ケンティースカイライナー乗車記・期間はいつまで?中島健人のアナウンスも強烈

吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター

このコロナ禍、全く気付かないうちに旅行にかかわるコトやモノに大きな変化が起きていることがよくあるものです。
海外旅行が気軽にできなくなって2年と数か月。全く乗らなくなってしまった京成スカイライナーに久しぶりに乗ったところ、ものすごい変化が起きていることに驚愕。
ジャニーズファンの方やSexy Zoneファンの方なら「そんなものとっくに知っとる!」「知らんかったのか?」とおっしゃると思いますが、筆者は残念ながらそのあたりに疎く、ノーマーク。
日暮里から「空港第2ビル駅」(成田空港第2ターミナル・第3ターミナル利用者が下車)を最短37分で結ぶという驚異の速さの京成スカイライナーとの久々の再会にウキウキしていたところ、何かいつもと違うキラキラした車両が入ってきたのです。

その名も、京成スカイライナー中島健人(Sexy Zone)仕様「KENTY SKYLINER(ケンティースカイライナー)」!

2021年7月17日から運行しているというこのキラキラの車両に乗り、成田まで向かうことになりました…。

海外の方は完全に「これが京成スカイライナー」の通常モデルだと思っていそう

都内から成田空港のアクセスが便利すぎる京成スカイライナー

2022年のゴールデンウィークは久々にハワイやタイなど入国制限を緩和し、行きやすくなった国の航空便が満席になったなんていう嬉しいニュースが駆け巡りました。まだ通常通りの気楽な旅行は難しいですが、その国の入国条件を守り、帰国時に日本政府が条件としているPCR検査を海外で受けられる環境の人は、もう海外旅行を再開させています。

もう海外旅行はできる?詳しい記事はこちら↑↑

筆者が京成スカイライナーのホームに立ったのは2022年4月下旬。この時期は日曜日とはいえコロナ禍以前のように大きなスーツケースを引きずった旅行客は非常に少なく、どちらかといえば、国内旅行らしき小さなキャリーケースを引いている人や、国に帰国する、という雰囲気の長期滞在者の外国人がお土産を抱えている姿をポツリポツリと見かけるのみ。

それでも京成スカイライナーは約20分おきに都内と成田空港を結んでいるのだから凄い。LCCなど国内線が活発に動いているとはいえ「海外も含めたフル稼働はもうすぐ!」と期待させてくれる時刻表には感動してしまいます。

それでも約20分おきに成田空港⇔日暮里間を結ぶ執念に感服

キラキラした車両が入線

目覚ましのコーヒーを持ったまま、2年半ぶりに乗車するスカイライナーを待っていたところ「あれっ?スカイライナーってこんなにキラキラしたデザインだったっけ?」と思うような車両が入線してきました。

なんかキラキラしてる…

しかし、乗車前のこの時間は朝8時22分。日暮里駅にこの時間にたどり着くため、早朝起きだった筆者はまだ寝ぼけており「塗装変えたのかな?」くらいにしか思っておらず、何も気付かず乗車。

ケンティースカイライナー衝撃の車内!

寝ぼけ眼&口を半開きのままで、チケットと自分の席の番号を探すことに集中していた結果…席に座るまで何も気づかないという失態を犯した筆者。異変に気付いたのは、指定されたシートに座ってからでした。

お客様はお姫様

座席に腰をおろし、ふと前方を見ると…ん?前こんなの貼ってあったっけ?

京成王子!?

「お客様は、お姫様。」
という、女性であれば誰でも「うひょーい」と叫んでしまいそうなお言葉がそこに。
この場合、ダンディなオジサマとかどうなるんだろう、いぶかしげに考えてしまいましたが、ということは筆者でお姫様も呼ばれて良いのだと、なんでもプラス思考に考えることに。

ちなみに顔を見ても、名前も出てこないほど一定年齢以下のジャニーズのアイドルがわからない年齢に達している筆者はググろうにもこの男性が誰だか瞬時にはわからないという哀れさ。ファンの皆さん、申し訳ありません。

拡大してみた

お姫様の魔法が解ける前に帰れるね…

そうねそうね、筆者は化粧を落としたら、わずかしか残っていない魔法も落ちちゃうからね…うまいこと言うな、ワタシ、とか、取り合えずボケて突っ込みます。

国内旅行は活発化しているとはいえ、国内は羽田に軍配が上がり、海外旅行や外国人観光客が復活しなければ満席は厳しそうなこの1車両には、残念ながらまだ3,4組の「お姫様(一人は王様的風貌)」しか座っていません。

そんな車内を見渡しびっくり!よく見たら、この文言やポーズってバージョンありそうです。これ熱狂的なファンの人とか、鉄道好きの人って全部チェックするのかしら!

こんなところにも!

よく見れば、窓の上にも「お客様は、お姫様。」の文言が!

