dポイントは改悪された?デメリット7つと2026年の変更点

久悟上田

本記事にはプロモーション(ハピタスの案件・サービス紹介)を含みます。

※本記事の内容は2026年9月時点の情報です。還元率や条件は変更される場合があるため、ご利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

dポイントは2025年から2026年にかけて制度が続けて変わりました。すべてが悪くなったわけではありません。有効期限は有利に、期間・用途限定と家族共有は不利になっています。公式の記載をもとに7点に整理しました。
dポイントの7つの注意点を示すタイトル画像

結論:弱くなった点と、強くなった点が同時に起きている

dポイントは2025年から2026年にかけて制度が続けて変わりました。すべてが悪くなったわけではありません。むしろ、有効期限については使う人に有利な方向へ変わっています。

一方で、期間・用途限定の扱いと家族での共有は、以前より不便になりました。この2つを混ぜて語られていることが、いま最も混乱を生んでいます。

この表でわかること:期限は有利に、期間・用途限定と家族共有は不利になった

論点以前現在評価
通常ポイントの有効期限獲得月から48か月後の月末最後に利用した日から12か月後。利用のたびに延長使う人には強くなった
期間・用途限定の期限通常ポイントと同じ考え方で見られていた延長の対象外。期限は獲得したサービスごと通常との差が開いた
d払い特典の還元上限ランクごとの上限として案内ランクに関わらず一律200ポイント/月人によって分かれる
家族での共有ポイント共有グループ「dポイントを送る」で個別に送る弱くなった
dカードの還元(2027年1月予定)100円で1ポイント200円で1ポイント(予定)弱くなる予定

以下、7つの注意点として整理します。

注意点1|期間・用途限定と通常は、別のポイントとして扱う

dポイントには「dポイント(通常)」「dポイント(期間・用途限定)」があります。残高の画面では合計で表示されるため、内訳を意識しないまま使える先を見誤ることがあります。

期間・用途限定のdポイントは、使っても期限が延びません。いつまで使えるかは受け取ったサービスごとに決まるため、通常ポイントと同じつもりで置いておくと失効します。「d払い特典」の還元は、ランクを問わず月200ポイントで打ち止めです。受け取ったら、種別ごとに使う順番を決めてください。

期間・用途限定は有効期限の延長対象になりません。通常ポイントのように「使えば延びる」わけではありません。

通常ポイントと期間・用途限定ポイントの有効期限の違い

注意点2|有効期限は「使えば延びる」に変わった。ただし起点がある

dポイント(通常)は、2025年12月1日に期限の数え方が変わりました。最後に動かした日から12か月後までとなり、ためるか使うかをするたびに更新される形です。

ここには見落としやすい注意があります。

切り替えの時点で、dポイント(通常)の期限はいったん全員が2026年12月1日にそろえられました。そこから一度も動かしていない場合、その日で切れます。「48か月あるから大丈夫」と思って放置していた人は、残り時間が想定よりかなり短い可能性があります。

また、延長の対象にならないポイント進呈もあります。公式のお知らせでは次のものが挙げられています。

  • ドコモのケータイ/ドコモ光/ドコモでんき/ドコモ ガスのご利用料金に対するポイント進呈、および同サービスの契約を前提とする恒常的なポイント進呈
  • ドコモのサービスの月額・定額利用料に対するポイント進呈
  • キャンペーンやアンケート回答などによる期間・用途限定ポイントの進呈

この点は、公式の案内そのものにもねじれが残っています。配布中のdポイントカード裏面には旧制度(48か月)の記載があり、ドコモ自身が「新制度へ移行となる」と注記しています。印字と実際の制度が違う状態が続いています。

注意点3|家族でまとめる方法がなくなった

2025年9月30日、ポイント共有グループの提供が終了しました。終了時点の残高は代表会員へ一度だけ集約され、それ以降は会員ごとに進呈される形になっています。

いま家族に渡す手段は「dポイントを送る」だけです。送るのは無料で、毎月自動で送る設定も選べます。

ただし、自動で集まる仕組みではなくなりました。送る操作か、自動送付の設定が必要です。設定していなければ、家族それぞれの残高が個別に期限を迎えます。

家族の人数が多い世帯では、この変更の影響がもっとも大きく出ます。自動送付を一度設定しておくことをおすすめします。

家族へのポイント送付と自動送付設定の仕組み

注意点4|キャンペーンで貯めた分は会員ランクに入らない

会員ランクは5段階です。前月までの3か月間の獲得ポイント数で決まり、毎月3日に切り替わります。最上位の5つ星では、dポイントカード提示時の進呈倍率が2倍になります。

問題は、判定に入るポイントが限られていることです。

この表でわかること:判定に入るのは買い物と利用料金だけ

ランク判定に入るものランク判定に入らないもの
街やネットのお買い物でためたポイントdポイント(期間・用途限定)
毎月の利用料金でためたポイント(ドコモのケータイ/光/でんき/各サービス)キャンペーン
dカード GOLD特典でためたポイントミッション/毎日くじ/dポイントスタンプ
動画でためる/遊んでためる/アンケートでためる

