東京・昭和記念公園の紅葉2021見ごろ&見どころ

のなかあき子

ライター&イラストレーター

東京都屈指の紅葉名所、特にいちょう並木が評判の高い立川国営昭和記念公。
立川って遠い?と思われがちですが、意外に近く、新宿駅から中央線(特快)で約30分の立川駅から徒歩15分の場所にあります。
昭和というネーミングながら、どこか異国情緒を感じさせる紅葉風景が見られる公園は、この時期、夕方まで多くの人で賑わいます。国営昭和記念公園生活県内の筆者、色づき始めたと聞きつけ早速出かけてまいりました。2021年紅葉の見ごろがスタートした国営昭和記念公園の様子や見どころをお届けします!

東京の紅葉見ごろ 国営昭和記念公園
ピーク時のカナールのいちょう並木は圧巻。そしてヨーロッパのような風景

国営昭和記念公園の紅葉2021年の見頃はいつ?

本日(11月15日)はピーク時より少し早め。

公園管理センターのウェブサイトからも、最新の紅葉情報をチェックできますが、今年は少し進みが早いようで、イチョウやモミジはしっかり色づいていました。メタセコイアの紅葉は少し遅く、色づき始めたばかり。

今年は早い!カナールのいちょう!
今週の見どころがわかる「花だより」は必ず入手しよう

園内入り口付近のラックには、管理センターが発行する紅葉マップや花だより(毎週発行)が置かれています。紅葉情報やエリアが詳しく書かれているので、入場したらまず入手してくださいね。

国営昭和記念公園・最寄り駅からのアクセス

敷地面積は東京ドーム39個分と広大な国営昭和記念公園。
まずは目的の見どころに近い入口をチェックして、散策のスタート地点を決めましょう。
おすすめは立川口。混雑が見込まれますが、必見の写真映えスポット「カナール」「水鳥の池」を見るのには最適です。駅近の西立川口も便利です。

電車

入口は5カ所あり、それぞれ最寄駅が異なります。目的の見どころに近い入り口から入場しましょう。

立川駅から徒歩15分の立川口。土日の日中はかなり混み合う

国営昭和記念公園の見どころにはどこの駅が近い?

立川口(見どころ:カナール、水鳥の池)
JR中央線・南武線 立川駅 徒歩15分、多摩都市モノレール 立川北駅 徒歩13分

西立川口(見どころ:水鳥の池)
JR青梅線 西立川駅 徒歩2分

昭島口(見どころ:かたらいのイチョウ並木)
JR青梅線 東中神駅 徒歩10分

砂川口、玉川上水口(見どころ:こどもの森、日本庭園)
西武拝島線 武蔵砂川駅 徒歩20分(砂川口)、25分(玉川上水口)

立川市と昭島市にまたがる、多摩地区を代表する大型公園

駐車場は3カ所あります。ウェブサイトで混雑状況が確認できます。収容台数が少ない西立川口・砂川口は、土日祝は満車になるのが早いので、立川口がおすすめです。

駐車料金:840円(年間パスポート所持者は730円)
収容台数: 砂川口駐車場431台、西立川口駐車場345台、立川口駐車場1,775台
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国営昭和記念公園での移動手段

北南4km、東西3.6km。とにかく広大な国営昭和記念公園。
南端の立川口から北端の砂川口への移動所要時間は、地図上だとなんと44分…!写真を撮りながら歩くと、2時間コースかと思われます。レンタル自転車の利用が便利ですが、サイクリングコースと紅葉の見所は微妙に離れている…でも大丈夫。園内には20カ所以上の駐輪場があるので、停めた場所を拠点に各スポットを巡りましょう!
パークトレインに乗れば一気に長い距離を移動できますが、運行間隔が長く、満席だと乗れないので注意してくださいね。

徒歩

落ち葉を踏みながらのんびり歩くのもおすすめ

ゆっくり紅葉を散策&撮影して歩くなら断然徒歩。園内全体を回ろうと欲張らず、立川口・西立川口→カナール&水鳥の池エリアを、玉川上水口・砂川口→日本庭園&こどもの森&みんなの原っぱあたりに絞って紅葉を堪能するのもおすすめです。

自転車

2人で漕げる自転車もあり!

園内全体を巡りたいなら断然自転車が便利。園内全体に全長14kmのサイクリングロードが整備されています。二人漕ぎ自転車もあり!近所の方は無料で自転車の乗り入れもOK!

