東京桜名所2023年開花発表!人気の桜まつりのスケジュール一覧※3月14日更新

たびハピ編集部

たびハピ編集部

東京のお花見は2023年どうなる?
東京都の桜の開花宣言が本日3月14日、14時に出されました。2020年・2021年に並ぶ観測史上最速の開花となりました。
実は昨日3月13日、気象庁の職員の方が、東京地方の桜の開花を決める標本木を観察した際、3、4輪開花していたのだそう。ただしソメイヨシノの開花は5、6輪ほど咲いていることが条件!本日は正午前から6輪以上咲いており、標本木の周囲に多くの人が集まっていました。
その後も暖かく、標本木のある靖国神社近辺の千代田区の桜の満開は3月21日ごろ。そう。3月内には散ってしまう可能性大なのです。
東京都でお花見を計画している皆さんは、早めに予約しましょう。

3月7日には東京都はコロナ禍ずっと自粛を余儀なくされていた上野恩賜公園を始め東京都の運営する公園の宴会自粛要請をしないことを発表!ついにお花見シーズンに宴会が戻ってきます!
開花時期が近付くにつれ、正確さが増していくので開花や見ごろは「たびハピ」でも追っていきます。

2023年は旅行や大きなイベントに政府からの自粛要請はありません。通常通りにお花見ができ、桜まつり迎えられそうです。
東京の人気桜名所ランキングベスト10以内常連の桜名所の桜まつりは行われるのでしょうか?お花見はできるのでしょうか?

東京お花見2023目黒川
大人気の目黒川の桜

東京都・2023年の桜の開花予想は3月14日

常にいくつかの気象団体・企業が2023年の桜の開花予測を発表していますが、2023年3月13日、気象庁の職員が、標本木のある靖国神社を訪ね、標本木を観察した結果、3,4輪の桜が咲いていました!
本日は朝から温かく、すでに6輪を超える桜が咲いている様子。3月14日に桜の開花宣言が出されそうです。
もちろん、東京都だけではなく、全国的に桜の開花が一気に早まるとの予測も。

ちなみに、2022年の桜の開花は予想日より1日早い2022年3月20日となりました。
一昨年2021年は3月14日に開花し、3月21日に満開を迎えるという速さであったりと、桜の開花は毎年異なり、さらに開花しても途中で大嵐などがあることも多く、花が散ってしまうこともあります。
そうそう、桜が開花したころ、東京に積雪があったこともありました。2023年は積雪の心配はなさそう。

お花見には人気の桜名所を抑えておくべし、ということで、常に東京の桜名所の人気ランキングベスト10常連のお花見スポットを紹介しつつ、桜祭りのスケジュールを随時更新していきます。

開花、満開情報は気象庁による報道、ウエザーニュース、ジョルダンの最新情報を参照しています。

マスク着用は個人の判断にまかせられるものの、多くの人がマスク着用中

2023年お花見の心得

政府が2023年5月8日に新型コロナウィルスが現在の2類相当からインフルエンザなどと同じ5類に移行する方針を決定しました。よく見るとこれがゴールデンウィーク明け。人が集中する時期が終わってからという配慮にはなっているようです。
ただし3月13日から、マスク着用について屋内外とも任意となります。
これは逆を返すと感染した場合は自己責任。お花見の会場では年配の方など感染リスクのある方の姿を見かけます。基本的なマナーとして以下の場合は体調が戻るまでお花見を自粛しましょう。

・37.5度以上の発熱がある
・咳やのどの痛みなどの症状がある
・マスク着用、咳・くしゃみの際のエチケット(咳、くしゃみが出る場合、ハンカチなどで口と鼻を覆う)の協力はできない
・新型コロナウイルス感染症の陽性の方と濃厚接触がある
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる
・その他各お花見スポットでの入場規制やソーシャルディスタンスに協力できない

2023年は訪日外国人観光客の皆さんも戻ってきます。ここ数年にない混雑が予想されるので、特に同居している家族に感染リスクが高い可能性がある人がいる場合、特に注意を。
思いやりを持って、咲き誇る桜に酔いしれてください。

目黒川の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月13日更新

開花予想日:3月16日ごろ/満開予想日:3月24日ごろ

東京都の桜の名所動員数1位を誇る目黒川の桜。全国お花見人気スポット動員ランキングでも常にトップクラスの人気を誇ります。特に中目黒駅から上流では、目黒川を覆う「桜のトンネル」が人気。
コロナ禍以前は桜並木の下に、目黒川沿いのおしゃれなレストランが屋台で料理を販売、シャンパン片手に夜桜が楽しめる夜桜見物と桜まつりが大変な人気でしたが2023年はどうなる?

