オーストラリアは入国制限を完全に解除しています。入国に関してはコロナ禍前と同様の入国が可能ですが、オーストラリアはコロナ禍以前から申請が必要な物がありました。それを含めておさらいをしておきましょう。
また、日本も2023年4月29日に水際対策が終了し、帰国にはワクチン接種証明や陰性証明書が不要となり、コロナ禍前よりスムーズになった部分もあるんですよ!
オーストラリア旅行の準備から入国、日本帰国まで、しっかりと解説していきますね!
オーストラリアは入国制限撤廃済み!
オーストラリアは2023年6月26日現在、入国制限をとっくに撤廃しており、入国に必要な物はコロナ禍前に戻っています。そしてもちろん日本も水際対策が終了し、海外旅行が本格的に活発化しています。
最新の入国方法を見ていきましょう!
オーストラリア旅行の準備
まずは2023年6月26日現在、オーストラリア旅行に必要な条件を整理していきましょう。
オーストラリアはコロナ禍前から申請が必要なものがあります。
DATA 【オーストラリア政府内務省】オーストラリアの入国と出国について
オーストラリアのパスポート残存期間
オーストラリアはパスポートの残存期間がとても良心的!
なんと日本帰国時までの期間があれば、旅行が可能です。
ただし!オーストラリア入国時には後述する電子入国許可(ETAS)が必要となり、申請にはオーストラリア入国時に有効期限が3ヶ月以上残っているパスポートが必要です。
旅行者用ビザ・電子入国許可(ETAS)の申請
3ヵ月以内の観光目的でオーストラリアに渡航する日本のパスポートを持っている日本国籍の方は「オーストラリアETASアプリ」を通して「ETAS(電子渡航許可)」を申請しなければなりません。
ETAS有効期間:発行日から1年有効
オンライン申請手数料:20オーストラリアドル※2023年6月のレートで約1,917円
「オーストラリアETASアプリ」は、他のアプリのようにApple Store・google Play Storeから無料ダウンロードが可能です。
ただし、有効期間中にパスポートが切れてしまう場合は、新たにETASの申請・取得が必要です。
詳細はオーストラリア内務省電子渡航許可(ETAS)の公式サイト(英語)をご覧ください。
DATA オーストラリア内務省のETA申請ページ(日本語) Australia ETA iPhone アプリ - App Store Australia ETA アンドロイドアプリ - Google Play store
*オーストラリア入国時点で有効期限が3ヶ月以上残っているパスポートが必要です。
*ビザの有効期限は1年間で、有効期間中は何度でも最大3ヶ月まで滞在が可能です。
*オーストラリアではETAですが、日本ではETASという呼称で統一されています。同じものです。
ワクチン接種証明の準備はもう不要
オーストラリア入国時、日本入国時ともにもうワクチン接種証明も陰性証明書も必要ありません。
オーストラリアへの航空券とホテルを予約する
オーストラリアへの航空券は、直航便、経由便ともに戻りつつあります。オーストラリアはとても広いので、まずこの記事を読んで、どこに行くのか決めておいた方が良いでしょう。
また、オーストラリアには魅力的なホテルがたくさんあります。
オ-ストラリアの航空券やホテルをお得に予約するには?
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ホテル予約サイトのポイントとハピタスポイントが貯まる!
もちろんホテル予約もハピタス経由でホテル予約サイトから予約すると、予約サイトのポイントとハピタスのポイントが両方貯まります。
海外旅行では連泊するので、ポイントも貯まりやすいですよね。ハピタスのポイントが貯まる海外ホテルの予約サイトのほんの一部を紹介します!
世界規模のホテルチェーンのポイント+ハピタスポイントも貯まる!
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ちなみにハピタスの場合は、ハピタスのサイト上でハピタスポイントをマリオットのポイントと交換することが可能!マリオット会員の方はハピタスに入っていないと、ちょっと損します。旅行予約の前に入っておきましょう。
2名の海外旅行はツアーの方が安いことも
いつもは航空券を買ってホテルを手配して旅行するという人も、燃油サーチャージがなかなかコロナ禍前に戻らない今、航空券は少々値上がりがち。さらに世界的なインフレと円安でホテルもコロナ禍前より上がっています。そんな時は、ツアーという選択肢もあり。
特に2名の旅行はかなり安いツアーが設定されていることも多いんですよ!ただしひとり旅の場合は一人部屋追加料金で高くつき、航空券やホテルを自分で手配した方が安く上がります。3名の場合はエクストラベッドは誰が寝るあるあるにぶつかりそう(笑)。
2名で旅行を考えている人は、ハピタス経由で予約してポイントも貯めてみて!
