片付けられない人が上手く片付ける方法とコツ|片付けられない理由も解説!

ハピ得マガジン編集部④

整理整頓が苦手で、なかなか片付けられないのには理由があります。理由を理解できれば、片付け上手への糸口が見つかるでしょう。また、乱雑な部屋で過ごすデメリットを知ることも大切です。片付けは、ちょっとしたコツで上手くなります。この記事では、片付けられない理由を解説するとともに、綺麗な部屋を保つための方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

片付けられないのはなぜ?

早く部屋をきれいにしなくてはと思っていながら、なかなか片付けられない人は意外と少なくありません。実は、片付けられないのは単純にズボラなだけではないのです。

さまざまな理由が重なって、結果的に片付けられない状況に陥っている可能性もあるでしょう。片付けられない主な理由は以下の3つです。

【片付けられない理由】片付け方が分からない時間に余裕がない片付けが日常になっていない

それぞれの理由について解説します。

片付け方が分からない

片付けが嫌いな人の多くは、根本的に片付け方が分からないと思っています。部屋を整理したい意思はあるけれど、手順が分からず結局放置したままというケースもあるでしょう。実は、片付けには最低限のルールがあります。片付けられない人は、単に「片付けのルール」を知らないだけの可能性が高いのです。

ルールや秘訣を把握した上で意識して行動できれば、部屋を整えるのは簡単です。ルールに従って生活を送ると、散らからずにきれいな状態をキープできます。

時間に余裕がない

仕事や育児など日々の暮らしに精一杯で、なかなか片付けに時間を割けないという人も少なくありません。普段は共働きで、家に帰れば育児のほか、洗濯や料理などの家事に翻弄される主婦の方も多いのではないでしょうか。休みの日にまとめて片付けをしようと思っても、疲労困憊で掃除をする体力が残っていないこともあります。

こうした悩みを抱える人たちにおすすめなのが、家事代行やお掃除ロボットなどの活用です。プロの手を借りれば、一気に部屋を整理できます。また、時短家電があれば、家事に費やしていた時間が浮くので、片付けに利用できるでしょう。

片付けが日常になっていない

片付けは、日常的に行う方が効率がよいです。しかし、片付けられない人は、片付け自体を一大イベントと捉えている傾向にあります。例えば、来客が来る前や年末などの特別なときに、慌てて片付けをする人も少なくありません。しかし、このような片付けの仕方をしていると、掃除量が膨大になり重労働です。そのため、片付けに対して「面倒な作業」といったイメージが植え付けられ、さらに片付けが苦手になります。

一方、片付けが得意な人は、日頃から整理整頓を意識しており、さほど労力をかけなくてもきれいな部屋をキープしているでしょう。小さな心がけひとつで、部屋が乱雑にならずに済みます。

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片付けられない人の特徴

片付けられない人には、いくつかの特徴が見られます。時間が足りない場合ややり方がわからないといった物理的な理由だけではなく、心理面や性格の特徴が影響していることも少なくありません。以下の特徴に該当する人は、片付けが苦手な可能性が高いでしょう。

【片付けられない人の特徴】もったいない気持ちが強い自分の持ち物を把握できていないものを集めることが好き発達障害などの病気

続いては、これらの特徴について詳しく解説します。

もったいない気持ちが強い

日本人の精神ともいわれる「もったいない」という気持ちが、片付けの邪魔をすることがあります。もちろん、モノを大切にして、長く使うことは悪いことではありません。しかし、使う予定がないモノに対しても「もったいない精神」を取り入れてしまうと、モノは溜まる一方です。気がつけば、自宅の収納キャパシティを軽く超えてしまうこともあるでしょう。片付け上手になるためには、要るモノと要らないモノを見極めるスキルが欠かせません。

自分の持ち物を把握できていない

自分の持ち物を把握できているかどうかは、片付けをする上で大切なポイントです。片付けられない人のほとんどは、自分が何を持っているか把握できていません。例えば、冷蔵庫の中身を覚えていないため、同じ食材を買ってきてしまい腐らせることもあるでしょう。ティッシュや洗剤といった消耗品のストックなども同じことがいえます。

また、安売りに反応して、つい必要のないモノを買ったり、ふらりと入ったお店で目に入った商品を手に取ったりすることも少なくありません。こうした思いつきの買い物を繰り返していると、収納箇所に入らなくなり、乱雑な部屋になってしまいます。

ものを集めることが好き

漫画や雑誌、無料配布のサンプルなどを、つい集めてしまうという人も片付けられない傾向にあります。こうした収集癖のある人は、寂しさやストレスが溜まっている可能性も高いでしょう。たくさんのものに囲まれることで安心感を覚えるため、次々とモノを集めてしまいます。

気がつけば、収納できないほどに不要なモノが集まり、散らかり放題の部屋になりかねません。処分しなければと思いつつも、長い時間をかけて集めたモノを手放すことは難しく、収集癖を治すのは困難です。

