片付けでいらない物を捨てるコツ|捨てるときの判断基準や捨ててはいけないものを紹介!

ハピ得マガジン編集部④

片付けで捨てるもの・捨てないものを仕分けしたり、不用品を処分・整理したりするのにはどのようなメリットがあるのかご存じでしょうか。この記事では、片付けで得られるメリットやものを捨てる際のポイント、捨てない方がよいものなどについて解説します。

片付けでいらない物を捨てるメリット

片付けが苦手で、部屋が散らかっている人は、ものを持ちすぎていることや収納の場所がなくものがあふれてしまっていることが少なくありません。必要なものといらないものを判別して捨てられるようになれば、必然的に部屋は片付くでしょう。片付けには、部屋が片付くだけでなく、さまざまなメリットがあります。

【いらないものを捨てるメリット】1.気持ちに余裕ができる2.お金の節約になる3.時間を有意義に使える4.家事が楽になる

これらの要素を踏まえ、無駄なものがないシンプルな部屋で生活するメリットを解説します。

気持ちに余裕ができる

いらない物を捨てることで、気持ちに余裕が生まれるのはなぜなのでしょうか。「自分の家はリラックスできる場所であって欲しい」と考える人は少なくありません。大切な自宅がものであふれかえっていると、心理的にも衛生的にも居心地が悪く感じてしまいます。

そこで、不要なものを捨て、部屋の中をスッキリと整理することで、今よりも清潔でリラックスできる空間を生み出せます。自宅でリラックスして過ごせるようになればリフレッシュも容易になり、生活自体にハリが出やすくなり、気持ちにも余裕が生まれるでしょう。

お金の節約になる

不要なものを捨てると、買い物がかえって増え、出費が増えることを懸念する人もいるかもしれません。実際に効果として得られるメリットはその逆です。必要なものと不要なものを仕分けしていくことで、自分が不要なものに無駄遣いをしていたことを実感し、お金やものの大切さが分かるようになります。

結果的にお金を使うときは熟考して買い物をするようになり、余計な出費を抑えることが可能です。ものを捨てることで、結果として節約にもつながります。

時間を有意義に使える

たくさんのものであふれている部屋の中で、探し物を見つけるのは非常に大変です。例えば、部屋が散らかっている状態ではテレビのリモコンや車の鍵などが見つからずに、最悪の場合出発時間が遅れてしまうといったことがあったかもしれません。

しかし、いらないものを捨てて整理すればことで、探し物が見つからずに無駄な時間を取られてしまうことが格段に少なくなります。ものを捨てた後は、残ったものを収納するときに場所を決めて片付けましょう。そうすれば、探したいものが出てきたときにもすぐに見つけることが可能です。

収納に関するコツやポイントについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

家事が楽になる

片付けを徹底して必要なものだけを残すことで、掃除などの家事も楽になります。ものであふれかえっている状態の部屋は、ホコリがたまりやすく不衛生な環境になりがちです。ホコリが多いことで、たくさんのハウスダストを吸ってしまい健康にも影響が出てしまう可能性があります。ものを減らすことで掃除がしやすい部屋になり、隅々まで綺麗で衛生的な環境を保つことが可能です。

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片付けでいらない物を捨てる手順

片付けることで得られるメリットはたくさんありますが、具体的にどのような方法で捨てるのがよいのでしょうか。ものを捨てる・手放す手順をご紹介します。

手順1:身の回りの小さな物から始める

まずは、財布やポーチの中身、カバンの中など自分の身の回りにある小さいものから片付けを始めてください。一番よく使うものの中には、意外と使わなくなった不要なものがたくさん入っています。

財布の中身を整理する際のポイントは、必要なレシートを間違って捨ててしまわないよう財布の中でレシートの保管場所を決めることです。それ以外の場所に入っているものは、捨てる判断を簡単にできます。

また、コスメなどは、使用期限が過ぎているものは潔く捨ててしまうのがおすすめです。まだ残量があるからといって取っておいても、使用期限が過ぎているため肌トラブルにつながる可能性もあります。

手順2:家具の中身を断捨離

身の回りを片付けたら、クローゼットの中や冷蔵庫の中身を整理していきましょう。何年も着ていない洋服や生地が傷んでいて、外で着る気がないものなどは、思い切って整理してOKです。引き出しの中も、一度あるものを全部出したうえで、不要な文房具や書類などを仕分けしていきます。

冷蔵庫の中も、調味料や飲み物などの賞味期限が切れていれば、全て捨ててください。調味料は必要になったときにまた新しいものを購入すればよいのです。

手順3:ひとつの部屋を丸ごと断捨離

小さな範囲から片付けを始め、徐々に範囲を広げて片付けができるようになったら、リビングや寝室など自分の部屋のひとつのスペースの中で断捨離を進めてみましょう。キッチンや寝室・リビングなどエリア分けし、日常の中でよく使う部屋から片付けを始めてください。よく使う部屋から綺麗に片付けていくことで、いらないものを捨てたメリットを感じやすく気持ちも晴れやかに生活を送れるようになります。

