シンガポール最新入国方法・ワクチン接種を条件にほぼ入国制限撤廃!※11月14日更新

長島 清香

ライター/旅行エッセイスト

シンガポールはコロナ禍、入国制限や現地での行動制限の厳しい国の一つでしたが、現在は東南アジアの中で入国しやすい国の一つになっています。
2回目のワクチンから14日以上経過していれば、観光での入国が可能で、ワクチン未接種の場合も、シンガポール出発の2日前以内のPCR検査の陰性証明書があれば、隔離や待機なく観光が可能になりました!

ただし!2回目のワクチンから270日以上経過している場合は、3回目の接種を受けなければワクチン接種証明書は認められません。

また、日本同様、入国の際にいくつかの申請が必要なるのと、シンガポール国内のルールを守るためのアプリをダウンロードできれば、旅行でシンガポール入国ができないというジャンルの人は、いなくなりました!

すでにシンガポールへ旅行した日本人も増えています!

シンガポールの入国制限が大幅に緩和!

ワクチン接種を2回以上完了していなければ入国できなかったシンガポールでしたが、2022年11月14日現在、ワクチン接種2回以下の未完了者や、未接種者も、日本の空港のチェックインカウンターでシンガポール出発の2日前以内のPCR検査の陰性証明書があれば、隔離・待機なく観光での入国が可能に!

日本の入国制限も大幅に緩和!

海外旅行には、相手国の緩和だけではなく、日本の入国制限の緩和も必要不可欠ですが、11月14日現在、日本は大幅に入国制限を緩和しています。もう海外旅行ができない環境ではない、と言った方が良いでしょう。
以前は帰国前72時間以内に渡航国で新型コロナウィルスの検査を受け、日本政府が指定する項目が書かれた陰性証明書を提示しなければ、日本に帰国はできませんでした。
渡航国で陰性陽性がわかり、帰国できない可能性がゼロではないという渡航は、スリル満点(笑)!勇気ある人は海外旅行をためらいませんでしたが、もともと慎重な日本人。この制度があるとどうしても海外旅行は諦める…という人も多かったと思います。

しかし、11月14日現在は違います!3回目のワクチン接種完了で、日本帰国前に渡航国で検査を受ける必要はなくなったのです!
ただ、3回目以上の接種を終えていない未完了の場合と、未接種の場合はこれまで通り、渡航国で陰性証明書を取得する必要があります。

日本国籍保有者はビザなしで観光での短期滞在が可能!

シンガポールは既にコロナ禍前の入国条件を適用しています。
日本国籍の場合は、30日以内の観光・商用・外交・公用目的は無査証での滞在が可能です。

ただし、シンガポール到着時点でパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あること、という条件もコロナ禍以前と同様なのでご注意を。

シンガポール入国3日前までに電子入国カードの登録が必要

後の入国手順の項目で説明しますが、なぜビザが免除されるのかというと、2022年3月11日より、シンガポールに到着する全ての外国人訪問者は、シンガポール入国3日前までに電子入国カード(SG Arrival Card)の登録をする必要があるためです。
その後、電子入国カードに記載されているメールアドレスに「電子訪問パス(e-Pass: Electronic Visit Pass)」が送付されます。これが、入国スタンプの代わりになります。
このe-Passにはシンガポールでの滞在可能日数等が記載されていますので、必ず許可された日数を確認しましょう。
滞在可能日数は入国審査官判断となりますが、概ね14〜30日間です。

また、無査証滞在可能期間を超えて滞在する場合は、許可期限前にe-Passの滞在延長許可手続きが必要です。現地にて合計89日まで延長ができます。

滞在中のビザ延長も可能など、コロナ禍以前の対応に近づいてきて嬉しい限りです!

シンガポール最新入国方法

2022年11月14日時点で、シンガポール旅行をする場合の手順をお教えします!

パスポートの残存期間を確認!

シンガポールは30日間、査証免除で滞在可能です。
ただし、シンガポール到着時点でパスポートの残存有効期間は6ヶ月以上必要。
コロナ禍にパスポートの残存期間が迫っていた、または切れていたなんてことはよくある話。

シンガポール行きの航空券を取る

シンガポール行きの便はコロナ禍で全便復活していなくてもかなり多い方です。
その時一番安い航空券でも良し、自分がマイルを貯めている航空券でも良し、自分にあった方法で航空券を取りましょう。

シンガポールへの航空券予約はこちら!
 JAL 日本航空で予約する
 ANA 全日空で予約する
 HISで予約する
 JTBで予約する
 エアトリで予約する
 スカイチケットで予約する
 エクスペディアで予約する

ワクチン接種証明書の準備

シンガポール入国の条件のワクチン接種証明書は
・ワクチンの2回の接種を終え14日間が経過していること
・2回目のワクチン接種完了から270日以上経過している場合はワクチン接種者と認定されないので3度目のワクチン接種の必要がある

