ハワイ最新入国方法・ハワイ旅行はもう行ける!5月9日最新情報

カバットバットみき

ハワイ在住ライター&ポッドキャスター

2022年5月9日現在、ハワイは日本の感覚では行きやすい国と地域の中の一つ。
しかし、入国手続きの少なさで言えば、イギリスやフランス、イタリアなどに軍配が上がります。なぜ、こんなにハワイが行きやすい!と報道されているのでしょうか?

それは一部の旅行会社がゴールデンウィークにコロナ禍以降久しぶりのハワイツアーを催行したことが、多くの人に印象付けられたこともあります。ニュースでもハワイに旅行した家族の笑顔が流れていました。
また、日本語が通じる部分が多く、コロナ禍の旅行を自分自身で回避できるからだと言えるでしょう。
日本も帰国時、空港から公共交通機関の利用が可能となったため、ハワイ旅行がしやすくなったとしか言いようがない状況に。
最新の入国情報を見ていきましょう!

ハワイへは2020年11月から旅行が可能だった

このところの日本の入国制限緩和やゴールデンウィークの日本人渡航が増加した、というニュースから「やっとハワイは行けるようになった」と思っている方も多いのですが、いえいえ、そんなことはありません。
ハワイでは2020年10月15日から「事前検査プログラム」が開始され、出発前72時間以内にPCR検査を受けた陰性証明証があれば、隔離義務が免除となりました。
ハワイはアメリカ本土以外では日本を真っ先に観光客受け入れ対象とし、11月6日出発・到着分からこの事前検査プログラムが導入。

コロナ禍であっても、日本からの旅行での渡航は可能でした。
また、それは日本のワイドショーなどでも当時激しく伝えられましたが、度重なる変異株の拡大で、すっかり埋もれ気味に。

ハワイにはすっかり観光客が戻ってきている

日本からハワイ旅行はいつでも可能。ただし制限が多い

2020年11月のハワイの「日本からの入国受け入れ」は、外国では初のことだったため注目を浴びました。
その理由は、ハワイは日本の厚生労働省が認定した新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査をハワイの「事前検査プログラム」対応の検査と認めたためです。
このおかげで日本からの渡航者は、厚生労働省認定の検査施設で検査を受け、ハワイ州保険局認定の英語陰性証明証を持参。必要な申請を済ませればハワイに行けました。
この頃はコロナ禍以前とまでは言いませんが、日本の観光客の方をちらほら見かけるようになりました。

しかし!2021年11月、アメリカ全土がワクチン接種完了を入国条件に追加。ハワイはアメリカ。当然それに従うこととなります。
日本から見れば「入国制限の厳格化」ですよね。

さあ、2022年5月のハワイの入国はどうなっているでしょうか?

ハワイ入国に必要なもの

ハワイ入国は2022年5月現在も、アメリカの入国制限に合わせた入国方法をとっています。

アメリカ全土の入国はワクチン接種完了がマスト

2021年11月8日から、ハワイを含むアメリカ全土が「ワクチン接種完了」を入国の条件に追加。2020年11月~2021年11月の1年間はハワイ州か認めたPCR検査の陰性証明書があれば入国できた日本からの入国も、2022年5月現在は接種証明が必要です。

日本から見たら厳格化ですが、ヨーロッパの人たちから見たら「ワクチン接種があればアメリカに入国できる!」という緩和でもありました。

11月8日よりアメリカは、ワクチン接種完了者のみが入国可能

「事前検査プログラム」は終了!陰性証明書は必要!

2020年11月に、アメリカ本土以外で唯一外国として日本に取り入れられたハワイの「事前検査プログラム」。当時は画期的でしたがアメリカ入国の条件に照らし合わせると、難しくなってしまったため、事実上不要となっています。ハワイ州が認める陰性証明書が出せる検査機関であれば、どこでもよくなったうえに、検査内容も緩和に。ハワイ旅行の手順のコーナーで、詳しくお教えします!

日本はハワイにとって、特別扱いの国だったのだ!

ハワイ旅行の手順

2022年5月、今ハワイ旅行をしたい人はどうずればいいのか?ということで、ハワイ旅行手順を紹介します。
ハワイは日本からの観光客を歓迎している上、昨年テレビで大きく取り上げられたことで「ハワイには簡単に行ける」と勘違いしている人も多いのですが、コロナ禍以前に気軽にハワイ旅行をしていた人は、ちょっと面倒だな、と思ってしまうかも。

それでもウィズコロナの海外旅行先として行ける国の中では、行きやすい場所だということは知っていてほしいです。

出発準備

ワクチン接種完了証明書

日本の空港で飛行機搭乗前に、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書を提示する必要があります。
18歳以下の方はワクチン接種証明書は必要ありません。

ワクチン接種完了の条件

ワクチンは以下の6社が認められています。

◎ファイザー
◎モデルナ
◎ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
◎アストラゼネカ
◎中国医薬集団(シノファーム)
◎科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)