「コツコツ貯めればランクが上がる」という理解は正確ではありません。上がるのは買い物と毎月の利用料金による分だけです。この構造を知らないまま毎日くじを引き続けると、手数の割に返りが小さくなります。

dポイントのランク判定に入るものと入らないもの

注意点5|ドコモの契約がないと、還元の一部が届かない

dポイントは誰でも貯められますが、還元の設計はドコモのサービスを使う人に寄っています。

  • 毎月のご利用料金に対するポイント進呈は、ドコモのケータイ・光・でんき・サービスの契約が前提です
  • dカード GOLD特典による進呈も、対象の契約が前提になります
  • これらはランク判定の対象にもなります

つまり、ドコモの契約がない人は、ランクが上がりにくい構造にあります。買い物だけで上位ランクを狙うと、必要な金額が大きくなります。

この点は「デメリット」というより向き不向きです。他社の回線を使っているなら、dポイントを主力にせず、使える場面で受け取る程度にとどめるほうが手数に見合います。

注意点6|2027年1月にdカードの還元が変わる予定

2027年1月に、dカードの通常決済の進呈率が「100円ごとに1ポイント」から「200円ごとに1ポイント」へ改定されると告知されています。年会費についても、前年度に一度も利用がなければ1,650円(税込)がかかる形に変わります。いずれも施行前の予告です。

影響を自分で計算しておくと判断しやすくなります。月の支払い額が5万円なら、現在は50,000円÷100円=500ポイント、変更後は50,000円÷200円=250ポイントです。差は月250ポイント、年間で3,000ポイントです。

検算:50,000÷100=500。50,000÷200=250。500-250=250。250×12=3,000。

年会費の条件もあわせて考えると、使っていないなら持ち続ける理由が薄くなります。詳しくはd払いとdカードの違い|組み合わせたときの重なり方と、2026年9月の変更で扱っています。

dカードのポイント進呈率変更前後の比較

注意点7|情報が古いまま残っている場所がある

これは制度そのものの弱点ではありませんが、実務上いちばん困る点です。

制度が変わっても、解説ページやカードの記載が追いついていないことがあります。実際、プラスチックのdポイントカード裏面には旧制度(48か月)の記載が残っており、ドコモ自身が注記しています。

そのため、dポイントについて調べるときは次の順番で見るのが安全です。

この表でわかること:解説ページより「お知らせ」を先に見る

優先順位見る場所理由
1ドコモの「お知らせ」「報道発表」変更が最初に出る。日付が明記されている
2dポイントクラブのよくあるご質問個別の条件が書かれている
3解説ページ更新が遅れることがある
4カードの記載・第三者の記事旧制度のまま残っていることがある

日付が新しいほうを採るのが基本です。期間限定ポイントの確認方法は期間限定ポイントとは|通常ポイントとの違いと、失効させない3つの対策で扱っています。

それでもdポイントを使う価値がある場面

弱点を並べましたが、次の場合は有利に働きます。

  • ドコモの回線・光・でんきを使っている。毎月の利用料金に対する進呈があり、ランク判定にも入ります
  • 使える店が生活圏に多い。提示だけでも取れる場面が増えます
  • ポイントを少額でも定期的に動かしている。通常ポイントの期限が延び続けます

逆に、他社の回線を使っていて、加盟店もあまり使わないなら、主力にする理由は弱いです。その場合は無理に寄せず、使える場面で受け取る程度にとどめる判断が合理的です。

弱点を補う方法|ネットの買い物は別枠で足せる

dポイントの還元は、提示と決済のしかたで決まります。ネットの買い物にはもうひとつ、どこから店に入ったかで決まる層があります。

弱くなった点を補う手として、dポイントの外にある層を足す方法があります。ネット通販は、案件ページを踏んでから店へ移ると、dポイントとは別勘定で記録が残ります。決済は今のままでかまいません。

この経由分には、ここまで挙げた弱点がかかりません。ドコモの契約の有無に左右されず、ランク判定とも無関係で、dポイント側の上限にも当たりません。

その受け皿になるのがポイントサイトで、ハピタスもそのひとつです。無料で使えます。成り立ちはポイントサイトとは?仕組みと、無料で使える理由をわかりやすく解説をご覧ください。

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よくある質問

dポイントの有効期限は48か月ですか

違います。2025年12月1日から「最後に利用した日から12か月後」に変わり、利用のたびに延長されます。プラスチックカードの裏面には旧記載が残っていますが、公式のお知らせが正です。

