カンボジア最新入国方法・PCR検査不要!ワクチン接種条件に※3月29日現在

長島 清香

ライター/旅行エッセイスト

2022年3月17日、カンボジア入国時の防疫措置が大幅に簡素化され、ワクチン接種を条件に入国時のPCR陰性証明書の提出と抗原検査が不要になりました。
また同日よりアライバルビザ(到着時の査証申請)も再開されています。
2021年11月15日よりワクチン接種者に対する入国時の隔離はすでに撤廃されていましたが、アライバルビザが再開したことで、旅行者の入国もワクチン接種を条件に、隔離なし・陰性証明不要となり、カンボジア旅行がより現実のものとなった感があります。
2022年3月29日時点のカンボジアへの入国方法について、3月22日付の在カンボジア日本国大使館の発表内容を参考にお伝えします。

世界中から観光客が集まるカンボジア。入国時の防疫措置がさらに緩和されたようです!

カンボジアの入国制限が大幅に緩和!

2022年3月17日にカンボジア入国時の防疫措置が大幅に簡素化。
入国時のPCR陰性証明書の提出義務と抗原検査の実施が撤廃されました。すでに2021年11月15日よりワクチンを必要回数接種し、それを証明できる証明書があれば、入国時の隔離は撤廃されていただけに、いっそうカンボジア旅行へのハードルが低くなりました。

一方で、ワクチン未接種者は引き続き指定施設での14日間の隔離が必要とされています。それぞれの入国方法について詳しく見ていきましょう。

カンボジアの首都・プノンペンに人が戻ってくる日も近い!?

カンボジア最新入国方法

2022年3月28日時点で「ワクチン接種済みであることを証明できる書類」を提示すれば、カンボジア入国後の隔離は不要です。さらに、入国時の抗原検査もナシ!入国直後より自由に観光できます。

世界遺産のアンコール遺跡群にだって、入国後すぐに行けちゃいます!

カンボジアでのワクチン接種証明とは?

カンボジアの「ワクチン接種済みであることを証明する書類」とは、ワクチンの基礎接種(ワクチンの効果を得るために最低限接種すべき回数)を終えていることを確認できる書類です。

カンボジア政府はこの「ワクチン接種済みであることを証明する書類」について具体的な条件は提示していませんが、在カンボジア日本国大使館のHPによると、カンボジア保健省や国防省が発行したワクチンカードのほか、日本の自治体や行政機関名で発行されているワクチン証明書も以下条件を充たしていれば隔離免除になるとのことです。

・英語またはクメール語で表記されているもの
・電子媒体は不可
※欧米をはじめ日本でも電子が主流となっています。今後変更がある可能性がありますが、今カンボジアに渡航しなければならない方は、紙のワクチン接種証明も提示できるようにしておきましょう。
日本の場合は紙の接種証明を申請すると、QRコードで電子表示もできるので、いずれの対応も可能です。
・発行主体は行政機関や公的機関であること
・接種したワクチンの種類と接種日が記載されていること

なお、18歳以下の未成年については、本人が未接種であっても同行する保護者が接種済みでしかるべき証明書を持っている場合はその保護者と同様の扱いとなります。

新型コロナウィルス感染症治療補填の旅行保険への加入(推奨)

入国の必須条件ではありませんが、カンボジアの保健省は新型コロナウィルス感染症の治療を補填できる旅行保険、または健康保険への加入を推奨しています。2021年11月16日にカンボジア保健省は、外国人は新型コロナウィルス感染症を含む全ての疾病にかかる治療費を自身で負担することを決定しているため、新型コロナウィルス感染治療を補填する旅行保険や健康保険への加入推奨も、この点を踏まえてのことと考えられます。

在カンボジア日本国大使館も「当地滞在中の疾病治療等をカバーする保険に未加入の方は、ワクチンの接種状況にかかわらず、カンボジア政府が推奨する新型コロナウィルス感染症を補填する健康保険への加入も含め、何らかの健康保険に加入されることを強く推奨」しています。

日本の保険が使えないため、海外での治療費は想像以上に高額です。カンボジアだけではなく、新型コロナウィルス感染症拡大以降の海外旅行は、どこの国でも加入してから旅行することが常識となります。

カンボジア旅行の際は、ビザの取得を忘れずに!