2回数のワクチン接種完了日から14日以上の経過が条件:接種完了日から14日未満の方やワクチン接種が完了していない方は、入国禁止の対象となります

対象外:ワクチン接種の対象に満たない児童(12歳以下)については、入国制限が適用されません。2歳〜11歳の児童は、陰性証明書が必要になります。医学的にワクチン接種が不可能な方も英語での証明書があれば入国制限は適用されません。

DATA
外務省:日本のワクチン接種証明書で入国時の制限が緩和される国
厚生労働省:海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について

陰性証明書

ハワイ入国のためのワクチン接種証明書について、様々なことが変更になりました。

以前は日本を出発する72時間以内にハワイ州保健局指定の日本の医療機関で厚生労働省認可のPCR検査含む核酸増幅検査(NAAT)を受診し、陰性証明書をハワイ州の認めるフォームでもらわなければ、自主隔離免除になりませんでした。

しかし、2022年2月28日現在、ハワイ入国の陰性証明書は出発前24時間に受検したPCR NAAT検査または抗原検査に変更されており、入国までに時間がありません!
でも安心してください。ハワイ州推奨医療機関の検査である必要がなくなりました。
空港の検査機関などもある上、抗原検査の陰性証明でも大丈夫なので、結果待ちの時間は大幅に短縮でき、料金も大幅に軽減できます。ただし陰性証明書の内容はハワイ指定のものである必要があるため、ハワイ渡航に仕える陰性証明書を書いてもらえるよう、予約の段階で検査機関に伝えておく必要があります。
なお、陰性証明書は、2歳以上から必要です。

児童の陰性証明書について

家族旅行を考えている人に欠かせないワクチン接種証明書から除外になる児童の陰性証明について説明します。

0~1歳:陰性証明書の提示・持参は不要(新型コロナウイルス感染症検査不要)
2~4歳:陰性証明書の提示・持参が必要(ハワイ州指定以外の陰性証明書で可。核酸増幅検査または抗原検査が必要)
※陰性証明書の提示・持参ができない場合、飛行機への搭乗が拒否されます。陰性証明書の提示・持参により、ハワイ入国後の10日間自己隔離は免除されます。
5歳~12歳:陰性証明書の提示・持参が必要

※ハワイ州指定の検査、指定の陰性証明書に限り、10日間の自己隔離は免除されます。ハワイ州指定の陰性証明書でない場合、入国はできますが、10日間自己隔離の対象となります。

米国のCDC(疾病対策予防センター)へ宣誓書の提出

2歳以上の幼児を含む全ての渡航者がこの宣誓書を搭乗時に提出する必要があります。各エアラインが、空港カウンターで用意しているはずですが、事前に印刷・記入しておくことをお勧めします。米国のCDCの公式サイトから、ダウンロードが可能ですよ。

DATA
宣誓書のダウンロードはこちら:米国疾病対策予防センター公式サイト

ESTAの申請・有効期限の確認

90日以下の観光・短期商用目的で渡米される場合は、ESTAの申請もお忘れなく。申請は米国国土安全保障省の公式サイトより可能です。ESTAの有効期限は2年間。このコロナ禍で多くの人が前回の旅行から2年以上経過しているはず。

ESTAの有効期限は2年間。このコロナ禍で多くの人が前回の旅行から2年以上経過しているはず。
航空券の予約時、またはハワイ到着72時間以上前に、申請を済ませておきましょう。

DATA:米国国土安全保障省の公式ウェブサイト

ハワイ到着後・空港での入国審査手順

ワクチン接種証明書や、陰性証明書、申請もろもろを済ませ、無事にハワイに到着。空港での入国で必要なこと、滞在時に必要なことを見ていきましょう。

入国までたどり着けるか?

ハワイの空港での入国審査

①空港到着ゲートで、サーモグラフィーによる検温検査
②入国審査(パスポートとESTAのチェック)
③手荷物を受け取る
④税関を通過
⑤新型コロナウィルスの検査デスクでパスポート・ワクチン接種完了証明書・陰性証明書を提示

ハワイは屋内外のマスク着用義務を撤廃

ハワイは2022年3月25日に屋内でのマスク着用義務が廃止されたことで、屋内外ともマスク着用の義務はなくなっています。しかし、空港内・公共交通機関でのマスク着用義務は継続中です。
日本より間違いなくのびのびしてしまいますが、世界中から旅行者がやって来ます。くれぐれも気を付けて。

ハワイ滞在中に新型コロナウィルスの症状が出たら?

もしハワイ滞在中に新型コロナウィルス感染症の症状が出たらどうすれば良いでしょうか?