目黒川に3年ぶりに桜まつりが帰ってくる!

2023年は桜まつりが通常通り開催されます!
2023年3月3日現在、発表されている情報が目黒イーストエリア・桜祭りの開催決定(2023年4月1日(土)〜2日(日))と、2022年まで中止されていたボンボリの点灯(3月18日(土)~4月9日(日)17時〜20時)が決定しています。

ただし、大変残念なことですが、2023年3月2日、目黒区長が「めぐろの桜withコロナkeepグッドマナー」というキャッチフレーズを打ち出し、発表。全て元通りというわけではなく、以下の制限が入りました。

◎屋台は設けない
◎食べ歩きを控えるよう求める看板を設置
◎実行委員会のメンバーが、密にならないように人数制限をのための呼びかけを行う予定
◎立ち止まりなどによる密集を防ぐため、一方通行に
◎シートを敷いての花見はできません

通常開催ですが、桜の下の乾杯は今年もお預けになりました…
DATA
目黒川の桜
所在地:東京都目黒区大橋から品川区西五反田にかけて
アクセス
目黒エリア:JR山手線・東急目黒線目黒駅から徒歩5分
中目黒エリア:東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩2分
五反田エリア:JR山手線・東急池上線・都営浅草線五反田駅から徒歩3分
上流エリア:東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩5分
目黒イーストエリア・桜祭り:2023年4月1日(土)〜2日(日)
ボンボリの点灯:2023年3月18日(土)~4月9日(日)17時〜20時
詳細:めぐろ観光まちづくり協会

千鳥ヶ淵の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月13日更新

開花予想日:3月15日ごろ/満開予想日:3月22日ごろ

こちらも東京の桜名所で1位争いを繰り広げる絶景の桜名所。
東京都千代田区の開花予測のは第3回が出たばかり。千鳥ヶ淵名物は「花筏」。満開も素敵ですが、散り際に訪ねるのもいいですよ~。

皇居の西側にあり、九段下駅周辺から見ると、日本武道館の堂々たる姿と桜、桜と東京タワーのコラボレーションなどフォトジェニックな姿を楽しめる千鳥ヶ淵の桜。

千鳥ヶ淵緑道には、お濠を挟み遊歩道側と皇居側のどちら側にも桜並木があり、実際の木の本数よりも遥かにボリュームある桜の花を目にすることができます。また、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど、複数の品種が花を咲かせ、同じピンク色にも濃淡あり。石垣から水面に手を延ばすかのように、可憐な花をつけた枝がお濠にかかる様子は、この時期だけの絶景。

2023年は千代田のさくらまつり復活!

2023年は千代田のさくらまつりが4年ぶりに復活します!
後述する靖国神社との同時開催で、千代田区のお花見を見り上げます。

千代田のさくらまつり:2023年3月24日(金)〜2023年4月4日(火)

千鳥ヶ淵緑道のライトアップ復活。久々に夜桜見物が可能に。全長約700mの「千鳥ヶ淵緑道」の桜をLEDライトでライトアップ。お濠の水上から間近に夜桜を堪能できる「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業も実施します。千鳥ヶ淵ボート場は、2022年は昼の営業のみでしたが、2023年のライトアップ期間中は営業時間を延長します。
なお、さくらまつり期間中は千鳥ヶ淵周辺の桜を楽しめる無料周遊バスが運行される予定です。

他にも
・千代田区内を周遊して豪華商品の獲得を目指す「謎解きゲーム」
・AIカメラによる混雑状況のリアルタイム配信
・お土産を取り扱うグッズ販売所の設置
などお花見しやすい環境を整えつつ考えられた内容になりそう。

