回転展望レストランが稀少!リーガロイヤルホテル京都

けいたろう

旅するグルメライター

「回転展望レストラン」をご存じですか?
デパートやホテルの最上階にあって、円形の建物全体がゆっくりと回転して窓の外の景色が変わっていく形式のレストランで、アラフォーくらいを境に知名度や認識がガラッと変わると思います。
アラフォーにとっては、かつて憧れの場所であった回転レストランは今はもう稀少。京都駅に近いホテルの最上階で世界遺産の寺院などを見渡す絶景回転展望レストランを体験できますよ!

一周まわって斬新?回転レストランがリーガロイヤルホテル京都に

アラフォー世代からするとバブルの香りが漂い、若い世代にはあまり馴染みがなさそうなのが回転レストラン。

それもそのはず、かつてバブルの頃にオープンし現在では日本国内でもほんのわずかしか残っていない形式のレストランですが、その一つが京都に残っています。それが今回紹介するリーガロイヤルホテル京都の最上階にあるフレンチダイニング トップ オブ キョウト。

全国に展開する格調高い大型高級ホテルであるリーガロイヤルホテル京都は、京都駅を下りて西へ約7分ほど歩いた場所にあります。

Lの字型の四角いホテルの上にちょっと謎の物体っぽくくっ付いているのが、今回のお店となる回転展望レストランのフレンチダイニング トップ オブ キョウト。フレンチのお店なのですが、京都の頂きというなかなかスゴイお名前。

まずエントランスを抜けエレベーターで11階へ向かいます。その後11階でエレベーターを一旦下りて、専用エレベーターに乗り継いで14階へと向かいます。

専用エレベーターに乗り継ぐというテンションの上がる素敵ワードはなんだか特別な場所へ行くんだ感が高まります。

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京都の街並みがパノラマに見渡せるトップ オブ キョウト

そしてエレベーターを出た先にあるのが360度ガラス張りの全席窓際の円形空間。一見すると動いているように見えないフロアですが、耳をすませばゴウンゴウンと機械音がして、じっくり観察すると確かにゆっくりと動いるのが分かります。

ホテルの方に聞いてみると、1周はおよそ90分とのこと。観覧車の1周が平均で15分くらいなので、それよりもかなりゆっくりというイメージですね。

京都の上空をゆっくりと回転するレストランから見える窓の外の景色も豪華そのもの。京都タワーや東本願寺、西本願寺。京都水族館や京都鉄道博物館、東寺の五重塔とその前を走る新幹線など窓の外を豪華なスポットがゆっくりと流れて行くという贅沢体験。

京都の街は高層ビルはなく、14階という中層で地上に近いトップ オブ キョウトとの相性は抜群。それぞれの建物が大きく見えて京都の展望スポットとして最高のロケーションとなっています。

例えば日本各地のタワー展望台では地上から遠く、お寺なども遥か下に小さく見えるのですが「あれはどう見たって東本願寺!」くらいの大きさに見えて、まさにトップ オブ キョウト、京都のテッペンというここだけの雰囲気と魅力があります。

眺望のいい場所といえば夜景が定番ですが、トップ オブ キョウトのオススメ時間帯は、むしろお昼。夜には夜の良さもありますが、外が明るいお昼の方がお寺や京都市内のようすや京都の山々が楽しめます。

トップ オブ キョウトで最高の眺めと最高の料理を

眺望が素晴らしいトップ オブ キョウトでしたが、お料理ももちろんトップ オブ キョウト。いただいたのはアムールというコース。絶品フレンチが次から次へと登場します。

まずこちらは食前のお愉しみ「野菜とチョリソーのキシュ、かぼちゃのムースの上にミルクの泡」。

コースに含まれているのに食前という概念は少し不思議ですが、最初から美味しさ全開。
写真右側のキシューは小さいながらも旨味がギュッと詰まり、左側のムースはかぼちゃの風味と泡状のミルクのフワリとした食感。前菜の味のレベルの高さで、続く料理への期待が高まります。

次のメニューは、白いカップに入ったゴボウのスープ。はとても香り高い一杯です。スープの上に乗ったスライスのゴボウが、より一層香りを引き立てます。

次にようやく前菜が登場。オーラキングサーモンのタルタル アネットの香り 蓮根ラタトゥイユ添え。
しっとりとしたサーモンの旨味とラタトゥイユのプチプチとした食感が楽しめます。添えられたヨーグルトのサッパリととろける食感の変化が楽しく、回転レストランがイメージされる、ベース部分のジャガイモのソースのくるくるもカワイイ一皿となっています。

次にもう一度スープが登場。
リボリータにインスパイアされた賀茂なすと香味野菜のミネストローネ。
具沢山の濃厚なコンソメスープに京野菜である賀茂なすが入っているとグッと京都旅行でのランチという雰囲気になりますね。

次の魚料理にも京野菜が続きます。
お魚と九条ねぎのグラティネ ヴィエノワーズ風。
魚はその日の仕入れ状況によって変化しますが、この日はイサキをいただきました。
サックリと焼き上げたられたイサキの下には、グラタン風の九条ねぎが敷かれ、しっとりとサクサクの食感が異なる美味しさが楽しめます。

そしてついにメインのお料理。
ガリシア栗豚のラケ サラワク胡椒 サツマイモ餅ときのこのボルドレーズ。
こちらは栗を食べて育てられた豚を85度で8時間かけてじっくりを火を通して、照り焼きにしたお肉料理。ナイフを入れるとほぐれるホロホロ食感の豚肉はジューシーでほんのりした酸味となっています。

料理が終了したら食後のお楽しみのデザートが登場。
チョコレートソース、自家製モンブラン、メープルサブレ、カシスのシャーベット。
一口食べると栗の香りが口の中に広がる自家製のモンブランにもクルクルと渦巻型のチョコが乗せられています。
そしてお皿右側、メープルサブレの下にあるカシスシャーベットは酸味がとても強く、それまでの料理をサッパリと印象付けるほどのインパクトがありました。

最後に食後のコーヒーをいただいてコースは全て終了。贅沢な素材を使用しているのは、もちろん、さまざまに味や食感も変化するバラエティに富んだコースとなっていました。

今回の料理は取材時のタイミングにあわせて秋の装いのコース料理でしたが、コース内容は2か月ごとに変更になるので、季節ごとに何が出てくるはお楽しみ。何度も楽しめる内容となっています。

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旅行で訪れた京都をもう一度トップ オブ キョウトから眺める

料理も景色も素晴らしいトップ オブ キョウト。より一層の楽しみ方として上で紹介した窓から見えるスポットに先に行っておいてからお店を訪れると「行った場所が上から見えるー」となって楽しさが倍増すると思います。

しかも、こういうお店では付き物である「せっかくの眺望なのに窓際じゃなかった」や「こっちの席からだとお目当ての場所が見えない」というあるある問題が存在せず、回転することで景色の方からこちらにやってきてくれるので、京都旅行のちょっと贅沢なランチに全席窓際のトップ オブ キョウトはピッタリですよ。

 DATA  
フレンチダイニング トップ オブ キョウト
 所在地:京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地 リーガロイヤルホテル京都14F
 公式サイト:リーガロイヤルホテル京都 

けいたろう

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