韓国入国最新情報・K-ETA免除中!韓国旅行に必要な物は?

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たびハピ編集部

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自分の実家に帰るより近いという人も多いほど、近い距離にある隣国・韓国。海外とは言えないくらい近い距離にあります。韓国と言えば世界的に人気の高いK-POPアーティストやアイドルの影響もあり、HISの海外渡航ランキング2023で堂々の1位を獲得する大人気の旅行先となりました。
また、韓国から日本に来る旅行者も多く、お互いが入国制限の解除を今か今かと待っていた国同士でもあります。

日本は2023年4月29日にやっと水際対策が終了しましたが、実は2023年6月20日現在、期間限定の措置とはいえ、韓国は入国制限解除の状態で旅行が可能なんです!

韓国入国最新情報・K-ETA免除中!韓国旅行に必要な物は?
ただいま!仁川空港

韓国入国準備

韓国の最新入国方法をお知らせします。
韓国入国に関してはうれしいニュースが続いており、最新のトピックを冒頭で紹介します。

①日本国籍者であれば90日以内の短期入国は査証免除
これは本来2022年10月31までのものでしたが、11月1日以降も継続。このままずっと継続してくれることを祈りたいものです!

②電子旅行許可制(K-ETA)の一時免除
2023年6月20日現在、日本を含む22か国・地域を対象とするパスポートを持つ外国人が無査証で韓国に渡航する場合について、「Visit KOREA YEAR 2023-2024」が終了する2024年12月31日まで、K-ETA(電子渡航認証)の取得も免除しています!
期間限定扱いですが、2023年6月20日現在は、韓国入国に必要な申請などはありません!

パスポートの有効期限

しばらく海外旅行できていなかった人はまずパスポートの有効期限をチェック!
韓国入国に必要なパスポートの残存有効期間は入国時に3か月以上あることが条件。
後述しますが、現在免除されている査証免除も3か月までの滞在が可能なので、もし3か月いるのであれば3か月ぎりぎりまで韓国に滞在できるということ。
これは他国と比較するとかなり寛大です。ただ、何かあって飛行機の搭乗が遅れたりしたら大変!現地の日本大使館などに連絡を取る必要も出てきます。
最低でも出国する時に日数が残っているようにしておきましょうね!

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だいぶ使っていただいていません…とパスポートさんが申しております

韓国のビザ査証免除は復活している?

前述通り、韓国政府は 日本を含む22か国・地域を対象とするパスポートを持つ外国人に対して行っていた無査証入国を2022年11月1日以降も継続しています。コロナ禍前の韓国旅行は無査証入国でビザ申請なんかしたことないですよね?
期間限定とはいえ査証免除は復活しています。

日本国籍者の短期滞在(観光・商用・語学研修等を目的とした90日以内の短期滞在)の場合は、無査証で入国可能。特にビザを申請する必要がありません。

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ソウルだけではなく釜山も大人気

電子旅行許可制(K-ETA)の一時免除

韓国への短期の旅行は、日本国籍者の場合は無査証ですが、コロナ禍以前はなかった制度が2021年9月から韓国入国の義務として登場しています。その名は「K-ETA」!電子渡航認証制度です。
この制度は韓国だけではなく、アメリカ合衆国を始め、カナダやオーストラリアなどで導入されており、EU諸国も2024年に導入される予定。
無査証での入国を希望する場合は、査証取得に代わり、電子渡航認証制度(電子旅行許可制度=K-ETA)の適用対象となります(現在日本国籍を含む22か国・地域の対象の方は無査証入国時のK-ETA取得は免除中)。

K-ETAは、出発前に事前にK-ETAホームページ(またはモバイルアプリ)にアクセスし、個人の情報や旅行関連情報を入力して、韓国への旅行許可を取得する制度でです。

しかし、韓国大好きな皆さん、喜んでください。韓国政府はコロナ禍が明けた2023年、そして2024年を「Visit KOREA YEAR 2023-2024」と位置付けた大々的な観光キャンペーン中であり、大勢の観光客の皆さんが韓国にやってくることを期待しています。なんと、2024年12月31日までこのキャンペーンに合わせ、K-ETA取得も免除しているのです。
2023年12月31日までは、K-ETAは必要ないので、安心してくださいね。

ワクチン接種証明書・陰性証明書は不要に

現在、韓国への入国にはワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明書を提出する必要はなく、入国することが可能です。

航空券を予約する

韓国入国最新情報・K-ETA免除中!韓国旅行に必要な物は?
お馴染み!大韓航空

韓国までの航空券は、LCCを含めるとびっくりするくらい多く飛んでいます。さすが韓国、とても近いので、経由便で行くという人は「マイルの特典旅行で予約したら直航便の席がなく、泣く泣く国内線の移動をする」ということ以外はよほどのことがない限りないはず。ここでは直航便のみご紹介。

