ビジネス、観光、帰省まで、東京の空の玄関口・羽田空港を利用する人は多いはず。
しかし早朝便だと「起きれるのだろうか?」という不安で、夜眠れなくなる…という人も多いでしょう。かく言う筆者もそのひとり。
さらには夜の便で羽田に到着。観光やビジネスを終え、くたくたで家まで帰りつけない、なんて人は、ああ、空港ですぐに寝ることができたらどんなに良いだろう…と思ってしまいますよね。
ええ、筆者もそのひとりです。
フライトの空港前泊・後泊において、空港直結のホテルは最強。羽田空港に「近い」ホテルならいくらでもお安いホテルはあるものの、この立地に勝てるホテルはないでしょう。…と言うことで今回は、筆者が早朝の出張の際、前泊。最終便着というヘビーな環境で後泊までしてしまった羽田空港2ターミナル直結の羽田エクセルホテル東急の宿泊記をお届けします。
羽田空港第2ターミナル利用なら天国!
早朝のANA利用で出張に出かけることになっていた筆者。こう見えて(誰も見ていないが)ガラスのハートを持ち合わせているもので、早朝は起きる自信がゼロ。「目が覚めてギリギリでも走って駆け込めるような立地に泊まってみたい」と色々考えてみた結果…前泊することを決意。
我が家から第2ターミナルの空港のチェックインカウンターまではどう頑張っても1時間半はかかる。…これはもう寝坊したらアウトなのであるよ。
オンライン旅行予約サイトを調べてみると、羽田空港のホテルは数あれど、国内線ターミナル直結のホテルはただ一つ、羽田エクセルホテル東急しかありません。
羽田空港近くのホテルは無料のシャトルバスなどで、10分程度で到着する場合が多く、今もびっくりするほど安いホテルが多数あります。2年以上続く新型コロナウィルス感染拡大の影響で、グループツアーなら観光ビザを出すことにしたものの、2022年6月の訪日外国人観光客は200人台だったそうで、自由な旅行が解禁されない限りは、このあたりのホテルは激安にすることで宿泊してもらうことしかできないのかもしれません。
しかーし!羽田エクセルホテル東急はこのコロナ禍でも「第2ターミナル直結」という最強の立地から、ビジネスマン、国内旅行客に愛され、値崩れは起こさずそこそこいいお値段。
とはいえコロナ禍以前よりはお安いかな?程度の値段感だと思ってください。
バスや鉄道で到着した場合、このエスカレーターで地下から出発ターミナルを目指しましょう。
エスカレーター側から行くと、第2ターミナルの最も奥まった場所に、エクセル東急はあります。
羽田エクセルホテル東急は機能的かつエレガント
第2ターミナルから入ると…一瞬事務的で、お値段ほどの高級感がないように思われますが…
レストラン「フライヤーズテーブル」を中心に、開放的でエレガントな雰囲気のエントランスです。
コロナ禍ということもあり、チェックインは自動チェックイン機で行い、操作がわからないとフロントスタッフが説明してくれるのみ。ほとんど交流がないので、一抹の寂しさはあります。
しかしコロナ禍の空港直結のホテル。最も感染については心配しなくてはならない立場ではないでしょうか。ホテル内でクラスターなんてことになったら、営業停止にもなりかねません。逆にこの距離感を保つ企業努力を頼もしいと思った方がよさそうですね。
いきなり赤ちょうちん!感動はお部屋で!
エレガンスだと書いといて、いきなり赤ちょうちんはないでしょう!なんて言わないでください。これ、お部屋に入ってからこのありがたさがわかるんです。
エクセル東急のある出発ターミナルはコンビニなどがなく「ちょいと1杯、缶ビールでも」と思うと、到着フロアまで降りなければならず、広大な第2ターミナルは結構な距離。これは前泊時よりも、後泊の方が、感動度合いが高まるシステムなので、後ほど紹介しますね!