夜桜見物、復活!
DATA
千鳥ヶ淵の桜
所在地:東京都千代田区九段南2丁目から3番町2先
アクセス:東京メトロ九段下駅2番出口より徒歩5分または東京メトロ半蔵門駅5番出口より徒歩5分
千代田のさくらまつり:2023年3月24日(金)〜2023年4月4日(火)
詳細:千代田区観光協会

靖国神社の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月14日/満開予想日:3月21日ごろ

気象庁が東京地方の桜の開花宣言をする際の標本木があることで知られる桜の名所。
靖国神社が桜の名所になったのは、木戸孝允が英霊たちのために数十本のソメイヨシノを植えたことがきっかけ。
その桜に花見客が集まるようになり、いつしか兵士たちは戦死したら「靖国の桜の下で会おう」を合言葉に、戦地に赴くようになりました。

靖国神社の桜2022

桜の木には奉納した団体名が書いてあり、様々な場所にある出兵した軍の名前の多さに驚きます。主に海外から批判されることもありますが、純粋に国を思い、家族を守るために亡くなっていった人たちがたくさんいること。そして、その先に目指した桜であることを思うと、特別な桜です。

靖国神社のお花見シーズンの催しは?

外苑にキッチンカーが出店するほか、観覧無料の芸能奉納が行われます。今年は「えっ?本当に神様に奉納するの?」とびっくりするような奉納も。
現在、水舎のひしゃくは撤去されているので、参拝される方は手を清める場合、水舎の注水手水を使用してください。

外苑でグルメが楽しめる

境内に屋台は出ませんが、2023年は外苑に桜の時期に合わせてキッチンカーが出店!お好み焼き・たこ焼き・クレープなど、参拝後の外苑のお花見にぴったり。
靖国神社はコロナ禍に外苑の様子が少し変わりました。おしゃれなカフェや、鹿児島県知覧の富屋食堂で「特攻の母」と言われた鳥濱トメさんの玉子丼を出す食堂もできました。境内でのお花見の宴は禁止ですが、外苑ではお花見グルメも楽しめそうです。

期間:2023年3月18日(土)~4月9日(日)10時~17時頃

夜桜詣

神門の扉を開放し、内苑の夜桜が見られるようにしてくれます。

期間:3月25日(土)~4月2日(日)18時~20時

※ただし夜間は内苑には入れません
※18時までは通常通り拝殿前まで参拝できます

エンターテイメントの奉納が凄い

桜の期間、神様に収める奉納のエンターテイメントが凄い。毎回様々な機会に奉納が行われますが、靖国神社は英霊が祀られているだけに、人間が楽しめる芸能が多いのが特徴。一つだけ有料の奉納は映画『陰陽師』で知られる野村萬斎氏も出演する能。夜桜の下で行われる日本独特の世界は初めてでも感動間違いなし。
「夜桜能」以外の観覧は無料なので日時が合えば見学していきましょう。

また、桜の時期が終わっても、奉納相撲などあり、3月下旬から4月中旬の靖国神社はとても華やか。

日時/場所奉納内容出演者
3月25日(土)正午/境内能楽堂落語・和妻・俗曲
※観覧無料
落語:三笑亭可風
和妻:きょうこ
俗曲:桧山うめ吉
3月26日(日)13時/境内相撲場奉納プロレス 大和神州ちから祭り
※観覧無料
プロレス団体ZERO1
公式サイト
株式会社ダイコーZERO1
4月3日(月)~5日(水)18時10分開場19時開演/境内能楽堂(雨天時 新宿文化センター)奉納夜桜能
※有料
※チケット購入は公式サイトより
4月3日
仕舞「忠度」辰巳和磨
仕舞「玉之段」田崎甫
狂言「成上り」野村萬斎
能「鷺」田崎隆三
4月4日
舞囃子「養老」大坪喜美雄
狂言「花盗人」野村万作・野村萬斎
能「乱」宝生和英
4月5日
舞囃子「難波」松山隆之
狂言「鶏聟」野村萬・野村 万蔵・野村万之丞
能「景清」梅若桜雪
公式サイト:夜桜能▶
4月17日(月)/境内相撲場奉納大相撲
※観覧無料
横綱以下の力士が来場し、取り組み・土俵祭・幕内力士土俵入りなど行います
DATA
靖国神社の桜
所在地:東京都千代田区九段南2丁目から3番町2先
アクセス:東京メトロ「九段下駅」2番出口より徒歩5分または東京メトロ「半蔵門駅」5番出口より徒歩5分
詳細:令和5年桜花の季節諸行事のご案内▶