海外旅行保険に加入
オーストラリア入国の条件に、海外旅行保険加入の義務はなくなりました。
日本も新型コロナウィルスが季節性インフルエンザと同じ5類に移行しましたが、新型コロナウィルス感染症自体がなくなったわけではありません。軽症もしくは無症状が多いとされたオミクロン株ですら感染すると40度近い熱が出る人が多かったこともまだ記憶に新しいですよね。
さすがに40度近い熱が出た場合は、具合が悪くて動けるものではありません。乗るはずだった飛行機にも乗れないこともあるでしょう。代わりの飛行機を手配する必要があります。
それらを補うには、やはり保険加入が安心。考え方は人それぞれですが、万が一の盗難やバゲージの紛失、突発的なケガなどの不測の事態も対応できる保険もあるので、海外傷害保険に加入する方が無難。
オーストラリアはマスクは必要?
ほぼコロナ禍以前と同じ入国が可能となったオーストラリア!
日本はまだマスクをしている人が多いですが、オーストラリアではマスクをしている人はほとんどいません。
国際線では行先によってマスク着用が決定!
飛行機というと、密室のイメージがありマスク着用は義務に思えますが、オーストラリアは国内線・国際線共ともにマスク着用義務が解除されました。従来通りマスク着用なしでの搭乗が可能です。
ただし!これは国際線でもオーストラリアへ向かう便のみ。海外へ向かう便は、渡航する国のルールに従うことになります。
日本はお願いベースではありますが、どのキャリアもマスクを着用して搭乗するようお願いしています。
行きはマスク不要、帰りはマスク着用…なんてこともあるかもしれません。不思議な感じですが守りましょう。
日本帰国
日本は2023年4月29日に、水際対策を終了しています。
日本入国時に求められていたワクチン接種証明書や、陰性証明書は不要です。オーストラリアも日本も、コロナ禍前と変わらぬ入国が可能になりました。
Visit Japan Webで税関申請
日本入国の義務ではありませんが、空港での混雑緩和のため、Visit Japan Webでの税関申請が推奨されています。日本到着の6時間前までに入力を済ませておきましょう。
2023年4月28日までは、Visit Japan Webが検疫に使われており、Visit Japan Web上でのワクチン接種証明や陰性証明書の登録が強く推奨されていましたが、2023年6月26日現在、日本国籍者が申請する部分は、税関申請のみです。
「Visit Japan Web」にアカウントを作り、ログイン。あとは旅行者の情報入力(アカウントを作るときのみ)、日本への到着便や到着日などの情報を入れ、税関への申請を入力します。
以下の記事で日本の最新の入国体験記をチェック。
Visit Japan Webの公式サイトではわからない部分もありました。Visit Japan Webの登録について一から詳しく掲載しています。記事を確認しながら入力できるので、参考にしてくださいね。
デジタル庁の下のイラストの「入国審査」部分のQRコードの提示は、日本以外のパスポート所持者のみ。日本のパスポートを持っている場合は「税関申告」のQRコードを取得。
預け荷物のターンテーブル迄来たら、荷物を待つ間に税関申請の税関電子申告端末でパスポート⇒QRコードの順に読み込ませます。Visit Japan Webに登録しておけば、読み込ませるだけで税関申告が終了したことになるのです。
荷物を受け取ったら、そのまま自動ゲートへ。
自動ゲートにも税関審査官は立っているので、持ち込み禁止の物は絶対に持ち込んではいけませんよ!
Visit Japan Webは登録してQRコードを出すだけではなく、空港で税関電子申告端末にパスポートと共に読み込ませないと、税関申告が終わったことになりません。到着してから知る人が多く、税関電子申告端末の存在は無視して自動ゲートに行く方がとても多いそうなので気を付けて!
Visit Japan Webを登録しないとどうなるの?
Visit Japan Webの登録をしなかった場合、日本に入国できないということはありません。
ただし、飛行機の中で配布される税関申請書は忘れずに記入しましょう。もし機内で忘れても、到着し、入国した後の預け荷物のターンテーブル前に置いてあるのでご安心を。
さらに自動ゲートではなく、有人の税関カウンターに並びます。ご存じの通り、シーズンによってはかなり並びます。GWや年末年始休みの最終日あたりは、いつまで並べばいいんだ!なんて言う長い列に並ぶことになります。
空いているシーズンや急ぐ旅ではない時は、申告書を手書きで記入して列に並んでも良いかもしれませんが、空港からまだ先があるとか、最終に近い公共交通機関で自宅に帰る人であればVisit Japan Webの登録を忘れずに。