コロナ禍以前からカンボジアへの入国にはビザが必要です。そのため、観光目的であっても居住国のカンボジア大使館・総領事館等で出発前の査証取得が必要です。日本では東京に大使館が、札幌、名古屋、大阪、福岡に総領事館があります。なお、3月17日よりアライバルビザ(到着時に空港で入手できるビザ)も再開されています!日本のカンボジア大使館・総領事館等へのアクセスはこちらでチェックできます。

ワクチン未接種者には引き続き隔離措置を適用

ワクチン接種済みの旅行者への規制が緩和された一方で、ワクチンの基礎接種を終えていない旅行者やワクチン未接種者にはこれまで通り隔離などの制限措置が適用されます。ヨーロッパのようにワクチン未接種でも新型コロナウィルス検査が陰性であれば隔離免除…とはなりませんのでご注意ください。

ワクチン未接種者の入国制限措置

隔離期間:14日間
隔離場所: カンボジア政府が指定する隔離施設または保健省が承認した隔離可能なホテル

ワクチン未接種者は隔離ホテルの予約確認書提示またはデポジットの支払いが必要

カンボジア入国後に保健省が承認したホテルで隔離する場合は、事前にホテルを予約し入国時に予約確認書(紙媒体)を提示する必要があります。予約確認書が用意できない場合には、2,000米ドルのデポジットを支払う必要があります。

隔離ホテル事前予約サービスとは

カンボジア保健省は2021年7月22日、カンボジア入国時に必要な政府指定施設での14日間の隔離に関して、入国者が任意でプノンペン市内のホテルに事前予約できるサービスを開始したと発表しました。予約可能なホテルは在カンボジア日本国大使館の公式サイトにて紹介されています。

同サービスを利用した隔離を希望する場合は、旅行者がホテルに直接予約する必要があり、料金や予約時の条件等は各ホテルの定めによります。空港からホテルへはホテル側が用意した交通手段での移動となるため、予約時に詳細を確認しておきましょう。なお、予約したホテルで隔離している間も、他施設の隔離と同様にカンボジア政府が課す各規制が適用されます。

このサービスの利用は任意ではありますが、事前にホテルを予約しない場合は政府指定の施設での隔離となります。その場合はどの施設に宿泊するかが当日まで分からないため、心配な方は事前の予約がベターでしょう。

カンボジアから日本への帰国

2022年3月10日より、カンボジアから日本に到着した場合の規制が条件付きで緩和されました。これまでは帰国時に空港検疫が管理する宿泊施設で3日間の待機が求められていましたが、2022年3月10日よりワクチンを3回接種した人は入国後の自宅待機も不要になりました。これを踏まえて2022年3月29日現在、カンボジアから日本への帰国時に必要な証明書等は以下のとおりです。

①出国前72時間以内に受けた検査結果の証明書(陰性証明書)

日本への入国には、厚生労働省が指定する条件を充たした証明書が必要で、これがない場合は航空機に搭乗できません。

カンボジアではプノンペン都のパスツール研究所(Institut Pasteur du Cambodge)、国立公衆衛生研究所(NIPH: National Institute of Public Health)、シェムリアップ州のシェムリアップ州立病院と検査証明書の作成について調整済みとなっていることから、帰国時の検査証明書が必要な場合は、これらの機関を通して取得するのが確実とされています。

一方で、厚生労働省では公式サイトで示されている要件が充たされていれば有効な検査証明書と見なすとしているため、これら3機関以外が作成する証明書であっても、条件が充たされていれば日本への入国時に有効となります。ただしどこでも良いわけではありません。
カンボジアにおける日本入国用の陰性証明書の取得方法については、詳しくはこちらのページをご覧ください。