上野恩賜公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月13日更新

開花予想日:3月16日ごろ/満開予想日:3月23日ごろ

「上野公園」の略称で愛され、既に江戸時代には花見の名所として多くの人々でにぎわっていた上野恩賜公園。
実は日本の公園発祥の地のひとつだということをご存じでしたか?明治6年の太政官布達により芝公園・浅草公園・深川公園・飛鳥山公園と共に、日本で初めて「公園」に指定。正式名所には「天皇から賜った」という意味の「恩賜」の名称が付いています。
開花情報が流れた途端、上野公園へ宴会に繰り出す人の姿であふれ、段ボールやブルーシートを敷いてのどんちゃん騒ぎが風物詩。必ずニュースで取り上げられる酔っ払いたちインタビューもほほえましくありました。
しかし、2020年から2022年まで上野公園での宴会は禁止されました。
2023年はどうなるのでしょうか?

うえの桜まつり復活に期待

うえの桜まつりが2023年3月17日(金)~4月9日(日)を予定しています。期間中は約800個のぼんぼりが灯され、夜桜の下、宴会が可能です。
東部公園緑地事務所によると、2022年までは宴会の自粛を求め、植え込みの中に人が入らないようにネットを張るなどの対応をしていました。東京都は2023年3月7日、上野恩賜公園を始めとした東京都が運営する公園での自粛や制限を促さない方針を発表しました。

DATA
上野恩賜公園の桜
所在地:東京都台東区上野公園5-20
アクセス:JR上野駅公園改札直結または東京メトロ上野駅より徒歩約5分・京成上野駅より徒歩約1分
うえの桜まつり:2023年3月17日(金)~4月9日(日)※予定
詳細:上野恩賜公園上野観光連盟台東区公式サイト

新宿御苑の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月13日更新

開花予想日:3月15日ごろ/満開予想日:3月24日ごろ

新宿御苑には68種類もの桜があり、早咲きの河津桜や寒桜などが花開く2月中旬ごろから桜のお花見が楽しめるのです。ただしやはり桜のお花見のメインはソメイヨシノ。そのころにはふんわりとしたピンク色の桜の向こうに見える高層ビルが新宿の春の象徴といえる光景を生み出しています。

2023年の新宿御苑のイベントが凄い!

2023年の新宿御苑はこれまでの制限を開放するかのような華やかなお花見を行います!もしかしたら都内のどこよりも思い切ったイベントを仕掛けているかも?

春の特別開園

通常は500円の入場料が必要な新宿御苑ですが、2023年3月25日~4月24日は「春の特別開園」!なんと無休で入場できます!3月2日の予測では2023年は桜の開花時期が思い切り早くなってしまったので、もう少し早めにしてほしい気がしなくもない…。

夜桜イベント『NAKED桜の新宿御苑2023』

期間:2023年3月31日(金)~4月23日(日)の期間
開催時間:19:00〜21:00(閉門22:00)

な、なんと、数々の施設とコラボレーションしてきたプロジェクションマッピングで知られるネイキッドと、新宿御苑が初コラボ!
新宿御苑はソメイヨシノだけではなく、約70種約900本もの桜があるため、長めのお花見ができます。
開催期間中、満開になる桜の品種に合わせて、演出箇所を移動。満開の桜とデジタルアートが楽しめる工夫を行うのだとか!
特に4月上旬~中旬目途(開花時期により変動)にライトアップされる桜「福禄寿(フクロクジュ)」のプロジェクションマッピングは圧巻!

グルメも楽しめる!

『NAKED桜の新宿御苑2023』の期間中は、人気のレストラン「TREE by NAKED」のキッチンカーが出店。
新宿御苑はお酒類の持込みが禁止されていますが、桜のノンアルコールカクテルが登場。ビーガンメニューが揃うキッチンカーでは、ヴィーガンナゲット、具沢山のヴィーガンチャウダースープなど充実のメニューが!