まずは宿泊先のホテルのフロントに電話をしましょう。そして、外出は控えて、室内で安静にしましょう。ハワイには日本語が通じる医療機関があるので、そちらにも電話してみましょう。以下が日本語対応可能な医療機関になります。

●聖ルカ総合内科クリニック
住所:1441 Kapiolani Blvd アラモアナビル20階
電話:808-945-3719

●ストラウブ・ドクター・オン・コール内
住所:2255 Kalakaua Ave シェラトン・ワイキキ マノア・ウィング
電話:808-923-9966(日本語専用)

●ドクターズ・オブ・ワイキキ
住所:120 Kaiulani Avenue Honolulu HI 96815 シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル1階
電話:808-922-2112

●ワイキキ緊急医療クリニック
住所:2155 Kalakaua Ave バンク・オブ・ハワイビル3内308号

●ワイキキ・メディカル・クリニック
住所:2222 Kalakaua Ave #603 DFSギャラリアタワービル6階
電話:808-921-0330

帰国準備

新型コロナウィルス検査と日本指定の陰性証明書を取得

日本は2021年3月より、入国制限を厳格化。日本に帰国する際にも、渡航国出国前72時間以内の検査証明書の提出が求められます。さらにこの陰性証明書は、日本の外務省の所定のフォーマットで提出をしなければならないという厳重ぶり。出発時に、この検査証明書を所持していない場合は、帰国する便に搭乗できなくなります。

事実上の日本上陸拒否です。

これ、よく耳にしますよね。そしてこれがあることで、実は大勢の方が海外旅行をあきらめることが狙いでもあるかも?と囁かれています。
「72時間以内の定義がわからない」とか「旅行中に個人で色々とすることが面倒」「日本語は通じるハワイだけど、陽性だったらどうしよう?一人じゃ不安すぎる」なんて言う人のために、最近は予約から、検査、陰性証明書取得までを行ってくれる企業もありますよ!きちんと日本の外務省所定のフォーマットで発行してくれます。

DATA
PCR検査サポートサービスはこちら⇒日本入国に有効なハワイの出国前検査証明サポートサービス

万が一陽性だった場合はどうするのかなど考慮して、きちんと出発の72時間前(3日前)に受検するには、今のハワイ旅行はこうしたサービスを使うことが無難。陰性証明が面倒でハワイ旅行をあきらめていた人も、これなら安心してハワイ旅行ができますね!

ハワイでの検査で陽性だったらどうなるの?

ちなみに検査が陽性になった場合、10日間飛行機に搭乗できません。その間の医療費もご自身の負担になるので、今のハワイ旅行は新型コロナウィルス感染症の治療を補填する旅行保険加入がマストです。
そして旅行中も感染対策はしっかりと行う必要があります!

厚生労働省の質問に答えQRコード取得

日本の厚生労働省の専用サイトにある「質問票」をオンラインで答えて、日本側に送りQRコードを発行してもらう必要があります。 
※ 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付」はこちら⇨厚生労働省公式サイト

機内で「厚生労働大臣」宛の誓約書を機内で記入

機内で「厚生労働省」宛の誓約書が渡され、そちらを記入。日本入国時に質問票のQRコードとともに提出しなければなりません。誓約書の内容はこちら⇒厚生労働省「誓約書」

日本入国の流れ

帰国までの準備が大変で、ちょっと旅行をためらう人もいるのでは?それでも日本は2022年3月1日から格段に入国後の制限を緩和しています。また、5月5日に岸田総理大臣が6月以降、入国制限の緩和を加速させることを明言。さらに帰国しやすくなる可能性も!夏のハワイ旅行、もう考えてもいいかもしれませんね!

新型コロナウィルス感染症検査

日本の空港に到着したら、唾液を提出し、結果を待たないといけません。これはハワイから日本への帰国時だけではなくだけではなく、どこの国から帰国しても同じ手順です。

入国者健康確認センターとの連絡アプリのインストールが義務

誓約書で制約させられた入国健康確認センターと健康確認のやり取りは、スマートフォンにインストールするアプリで行います。そのためのダウンロードは義務。できない場合は検閲所の確保する待機施設で7日間(3日の検査で陰性になれば4日目以降の隔離は免除)ほぼ隔離に近い待機が待っています。

こういったことも含めウィズコロナの海外旅行はスマートフォンが不可欠。「ないからインストールしなくていいよね」では済まされません。ない場合は空港で自費レンタルさせられるので、気を付けて。

公共交通機関は5月9日現在使用可能

2022年2月28日までは、空港で陰性と判断された場合でも空港や施設から移動する際は公共交通機関の利用が禁じられていましたが、3月1日から公共交通機関が利用できるようになり、5月9日現在は簡単に自宅に帰れるようになりました。

ワクチン3度接種で自主待機免除!未接種でも最短3日間

5月9日現在の自主待機は原則7日間。1日に3〜4回ランダムに保健局からビデオ電話があり、現在地確認されます。毎回顔と背景を30秒録画がされ、空港で登録した住所にきちんといるかどうかGPSで確認されます。 

しかし3日目以降に自主的に新型コロナウィルス検査を受け、陰性証明を入国者健康確認センターに提示できれば、4日目以降の待機は不要に。つまり最短3日間で待機は終了できます。

さらに!ワクチンの3度目の接種を終えていれば、この自主待機が免除になります。

もう、ハワイには行ける!

2022年3月1日からの日本の入国制限の大幅緩和で、ハワイ旅行がぐっと近づいた感のある今。
様々な面倒なことはありますが、それでも旅行はできます。ハワイに関してはもうツアーを催行している旅行会社もあります。また、個人旅行も、これらのスキームを実行できる人は、もう行けます。

カバットバットみき

ハワイ在住ライター&ポッドキャスター