シンガポールは2023年2月13日以降、ワクチン接種の有無に関係なく新型コロナウィルス感染症の入国制限や行動制限を受けることはなくなりました！ワクチン接種証明と陰性証明書の提示義務はありません。
日本も2023年4月29日に水際対策が終了となり、ワクチン接種の有無に関係なく、証明書の提示義務もなく帰国が可能となりました。
常夏の美しき国、シンガポールへ出かけましょう！
シンガポールの入国制限は撤廃済み
2023年2月13日、シンガポールはついに新型コロナウィルス感染症に対する入国制限を解除しました。これにより、シンガポールへ入国する場合はワクチン接種の有無や回数に関係なく、何の制限もなく入国できることになりました。
日本の水際対策は4月29日に終了
世界でもかなり厳しい入国制限を採用していた日本ですが、2023年4月29日、日本政府は水際制限を撤廃しました。これは新型コロナウィルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類に移行する2023年5月8日を前に、ゴールデンウィークの空港での混雑をみすえ、前倒しで入国制限を解除したもの。
日本帰国（または入国）にワクチン接種証明書や陰性証明書の提示義務はなくなりました。
コロナ禍以前同様に安心して帰国できるようになった日本ですが、コロナ禍に生まれた便利なシステムや入国方法もあるため、詳しく解説していきます。
シンガポールのビザは日本国籍保有者はビザなしで観光での短期滞在が可能！
シンガポールは既にコロナ禍前の入国条件を適用しています。
日本国籍の場合は、30日以内の観光・商用・外交・公用目的は無査証での滞在が可能です。
ただし、シンガポール到着時点でパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あること、という条件もコロナ禍以前と同様なのでご注意を。
シンガポール入国3日前までに電子入国カードの登録が必要
シンガポールは入国制限は解除したものの、コロナ禍同様の入国ができるのか？と言うと実は違います。
後の入国手順の項目で説明しますが、シンガポールはコロナ禍の2022年3月11日、シンガポールに到着する全ての外国人訪問者に、シンガポール入国3日前までに電子入国カード（SG Arrival Card）の登録をする新たな義務を導入しました。
登録すると、電子入国カードに記載されているメールアドレスに「電子訪問パス（e-Pass: Electronic Visit Pass）」が送付されます。これが、入国スタンプの代わりになるのです。
このe-Passにはシンガポールでの滞在可能日数等が記載されていますので、必ず許可された日数を確認しましょう。
滞在可能日数は入国審査官判断となりますが、概ね14〜30日間です。
また、無査証滞在可能期間を超えて滞在する場合は、許可期限前にe-Passの滞在延長許可手続きが必要です。現地にて合計89日まで延長ができます。
シンガポール最新入国方法
2023年6月9日現在の、シンガポール旅行をする場合の入国手順をお教えします！
パスポートの残存期間を確認！
シンガポールは30日間、査証免除で滞在可能です。
ただし、シンガポール到着時点でパスポートの残存有効期間は6ヶ月以上必要。
コロナ禍にパスポートの残存期間が迫っていた、または切れていたなんてことはよくある話。
シンガポール行きの航空券を取る
シンガポール行きの便は未だに航空便が全便復活していない状態ではありますが、他国と比較するとかなり多い方です。
その時一番安い航空券でも良し、自分がマイルを貯めている航空券でも良し、自分にあった方法で航空券を取りましょう。
少しでもお得に航空券を取る方法は？
水際対策が終了したことで、今シンガポール行きの航空券を探している人もたくさんいると思います。そこでぶちあたるのが「あれ？シンガポールの航空券ってこんなに高かったっけ？」ということ。
燃油サーチャージや世界的なインフレにより、航空券は1.5倍から2倍、シーズンによってはもっと、という場合も多いようです。
ただシンガポールはLCCの復活もあり、選びやすさはあるものの、まだコロナ禍以前の激安なLCC価格の復活はきびしいところです。そんな中注目されているのが、ポイントサイト「ハピタス」。ハピタスに登録し、ログインした状態で、ハピタス上にある航空会社や旅行会社で航空券やツアーを予約すると、各サイトのポイントやマイルとは別に「ハピタスポイント」が付与されます。なんと1ポイント1円で現金に交換できたり、マイルやホテルのポイントプログラムのポイントなどとも交換できるんですよ！
ポイントサイトって怪しくないの？
「え？本当にネットサイトで旅行予約をしてポイントが貯まるの？あやしくない？」と思っている方！そんなことはありません。ポイントサイトでのポイント付与は、闇雲に広告を投入するより「旅行がしたい」と思っている人をダイレクトに予約へ導けるツールとして、航空会社や旅行会社が広告費の中からポイントを付与しているという、いわば新しい広告スタイル。ハピタスはそんなポイント業界で15年もの実績があるポイントサイト。
ポイ活旅行インフルエンサーさんなども良く使っているポイントサイトなので、確実にポイントを稼いで次の旅費にあてられます。
ポイ活を旅行予約サイトやクレジットカードのポイントだけで行っているという人は、とてももったいないことをしているんです！
例えば…2023年6月9日現在のポイントバック率は以下。シーズンや季節のよりドーンとupすることもあるので、見逃さないように♪。