NAKED桜の新宿御苑2023チケット情報

以下全て未就学児は無料です。学生、65歳以上、中学生以下とも身分証明書を持参してください。

【前売券】
月~木 :一般1,600円、学生(高校生以上)・65歳以上1,400円、小人(中学生以下)1,000円
金土日祝:一般1,800円、学生(高校生以上)・65歳以上1,600円、小人(中学生以下)1,200円
【サクラレジャーシート付きセットチケット】
通常チケット+600円
※サクラレジャーシートは現地販売価格より100円割引
※セットチケットは前売券のみ、数量限定での販売となります

※前売券は各種プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、セブンチケット、楽天チケット、アソビュー、KKday)と全国のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで、3月7日(火)AM10:00よりご購入可能です。

「NAKED桜の新宿御苑2023」前売券チケットの購入はこちら!
 前売券チケットの購入はこちら!
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【当日券】※当日会場販売分のみ
月~木 :一般1,800円、学生(高校生以上)・65歳以上1,600円、小人(中学生以下)1,200円
金土日祝:一般2,200円、学生(高校生以上)・65歳以上2,000円、小人(中学生以下)1,600円

DATA
新宿御苑の桜
所在地:東京都新宿区内藤町11
アクセス:東京メトロ「新宿御苑前駅」各線「新宿三丁目駅」JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩約5分
詳細:環境省サイト新宿御苑新宿御苑公式サイトNAKED桜の新宿御苑

隅田公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月10日更新

開花予想日:3月18日ごろ/満開予想日:3月24日ごろ

江戸時代に8代将軍・徳川吉宗が桜を植えたことが、桜の名所・隅田公園の誕生の由来。今ではさくら名所100選にも選出される人気のお花見スポットです。
人気の秘密は豊富なお花見方法ができること。

①桜と東京スカイツリーのコラボレーション写真が撮れる
②浅草寺が近く観光とお花見を一度にできる
③隅田川の両岸を約1kmに渡って続く桜並木を、屋形船や水上バスから眺められる

なんとも贅沢なお花見の一日になりそうです。

墨堤さくらまつり復活!

墨堤さくらまつりの開催が決定しました!期間は3月18日~4月9日まで。夜桜ライトアップも実施します!
屋台なども出店するので、久しぶりの隅田川の桜を楽しみに行きましょう。

船で巡るのもまた楽し
DATA
墨田公園の桜
所在地:東京都墨田区向島1・2・5丁目(墨田区側)/東京都台東区浅草7‐1(浅草側)
アクセス:東京メトロ浅草駅から徒歩約10分
詳細:すみだ観光サイト

代々木公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月10日更新

開花予想日:3月18日ごろ/満開予想日:3月25日ごろ

原宿からも渋谷からも徒歩でアクセスできる立地からショッピングやデートがてら立ち寄れる代々木公園。園内には約600本の桜の木があり、早咲きの河津桜は2月下旬から見ごろに。全国的に見ても、都内においても、桜名所として多くの動員を誇ります。
東京都民の都会のオアシスとして多くの人に愛される代々木公園は、コロナ禍以前は常に多くのフェスが行われていました。桜の時期を含め、シートの上でビールを一杯なんていう過ごし方が楽しかっただけに、そんな日が戻ってくることを心から願います。

2023年代々木公園のお花見はピクニックを楽しもう!

他の桜名所と異なり、代々木公園は都の公演で入場料などは必要なく、誰でも自由に立ち入れます。
代々木公園ではシートを敷いての「ピクニックお花見」がポピュラーで屋台なども復活予定。
代々木公園ではすでに大きな飲食系イベントも開催されており、2023年は特にお花見だからと言ってシートを敷いての宴会やお花見を自粛する動きはないでしょう。

東京お花見2022代々木公園
DATA
代々木公園の桜
所在地:東京都渋谷区代々木神園町2−1
アクセス:JR原宿駅下車徒歩約3分/東京メトロ千代田線代々木公園駅下車徒歩約3分/ 東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前(原宿)駅下車徒歩約3分/小田急線代々木八幡駅下車徒歩約6分 
詳細:代々木公園

六義園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月16日ごろ/満開予想日:3月23日ごろ(ソメイヨシノ)
3月14日現在、六義園のメインでもある「シダレザクラ」は、すでに開花しています。まだ咲き始めですが花見客の姿もちらほら。園内のソメイヨシノよりも開花が早いです!