前泊・後泊のビジネスマン多し。とても静かな共用スペース
22時のチェックイン。時間のせいもあるのでしょうか?ホテル内を歩いてみてびっくり…空港の喧騒が嘘のようにしんと静まり返っています。
共用部分を歩いて客室に入るまでの間に、そのホテルに泊まっているお客さんたちの層がわかる気がします。スーツ姿のビジネスマン、女性ひとり、静かに語り合うカップル…。時と場合によるのでしょうが、明日早朝のフライトを控えている時や、最終便のフライトでクタクタで戻ってきたときは、すれ違う人がみな静かであることが、とても好もしく感じます。
海外旅行は楽しいもの。訪日外国人観光客が戻ってくると、もう少しにぎやかになることでしょうし、夏休みなどファミリー層が増えるとまた異なる雰囲気になるかもしれませんが…。
居心地よし!羽田エクセルホテル東急の客室
羽田エクセルホテル東急の客室はシングルルームでも通常のビジネスホテルよりは広めの19㎡。1人泊では十分すぎる広さです。
茶を基調にした温かみのある客室なので、特にフライト後はほっとしてそのままバタンキュー(死語)してしまいそう。
ビジネスマンの必須アイテム、ズボンプレッサーもあり。
クローゼットも短期滞在であれば十分な広さがあります。羽田エクセルホテル東急は前泊・後泊、トランジットの方が多いので、大部分のゲストは1泊2日なのでしょうねえ。
コーヒーもドリップ式。この価格帯の客室で(当時1万円ジャストのプラン)インスタントコーヒーではなくしっかりと味が楽しめるものが備わっているのは、ありがたい。翌朝バタバタと支度を終え、コーヒーを飲み、ほっこりとすることができました。
バスルームはスタンダードなユニットバスで特筆するほどのことはありません。通常のビジネスホテルよりは広めなので、フライトの疲れは取れますよ!
アメニティもしっかり揃っています。
ルームサービスならぬ、お部屋で居酒屋!
さて、先ほどの赤ちょうちんが気になっている人も多いかと思います(笑)。
羽田空港直結のホテルの場合、羽田空港にもたくさん美味しいレストランが入っているのですが、最終便で帰ってくると、まず閉店しますよね。
フライヤーズテーブルも捨てがたいのですが、一応ホテルのダイニングだと、最終便のフライトを終え、チェックインしてメイクして出直すの、凄く面倒くさい…。
このままお風呂に入って、くぃーっと一杯ひっかけて、バタンキュー(くどい死語)したいと思いませんかっ?
ルームサービスもいいけれど、さすがにこの時間に豪勢な料理とか、カレーとか入らない…そんな方多いですよね。まるでそれを見抜いているように、旅人ゴコロに寄り添ってくれるサービスがコレ!
晩酌プラン!
まるで居酒屋のようなチョイ飲みセットがルームサービスにあるんですよ。
たたききゅうりに、たこ焼き、冷ややっこ、塩サバ…あーっ。いいですね、いいですね。でもさりげなくワインもあったりします。もちろんコンビニよりはお高いですが、外に出たくない!と思った時、ここまでありがたいことはないです。酒飲みとしては断言いたします!
飛行機がちょっと見える夜景もいい感じ
一番安いお部屋のプランで予約したのですが、ほんの少しだけ飛行機が見える部屋でした。空港のために働くバスたちが憩う姿のほうがよく見えますが、管制塔も見えてなかなか良い夜景です。こちら側の客室は夕日もきれいだそうですよ。
おやすみなさい…
何と富士山ビューの客室だった!
ホテルを出てすぐがANAのチェックインカウンターなので、ほんとうにゆっくり眠ることができました…しかし、何より驚いたことが、朝目が覚めて窓の外を見た時の衝撃です!
富士山と飛行機が見える客室だったんです!
