アルベロベッロのお土産おすすめ10選・2022年最新版

ケイコ ソリーノ

料理&チーズ教室主宰/イタリア公認ライセンス添乗員

とんがり屋根の一風変わった町並みが特徴の世界遺産「アルベロベッロ」は南イタリアで人気の観光地。その姿はずーっと眺めていたいほどの可愛さ!実際にとんがり屋根の道を歩くと白壁に囲まれた細い路地が続き、おとぎの国に迷い込んだ感覚になるとっても不思議な空間です。

イタリア世界遺産のクリスマスイルミネーション アルベロベッロ
南イタリアで人気の世界遺産「アルベロベッロ」

新婚旅行や南イタリア周遊ツアーの目的地によく選ばれるアルベロベッロ。
それゆえ「現地に行ったら、この土地ならではのお土産を失敗せずに買いたい」と思いますよね?その声に応えるべく、今回は現地在住の筆者がマストBuyなお土産を10個ご紹介します。

この記事は2022年2月に取材した最新版。コロナ後の南イタリア旅行で後悔しないお土産選びをするために、今から現地の情報収集をはじめましょう。

筆者も持ってます!自宅でアルベロベッロ気分になれるトゥルッリの置物

アルベロベッロってどんなところ?

アルベロベッロの可愛らしい町並みは観光客に大人気!

アルベロベッロはイタリア南部プーリア州の中部にある人口約1万人の小さな町。昔ながらの産業は農業ですが、1996年にユネスコの世界遺産に登録されてからは観光業も同じく盛んです。この町が世界遺産になった背景には、とんがり屋根と白壁がトレードマークの伝統家屋「トゥルッリ」が関係してます。

この地を支配した貴族が王様に内緒で作った村がこのアルベロベッロ。それを王様に悟られないために、見回りが来たらすぐに壊せる家を農民に作らせたのがトゥルッリのはじまりです。このトゥルッリが約1600軒も集まった世にも珍しい町であるため世界遺産に選ばれたのです。

尚、アルベロベッロで見かけるお土産には町の名産品に加え近郊の名物もあります。なぜなら、州内きっての観光地としてたくさんの旅人が訪れる人気スポットだから。
「プーリア州ではアルベロベッロしか訪れない」という人もいるので地元のいろんな名物がココに集結してます。

オススメのお土産10選!

それでは、これから現地で買うならこのアイテム!というアルベロベッロ土産をご紹介していきます。自分へのご褒美になる逸品、家族や友人に喜ばれるもの、同僚へのばらまきに最適なアイテムなど…どれにしようかな?とワクワクした気分でご覧ください。

1.コットン製品

とんがり屋根の模様がどのアイテムにも描かれたコットン製品

最初は、アルベロベッロの家内産業である機織りの技術を活かした「コットン製品」。とりわけキッチンまわりや寝具に使うアイテムが多く販売されてます。町中の土産物店をのぞくとどこでも見かける定番商品です。

オススメは「とんがり屋根の鍋つかみ」。このツン!とした形はまさにアルベロベッロならでは。色のバリエーションも豊富で友人へのちょっとしたイタリア土産に最適です。さらに、トゥルッリの模様が織り込まれたタオルやテーブルクロス、エプロンなどもあります。

2.ミニチュア版トゥルッリ

筆者も持ってます!自宅でアルベロベッロ気分になれるトゥルッリの置物

次は、見た瞬間に可愛い!とうなってしまう「トゥルッリのミニチュア」(置物)です。実際に自分の目でトゥルッリを見た人なら思わず手にとってしまう一品。驚くことに、中には実際のトゥルッリと同じ石材で作られたものもあるんです。ひとつひとつが職人さんの手作りでサイズも大中小とさまざま。

「こんなものが人気なの?」という声が聞こえてきそうですが(苦笑)、アルベロベッロで定番の息の長いヒット商品です。実際にあなたが現地を訪れたら欲しくなる確率が高いアイテムですよ。自宅で眺める度に懐かしい旅の記憶がよみがえる不思議な力があります。