お花見の時期に誰もが目指すのは、庭園の正門近くにあるシダレザクラ!

満開時には流れ落ちる滝を思わせるような壮麗な姿が、多くの人々に愛されてきました。夜間特別開園があり、夜のシダレザクラのライトアップの美しさと言ったら!昼も夜も両方見ないと損した気分になります。
また、六義園内にある「さくら茶屋」も、桜の季節限定のスイーツなどを楽しむコースが人気。

六義園は元々、川越の藩主だった柳沢吉保が駒込の別邸に築いた回遊式築山泉水庭園。その後、明治時代に入り、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の別邸になりました。現在はなんと東京都の公園。そう言われてもピンとこないほど、個人の邸宅の庭園風の趣きがあります。

夜間特別観賞「春夜の六義園」復活!

2019年からコロナ禍で行われていなかった夜間特別観賞「春夜の六義園」がなんと4年ぶりに復活!2023年はついに開催されます!ライトアップやプロジェクション、フォトスポットもあり、夜桜以外のお楽しみも。
花より団子のアナタは吹上茶屋(ふきあげちゃや)や心泉亭(しんせんてい)では抹茶と和菓子セットはいかが?さくら茶屋では顔がついた「東京やきもち」が販売されて、お腹も幸せ。とっても素敵な夜桜見学ができます♪。

期間:2023年3月23日(木)~3月29日(水)
時間:18時30分から21時(最終入園20時)※17時に閉園、18時30分以降はチケット購入者のみ入園可能
※入園は染井門、退園は正門となります。
※夜間は安全確保のため立ち入りを制限する区域があります。
料金:オンライン前売券900円(税込)/窓口当日券 1,100円(税込)

DATA
六義園の桜
所在地:東京都文京区本駒込6-16-3
アクセス:JR山手線「駒込駅」から徒歩約7分
詳細:東京都公園協会 六義園

井の頭恩賜公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月18日ごろ/満開予想日:3月26日ごろ

おしゃれなショップやレトロな飲食店が並び、若者に絶大な人気を誇る吉祥寺駅から徒歩5分。「さくら名所100選」にも選出される桜名所こそ「井の頭恩賜公園」。
公園全体には約400本の桜の木があり、その半分である約200本が池の周辺に集中。そのため七井橋の上から眺める満開の桜は、まるで池に覆いかぶさるような風情があります。

井の頭恩賜公園は2023年通常通りのお花見が可能

井の頭公園は都の運営する公園。3月7日、東京都が2023年は自粛や制限を促さないと発表したため、2023年は恒例のライトアップやピクニックができる、通常通りのお花見が可能になりました!

最新情報や詳細は、DATA内の公式サイトへ。新しい情報は入り次第、この記事でもお知らせします。

DATA
井の頭恩賜公園の桜
所在地:東京都武蔵野市御殿山1ー18ー31
アクセス:JR中央線吉祥寺駅下車徒歩約5分/京王井の頭線井の頭公園駅下車徒歩約1分
詳細:井の頭恩賜公園

六本木ヒルズ 毛利庭園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月18日ごろ/満開予想日:3月24日ごろ

東京在住の方にはよく知られていますが、まさかこんな六本木のど真ん中に庭園が!?と思うほど、素晴らしい庭園。毛利庭園の正式名は毛利甲斐守邸跡(もうりかいのかみていあと)。長門長府藩主だった毛利綱元の麻布上屋敷の跡地です。
回遊式の日本庭園にある桜の木は、六本木ヒルズとして開発される前から、長い時をこの地で過ごしてきました。
最先端の高層ビルと桜が作り上げる春の景色は、異次元に紛れ込んだような錯覚を覚えます。
毛利庭園に隣接しているテレビ朝日のビルも散策がてら立ち寄ってみて。1階は一般公開されていて人気ドラマやドラえもんの展示などがあり楽しめますよ。

六本木ヒルズ春まつり復活!