車内アナウンスが京成王子(中島健人)バージョン

これらの装飾を見て「ううむ」と唸っている怪しい乗客となっていたところ、いつもの声色とは全く異なる車内アナウンスが流れました。

「ご利用ありがとうございます。京成王子こと、中島健人です。ケンティースカイライナーにご乗車のお姫様。これから始まる旅に備えて、車内でゆっくりくつろいでね。もし眠ったら、夢の中で僕に合えるかも。本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、セクシーサンキュー!」

あまりの衝撃度に飲んでいたコーヒーが変な場所に入ってしまい、むせてしまいました。せ、せくしー、さんきゅーって。
ここまでくればさすがに疎い筆者でもわかります。なるほど!これはSexy Zoneの中島健人というお方と、京成スカイライナーのコラボ車両なんだわ(遅い)!

ちなみにこの車内アナウンス、空港付近でもあります。筆者は成田空港第1ターミナルを目指していたため「空港第2ビル駅」では下りず、終点の「成田空港駅」まで乗ったわけですが、「空港第2ビル」到着時にも

「ご利用ありがとうございます。京成王子こと、中島健人です。お姫様、ご乗車おつかれさまでした。身の回りの手荷物とケンティースカイライナーでの思い出は、車内に忘れないように気を付けてね。本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、セクシーサンキュー!」

・・・ってことは、筆者の降りる「成田空港駅」でもこのアナウンスで送ってくださるのかしら?と期待していたら、そんなことはなく、王子様ではなく、いつも聞きなれている車掌様のアナウンスで送られました。まあ、ワタシには車掌様のお声の方が合っているってことにしましょう。

京成王子のアナウンスは4種類

京成電鉄のプレスリリースによると、京成王子こと中島健人クンのアナウンスは4種類。

紹介した2種類以外に、上り(京成上野方面)成田空港第二ビル出発時には

「ご利用ありがとうございます。京成王子こと、中島健人です。お姫様、フライトおつかれさま。スマートフォンは足元のコンセントで、旅の疲れは広い座席で、ゆっくり充電してね。本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、セクシーサンキュー!」

同じく上り青砥駅と日暮里駅着前に

「ご利用ありがとうございます。京成王子こと、中島健人です。まもなくお別れの時間だね。ケンティースカイライナーの乗り心地はどうだった?いつかまた、車内で会えることを楽しみにしているよ。本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、セクシーサンキュー!」

と王子から愛ある言葉をいただけるようです。感動に浸りたい人は京成上野駅ではなく、青砥駅か日暮里駅で下車することをお勧めします。

ファンの皆さんにとっては全て聞いておきたい車内アナウンスですが、こちらのケンティースカイライナーの車両は通勤用のモーニングライナー・イブニングライナーや臨時ライナーに使われることもあるようで、その際は京成王子の車内アナウンスが流れません。そのかわり、別の意味でファンもいるであろう、車掌さんのアナウンスは聞けます。

ケンティースカイライナーは王子様だらけだった

降りる際にやっと気づきました…。ケンティースカイライナーは内装も外装も京成王子だらけ。

降りる際、やっと気づいたケンティースカイライナーの外装

ドアの縁取りもキラキラです。

声を大にして伝えてくれているのでしょうか!超巨大な「お客様は、お姫様。」も。

ケンティースカイライナーの運行期間はいつまで?

2021年7月から運行しているケンティースカイライナー。こういった鉄道のコラボ企画には期限があるものです。ケンティースカイライナーの運行期間はいつまでなのでしょうか?

京成スカイライナーの公式サイトによると「運行中!」のみ。毎月月末に、翌月の運行スケジュールが発信されます。そのため「年末年始は成田便で東京に遊びに行くからケンティースカイライナーに乗りたいな」という方などの数か月先の運行スケジュールは不明です。

現在はデータ内に記載しているケンティースカイライナー特設サイトで、2022年7月の運行スケジュールが配信されており、まだ運行中。夏休み成田空港からお出かけする、と言う人はぜひ乗ってみてください。

DATA
京成電鉄公式サイト:ケンティースカイライナー特設ページ
成田空港駅にはポスターがいっぱい!

コロナ禍の夢を与える企画に胸アツ

行先や、使う航空会社によって、成田空港と羽田空港を使い分ける関東エリア在住者として、コロナ禍になってからはなかなか成田空港に足を運ぶ機会がなくなってしまいました。

偶然乗ったケンティースカイライナーでしたが、こんな時期だからこそ、遊びゴコロを最大限に活かし、多くの方に夢を与えるコラボ企画を行っている京成電鉄に感動。胸アツでちょっと涙が(やっぱり歳だな)。
国内旅行はもちろん、海外旅行にも希望が持てるようになってきた2022年。旅行が難しい時期に沿線に夢と希望を与えてくれたケンティースカイライナーのさらなる運行継続を祈りたいものです。

日本に来れなくなってガッカリしている海外のジャニーズ好きの人にも、ぜひ見てもらいたいですよね!

世界と日本が、またつながる日が一日も早くきますように。

コロナ前は電車で到着してすぐパスポートチェックがあったここはもう検査機能はない

吉田彩緒莉

タイ大好きホテルライター