発達障害などの病気

片付けられない人の中には、発達障害のひとつであるADHD(注意欠陥多動性障害)の傾向がある人もいます。ADHDは、段取り立てて進めることが苦手で、「片付けられない症候群」も症状のひとつです。また、うつ病などの精神疾患を患っている場合も、無気力になりがちで、家の中を片付けるような気になれません。掃除を始めたとしても、すぐに投げ出してしまうことも多いでしょう。

とはいえ、片付けができないから、必ず発達障害や精神疾患の疑いがあるというわけではありません。安易に判断しないようにご注意ください。

散らかった部屋で生活するデメリット

乱雑な部屋は、見ただけでもモチベーションが下がります。それだけではなく、様々なデメリットがあることを肝に銘じることが大切です。デメリットをきちんと把握できれば、片付けにも拍車がかかります。散らかった部屋で生活するデメリットは主に次の4つです。

【散らかった部屋で生活するデメリット】ものを失くしやすいカビ・ダニの発生イライラしやすい撤去費用・修繕費用がかかる

まず、モノがありすぎると、探し物に時間を費やさなくてはなりません。急いでいる時に限って、鍵やスマホなどの貴重品が見当たらず焦ることも多いでしょう。また、散らかった部屋を目にするだけで罪悪感に陥り、無意識に気持ちが不安定になりがちです。

加えて、部屋が汚れていると換気をする機会も少なくなります。洗濯も面倒になり溜め込んでいると、湿気がたまりカビやダニが発生しやすくなるでしょう。こうした状況が続けば、床の腐食のほか、カビや黒ずみが発生しやすく、賃貸の場合は修繕費用がかかる可能性があります。自分で対策できればいいですが、できなければプロに依頼しなければなりません。

基本的な片付け方法

片付けの基本的な方法を把握しておくと、片付けが苦手でも行動に移しやすくなります。どこから手をつけるか悩んでいる人は、以下の手順を参考にしてみてください。片付けの方法は以下の通りです。

【片付けの方法】いらない物を処分して物を減らす収納場所を決める綺麗にした状態を保つ

これらの手順いついて、詳しく解説していきます。

いらない物を処分して物を減らす

片付けの第一歩は、いらないものを処分することから始まります。いわゆる「断捨離」にチャレンジしてみましょう。ただし、家全体や広い部屋からすると、モノが溢れすぎて途中で挫折しかねません。まずは、カバンや財布、ポーチといったよく使う小物から整理をしてみてください。また、タイマーで時間を区切って作業するのもおすすめです。

続いては、断片付けるエリアにあるものを全て出し、「必要」「不要」「保留」の3パターンに分けていってください。この時、1年以上使っていないアイテムは「不要」といった基準を設けるのがポイントです。すぐに判断できない場合は「保留」に入れます。事務的な作業にすることで、テンポよく断捨離が進められるでしょう。

また、記念品や思い出のあるぬいぐるみなど場所を取るアイテムは、写真に撮って記録するのもおすすめです。データ化できる書類は、スキャンするとよいでしょう。

収納場所を決める

持ち物の仕分けが終わったら、収納場所を決めるステップです。場所が決まっていれば、必要なものがどこにあるか瞬時に判断でき、簡単に取り出せるようになります。

収納場所を決めるポイントは、生活の動線を考えることです。収納箇所に合わせて生活を変えてしまうと、結局暮らしにくさを感じて長続きしません。自分の行動に合わせて、最も使いやすい場所にしまうように心がけてください。

部屋をスッキリ見せるためには、収納アイテムにも気を配る必要があります。例えば、色や高さを揃えて統一感を出すとおしゃれなインテリアにもつながるでしょう。また、出来るだけ床にモノを置かないようにすると掃除がしやすくなります。

綺麗にした状態を保つ

せっかく部屋を片付けても、すぐに散らかしていては意味がありません。断捨離を終えて整理整頓ができたら、綺麗になった部屋を保つことが大切です

綺麗な状態をキープするためには、使ったら元の位置に戻すことを守ってください。文房具やコスメなど小さなアイテムは、つい投げっぱなしにする傾向にあるので、初めのうちはしっかりと意識して片付けましょう。元に戻す癖がつけば、綺麗な状態を保つのは簡単です。

片付けられない人が上手く片付けるコツ

片付けられないからといって、整理整頓をあきらめる必要はありません。コツを掴めばどんな人でも片付けが得意になります。特に、片付けが苦手な人は、次にあげる2つのコツを押さえて作業をしてみましょう。

【上手く片付けるコツ】見えない収納を選ぶ細かく分類しすぎない

どちらも非常に簡単なので、すぐに実行できるでしょう。ここでは、それぞれのコツについて細かく解説します。

見えない収納を選ぶ

収納には、「見える収納」と「見えない収納」があります。「見える収納」とは、「見せる収納」でもあり、収納自体をインテリアに取り込む方法です。雑貨屋さんのようにおしゃれなディスプレイをすれば、見えていてもすっきりとした印象を与えられます。一方、「見えない収納」は、収納家具や収納アイテムをうまく活用して、生活感のあるモノを隠す手段です。

見える収納はおしゃれですが、常に定位置に戻して、乱雑にならないように意識する必要があるため、片付けられない人にはハードルが高いでしょう。見えない収納であれば、大まかにしまうことができ、片付けられない人でもすっきりとした部屋づくりが可能です。

