与論島のご当地パン「ヒロヤベーカリー」の黒糖バナナパンに悶絶!

ゆきんこ

プチプラトラベルライター

干潮時のみ現れる美しい砂浜「百合が浜」で一躍人気となった鹿児島県最南端にある「与論島」。

与論島 百合が浜
百合が浜

島を2周すると42.195kmになることもあり、ヨロンマラソンも開催されています。
ヨロンマラソンは沿道からの差し入れが多いことでも有名ですが、そこで島名物のお菓子を差し入れしているのが「ヒロヤベーカリー」なんです。

与論島民のおなかを満たしてきた「ヒロヤベーカリー」のパンはどこか昔懐かしい味わい。
パッケージも味もドストレートな病みつき必至のご当地パンを早速紹介しましょう♪

ご当地パンとの出会いはA-COOPよろん

今回の与論島旅の宿は素泊まり。
ということで、夕ご飯や朝ごはんを調達するため与論島の繁華街「銀座通り」へ。
東京の銀座をイメージしたかどうかわかりませんが、居酒屋や焼き肉屋さん、ちょっとしたスナックなどもあります。

ちなみに平行している通りはギリシャの地名をとった「ミコノス通り」。
といっても、ギリシャ風の建物が並んでいるわけではないのであしからず。

銀座通りには与論島の中でもかなり大きめのスーパー「A-COOPよろん」があります。

A-COOPよろん

そこで朝ごはんのパンを調達しようとパンコーナーをうろついていると、白いシェフ風の服をきたおじさんがパンを並べているではないですか。

並べられているパンを見ると、パッケージがかわいい、おしゃれといったものは一切なく、ビニール袋に黄色いテープをまきつけ、パンの名称と製造年月日など記載されたシールが貼られているだけ。

「これはパンに人生をささげたパン職人の味が食べられるに違いない!」

とキラキラした目でパンを並べているおじさんが持っているトレイをみると「ヒロヤベーカリー」の文字。

メロンパン、アンパン、クリームパン、ミルクアーモンドなど昔から慣れ親しんだ味わいのパンが並ぶ中、気になったのがバナナシリーズ。

南国といえばバナナ!とばかりにバナナシリーズを実食!

DATA
A-COOPよろん
住所:鹿児島県大島郡与論町茶花64
営業時間:9:00~20:00
駐車場:あり

黒糖バナナのふわふわ食感は高級パン並みのクオリティー

朝ごはんとして選んだのは黒糖バナナとバナナマーブル。
沖縄といえば黒糖、南国と言えばバナナということで、このコラボは南国ならではないでしょうか。

袋からあけるとほんのり黒糖の香りがふわり。
半分にぱっくり割ってみると、ふわふわ感が手からも伝わる!
真ん中にはバナナクリーム。

今流行りのたっぷりこぼれんばかりのクリームが入っているわけでなく、そのまま1本絞りましたといったシンプルさがまた潔い。

食感は予想通りふわっふわ。
コぺパンをイメージして食べたもんだから、あまりのふわふわ感に衝撃。

甘党ならクリームがちょい足りないかも?なんて思っちゃうかもしれませんが、中に入っているバナナクリームがなかなかの濃厚な味わいなので、このくらいがちょうどいい。
甘さのバランスを考えた配分だったんですね。

バナナの風味、パン生地に練りこまれた黒糖の甘味、ふわっふわ食感に感動し3日間食べ続けたほど。

バナナサンド

バナナマーブルはパンにバナナクリームをたっぷりと練りこんでいるパンでもっちり食感。バナナクリームがふんだんに入っているので、かなり甘め。
いやいや、もっとがっつり甘いのがお好みという人はバナナサンドを。
ブリオッシュ風パンにバナナクリームをたっぷりとサンドし、さらに砂糖をたっぷりとまぶしたまさにスイーツパン!
マリンアクティビティーで疲れた体に糖分補給するのにぴったりなパンですよ。

ヒロヤベーカリー本店に行ってみた

たまたまスーパーで発見したヒロヤベーカリーのパン。
与論島内のどこかに店舗があるはずと、車を走らせていると中心部から百合が浜方面にいく道すがらに発見しちゃいました!