3.フィスキエット

今ではアート作品!赤土で作るインテリア「フィスキエット」

3つ目は「フィスキエット」。子供のおもちゃとしてアルベロベッロ近郊で生まれたテラコッタ(素焼きの焼き物)の笛です。現在は笛には似つかわしくない(笑)芸術性の高いアイテムに変化してます。とりわけ州中部ではインテリアとして人気。

形は動物、人物、自然(太陽や月)を象ったものと大きく3つに分類でき、ミニサイズもあるので洋服などで包んで持ち帰れば割れる心配も少なく安心です。そして、フィスキエットは贈られた人に幸運がやってくるラッキーアイテム。新婚旅行で訪れるならお互いにプレゼントするのもアリですね。

4.プーリアの焼き物(食器類)

個性的な水玉柄はオリーブの枝が起源

4つ目は、州南部にある陶器の産地「グロッターリエ」の食器類です。近年、アルベロベッロで一気に増えた陶器を売るお店。商品のひとつとして扱うお店はもちろん、専門店も次々にオープンしてます。

よく見かける水玉のような模様は本来オリーブの枝を使って絵付けする伝統的な柄。最近は枝の代わりに筆を使う職人が多いですが、再びこの柄がブームとなり人気を集めてます。小皿やオリーブオイル入れなら日常生活で活躍するアイテム。旅の記念にひとついかがですか?

5.プーモ

幸せを運ぶ「プーモ」は大切な人に贈りたいアイテム

続いては、豊穣や繁栄のシンボル「プーモ」(複数形はプーミ)。今や州内のあちこちで見かけるアイテムですが、発祥は陶器の街グロッターリエ。よく見るとコロンとした形はつぼみで、左右を葉っぱが覆ってます。これから素敵なことが花開くといった意味合いのラッキーアイテム。

本来は2つ1組でバルコニーに飾るものですが、お土産用に小さな置物やマグネット、ペンダントヘッド、アロマボトルなどの商品展開がなされてます。カラーバリエーションも豊富で他の地域では絶対手に入らないオリジナル度が高いアイテムです。

食器やオリーブオイル入れ、他にも陶器のアイテムがいっぱいあります

陶器専門店でオススメするなら、観光の中心であるモンティ地区の目抜き通りに建つ「ストア・モンテ・サンミケーレ」です。プーリアらしい夏のフルーツ「サボテンの実」をモチーフにした壁飾りや「プーモ」などココならではのアイテムを見つけてください。

DATA 
ストア・モンテ・サンミケーレ(Store MonteSanMichele)  
所在地:Via Monte S. Michele, 23, 70011 Alberobello BA, イタリア  
URL:ストア・モンテ・サンミケーレ公式ページ(英語)
営業時間:9時30分~20時30分  
定休日:日曜日  
アクセス:聖アントニオ教会から徒歩5分

6.タラッリ

ばらまき土産に最適なクラッカー「タラッリ」

6つ目は、プーリア州を代表する食文化のひとつ「タラッリ」です。輪っかの形をした小さなクラッカーでサクッとした歯ごたえが特徴。アルベロベッロをはじめ州内のどこでもパンとセットで食卓に登場します。小麦の一大産地であるプーリア州は美味しいパンやパスタに加えこのタラッリも有名です。

伝統の味はプレーンとフェンネル入りの2つですが、最近は唐辛子やたまねぎ、赤ワインを練りこんだものと種類も豊富。同僚へのばらまき土産には小袋の詰合せがオススメです。賞味期限が長い(10ヶ月以上)のもうれしいポイント。プーリア人が旅行に行く時はどこにでも持参する空腹時の救世主です(笑)。

7.オリーブオイル

7つ目にご紹介するのが、今や日本でもおなじみの「オリーブオイル」。州を代表する名産品でイタリア全体の60%の収穫量を誇ります。近年は小さな缶入りやカラフルな陶器入りも登場して土産品として進化し続けるアイテム。ここでは現地で手に入る有名な2つのメーカーをご紹介します。

本物志向の人は見逃せない!数々の賞を受賞するオリーブオイルの名門「インティニ」

1つ目は地元アルベロベッロの「インティーニ社」。オリーブオイル界のミシュランガイドと評される「フロスオレイ」で2度も年間最優秀賞を受賞したバリバリの実力派。正直それなりにお値段はしますが「最高級」を求める人ならその品質に納得するはず。モンティ地区に直営ショップがあります。