 貸し出し場所:立川口、西立川口、砂川口
 利用時間:貸し出しは閉園1時間前まで、利用は閉園30分前まで
 利用料金:3時間 大人420円 子供260円
 1日券 大人530円 子供320円※11月28日(日)までは1日券の販売は中止 

パークトレイン

園内をぐるり回るパークトレインは、こどもたちに大人気。11月の運航ルートはこちらです。
時刻表は各停留所に書いてありますが、25〜50分間隔での運行。満席の場合は乗れないことも。
※運航ルートは季節によって異なります。

料金:大人310円・子供160円(4歳〜中学生)/フリーパス券520円(4歳以上) 

国立昭和記念公園の紅葉見どころ

カナール(最寄り口:立川口)

水面に映る逆さイチョウが見られる「カナール」は人気の撮影スポット!

黄色いイチョウが水路に映り込む「カナール」は必ず訪れたい撮影スポットです。この時期だけの金色に輝くイチョウに包まれてくださいね。
遊歩道を歩くと、実物と水面、2つのイチョウ並木に挟まれて不思議な気分に。カナールを抜けたレストラン脇には、色づく大木の下にタープ&テーブル&チェアが並びます。道具を持っていかなくても、アウトドア気分を楽しめますよ。

水鳥の池(最寄り口:立川口)

時間が止まったような世界

カナールから10分ほどで、シックに色づく木々に囲まれた「水鳥の池」に到着します。欧米の湖のような洗練された風景。池を一望できる「眺めのテラス」付近には、特設売店が数件出ています。焼きマシュマロ、壺焼き芋やスープなど、小腹を満たすのにぴったりなメニューがいっぱい。高尾山名物の団子が遠征販売しているのには驚きました。

西立川口サイクルセンター前(最寄り口:西立川口)

水鏡に揺れる大ケヤキ、誰もが詩人になれそうな風景

個人的イチオシ撮影スポット!「水鳥の池」の水面に、小さな島に植えられた大ケヤキが映り込んでいます。背景には対岸の紅葉が広がります。落ち葉のじゅうたんの上をゆっくり歩きながら、幻想的な風景を満喫してくださいね。スワンボートを借りて、水面から見ても美しいはず。

日本庭園(最寄り口:玉川上水口・砂川口)

大きな池を中心に、季節感を大切にした自然に彩られた「池泉回遊式庭園」。
明るい武蔵野の樹林木をイメージして、モミジ、コナラといった落葉樹が多く用いられています。池の西側にある、銅板葺き木造平屋建ての数寄屋建築の「歓楓亭」では、お抹茶とお菓子のセットもいただけます(1服610円)。深山をイメージした風景の中で、ゆったりした時間を過ごすことができます。

こどもの森(玉川上水口)

メタセコイアは12月上旬から中旬が見頃

メタセコイアの紅葉が見られる「こどもの森」。紅葉シーズン終盤に色づくので、少し遅いかな…という時期に行く人はこちらをメインにするのがおすすめ。「星のピラミッド」のあたりで見られます。日本庭園との間にある「こもれびの丘」の紅葉も少し遅め、雑木林で落ち葉を踏む足音を楽しんでくださいね

婚礼写真の撮影にきた日本在住のベトナム人夫婦、この後ウエディングドレスに着替えた

11月中旬は、昭和記念公園の紅葉のトップシーズン。土日祝日は散策や撮影の人でかなりの賑わいです。入場や撮影の順番待ちで少し並ぶかもしれませんが、それでも行く価値あり。日中あたたかい時間もいいですが、夕暮れの紅葉風景も素敵ですよ。

夕暮れの風景を求める人で、午後遅めの時間帯も賑わう

立川駅周辺には、ショップやホテル、ミュージアムなどが集まるおしゃれな複合施設「グリーンスプリングス」やIKEAなどもあります。寄り道も楽しみながら、楽しい1日を過ごしてくださいね!

DATA
国営昭和記念公園
住所:立川市緑町3173
開館時間:9:30〜16:30(11月〜2月末)
休館日:年内は無休
電話番号:042-528-1751(国立昭和記念公園管理センター)
最寄駅:JR中央線・南武線立川駅、JR青梅線西立川駅、東中神駅、西武拝島線武蔵砂川駅など

のなかあき子

ライター&イラストレーター