【徹底解説】不用品を処分する方法10選!回収時の注意点を紹介

ハピ得マガジン編集部④

引っ越しを機に不用品を処分したいと思う方は、多いのではないでしょうか。。できればお手軽に、少しでもお金をかけずに済ませたいところです。まだ使えるものや高価なものは、現金に交換できるかもしれません。

不用品の処分方法は1つではなく、品目によって最適な処分方法が異なります。そこで本記事では、不用品の処分方法と、処分する際の注意点を紹介します。不用品の処分に関する悩みを解決できる内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

自身にあった不用品の処分方法が選択できる

一言で不用品といっても、まだ使えるものもあります。また、大型家具や特定家電のようにゴミとして処分するとお金がかかる場合もあれば、買取アプリまたはリサイクルショップなどを利用して現金化できるケースもあります。

費用をかけたくない方は、解体・分別して自治体のゴミに出したり、販売店やメーカーの無料回収・下取りなどを利用したりすると良いでしょう。使えるものであれば知り合いで欲しい人がいないか探してみたり、フリマアプリを使ってみたりするのもおすすめです。

しかし、これらの方法は時間と手間がかかるため、急いで処分したい方には向きません。時間をかけずにすぐにでも処分したい方は、引っ越しのタイミングなら引っ越し業者へ依頼する、それ以外であれば不用品回収業者を利用するとよいでしょう。このように、求める条件や不用品の状態などによって最適な方法は異なるため、自身の状況や処分したいものの状態や価値に合った処分方法を選択することが大切です。

不用品を処分する方法10選

ここでは、不用品を処分する方法10選について詳しく解説していきます。処分したいもののジャンルや状態、自身が重視したいポイントに合った最適な処分方法を見つける参考にしてみてください。

買取アプリを利用する

買取アプリは、専用の箱に要らなくなったものを詰めて送り返すだけで、無料で査定し買取してくれる便利なツールです。わざわざお店に不用品を持っていく必要もなく、手間がほとんどかかりません。アプリを登録すれば気軽に利用できます。

とくに『Pollet』は、何でも買い取ってくれるとして人気を集めており、なかでもゲームやカメラ・ブランドもの・マンガなどは、高価買取が期待できるのも魅力のひとつです。さらに『Pollet』は、梱包用の段ボールに詰めたら引き取り業者に渡すだけなので、主婦や忙しい方を中心に多くの方に喜ばれています。

粗大ゴミとして出す

自治体の粗大ゴミ回収は、費用はかかりますが安心して処分できます。回収費用は、自治体ごとに決められているので、公式HPなどで確認しておきましょう。公的機関が回収してくれるため、費用面も良心的な価格ですし不法投棄のような違法な処分はされないため、安心して任せられる点がメリットです。

ただ、自治体の粗大ゴミ回収は日程がある程度決まっており、回収までに時間がかかる場合があるのがデメリットとして挙げられます。引っ越しや買い替えなどある程度先の予定が決まっている方や、時間に余裕のある方におすすめの方法です。

普通ゴミとして出す

そのまま出せば粗大ゴミでも、解体して可燃ゴミ・不燃ゴミなどに分別すれば普通ゴミとして出せるケースもあります。分別が容易で数か所切断すれば小さくなるものは、万能のこぎりを使って解体し、普通ゴミとして出すのもひとつの方法です。費用はほとんどかからないので、お金をかけずに処分したい方におすすめの処分方法と言えるでしょう。

ただし、自治体によって普通ゴミとして出せる大きさや種類など、ルールが異なりますので違反しないよう事前にしっかり確認しておきましょう。分別方法や出し方が間違っていると、回収されず残ってしまうためほかの方に迷惑となります。自治体のゴミ回収を利用する際は、必ずルールに従って出しましょう。

不用品回収業者を利用する

不用品の量が多い場合や種類が多岐にわたるときは、民間の不用品回収業者を利用するのもよいでしょう。繁忙期でなければすぐに対応してくれるため、時間をかけたくない方や忙しい方におすすめの処分方法です。また、希望の日時に自宅まで回収に来てくれるため、重たいものを運ばずに済むメリットもあります。

