン株の感染拡大を受け、11月30日午前0時から、全世界の国や地域の外国人の新規入国を原則停止にした日本。それは日本帰国者がオミクロン株の感染拡大著しい国から戻った場合の隔離措置も含めた厳しいものでした。
岸田総理大臣は12月18日午後、現在日本で行われている全世界からの入国停止措置を2022年1月以降も継続する方針であることを発表し、2022年1月18日現在も継続中。政府は「当面の間」とし、期限を明らかにしていません。日本はオミクロン株の市中感染を含め、感染拡大が進み始めました。
2022年1月5日、日本の1日の新規感染者数は2000人超えた程度でしたが(この頃は大騒ぎしたものの)、1月18日現在は、なんと3万2197人と過去最多を記録。むしろ多すぎてどうしていいものかわからない状態に。

ただオミクロン株は重症化の確立が低いこともあり、昨年のように恐れすぎず、そして感染防止策は万全にすることが今の状況には合っているのかもしれません。

成田空港第一ターミナルデッキ コロナ

2021年11月30日0時(入国停止)からこれまでの動き

南アフリカで確認され、ベルギー・オランダ・デンマーク・ドイツ・イタリア・チェコ・イギリス・カナダ・イスラエル・香港で感染が確認された、新たな変異株「オミクロン株」について、政府は11月29日午後、総理官邸で関係閣僚による会議を開き、対応を協議。

協議後、岸田総理大臣は、WHOが11月26日、独立専門家会合を開きオミクロン株を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定したことを指摘しながら
「わが国として最悪の事態を避けるため、緊急避難的な予防措置として、まずは外国人の入国は11月30日午前0時より、全世界を対象に禁止する」と発表。

2021年11月30日午前0時から、全世界のすべての国や地域からビジネス目的などで日本に入国する外国人の新規入国を原則停止にしました。当初の予定では岸田総理大臣は1か月の措置だと発表していますが、12月18日午後、岸田総理大臣が、12月末の解除予定を2022年1月以降も継続する方針を明らかにしました。

空港の検閲ではすでに新型コロナウイルス陽性判明者のうち、オミクロン株感染者の割合が6割に達し、検閲の段階では陰性だったものの、入国してオミクロン株の感染が判明する人が増加。

2021年12月23日時点で、累計200人に。沖縄の米軍キャンプ・ハンセンでの感染確認は基地内で働く日本人を含め10人に。大阪や京都で市中感染が認められました。

新型コロナウィルス感染症拡大以降、いつもあわただしい総理官邸

最新情報

12月14日:中国の天津市で初めてオミクロン株の感染者1人が確認されたと発表
12月13日:英国・ジョンソン首相は12月13日、オミクロン株による死者が英国内で初めて少なくとも1人確認されたと明らかにしました。
12月17日:12月16日にオミクロン株の感染が確認された女性の濃厚接触者が、12日に川崎市で行われたサッカー天皇杯の準決勝を観戦していたことが判明。都は近くで観戦していた観客に、地元の保健所を通じて検査を受けるよう呼びかけています。
12月18日:岸田総理大臣が2022年1月以降も全世界からの入国を停止する方針であることを発表。当初1ヶ月とされていた、感染拡大著しい地域からの入国者の隔離措置も2022年1月以降も継続する予定です。
12月23日:日本国内のオミクロン株感染者が200人を超えました。

2022年1月5日:入国停止は継続。日本国内で2000人を超える新型コロナウィルス感染者数が報告される
1月18日:すでに1月5日が懐かしい。1日の新規感染者数が3万2197人と過去最多を記録した日本。19日に新たに加わる都県を入れて、1都15県のまん延防止等重点措置が2月13日まで適用される予定です。

唯一の朗報!14日の自主待機が10日に短縮!