滑走路ビューだと、飛行機マニアさんにとっては、感動の景色が楽しめる上、夜の滑走路はとても幻想的なライトアップで人気があり、もちろん羽田エクセルホテル東急も、一番料金の高いランクの客室になりますが、筆者は一番お安いプランでアサインされた、この客室の眺めに感動しました。
富士山と飛行機が見える景色なんて、なかなか見ることができませんよ。
訪日外国人観光客が戻ってきたら、感動しそう!
ただし、客室はその日の稼働状況でアサインされる部屋の景色は変わります。必ずしも富士山が見える客室とは限りませんのでご注意をー。
余裕で飛行機に搭乗!羽田エクセルホテル東急はやっぱりすごかった
結局フライトの直前まで寝ているという怠け者をやってみた筆者は、朝食もいただかず結局ダッシュでチェックインカウンターへ。…家から直接空港に来たとしても、同じことをしていたのではないかと思いますが、睡眠時間も、身体の疲れも、何より心の余裕が全く違います。
後泊の方は、ぜひホテルのダイニング、フライヤーズテーブルで、ゆっくりと朝食でも楽しんでください。
ちなみにターミナル間は無料のバスが出ているので、JAL利用で第1ターミナルだという人も問題はありません。
海外からの帰国ですぐに地方の実家に帰るなんて言う人も、時間によっては第2ターミナルの羽田エクセルホテル東急で1泊して英気を養ってから、翌日のフライトに備えるなんて言うのもいいでしょう。
羽田空港周辺には、ビジネスホテルがたくさんありますが、歩いて5分もかからずチェックインカウンターに到着できる環境はなにものにも代えられません。そして、空港と言う非日常感もたまりません。
ワタクシ、空港が大好きなのですが、出張や旅行ではなくとも、空港で飛行機を見ながらお酒を飲んで、そのまま空港直結のホテルに泊まるという休日を楽しんでみたいと目論んでおります。皆様もお好きな使い方で、楽しんでみてくださいね!
DATA 羽田エクセルホテル東急 所在地:東京都大田区羽田空港3-4-2羽田空港第2ターミナル出発ロビー直結 公式サイト:羽田エクセルホテル東急
ホテルや旅館をお得に予約する方法!
ホテルや旅館を予約するなら、宿泊予約施設の数の多さを誇るじゃらん、楽天市場のポイントも全部貯まる・使える楽天トラベルなど様々な方法でお得に予約できますよね。さらにその予約サイトのポイントも貯まるので、活用している人も多いのではないでしょうか?
でも、それだけだと実はもったいないことをしているってご存知でした?
旅行予約サイト+ポイントサイト両方のポイントを貯める
昨今各旅行予約サイトが、通常の広告費よりも「お得に予約したい」というユーザーに対し、確実なPRができるとして使っている方法こそ、ポイントサイトでの予約に対するポイント上乗せ付与なのです。
中でもポイントサイト業界で15年の実績があり、旅行ポイ活インフルエンサーなどにも人気のポイントサイトが「ハピタス」。なぜかというと、旅行系のポイントパートナーや、交換先がとても充実しているのです。
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たとえば…じゃらんで予約すると、じゃらんのポイントが貯まるのはもちろん、なんとハピタスのポイントも宿泊費の1.5%(2023年7月12日現在)貯まります。これは旅行予約サイトがハピタスにポイントとして広告料を払っているため。
ハピタスのポイントはハピタスのサイト上で1ポイント=1円で現金に還元できる上に、他にも航空会社のマイルや、ホテルのポイントプログラムのポイントなど様々なものに交換できるんです。
だからじゃらんに登録している人は、ハピタスに登録してから予約しないと、かなりもったいないことをしているんです。
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「ホテルの会員なので、そのホテルチェーンのホテルに泊まって沢山ポイントを貯めたい!公式サイトで直接予約した方がポイントが貯まるし使えるから、ポイントサイトは必要ない」
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