DATA 
インティーニオイルショップ(Shop Oil Intini)  
所在地:Via Monte Sabotino, 119, 70011 Alberobello BA, イタリア  
URL:インティーニ公式ページ(英語)  
営業時間:9時30分~13時30分 / 15時~20時  
定休日:不定休  
アクセス:聖アントニオ教会から徒歩3分

2つ目は近郊の街の「ドラツィオ社」。旧アリタリア航空がイタリア土産として機内販売していたオリーブオイルがこの会社のもの。以前は大きなサイズの瓶入りしかなかったのですが、現在は少量を軽量のステンレス缶に入れた商品がメイン。ばらまき用にも便利です。

最小サイズは飛行機の手荷物として持ち込める100ml

ドラツィオ社の製品を含め豊富な種類のオリーブオイルを販売するお店なら、先ほどご紹介した陶器専門店(ストア・モンテ・サンミケーレ)の向かいにある「トロス」が立地と品揃えで一番です。

名産品のオリーブオイルは豊富な種類を扱う「トロス」で!
DATA 
トロス(Tholos)  
所在地:Via Monte S. Michele, 20, 70011 Alberobello BA, イタリア  
URL:なし  
営業時間:9時~21時  
定休日:なし  
アクセス:聖アントニオ教会から徒歩5分

8.ご当地パスタ

「オレッキエッテ」には焦がし小麦で作ったグレー色の珍しいパスタも

8つ目は「ご当地パスタ」です。パスタ王国イタリアでは驚くほどの種類が存在しますが、アルベロベッロでは丸い形の「オレッキエッテ」を。特に農民食だった焦がし小麦を使ったグレー色のオレッキエッテは希少!見つけたらぜひ買ってみてください。トマトソースとの相性抜群です。

そして、ほうれん草を練りこんだ緑色の「フォーリエ・デッロリーヴォ」(オリーブの葉っぱの形をしたパスタ)もオリーブの名産地プーリア州ならでは。料理好きの友人へのお土産や大切な人とのおうちイタリアンにイチオシです。

9.ワイン

続いては、イタリア土産の定番「ワイン」です。アルベロベッロがある州中部では、赤ワインが「プリミティーヴォ」、白ワインが隣町の名前にちなんだ「ロコロトンド」が特産品。アルベロベッロオリジナルをお望みなら町の協同組合が造る「エドネ」の銘柄を。ロゼと白の2種類があります。

白ワインはコンクール入賞の常連で、2021年にも国内のコンクール(MOSTRA NAZIONALE VINI)で金賞に輝いてます。夏の暑い日にキンキンに冷やして飲むと格別の味わいです。

アルベロベッロ産ワインなら「EDONE」をぜひ!

10.手作りマグネット

最後は、イタリア人も大好きなご当地マグネット。自分用に買うならクオリティの高い「手作りマグネット」を。ミニキャンバス地に町並みを描いた絵画タイプ、丁寧にひとつずつ絵付けされた陶器製など、「いつまでも旅行の思い出と一緒に大切にしたい」と思う職人さんの作品ばかり。

手作りの風合いと味わい深い色味が魅力の「マグネット」

土産物店で気をつけるポイント

ここでは、ショッピングの際に気をつけたい事柄を挙げます。事前に知っていると現地で賢く買い物ができますよ。日本と違って多少不便なところもありますが、これもイタリア。「郷に入れば郷に従え」でうまく対応してください。

「トゥルッリ見学無料」の謳い文句に注意

トゥルッリを利用した土産物店が多いアルベロベッロでは「トゥルッリの内部を無料で見学できます」と言って客引きをします。見学後は商品の勧誘が自動的に始まるので、買いたくない場合ははっきりNo!と言いましょう。巧みな心理テクニックを用いた営業戦略なのでご注意を。

購入前にしっかり商品を確認しよう

レジでお金を払う前に商品に傷や破損がないかを必ず確認しましょう。特にばらまき用のお土産を買う時はひとつずつ確認してください。私もエプロンを買う際、事前のチェックで左右の紐の長さが大きく違うことに気付き、不良品を買わなくて助かった経験があります。

お札ではなく小銭を用意しておこう

つり銭不足の国イタリアでは高額紙幣より小銭が便利!