見えない収納をするためには、中が見えないキャビネットや収納ボックスを使います。できるだけすっきり見せるように、収納アイテムのサイズや色は統一感を持たせましょう。中身が分かるようにラベリングをするとスムーズに探しやすくなります。

細かく分類しすぎない

そもそも整理整頓が苦手な人は、細かいことも苦手な傾向にあります。そのため、あまりに細かく分類して収納すると、使った後に仕分けして戻すのが面倒になりかねません。

片付けが好きな人であれば、文具一つっても「ハサミ」「マジック」「セロテープ」など細かく分類して、仕切りやラベルを使って丁寧に片付けることが少なくありません。片付けられない人は、ここまで分類するのではなく、「文房具」という箱を作って入れるようにする方が効率的に片付けられます。文具のほか、おもちゃやコスメといった小物も細かく分類しない方が片付けやすいでしょう。

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片付けられない人が綺麗な部屋を維持する方法

せっかく片付けのコツを掴んで整理しても、維持できなければいけません。片付けられない人でも意識を変えるだけで、綺麗な部屋を維持できます。さらに、一遍に片付けるよりも労力をかけることなく、少しの時間で片付けができます。小さな行動を習慣化できれば、片付けが苦手な人にとっても負担がかかりません。

片付いた部屋を維持する方法は以下の通りです。

【片付いた部屋を維持する方法】すべての持ち物に収納場所を決める使ったら元の場所に戻すを徹底する新しいものを1使ったら、1つ捨てる曜日ごとに掃除をルーティン化する

ここでは、これらの方法について詳しく解説します。

すベての持ち物に収納場所を決める

片付けが得意な人は、持ち物の収納場所をしっかりと決めています。頻繁に使うものだけではなく、全ての持ち物をどこにしまうかを決めることがポイントです。定位置が決まっていないと、使ったら使いっぱなしになってしまいかねません。

そのため、いくら片付けてもすぐに散らかってしまうでしょう。場所を決める際のポイントは、使用頻度が高いものを手前に入れることです。自分の生活をイメージしながら持ち物の居場所を決めてください。

収納場所を決めても、モノが溢れかえっているのなら部屋に対してモノが多すぎる証拠です。今一度、持ち物を見直してみましょう。どうしても必要であれば、収納を増やすことをおすすめします。

使ったら元の場所に戻すを徹底する

持ち物をしまう場所が決まったら、使う度に元の場所に戻すことを意識づけていきましょう。使ってそのまま放置していくと、2〜3個のうちは気になりませんが、だんだんと放置されたアイテムが増えて、再び散らかった部屋に逆戻りしてしまいます。使ったものを元に戻す作業は、たった数秒から数分でできる簡単なことです。

しかし、元に戻さない状況が続けば、何時間もかけて大掃除をしなければなりません。数秒を面倒に感じたために、何倍も大変な片付けが発生すると考えれば、元に戻す大切さがわかります。

新しい物を1つ買ったら1つ捨てる

綺麗な部屋を保つためには、ものを増やさないことが大切です。ただし、生活をしていれば、気に入った雑貨や洋服に出会うこともあるでしょう。どうしても迎え入れたいアイテムが見つかったら、「1つ買ったら1つ捨てる」というルールを徹底した上で購入することをおすすめします。持ち物は新鮮になりますが、数が増えたわけではないため、管理にかかる手間は変わりません。また、お気に入りが増えたという気持ちが得られるので、満足感も高いでしょう。

ただし、このルールは、衣類や食器などの大きなモノだけではなく、文房具やコスメなど小さなアイテムにも適応する必要があります。「場所を取らないから大丈夫」という言い訳は、いつしか大きなアイテムにも当てはめかねないのでご注意ください。

曜日ごとに掃除をルーティン化する

1日のうち短時間だけを掃除に費やすルーティンを作るのも、部屋を綺麗に保つコツです。例えば、年末の大掃除や来客前に慌ててする片付けは、かなり気合が要ります。しかし、毎日少しずつ掃除をしていけば、さほど労力がかかりません。さらに、曜日によって掃除するエリアを決めておくと、マンネリ化しにくく長続きするでしょう。月曜日は玄関、火曜日はお風呂、週末はベッドを綺麗にするなど、自分の生活リズムに合わせて設定するのがおすすめです。

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片付けをしていくと、不要なものがたくさん出てきます。要らないとはいえ、状態がよいものは捨てるのに抵抗があるかもしれません。そんなときは、アプリなどを活用して買取を依頼するのもおすすめです。

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まとめ

片付けられない人でも、コツを掴めば片付け上手になることが可能です。しかも、片付けのコツはちょっとした意識の変換がベースとなっており、難しい作業ではありません。コツを踏まえた上で、無理なくできる範囲から片付けを始めてみましょう。徐々に、習慣化して、気がつけば当たり前のように片付けができるようになります。不要なものを処分して部屋が整ったら、綺麗なまま保つ工夫も大切です。この記事でご紹介した方法を日常に取り入れながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。