放置していたポイントはいつ失効しますか

切り替え時点の設定は、全員が2026年12月1日でした。そこから一度も触っていなければ、その日で切れます。

期間・用途限定のポイントも延長されますか

されません。延長の対象は「dポイント(通常)」のみです。

家族の分を1つにまとめる方法はもうありませんか

2025年9月30日に終了しています。いまは「dポイントを送る」を使う形で、送金の手数料はかかりません。毎月決まった額を自動で送る設定も用意されています。

毎日くじを引き続ければランクは上がりますか

上がりません。毎日くじ、ミッション、dポイントスタンプ、それに動画でためる・遊んでためる・アンケートでためるは、判定の対象から外れています。

ドコモの契約がなくてもdポイントは貯まりますか

貯まります。ただし毎月の利用料金に対する進呈やdカード GOLD特典は対象の契約が前提のため、ランクは上がりにくくなります。

2027年1月のdカードの変更は決定ですか

ドコモから予定として公表されている内容です。施行前のため、実施の時期や条件は最新のお知らせでご確認ください。

まとめ

  • 有効期限は使う人に有利になった。「最後に利用した日から12か月後」で、利用のたびに延長される
  • ただし切り替え時に2026年12月1日へ設定されている。放置していた場合の残り時間は短い
  • 期間・用途限定は延長されない。期限は獲得したサービスごとに決まる
  • ポイント共有グループは2025年9月30日に終了。自動で集まる仕組みではなくなった
  • キャンペーン・くじ・スタンプはランク判定に入らない
  • 2027年1月にdカードの還元が200円1ポイントになる予定。月5万円の支払いなら年間3,000ポイントの差
  • 調べるときは解説ページより「お知らせ」を先に見る
出典・参考
  • dカード「【重要】「ドコモポイ活プラン」「dカード PLATINUM」dポイント進呈条件および「dカード」dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ」(https://dcard.docomo.ne.jp/std/info/correction20260901.html)2026年9月8日確認。「dカード」(GOLD U・GOLD・PLATINUMを除く)の通常決済dポイント進呈率を2027年1月ご利用分から「100円(税込)ごとに1ポイント」から「200円(税込)ごとに1ポイント」へ改定。年会費は2027年1月から、前年度に1度もご利用がなかった場合1,650円(税込)(2027年1月以降の利用有無に基づき2028年2月お引き落とし分から請求)。改定日時は変更となる場合がある旨
  • dポイントクラブ ご利用ガイド「d払い特典とは」(https://dpoint.docomo.ne.jp/guide/about_rank/dpay_benefit/index.html)2026年9月8日確認。街のお店でのd払いはランクに応じて還元率がアップ、本特典はdポイント(期間・用途限定)で進呈、還元上限ポイントはランクに関わらず一律200pt/月、進呈ポイント算出時は小数第1位以下切り捨て、一部対象外の加盟店・商品がある旨
  • dポイントクラブ「dポイント(期間・用途限定)とは」(https://dpoint.docomo.ne.jp/article/2003_10.html)2026年9月8日確認。有効期限はポイントを獲得したサービスにより異なる旨
  • ドコモからのお知らせ「【重要】dポイントの有効期限変更について」(2025年10月20日発表/2025年12月11日更新、https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/251020_00.html)2026年9月7日確認。旧制度は獲得月から48か月後の月末、新制度は最後に利用(ためる・つかう)した日から12か月後で利用のたびに延長、2025年12月1日にいったん2026年12月1日へ設定、期間・用途限定は延長対象外、延長対象外となる進呈の例、プラスチックカード裏面に旧記載が残る旨の注記
  • ドコモからのお知らせ「【重要】家族間のポイント共有サービス終了について」(https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/250804_00.html)2026年9月7日確認。2025年9月30日終了、代表会員への集約は一度限り、代替は「dポイントを送る」(無料・毎月の自動送付の設定が可能)
  • dポイントクラブ「dポイントクラブの会員ランクとは」(https://dpoint.docomo.ne.jp/guide/about_rank/index.html)2026年9月7日確認。5ランク、前月までの3か月の獲得数に応じて毎月3日に決定
  • dポイントクラブ よくあるご質問「ランクの判定対象、対象外のポイントについて知りたい」(https://dpoint.docomo.ne.jp/static/guide/faq/Rank/Rank08/)2026年9月7日確認
  • dポイントクラブ よくあるご質問「ランク毎にどんな特典があるのか?」(https://dpoint.docomo.ne.jp/static/guide/faq/Rank/Dpoint17/)2026年9月7日確認。5つ星でdポイントカード利用時の進呈倍率が2倍

本記事の数値・条件は2026-09-07時点の情報です。最新の内容は各公式サイト・ハピタスの案件ページでご確認ください。

本記事のご利用にあたって

本記事は、公開日または最終更新日(2026-09-07)の時点で編集部が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ポイントの還元率・付与条件・キャンペーン内容・各種サービスの仕様は予告なく変更されることがあり、記事の内容が最新の情報と異なる場合や、誤りが含まれている場合があります。

実際にサービスをご利用の際は、必ず各公式サイトおよびハピタスの該当ページで最新の情報・条件をご自身でご確認ください。本記事の情報にもとづく判断・行動により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。

ハピ得マガジン編集部
ポイントサイト「ハピタス」(運営:株式会社オズビジョン/2007年サービス開始)の編集部です。
記事は、各サービスの公式サイトの情報ハピタス内の案件データを確認し、引用元と確認した日付を記事内に明記したうえで作成しています。ポイントの還元率や条件は変更されることがあるため、公開後も内容の見直しを行っています。