大量に購入する場合は別ですが、支払いは小銭を用意しておくと便利です。理由は2つあり、1つ目はお店側のつり銭不足。残念ながら、アルベロベッロに限らずイタリアの個人商店ではよくあること。1ユーロのマグネットを買うのに50ユーロ札を出してもお釣りを用意できないお店がほとんどです。

2つ目は偽札の被害を減らすため。特に20ユーロは偽札がよく出回ってます。犠牲者にならないためにも個人商店での支払いはお札を避け、小銭で済ませた方が無難。

尚、クレジットカードを利用する際に「決済機器に電波が届かなくて使えない」というケースをたまに見かけます。日本人なら驚く現象ですが南イタリアでは結構あります。よって、現金は用意しておくことに越したことはありません。

レシートをもらう

これはアルベロベッロに限らず、どこでも買い物をしたら必ずレシートをもらいましょう。不良品の場合は交換する際に必要となり、商品の値段や数が支払い金額と一致しない場合は証明書の代わりになります。

ショッピングで使えるイタリア語

入店時と退店時の挨拶はイタリアのどこでもマナー!覚えておくと便利

イタリアではお店の入店時と退店時に挨拶をする習慣があります。どんなフレーズを使うのか?を覚えておくと現地で心地よい対応を受けることができます。その他にも知っておくと便利なフレーズをまとめて5つご紹介します。

入店&退店時の挨拶1

こんにちは Buongiorno(ボンジョルノ)
こんばんは Buonsera(ボナセーラ)

「ボンジョルノ」は午前から15時ごろまで、それ以降は「ボナセーラ」を使います。ちょっと難しい…という人は次に紹介する簡単なフレーズを使ってください。

入店&退店時の挨拶2

やぁ! Ciao!(チャオ)

こちらは友人同士で使うカジュアルな挨拶ですが、朝から夜まで使えるので観光客ならこれを言うだけで店員さんが笑顔で挨拶を返してくれるはず。

いくらですか?

Quanto costa ?(クアント コスタ?)

店員さんはもちろんイタリア語で返してくるので、携帯の電卓機能を使って金額を表示してもらったり、紙に書いてもらったりするといいでしょう。もしくは「英語で!」(in Inglese! / イン イングレーゼ!)とお願いするのも手です。

これをください

Prendo questo.(プレンド クエスト)

ショーケース内の商品が欲しい場合は指さしをすると相手に伝わりやすいです。複数の商品の場合は「クエスト」を「クエスティ(questi)」にします。

会計をお願いします

Il conto,per favore.(イル コント ペル ファヴォーレ)

このフレーズはショッピングだけでなく、レストランでの会計やホテルでのチェックアウトにも利用できるので覚えておくと便利ですよ。

アルベロベッロで楽しいショッピングを!

土産物店が連なる「モンティ地区」で効率よく思い出になるお土産探しを!

アルベロベッロで土産物店が集中するエリアが観光の中心となる「モンティ地区」です。時間に限りがある滞在で効率よくお土産を探したい人はこの地区へ。どのお店でもご紹介した10個のアイテムがたいてい販売されてます。

ただし、残念ながらイタリア産でない商品を「イタリア土産」として売っているお店があるので注意が必要です。外国産の製品は安い価格から判断できるのでヒントにしてください。あなたの旅行の思い出になるアルベロベッロ土産が現地で見つかりますように。

2022年こそ海外旅行の準備を始めよう!

海外旅行ができなくなってから2年が経過しています。しかしついに、日本も入国制限を緩和し、非常に帰国しやすくなりました。

そろそろ航空会社のマイルを貯めるなどして、次の旅行に備えませんか?
えっ?
「どうせマイルを貯めたって、海外旅行できるのがいつになるかわからない。」
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さあ、次はあなたが、このコロナ禍にマイラーデビューを果たしてください。

ケイコ ソリーノ

料理&チーズ教室主宰/イタリア公認ライセンス添乗員