ヒロヤベーカリー

老舗感満載のさびれた、いや、レトロな雰囲気の外観。

なんとも愛らしいイラスト。

♪ヒロヤ~ヒロヤ~のパンは与論のパン~
与論の人はヒロヤにおいで~♪(←完全なるオリジナルです)

なんて歌が流れてそう。

揚げあんぱん

中に入るとパンを焼いている香りが充満!
カロリーが高そうな揚げあんぱん。

カレーパン

みんな大好きカレーパン

牛乳クリーム

ミルク感たっぷりの牛乳クリームなど、素朴なパンがずらり。

もちろん、筆者お気に入りの黒糖バナナもスタンバイ。
黒糖バナナは地元でもかなり人気のため本店では売り切れることも多いそう。

本店にはなくてもスーパーには在庫があることが多いそうなので、黒糖バナナ狙いであればスーパー直送がいいかもしれません。
謎のからくり(笑)

パン以外にもスコーンやたまごパンなどもラインナップ。
地元のお客さんは予約したケーキを取りに来ている人が多かったので、ケーキも素朴な味わいを楽しめるかも。

次回与論島にいくときは、同行者や自分が誕生日か、もしくは何かお祝い事のタイミングで訪問して、ケーキを注文しようと思います。

DATA
ヒロヤベーカリー
住所:鹿児島県大島郡与論町茶花1008
営業時間:9:00~19:00
駐車場:数台

離島にいったら島バナナは外せない

南国ではバナナでしょう!と大騒ぎしている本記事ですが、バナナといっても、離島では島バナナを見つけたらぜひともゲットしてください。

島バナナとは沖縄や鹿児島の離島で植えられている日本の在来種のバナナ。普段、スーパーでみかけるバナナよりもだいぶ小さく、片手で乗ってしまうほど。

皮が薄く、中身はぎっしり。
普段食べているフィリピン産などの輸入バナナは口に入れた瞬間、バナナの甘さが口いっぱいに広がりますが、島バナナは濃厚なバナナの香りと甘味の中にほどよい酸味を感じる今までに食べたことがない味わい。

一度食べたら忘れられないおいしさです。

じゃ、離島にいったら島バナナ食べたい!と思ってもスーパーには輸入バナナしか売ってません。
地元民にも人気の島バナナですが、育てるのが難しく、また台風にも弱いため生産量が少ないんです。

では、与論島のどこで手に入れるのか?

またまた車を走らせていて見つけたのがこちら

ヨロン 島バナナののぼりとその先にあるバナナの木。

そして手書きの
「島バナナ 本日あります」の文字。

でも誰もいないんです。

看板に書いてあった番号に電話すると島のおじさんが応対。

「食べごろあるよ~。でもここにはないの」

と連れていかれたのが与論島で一番おしゃれなホテル「プリシアリゾートヨロン」の敷地内の一部。


ここでようやっと食べごろの島バナナをゲットできました。

ただ、島バナナは追熟が必要なフルーツ。

緑の状態で収穫し、しばらく置いておくと黄色になり、シュガースポットと呼ばれる黒い斑点が出てきたら食べごろ。

食べごろをゲットできるかは時の運。

ちなみに島バナナのおじさんも神出鬼没でどこにいるかわからないので、出会えるかは時の運。ひとまず電話してみてください(笑)

それともう一つ。ヒロヤベーカリーのパンのバナナクリームは島バナナではなく輸入バナナを使用しているのでこちらもあしからず。

それでは、与論島でご当地パンと島バナナをご堪能あれ!

DATA
ヨロン島バナナ
住所:鹿児島県大島郡与論町
電話番号:090-5283-1279

ゆきんこ

プチプラトラベルライター