日本のワクチン接種証明書は必要回数の接種を終えて2週間以上たたなければ発行してもらえませんので、問題はありません。また、日本のワクチンはファイザー・モデルナ・アストラゼネカ(一部)。シンガポールで求めているワクチン接種と相違ありません。

例外:誕生日が2010年1月1日以降(暦年で12歳以下)の旅行者は、シンガポール入国に際し新型コロナウイルス関連の入国適用条件から免除されます。

ワクチン接種証明書の取得方法は、マイナンバーカードを持っているか、いないかで変わります。

マイナンバーカードを持っている人

①新型コロナワクチン接種証明書アプリ…無料
日本政府が公式に提供している、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリをダウンロードすれば簡単に入手可能です。マイナンバーカードと接種記録が紐づいているため、安心。

※2回接種の際に、このアプリで証明書をダウンロードした方は、自動更新されるわけではないので、3度目の接種証明書を取得する際は、アプリ内で再発行の操作が必要

②コンビニエンスストアの端末…発行手数料120円
住んでいる(ワクチンを接種した)市区町村の役場がコンビニエンスストアでの陰性証明発行の手続きを済ませていれば、コンビニの端末で取得可能。セブンイレブンは2022年8月半ばに全国の店舗でサービス開始済み。

DATA
マイナンバーカードを持っている人はこちらから!⇒デジタル庁・新型コロナワクチン接種証明書アプリ

マイナンバーカードを持っていない人

市区町村に問い合わせの上、申請…往復の郵送料は申請者負担

住んでいる(ワクチン接種をした)市区町村に申請。
必要書類や申請方法は各市区町村で異なるため、必ずお住いの市区町村にお問い合わせを。ワクチン接種の合間に引っ越しなどが生じると、また手続きがあるので、まずは一にも二にも問い合わせを!
ネット申請や窓口申請が可能な市区町村もありますが、未だに大部分が郵送で必要書類を送って申請するという古典的な方法です。

しかも、必要書類投函から、申請書が届くまで10日~2週間はかかることが多いので、旅行が決まる、決まらない以前の問題で取り寄せておきましょう。

ワクチン未接種・未完了者のみ陰性証明書を用意

シンガポールへ出発の2日以内に新型コロナウィルス検査を受け、有効な陰性証明書を提示してください。

シンガポール渡航時に必要な陰性証明書

検査方法:PCR検査または専門の訓練を受けた医療専門家によって行われた迅速抗原検査(ART)
携帯採取方法:指定なし
有効な検査受検期間:日本出国の2日前以内に受検すること
医療機関:各国の政府によって国際的に認定または承認されている検査機関。日本の場合はTeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)に記載されている医療機関に限る
証明書タイプ:紙、デジタルともに可 ※提出を求められる場合があるため、印刷されたコピーを携帯しましょう
証明書言語:英文
証明書の形式:指定書式はなし。ただし、下記が記載されていること。
①陰性の検査結果(a negative test result)
②検査日(test date)
③パスポートに記載された氏名(the name of the traveller as indicated in his/her passport)
④以下いずれか1つの詳細(at least one other detail of the traveller such as:)
・生年月日(date of birth)
・国籍(nationality/citizenship)
・パスポート番号(passport number)
・国民識別番号(national identity number)
・提出場所:出発空港での航空会社チェックイン時及びシンガポール入国時

一見難しそうですが海外渡航のための検査機関は大部分の国の陰性証明書の発行が可能です。
「シンガポールの陰性証明書で」と言えば、間違いなし。

海外旅行傷害保険に加入を

ワクチン接種未完了・未接種の方は、3万シンガポールドル以上の新型コロナウィルス感染症の医療費を補償する海外旅行傷害保険への加入が入国義務です。その場合、英文の保険証明書をお忘れなく。保険会社に頼めば出してくれます。

ただし、ワクチン接種を完了している場合も、屋内外マスク着用義務がなくなったシンガポールでは、感染が心配。ワクチン接種完了者は陰性・陽性判明させずに帰国可能ですが、目に見えてわかる症状が出た場合は、帰国便に搭乗できません。
無症状軽症が多いというオミクロン株ですが、20代で軽症でも熱が40度出た、という人も意外と多いので、新型コロナウィルス補填の旅行傷害保険には必ず加入しておきましょう。軽症で保険加入と証明書の準備を強くお勧めします。

シンガポール入国に必要な2つの登録

ご自身がどのカテゴリに分類されるか、しっかり確認しましょう!