物を捨てるときの3つのコツ

不要品を片付ける際、「掃除をしているときの勢いや感情に任せてなんでも捨ててしまえばよい」というものではありません。よく考えずにとにかく片付けたいという勢いで断捨離を進めてしまうと、思い出がつまった大事な品や本当に必要なものを捨ててしまいかねないので注意が必要です。

【ものを捨てる際のコツ】1.「捨てる・捨てない」の判断基準を決める2.必要・不要・保留の3種類に分ける3.思い出のあるものの判断は最後に行う

後悔を防ぐために、ものを捨てるときのポイントをご紹介します。

捨てるか捨てないかの判断基準を決める 

まずは、断捨離を始める前に自分の中で「捨てる・捨てない」を判断するための基準を決めます。事前に基準を決めておく理由は、仕分けの際に瞬時に「捨てる・捨てない」の判断することによって、作業時間を短縮し仕分けの効率を上げるためです。

本当に捨てるべきかどうか、その場でひとつずつ時間をかけてチェックしていては、なかなか片付けを終わらせられません。また、その時の勢いや感情に任せて大事なものを捨てることも防げます。書類や衣類などの判断基準の例を挙げたので、参考にしてみてください。

【判断基準例】・書類:内容にざっと目を通し、期限切れのものは処分・衣類:春物の服であれば、今年と去年の春に腕を通していないものは処分・化粧品:使用期限を過ぎているものや、また買いたいと思えないものは処分・本や雑誌:1年以上読んでいないものは処分する

必要・不要・保留の3つに分類する

片付けを進めていくときには、「必要」「不要」「保留」の3つの選択肢を用意するとよいでしょう。捨てるか捨てないかの2つの選択肢にどうしても当てはめられないものは、「一旦保留する用」の段ボールを用意し、その中に入れて数日考えます。

捨てるか・捨てないか2つの選択肢のみだと、本当に迷うものが出てきたときにどちらかに決めなければならず、判断に時間を取られてしまいます。一旦保留するという逃げ道を作ることで後日落ち着いて考えられるため、必要なものを誤って捨てることもなくなるのです。

思い出のあるものの判断は最後に行う

思い出がつまったものを捨てるか・捨てないかの判断は、片付けが一通り終わってから最後にするのがおすすめです。落ち着いて冷静に考えられるタイミングで最終的な判断を行い、後悔なく整理整頓を終えられます。

思い出の品であっても場所を取ってしまうものであれば、写真に残したり、スキャナできるものなどはデータとして保管したりするのもおすすめです。保留の段ボールと一緒にしたり、思い出の品用の箱も別途用意して入れておいたりしてもよいでしょう。片付けの勢いや、掃除をしているときの感情に任せて大切なものを捨てることを防ぐのが大切です。

片付けで捨てるべきもの

主に捨てるべきアイテムの例は、以下の通りです。

【捨てるべき主なアイテム】・衣類やファッション小物・本・雑誌・書類・キッチンツールや食器

それぞれのアイテムを捨てるべき理由や、判断基準の例をご紹介します。

衣類やファッション小物

洋服やバッグ、靴などは、貯めこみやすいアイテムの一つです。衣類やファッション小物は、その時期によって流行のスタイルがあります。すでに流行が終わってしまっているものや、時代遅れなものもクローゼットの奥に眠っているかもしれません。

もうすでに1年以上着ていないもの、例えば夏の服であれば、去年の夏に着ていないものは処分する、流行りがもう終わっているデザインの服は処分する等の判断基準を設定したうえで、仕分けを行ってください。処分対象になった服の中でも、着る機会がなかった新品同様の洋服を捨てることに抵抗があれば、フリマアプリを活用して販売してもよいでしょう。

本・雑誌

本や雑誌は捨てどきが分かりにくく、不要になってもたまりやすいものです。しかし、本や雑誌が好きで毎月購入する人は増えていく一方になってしまいます。これらを捨てる基準の例は、本であれば1年以上読んでいない本や、題名を見て内容がすぐに思い出せない本は捨てる、雑誌の場合はお気に入りの内容が入っているもの以外、半年以上読んでいないものは捨てる等です。

雑誌は特に、最新号を購入したら一番古いものを捨てるなどのルールを設けるとよいでしょう。また、そもそも本や雑誌を購入する際に電子書籍を利用すれば、収納場所を必要としないためおすすめです。