ただし、不用品回収業者選びは慎重に行う必要があります。処分の際に違法行為を行っていないか、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ているかなど、しっかりチェックしておきましょう。それと、必ず見積もりを行い、相場より高すぎないかや、何にいくらかかるかなど料金設定が明確になっているかも重要なチェックポイントです。

引っ越し業者に引き取ってもらう

引っ越しのタイミングで不用品処分を行うのは、とても有効な方法と言えるでしょう。引っ越し業者では、不用品の引き取りをオプションで行っているところもあります。リサイクルショップと提携し、買取を行っているところもありますので、それらのオプションサービスを利用するのもおすすめです。

引っ越しと一緒に不用品の処分もできるこの方法は、忙しくて処分に時間を取れない方にぴったりの方法と言えるでしょう。不用品に値がついた場合は、引っ越し料金から引いてくれることもあるため、うまく利用することで引っ越し料金を抑えることもできます。引っ越し予定で不用品の処分もしたい方は、オプション内容もチェックして引っ越し業者を選ぶとよいでしょう。

販売店やメーカーの回収サービスを利用する

家電量販店では、電池や携帯電話などを回収する専用ボックスが設置されていることがあります。処分したい不用品の回収を行っているときは、それらを利用するのもおすすめです。また、家電製品ではリサイクルが義務付けられているものもあるため、買い替えで不要になったものは、販売店やメーカーの下取り・リサイクル回収を利用しましょう。

洗濯機や冷蔵庫のように大型家電は、運び出すのも大変な作業になるため、リサイクル回収してもらった方が楽に処分できます。ほとんどの場合が新しい家電と入れ替えとなるため、タイムラグもなく生活にも支障が出にくいでしょう。リサイクル料はかかりますが、違法性もなく安心して任せられます

リサイクルショップで買い取ってもらう

不用品がきれいな状態でまだ使える場合は、リサイクルショップに持ち込むのがおすすめです。服やおもちゃなど、捨てるにはもったいないというものは、売って現金に交換するのも賢い処分方法と言えるでしょう。店舗に直接持ち込めば、その日のうちに完了するためすぐに処分したい方にぴったりです

大型家具や家電は、出張買取を行ってくれるところに依頼しましょう。取り扱い品目の多いリサイクルショップであれば、だいたいのものを買い取ってくれますが、商品の状態や種類によっては引き取ってもらえないことや、処分費用を請求されることもありますので注意が必要です。

フリマアプリやネットオークションで販売する

欲しい人に直接届くフリマアプリやネットオークションは、ほかの買取方法より高額取り引きになるケースがあります。リサイクルショップとは違い、値段設定が自由なので自身の希望の金額で取り引きが可能です。商品によっては、想像以上の高値がつく場合もあるのがメリットと言えるでしょう。

ただし、デメリットとして、出品や値段交渉・梱包・発送手続きなど、すべて自身で行う必要があります。忙しい方や梱包作業が苦手な方にとっては、やや面倒に感じることもあるでしょう。また、いつ売れるかはわからないため、急いで手放したい方には向きません。

友人や知人に譲渡する

買い取ってもらえるほどよい状態ではないけど、捨てるのは忍びないというときは、友人や知人に声をかけて譲渡するのもおすすめです。進学・就職で新生活をはじめる際は、家具家電を揃えるのもかなりの費用がかかります。そういった方に、家電をひとつ譲るだけでも数万円の費用を削れて、喜んで使ってもらえるでしょう。

しかし、相手が望んでいないものを譲るのはただの迷惑行為なので、無理やり押し付けてはいけません。また、譲る際は可能な限りきれいに掃除をしたり、壊れているところがないかきちんとチェックしたりして、相手が気持ちよく受け取れる状態にしておくのも大事なポイントです。一方的なやり取りにならないよう、十分に気をつけておきましょう。