前述しましたが、シンガポールへの渡航には以下2つの準備が必須です。

1.電子入国カード・健康申請書の登録

シンガポール到着3日前までにICAのホームページより電子入国カード(SG Arrival Card)と、健康申請書(Electronic Health Declaration)の登録が必要です。
ワクチン接種証明書のアップロードもこちらで行います。

2.接触者追跡確認アプリ「TraceTogether」のダウンロード

シンガポールではショッピングセンター、飲食店、美術館などの施設で「セーフエントリー(Safe Entry)」という訪問者登録システムが導入されています。これに必要となるスマートフォン用アプリ「TraceTogether」のダウンロードが必要です。

必要な申請や証明書はチェックインカウンターで

日本の空港でのチェックイン時にはすべての証明書や申請内容を提示する必要があります。また、シンガポール入国時にも提示しなければならない場合もあるので、一応準備だけしておきましょう。

マレーシアから陸路での入国も可能に

マレーシアとシンガポールを両方観光したいという人もいるかと思います。
陸路での往来も可能となったため公共交通機関(高速バス・観光バス・送迎バス・タクシー等)での観光が可能です。なお、マレーシアの入国制限はシンガポールと同等に撤廃に近い状態。
追跡アプリ「My Sejahtera」のダウンロードと渡航情報の登録(名前、パスポート番号等)のみで旅行が可能です。

陸路での移動可能にともない、ますます往来の活性化が期待できますね!

シンガポールから日本への帰国

2022年11月14日時点で、日本の入国制限が大幅に緩和されています。
日本の入国緩和については以下の記事に詳しく書かせていただいたので必ずチェックを。

最新の日本入国方法はこの記事をご覧ください!↑↑↑

ビジットジャパンウェブ(Visit Japan Web)の登録

日本帰国の際はファストトラック(入国前に入国の申請・検疫の一部を済ませておくこと)のために、「ビジットジャパンウェブ(Visit Japan Web)」の登録を済ませます。

新規アカウント作成⇒Visit Japan Web

準備するもの

・インターネットにアクセスできるPC、スマートフォンなど(アカウントを作るため、メールアドレスの登録が必要です。)
・パスポート
・日本政府が認める市区町村申請またはアプリのワクチン接種証明書(3回目以上のワクチン接種が完了している場合)
・検査証明書 出国前72時間以内のもので政府が指定する必要事項記載のもの(ワクチン接種3回未満、未接種の場合)

準備の大まかな流れは以下の4ステップ。
最近海外旅行しちゃいました!という人は「My SOS」というアプリを使ったことがある人は、ほぼ同じ準備をすればよいだけなので、それほど苦労しないと思います。

  1. アカウント作成
  2. 利用者情報の登録
  3. 旅程の登録
  4. 検疫・入国審査・税関申告についての情報登録

Visit Japan Webのウラワザ

ワクチン接種完了者は、実はVisit Japan Webは必ずしも帰国前に登録する必要はないのです。
というのも、日本帰国の直前ではなくとも、10日~14日前でも入力が可能だからです。ワクチン接種証明書は帰国直前に取る必要がないので、出発準備と同時に済ませておくという手も。

もちろんワクチン接種未完了・未接種者は残念ながらシンガポール帰国時に陰性証明書を取得してからとなります。

Visit Japan Webの入力方法がこちらに詳しく解説しました。これさえ読めば入力できます!

ワクチン未接種未完了の場合は帰国前72時間以内にPCR検査

ワクチン未接種・未完了の場合は、シンガポールで日本帰国前72時間以内に、日本が指定するPCR検査を受け、日本指定の条件を充たした陰性証明書が必要。これがない場合は帰国する航空機に搭乗できません。

つまりシンガポール現地で、陰性証明書を取得するということなのですが、シンガポールは他国と異なり小さい国。検査機関には行きやすい方です。検査機関を探して予約するところから面倒と言う人は、帰国時の陰性証明書をサポートする旅行会社やアクティビティサイトもあります。料金はかかりますが、検査費と陰性証明書代はもともとかかるものなので、お願いしたほうが安心です。

陰性証明サポート予約はこちら!
 べルトラで予約する
 HISで予約する

シンガポール旅行の旅の準備を始めよう

2022年11月14日現在、日本は大幅に入国制限を緩和しています。
コロナ禍以前と同じ、とは言えませんが、海外旅行には行ける環境になりました。年末年始は飛行機の座席も埋まりつつあるのだとか。もう、来年の卒業旅行やハネムーン、ゴールデンウィークなどハイシーズンの旅行は予約してしまった方が無難です。
まずは航空券予約やホテル、ツアー予約のリサーチを!

シンガポールツアーの予約はこちら!
 HISで予約する
 JALパックで予約する
 ANAトラベラーズで予約する
 JTBで予約する
 日本旅行で予約する
シンガポールへの航空券予約はこちら!
 JAL 日本航空で予約する
 ANA 全日空で予約する
 HISで予約する
 JTBで予約する
 エアトリで予約する
 スカイチケットで予約する
 エクスペディアで予約する
シンガポールのホテル予約はこちら!
 Booking.comで予約する
 Agodaで予約する
 ホテルズドットコムで予約する
 エクスペディアで予約する
 HISで予約する
 JTBで予約する

長島 清香

ライター/旅行エッセイスト