②誓約書

待機期間中における自宅等での待機、公共交通機関の不使用、位置情報の提示及び接触確認アプリの導入等について誓約が必要です。誓約書は厚生労働省のウェブサイトから事前にダウンロードすることも可能です。

③スマートフォンの携行、必要なアプリの登録

入国までに厚生労働省が指定するアプリ(位置情報提供及び接触確認用)を自身のスマートフォンやタブレットにインストールしておく必要があります。スマートフォンなどの機器が手元にない場合は、入国時に検疫エリア内で自費による機器のレンタルが必要です。

④質問票の提出

スマートフォンやタブレットで質問票Webにアクセスし、情報の入力後に発行されるQRコードを検疫官へ提出します。航空会社によっては、質問票の入力完了が搭乗手続きの条件となっている場合もあります。

⑤ワクチン接種証明書

日本のワクチン接種証明利用での入国制限緩和は以下の条件が満たされていることで初めて適用されます。

【条件1】 指定のワクチンを3回接種していること

・1回目及び2回目の接種ワクチンとして指定されているワクチン(全4種類)であること:アストラゼネカ製(含コビシールド)、ファイザー製、モデルナ製、ヤンセン製
・3回目の接種ワクチンとして指定されているワクチン(全2種類):ファイザー製、モデルナ製

【条件2】 以下の各要件を充たすワクチン接種証明書を提出すること

・証明書の発行主体が公的機関であること
・氏名、生年月日、ワクチン名(又はメーカー)、接種日、接種回数が英語又は日本語で記載されていること
・記載されているワクチンの種類が上記「条件1」に記載されているものであること

電子的に交付された接種証明書については、アプリ、PDF、画像等表示形式を問わず、条件を充たしていれば有効な接種証明書として扱われます。

カンボジアからの帰国時の検疫所宿泊施設待機が不要に

2022年3月10日よりカンボジアからの帰国時に、検疫所の宿泊施設での待機(3日間)が不要となりました。
これまでは検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて新型コロナウイルスの検査を受ける流れとなっていましたが、2022年3月10 日午前0時からは、入国時の検査で陰性と判定された場合には、検疫所長の指定する場所での待機と入国後3日目の検査が不要になり、入国後7日間の自宅等での待機となりました。到着後、検査結果が出るまでは原則として空港内のスペースか検疫所が指定した施設等での待機が必要ですが、陰性の場合にはその後の隔離が必要なくなったのは嬉しいですね!日本到着後24時間以内で自宅等の待機場所への移動に限って公共交通機関も利用できます。

入国後7日間の自宅等での待機については、最初の3日間は自宅等で待機し、3日目に受ける検査結果が陰性であれば、その後の自宅待機は不要になります。しかし、前述のとおり2022年3月10日より、ワクチンを3回接種した人は3日間の自宅待機すらも不要(隔離期間なし)となります。

ファストトラックで一層便利に

なお、2022年3月1日より、日本入国までに指定のアプリ「MySOS」において、質問票、誓約書、ワクチン証明書、検査証明書を事前登録することで、入国時の一部検疫手続きを簡素化できるようになっています。詳細は厚生労働省のウェブサイトでご確認ください

日本の入国に関する詳細記事はこちらをご覧ください

↑↑日本の最新入国情報はこの記事をチェック↑↑
日本到着後、24時間以内の待機場所への移動に公共交通機関が利用できるのは嬉しいですね!

入国時の防疫措置の大幅な簡素化やアライバルビザの再開など、カンボジアは徐々にコロナ禍以前の状態に戻りつつあるように感じます。状況がさらに落ち着き、心置きなく渡航ができる日に向けて、楽しい計画を立てておきたいですね!

旅の準備を始めよう

2022年3月からの日本の大幅入国制限緩和で、行こうと思えば海外に行ける人もいるのではないでしょうか?
ワクチン接種証明書や陰性証明書という制限はつくものの、海外旅行が以前のように自由にできるその日は、そんなに遠くないのかもしれません。
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長島 清香

ライター/旅行エッセイスト