レガシーキャリア

〇日本航空
〇全日空
〇大韓航空
〇アシアナ航空

LCC

〇ピーチ・アビエーション
〇チェジュ(済州)航空
〇ティーウェイ航空
〇ジンエアー
〇イースター航空
〇エアプサン
〇エアソウル

海外旅行保険に加入

韓国入国の条件に、海外旅行保険加入の義務はなくなりました。
日本も新型コロナウィルスが季節性インフルエンザと同じ5類に移行しましたが、新型コロナウィルス感染症自体がなくなったわけではありません。軽症もしくは無症状が多いとされたオミクロン株ですら感染すると40度近い熱が出る人が多かったこともまだ記憶に新しいですよね。
さすがに40度近い熱が出た場合は、具合が悪くて動けるものではありません。乗るはずだった飛行機に乗れないこともあるでしょう。代わりの飛行機を手配する必要があります。
それらを補うには、やはり保険加入が安心。考え方は人それぞれですが、万が一の盗難やバゲージの紛失、突発的なケガなどの不測の事態も対応できる保険もあるので、海外傷害保険に加入する方が無難。

韓国旅行海外保険
韓国だけではなく海外で通院もしくは入院すると、とんでもない出費になることも!

検疫情報事前入力システム(Q-CODE)の登録(推奨)

韓国入国時に必要な検疫情報を事前に登録することが可能です。あくまでも推奨ですがこれを済ませておくと、機内で配布される健康状態質問書の記入・提出が不要となり入国前の検疫が簡略化されます。

キューコードの登録は、2023年6月26日現在、ワクチン接種証明などが不要なので、以下の情報のみ。入国前には入力を済ませ、QRコードを発行しておく必要があります。

①規約の同意
②パスポート番号とメールを入力
③パスポート情報を入力
④入国・在留情報の入力
⑤健康状態の入力
⑥入力情報の確認
⑦QRコード発行

日本の空港でのチェックインカウンターで

いよいよ日本出発!冒頭で触れたとおり、日本国籍者であれば90日以内の短期入国は査証免除(一時的措置とされています)、2024年末まで電子旅行許可制(K-ETA)の一時免除があるため、日本の空港のチェックイン・カウンターで確認されるのは航空券とパスポートだけです。

韓国行の機内ですべきこと

韓国までは直航便で約2時間。気流によっては2時間かからないこともあって、あまりにも近くてびっくりしちゃいますよね。でもあっという間のその間にもやるべきことがあります。Q-CODEを登録していない場合は、特に要注意。

入国カードの記載が必要

機内で配布される入国カードに英語もしくは韓国語で記載します。
※日本国籍など許可されているK-ETA一時免除措置を利用して渡航する場合 は、入国カードの記載が必要です。

検疫情報事前入力システム(Q-CODE)を利用しない場合

Q-CODEでの事前入力を行っていない場合、機内で配布される健康状態質問書を英語、もしくは韓国語で記入します。

韓国の空港到着後の入国手順

韓国はワクチン接種証明や陰性証明書の提示などの入国制限は終了しています。韓国に到着したら以下の手順で進みましょう。

①検疫調査(Quarantine) 

検疫調査では検疫の係員にQ-CODE登録後に発行されたQRコードを提示するだけ。
Q-CODEを登録しないで韓国に到着した場合は、機内で書いた健康状態質問書を提出します。
ただし、発熱や咳など感染が疑われる症状がある場合、必要と判断される場合は検査となる場合も。

②入国審査(Immigration)

入国審査では外国人の入国審査を示す赤い線上に並びます。
入国審査では
・パスポート
・入国カード
を提示。
指紋採取と顔写真が終わったら、入国できます。

機内に預けた荷物をターンテーブルで受け取ったら、税関申告に…ですが、実は韓国は2023年5月1日以降、税関申告がとてもスムーズになりました!

③税関申告(Custom)

韓国は2023年5月1日以降、免税範囲内の荷物しか持ってきていない入国者に対しては「旅行者携帯品申告書」の提出義務を廃止しました。これは非常に画期的ですね!

韓国入国時の免税範囲内の荷物内容についてはこちらをご覧ください⇒仁川国際空港公式サイト▶

申告するものが無い場合

韓国入国時に持ってきた荷物が、免税範囲内のものであれば、緑色の「Nothing to Declare(税関申告なし)」のレーンへ。「旅行者携帯品申告書」の提出も不要です。

申告するものがある場合

韓国に持ち込める免税範囲を超える荷物や、検疫対象となる荷物を持っている場合は、特に1万USDを超える外貨を持ってきた(さすがに現金持ち込みは少ないとは思いますが…)、日本の免税で買うとタバコが衝撃的に安いので煙草を2カートン買ってしまった(結構いますよ!)!という方は、これまで通り「旅行者携帯品申告書」を記入の上、赤色の「Goods to Declare(税関申告あり)」と表示されたカウンターへ。
申告書を提出・検査等を受けます。

家族の場合は1家族で1枚の提出になるので、煙草を何カートンか家族で分けて、うしし、というわけにもいかないのです…。

韓国でマスク着用ルールはある?陽性になったらどうなる?