チャリティ団体に寄付する

災害支援や児童養護施設などへ届けてくれる、チャリティ団体に寄付をするのもおすすめです。必要な物資が行き届かず、大変な思いをしている方々に使ってもらうのは、とても有効な方法と言えるでしょう。とはいえ、なんでもよいというわけではありません。受け取る側が必要としているものを贈るのが大前提です。

また、使い古したものや汚れたものは衛生面から見ても使えない場合が多く、結局捨てなければならなくなり、相手の負担が増えてしまいます。チャリティ団体に寄付する際は、未使用品や新品に近い状態のもの、まだ使えて役に立つものを贈りましょう。

不用品を処分する際の3つの注意点

不用品を処分する際、注意しておかなければトラブルに巻き込まれたり不利益となったりすることもあります。高額請求をされたり、違法行為に繋がっていたりとならないよう気をつけておきましょう。ここでは3つの注意点について詳しく解説していきます。

自治体の回収ルールを守る

粗大ゴミ回収を利用する際は、各自治体の回収ルールを必ず守って出しましょう。回収の予約をしたり専用のシールを購入したりするなど、事前にきちんと手続きを行う必要があります。予約せずに出しても回収されず、ほかの住民の方々にも迷惑がかかります。また、粗大ゴミ置き場も決まっているので必ず確認しておきましょう。

住んでいる地域のゴミルールをしっかり把握し、指定されたとおりの期日・方法で出すことが大切です。粗大ゴミの回収は頻繁にあるわけではないため、余裕を持って予定を立てましょう。

家電リサイクル法に該当する品目か確認する

家電のなかには、家電4品目と呼ばれるリサイクル法に該当する製品があります。その4品目とは、「テレビ」・「エアコン」・「冷蔵庫」・「洗濯機」です。これらの製品は、フロンガスや鉛・ヒ素などの有害物質を含むため、適切な処分を行う必要があります。そのため、処分のためにリサイクル料金を払う必要があり、この料金は製品メーカーや大きさによって異なります。

家電を処分する際は、まずこの家電4品目に該当しているかどうかの確認を行いましょう。該当している場合は、リサイクル料金がどれくらいかかるかもチェックしておくのをおすすめします。引き取りを依頼すると、収集・運搬費用もかかることがありますので、その点もしっかり確認しておきましょう。

参照元:政府広報オンライン

不用品回収業者とのトラブルに注意する

不用品回収業者に依頼する場合は、高額請求を防ぐために必ず相見積もりを行いましょう。また、相場がわからない状態で見積もりを見ても判断できないため、処分したいものの回収費用の相場もチェックしておくのをおすすめします。また、料金形態が明確ではない場合はあとから追加請求される恐れもあるため、費用明細がはっきりしていない場合は要注意です。

不用品回収業者のなかには無許可で営業し、不法投棄や不適切な処分方法をしているなど、違法行為を行っている場合があります。そういったことが起こらないよう、一般廃棄物収集運搬業の許可を取っている不用品回収業者であるか、しっかり確認してから依頼しましょう

不用品を処分する際は余裕を持って行動しよう

家具・家電などの大型製品から、服やおもちゃ・生活雑貨など小さなものまで、不用品の種類や大きさによって適切な処分方法は異なります。また、急いで処分したいときに便利な不用品回収業者や、お金をかけずに処分できる自治体のゴミ回収の利用など、不用品を処分する手段もさまざまです。

不用品を回収してもらうには、時間と手間がかかるものがほとんどなので、処分したいものがある場合は余裕を持って計画を立てましょう。もし不用品を処分するための時間が取れない場合は、買取アプリ『Pollet』がおすすめです。事前に不用品を段ボールに詰めて引き取り業者に渡せばよいので、お店に持ち込んだり日程を決めて回収の立ち会いを行ったりする必要もありません。そのため、忙しい方や手間を省きたい方にも喜ばれている便利なサービスです。