90本以上の桜のライトアップや屋台を楽しめる「六本木ヒルズ 春まつり」。
2023年は3月31日(金)から4月2日(日)までの3日間、開催されます。コロナ禍で2019年以来行われていなかった「六本木ヒルズ 春まつり」は、日本の伝統芸能や夜桜のライトアップが楽しめ、もちろんグルメ屋台も。

開催期間:2023年3月31日(金)〜4月2日(日)
時間:3月31日(金)17:00~20:00、4月1日(土)・2日(日)12:00~18:00
場所:六本木ヒルズアリーナおよび毛利庭園周辺

東京お花見2022六本木ヒルズ毛利庭園

最新情報や詳細は、DATA内の公式サイトへ。

DATA
六本木ヒルズ 毛利庭園の桜
所在地:東京都港区六本木6ー10ー1六本木ヒルズ内毛利庭園
アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木駅」1出口より約0分/都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口より徒歩約4分/都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口より徒歩約4分/東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口より徒歩約7分/東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口より徒歩約8分
詳細:六本木ヒルズ

砧公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月17日ごろ/満開予想日:3月24日ごろ

田園都市線用賀駅から徒歩20分かかるものの、周囲にはおしゃれなカフェやレストランも多く、お散歩感覚で行ける上に、バスもあるので快適。
砧公園の桜の特徴は巨木が多く、桜の花を圧巻のボリュームで楽しめる事。まるでピンク色の雲を見ているようなメルヘンチックな気分にさせてくれます。
なだらかな青々とした芝生の上に、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約840本の桜が咲き、お花見シーズンを盛り上げてくれます。通常の時期であれば、シートを広げてピクニックを楽しむ家族連れやカップルの姿が目立ちます。

東京お花見2022砧公園の桜

砧公園は通常通りのお花見が可能!

入場料や桜まつりはもともとありません。だれでも自由に入場できるので、通常通りピクニックなどでお花見を楽しみましょう!

東京お花見2022砧公園の桜
砧公園の桜の魅力はボリュームがある花!
DATA
砧公園の桜
所在地:東京都世田谷区砧公園1-1
アクセス:東急田園都市線用賀駅から徒歩約20分または東急コーチバス(美術館行き)美術館下車/ 小田急線千歳船橋駅から東急バス(田園調布行き)砧公園緑地入口下車/小田急線成城学園前駅から東急バス(二子玉川駅行き)区立総合運動場下車
詳細:砧公園 

昭和記念公園の桜/2023年のお花見はどうなる?※3月14日更新

開花予想日:3月20日ごろ/満開予想日:3月29日ごろ

東京都心ではありませんが、新宿駅からなら40分~50分程の立川駅から徒歩でアクセス可能な昭和記念公園。昭和天皇御在位50年記念事業の一環として造られた、日本を代表する国営公園です。広さはなんと東京ドームの39倍!都心にはないスケールの大きな場所でお花見がしたいという人にはうってつけの場所と言えるでしょう。お花見をする場合は、「みんなの原っぱ」の北側にある「桜の園」へ。ソメイヨシノの大木が多く、迫力あるお花見が楽しめます。しかし、他のエリアにも桜がいっぱい。昭和記念公園でお花見をするなら、歩きやすい靴で、園内の桜を巡ってみるのも一興です。

また、昭和記念公園のもう一つのお楽しみは例年3月下旬から5月下旬にかけて、菜の花やチューリップも見頃を迎えること。桜とチューリップのコラボ…見たい!

東京お花見2022昭和記念公園
都心にはない広すぎるスペースで楽しみたいなら断然昭和記念公園!

昭和記念公園は通常通りのお花見を楽しめそう

国立の公園ですがコロナ禍の桜シーズンも通常通りオープンしていたため、2023年も通常通り桜が楽しめます。人気のBBQガーデン、渓流広場レストランBBQコーナーなども、通常通りに使える予定です

まるで桃源郷のよう♪
DATA
昭和記念公園の桜
所在地:東京都立川市緑町3173
アクセス:JR青梅線西立川駅より徒歩約2分/JR中央線立川駅より徒歩約10分
詳細:国営昭和記念公園 

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たびハピ編集部

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