韓国政府は2023年6月26日現在、公共交通機関利用時に義務付けていたマスク着用を全面解除しています。
2023年6月1日以降は、新型コロナウィルス感染症の危機警戒レベルが引き下げられました。

医療機関や薬局でマスクをする必要はありません。ただし一定の韓国で指定されている病院や、医療機関、介護施設などの入所型施設ではマスク着用義務は継続されます。

韓国入国最新情報・K-ETA免除中!韓国旅行に必要な物は?
南大門市場

韓国で陽性判明!どうすればいいの?

韓国滞在中に陽性になった場合、これまで7日間の隔離義務がありましたが、5日間の隔離勧告国に変更されました。自主隔離を5日間行うよう要請されます。ホテルなどに自主的にこもる必要あり。

日本帰国

日本は2023年4月29日、水際対策を終了!
日本入国時に求められていた、3回以上のワクチン接種証明書や、陰性証明書はもう不要です。韓国も日本も、コロナ禍前とはほぼ変わらぬ入国が可能になりました。

Visit Japan Webで税関申請

日本入国の義務ではありませんが、空港での混雑緩和のため、Visit Japan Webでの税関申請が推奨されています。日本到着の6時間前までに入力を済ませておきましょう。
2023年4月28日までは、Visit Japan Webが検疫に使われており、Visit Japan Web上でのワクチン接種証明や陰性証明書の登録が強く推奨されていましたが、2023年6月19日現在、日本国籍者が申請することで入国がスムーズになる部分は、税関申請のみです。

「Visit Japan Web」にアカウントを作り、ログイン。あとは旅行者の情報入力(アカウントを作るときのみ)、日本への到着便や到着日などの情報を入れ、税関への申請を入力します。

日本帰国最新情報・入国制限解除後の日本帰国体験
実はアカウントを作るのが、一番力を入れる所で、後は簡単です。

以下の記事で日本の最新の入国体験記をまとめました。実は帰国してみないとわからないこともあったので、チェックしておきましょう。とくにVisit Japan Webの登録について一から詳しく掲載しています。じっくりと確認しながら入力できるので、参考にしてくださいね。

水際対策終了後の日本帰国、実際に体験してきました!↑↑

デジタル庁の下のイラストの「入国審査」部分のQRコードの提示は、日本以外のパスポート所持者のみ。日本のパスポートを持っている場合は「税関申告」のQRコードを取得。

水際対策終了!4月29日からのビジットジャパン登録方法【接種証明・陰性証明不要】
出典:デジタル庁

預け荷物のターンテーブル迄来たら、荷物を待つ間に税関申請のQRコード読み取り機でパスポート⇒QRコードの順に読み込ませます。Visit Japan Webに登録しておけば、読み込ませるだけで税関申告が終了したことになるのです。

荷物を受け取ったら、そのまま自動ゲートへ。

自動ゲートにも税関審査官は立っているので、持ち込み禁止の物は絶対に持ち込んではいけませんよ!

Visit Japan Webは登録してQRコードを出すだけではなく、空港で税関電子申告端末にパスポートと共に読み込ませないと、税関申告が終わったことになりません。税関電子申告端末の存在は無視して自動ゲートに行く方がとても多いそうなので気を付けて!

日本帰国最新情報・入国制限解除後の日本帰国体験

Visit Japan Webを登録しないとどうなるの?

Visit Japan Webの登録をしなかった場合、日本に入国できないということはありません。
ただし、飛行機の中で配布される税関申請書は忘れずに記入しましょう。もし機内で忘れても、到着し、入国した後の預け荷物のターンテーブル前に置いてあるのでご安心を。
さらに自動ゲートではなく、有人の税関カウンターに並びます。ご存じの通り、シーズンによってはかなり並びます。GWや年末年始休みの最終日あたりは、いつまで並べばいいんだ!なんて言う長い列に並ぶことになります。

空いているシーズンや急ぐ旅ではない時は、申告書を手書きで記入して列に並んでも良いかもしれませんが、空港からまだ先があるとか、羽田空港国際線ターミナルに帰国する人であれば「この後品川駅から新幹線に乗る」なんて計画を立てているかも?そんな方は、Visit Japan Webの登録を忘れずに。筆者は終電に近い時間に帰国予定だったので、迷わず登録しました。

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