書類

書類は断捨離の際に3つに分類すると仕分けがスムーズです。

・保管しておくべき重要書類:年金など個人情報に関わるもの

・一定期間は保管しておく必要のある書類:事業関連(確定申告書類)、請求書など

・内容を把握したら捨ててよい書類:市区町村からのお知らせなど

書類の例はあくまでの一例ですが、その他にも自分自身で事業をやっている場合などは重要な書類が多くなります。自分一人での仕分けが難しい場合は、他の従業員や税理士などにも相談して分類の基準を確認してください。

キッチンツールや食器

台所は使用頻度が高いエリアのため、出番が多い道具とあまり使わない道具の差が顕著です。毎日使う食器はもちろんのこと、料理をするときに使う道具は残しておきたいものです。包丁やフライパン、フライ返しなど、毎日の調理で使うものを自分なりにリストアップしてチェックしてみてください。

個人差がありますが皮むき用のピーラーや、海苔巻きをつくるための「巻きす」など、普段の料理で基本的に使わないものであれば、処分してもよいでしょう。一方で、普段は使わないものの、来客用や高級なお皿は残しておいた方が無難です。高級なお皿の出番がなければ、自分用として日常使いするのもおすすめです。

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捨てない方がいいもの

断捨離をしてものを減らしたい一心で、よく考えずにその場の勢いで捨ててしまうと、後悔が生まれるかもしれません。「捨てる・捨てない」の判断をするうえで、捨てない方がよいもの、やってはいけない断捨離について解説します。

【捨てない方がいいもの】・重要書類・2度と手に入れることができない物・緊急時に必要なもの・自分以外の家族のもの・季節もの

重要書類

個人情報などを含む各種証明書や契約書、個人事業主の場合は帳簿など、捨ててしまうと再発行に時間と手間を要する書類は保管しておきましょう。書類の提出などが必要となった際に手元になければトラブルに発展する可能性もあります。

銀行関係や保険証券、年金証書などは、普段の生活では使うことは少ないかもしれませんが、必要なときにいつでもすぐ取り出せる場所に保管してください。一方、公共料金の利用明細書、領収書などは、一定期間保存したのちに処分しても問題ありません。

2度と手に入れることができない物

写真や思い出の品、子どもが小さいころに作った工作、限定品などは、「捨てる・捨てないか」の判断を慎重に行う必要があります。もちろん、現時点で不要と感じていれば断捨離しても問題ありませんが、後からもう一度手に入れることは難しいためです。

思い出の品などは、無理に捨てる必要はありません。子どもの工作などはそのまま残しておくのではなく、写真やデータとして残すことも一つの方法です。

緊急時に必要なもの

日常生活送る中で頻繁に使うものではないものの、有事の際に必要なものは捨てない方が無難です。防災用品や喪服などは、定期的に中身をチェックしていつでも使えるように保管しておくことをおすすめします。

特に自然災害はいつどこで発生するか分かりません。防災用品や食品の備蓄に関しては利用期限や消費期限があるため、数か月〜半年に一回程度チェックできるようカレンダーやスマートフォンでリマインドをかけておくとよいでしょう。

喪服や礼服はレンタルも可能ですが、突然のことやサイズの関係で希望日にレンタルできない可能性もゼロではありません。レンタルできない場合を考えると、やはり保管しておいた方が安心です。

自分以外の家族のもの

いくらシンプルなライフスタイルを目指しているからといって、自分以外の家族の所有物を無断で捨てることは避けたいものです。自分にとってはそこまで思い入れがなかったとしても、相手にとってはとても大切かもしれません。基本的に、「捨てる・捨てない」の判断を行う対象は、自分の所有物だけです。共用スペースにあるものについては、家族がいるときに確認したうえで、断捨離を進めましょう。

季節もの

1年のうちで、ある期間や特定の季節でしか使わないアイテムも捨ててしまいたくなりますが、安易に捨てない方が無難です。例えば夏に断捨離をする際、あまり使っていない石油ストーブを捨てたいと考えた場合は一旦冬まで待ってみましょう。昨年の冬は出番がなかったかもしれませんが、今年の冬の気候によっては必要になる可能性もあります。

現在の季節ではない時期に必要となるアイテムは、今年その季節になるまで一旦待ってみたうえで判断した方が無難です。

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まとめ

片付けがめんどうに感じる・苦手な人へ向けて、片付けのコツや捨てない方がよいものなどについて解説しました。片付けを1日で全て終わらせようとすると挫折してしまうケースがほとんどです。

片付けを始める前に、「捨てる・捨てない」の基準を作り、判断に迷った際のときのために「保留ボックス」を用意できるとよいでしょう。この記事の内容を参考に、まずは身の回りの小さな範囲のものから整理を始めてみてはいかがでしょうか。