2022年1月15日から、14日間自宅や宿泊施設(自主待機用のプランを出している宿泊施設のみ)で行う自主待機が、10日間に短縮されました。

え?なぜ?こんなに感染拡大が進んでいるのに…とも思いますが、オミクロン株はデルタ株など過去に感染拡大した新型コロナウィルスと比較すると、潜伏期間が短いという研究結果が発表されたからです。

また、昨年11月にも10日間に短縮というニュースが流れましたが、こちらは10日めに自費で新型コロナウィルスの検査を受け、陰性証明書を厚生労働省に提示することで、短縮されるという面倒なものでしたが、今回は条件がありません。これまでで一番大きな入国制限緩和と言えるでしょう。

日本人帰国者に対しても厳しい措置※2022年1月18日更新

11月29日深夜、厚生労働省の公式サイトが更新され、検閲所所有の宿泊施設で隔離される日本帰国者の出発国が発表されました。2022年1月18日現在も続々と追加国が出ています。
そのため、厚生労働省は宿泊施設の確保に奔走。しかしあまりの増加に、到着空港での検疫などの手続期の時間が通常より数時間遅くなる場合も。宿泊施設確保が追い付かず、宿泊施設へ案内するまで時間を要するおそれがあり、成田や羽田に到着したのに名古屋に車で移動したという事例も上がっています。

同じ国でも州や地域により、隔離日数が異なる国もあるので、要注意です!また、毎日毎日、状況が変わります。たとえば隔離機関の延長、短縮も数日の猶予をあけつつも急に決定されることが多く、年末年始帰国される方は、細心の注意が必要です。

①10日間隔離※到着日除く

3日目・6日目・10日目に検査

・エスワティニ
・ジンバブエ
・ナミビア
・ボツワナ
・南アフリカ共和国
・レソト
・ザンビア
・マラウイ
・モザンビーク
・アンゴラ
・コンゴ民主共和国

②6日間隔離※到着日除く

3日目・6日目に検査

・イタリア
・英国
・オランダ
・韓国
・ドイツ
・ポルトガル
・スウェーデン
・デンマーク
・ノルウェー
・米国(ニューヨーク州・ハワイ州・イリノイ州・マサチューセッツ州・カリフォルニア州・テキサス州・フロリダ州)
・フランス
・ケニア
・タンザニア
・ナイジェリア

③3日間隔離※到着日除く

・ロシア全土
・カナダ全土
・オーストリア
・チェコ
・ベルギー
・スペイン
・スイス
・仏領レユニオン島
・ブラジル(サンパウロ州)
・アイルランド
・ガーナ
・インド
・ギリシャ
・米国全土(②にある都市以外すべて)
・オーストラリア(首都特別地域・クイーンズランド州・ビクトリア州・ニューサウスウェールズ州・北部準州)
・クロアチア
・アイスランド
・チリ
・キプロス
・パキスタン
・フィンランド
・エストニア
・スロベニア
・レバノン
・アルゼンチン
・ペルー
・ハンガリー
・エジプト
・イスラエル
・エクアドル
・スロバキア
・リトアニア
・ジョージア
・トリニダード・トバゴ
・ポーランド
・リヒテンシュタイン
・ルクセンブルク
・マルタ
・アラブ首長国連邦
・シエラレオネ
・フィリピン
・ドミニカ共和国
・カタール
・コロンビア
・トルコ
・タイ
・ネパール
・メキシコ
・モルディブ

出典:国土交通省

海外旅行今行ける?入国制限解除はいつ
日本政府はビジネスでの入国を条件付きで緩和したばかりだった

ビジネスパーソンの入国緩和も継続して停止

日本の水際対策はビジネスパーソンに対し、11月8日午前10時から、厳しいながらも一定の条件を満たせば、入国後の自己待機を3日に短縮するとしていましたが、それらの緩和の一時停止も、同様に継続されます。

各国でも混乱が。入国制限する国、緩和する国の動き

このところ、世界的にワクチン接種証明さえあれば入時の隔離を免除する動きが大きくなっていましたが、オミクロン株の影響で、多くの国が入国条件を変更し、混乱が生じています。

タイはこれまでオミクロン株の感染拡大より経済優先の姿勢でしたが、12月21日、隔離なしの入国を一時停止しました。

一方オーストラリアは同日だというのに、一時隔離措置を導入しつつ日本からの入国を許可しましたが、12月21日から、隔離なしと思い切った対策を取りました。

日本帰国者の感染対象国以外の入国制限

日本は感染者が確認された国を全て対象にしているわけではないようです。感染が認められても、隔離対象国リストに入っていない国と地域があるのを見れば、それは一目瞭然。「海外からの入国者」で水際で確認されたオミクロン株感染者の場合は、リストに加えていないようです。

ただし、一日おかずして隔離される国が増えているので、帰国を考えている方は常に厚生労働省の公式サイトをチェックするようにしましょう。

オミクロン株の確認がされていない国からの入国や、今海外から帰国するとどうなってしまうのか…については、最新情報をこの記事で参考にしてください。

たびハピ編集部

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