| ハピタス上で旅行を登録・予約をするとハピタスポイントが貯まる！ |
|---|
 |
 |
 |
 |
 エアトリで航空券予約で1.5% |
 |
 |
もちろんいきなり一つの旅行予約でドーンとポイントを稼げるものではありませんが、他のお買い物やカード発行など数えきれないほどのショップでポイントが貯められるので、気づけば旅行ができるくらいポイントが貯まっていた、なんていうことも多いんです。
コロナ禍以前より旅費が高い今は、少しでもお得に予約できるポイントサイトを大いに活用しましょうね。
海外旅行傷害保険に加入を
以前はワクチン接種未完了・未接種の場合、3万シンガポールドル以上の新型コロナウィルス感染症の医療費を補償する海外旅行傷害保険への加入が入国義務として求められていましたが、すでにその義務はありません。ただし、新型コロナウィルス感染症はなくなったわけではありません。無症状・軽症が多いというオミクロン株ですが、20代で軽症でも熱が40度出た、という人も意外と多いので、感染して病院でお世話になる可能性も。また盗難や事故、ケガなどでも利用できるので、新型コロナウィルス補填も合わせた旅行傷害保険には入っておくことをおすすめします。
電子入国カード（SG Arrival Card）の登録が必要
前述しましたが、シンガポールへの渡航には、電子入国カード（SG Arrival Card）の登録が必要です。
シンガポール到着3日前までにICAのホームページより電子入国カード（SG Arrival Card）の登録をしてください。
日本の空港でのチェックイン時に申請内容を提示する必要があります。また、シンガポール入国時にも提示しなければならない場合もあるので、空港で提示できるよう準備だけしておきましょう。
シンガポールから日本への帰国
日本は前述通り2023年4月29日からワクチン接種証明書や陰性証明書の提示が不要となりました。日本の入国緩和については以下の記事に詳しく書かせていただいたので必ずチェックを。
ビジットジャパンウェブ（Visit Japan Web）の登録
混み合うシーズンや時間によっては空港到着から空港の外にでるまで、とても時間がかかる場合があります。義務ではありませんが税関通過の際、有人のカウンターに並ぶ必要なく、空港の外に出ることができる自動ゲートが使えるよう「ビジットジャパンウェブ（Visit Japan Web）」の登録を済ませましょう。
「ビジットジャパンウェブ（Visit Japan Web）」は以前は検疫登録などめんどうなものでしたが、日本国籍者は自分自身の情報登録と（家族の登録も同アカウントで可能）、税関申請のみで、とても簡単になりました。
新規アカウント作成⇒Visit Japan Web▶
準備するもの
・インターネットにアクセスできるPC、スマートフォンなど（アカウントを作るため、メールアドレスの登録が必要です。）
・パスポート
・航空券
・税関が連絡できるメールアドレス
準備の大まかな流れは以下の4ステップ。
- アカウント作成
- 利用者情報の登録
- 旅程の登録
- 税関申告についての情報登録
Visit Japan Webのウラワザ
ワクチン接種完了者は、実はVisit Japan Webは必ずしも帰国前に登録する必要はないのです。
というのも、翌年の年末分まで入力可能なので、決まっている旅行の予定で、便が既に決まっているのであれば登録ができてしまいます。ただし、便が変更になることはとてもよくあるので、あまり早すぎると修正が必要になることも。
また、アカウント作成の際、パスワードが10文字以上、そして英大文字+英小文字+数字+記号の組み合わせが必要で、かなり面倒。自動生成してくれるパスワードWPを、ブラウザに登録しておくのも手ですが、そのGoogleアカウントでなければパスワードを呼び出しできないうえに「どのアカウントだったっけ？」とならないように。
まあ、次回の旅行の際に「どのアカウントだっけ？」となったとしたら、一から入力してもそんなに時間がかかるものではありません。
Visit Japan Webの入力方法をこちらに詳しく解説しました。これさえ読めば入力できます！
シンガポール旅行の旅の準備を始めよう
シンガポールが入国制限を解除、そして4月29日に日本も入国制限が解除されました。
夏休みや年末年始は飛行機の座席も埋まってしまうのではないでしょうか？ハイシーズンの旅行は予約してしまった方が無難です。
また、2人の場合は、航空券とホテルを個人手配するより、ツアーの方が安い場合も多いです。
航空券予約＆ツアー予約をお得に！
ツアー予約も前述したポイントサイト「ハピタス」経由が各旅行予約サイトとハピタスのポイントが両方貯まってとてもお得に。特に家族やグループで旅行する人は、どちらのポイントも侮れないほど貯まる場合が多いですよね。
なかなかコロナ禍前のお手頃激安旅行ができない今だから、ポイ活、始めてみませんか？
| ハピタスポイントも貯まる！ツアーの予約はこちら！ |
|---|
|
 JALパックでツアーを予約してJALのマイルとハピタスポイントを貯める |
|
|
 |
海外ホテル予約もハピタスならお得！
海外のホテルに強いホテル予約サイトも、前述したポイントサイト「ハピタス」経由で予約すると、ホテル予約サイトのポイントと、ハピタスのポイントが両方貯まります。
海外旅行では連泊するので、ポイントも貯まりやすいですよね。ハピタスのポイントが貯まる海外ホテルの予約サイトのほんの一部を紹介します！
お買い物でもポイントが貯まる楽天トラベルも、ハピタス経由ならさらにお得になってしまいますよ！
