服を断捨離するときの判断基準|後悔しないためのポイントも紹介!

ハピ得マガジン編集部④

断捨離をする中で、もっとも多く処分するアイテムのひとつが洋服でしょう。シーズンごとに買い足したり、タンスの肥やしになっていたりと、気がつけば山のように衣類を所有している人も少なくありません。実は、洋服を処分するだけで、部屋が軽やかになった感じを受けるほどのメリットがあります。

とはいえ、意外ともったいなくて捨てられないのも洋服の特徴です。今回は、洋服を断捨離するコツを解説していきます。

洋服を断捨離するメリット

断捨離は、不要なものを捨てるだけではなく、感情、執着を手放す考え方です。そのため、生活が快適になるだけではなく、自分自身に多くのメリットもたらす行為といえます。

中でも、洋服の断捨離は、メリットが多いため非常におすすめです。とはいえ、洋服を捨てるのに抵抗がある人は少なくありません。趣味とはかけ離れてしまったアイテムも、思い出があるだけで残している人も多いでしょう。しかし、服の断捨離は、これまでトライしなかったことを後悔するようなメリットが得られます。洋服を断捨離する主なメリットは次の通りです。

【洋服を断捨離するメリット】洋服の整理が楽になるコーディネートが組みやすい本当に好きな洋服がわかる

洋服の整理が楽になる

洋服の枚数が多すぎる状態では、何がどこにあるのか把握できません。すでに持っているタイプの洋服を、再度買ってしまうこともあるでしょう。また、ぎっしり詰まった洋服で整理もしにくく、結果的に手をつけないままということも少なくありません。

しかし、断捨離を行えば、クローゼットやタンスに余白が生まれます。一目見て状態がわかるようになるため、整理が楽になる点が大きなメリットです。また、断捨離をして整理された状態を保つために収納のスキルが上がります。

万が一、友人や恋人が自宅に訪れて、クローゼットを開けてしまっても、整理されている状態であれば、慌てることもありません。

コーディネートが組みやすい

洋服がいっぱいのクローゼットでは、色や柄などの情報量が多すぎて、コーディネートを組むのに手間取ります。忙しい朝に、洋服選びに時間がかかりすぎて、遅刻してしまうことも考えられるでしょう。

しかし、断捨離をしてお気に入りのアイテムだけを残しておけば、頭の中で所有している服を把握できているため、簡単にコーディネートが組めるようになります。また、洋服に合わせるカバンや靴、アクセサリーなども整理されていると安心です。服選びは些細な時間に感じますが、朝の時間が少し短縮されるだけでも、1日にゆとりが生まれるようになります。

本当に好きな洋服がわかる

洋服の断捨離を続けていると、自分がどんなデザインや色が好きかが明確になります。以前は好きだったけれど、最近は全く見向きもしなくなった洋服もあるでしょう。こうした服を処分すれば、好きな服だけが残り、気分も良くなります。

また、クローゼットにゆとりが生まれると、新しい洋服との出会いも楽しみになるでしょう。断捨離によって、本当に気に入ったものだけを迎え入れるようになるため、洋服選びが快適になります。洋服の数で心を満たしていた人も、本当に好きな洋服が少しあるだけで充実感が得られることがわかるでしょう。

心が軽くなる

洋服が多い状態だと、知らない間に情報過多になりストレスが溜まっています。また、クローゼットを開けるたびに、「整理しなければ」という罪悪感に苛まれ、ため息をつくこともあるでしょう。

思い切って洋服の断捨離をすれば、こうしたストレスや感情から解放されます。視覚的な情報量が減り、すっきりとした状態に連動して心が軽くなるでしょう。また、たくさんの洋服を処分できた自分に対して自己肯定感も上がり、自信がつくといったメリットもあります。

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捨てた方がいい洋服の判断基準

いざ、洋服の断捨離を開始しても、「もったいない」という気持ちや罪悪感が邪魔をしてなかなか捨てられない人も少なくありません。洋服をスムーズに捨てるためには、自分の中でルールを決める必要があります。ルールに従って断捨離を進めれば、躊躇なく処分できるようになるでしょう。捨てた方がいい洋服の判断基準は次の通りです。

【捨てた方がいい洋服の判断基準】汚れや破損があるものサイズが合っていないもの1年着る機会がなかったもの

汚れや破損があるもの

長年愛用してきた洋服は、いつか破れたりヨレたりしてしまいます。いくら気に入っている洋服だとしても、みすぼらしい状態になってしまえば、不衛生な印象を与えるため人前に着て出られないでしょう。元はおしゃれな服でも、破れてしまえばおしゃれ度が下がります。

とはいえ、お気に入りを手放すのは心苦しいものです。思い出があれば、尚更もったいなく感じるでしょう。どうしても捨てられない場合は、修繕できるかどうかや外に着て出られるかといった基準を設けておくと判断しやすくなります。

サイズが合っていないもの

体型と洋服は、切っても切れない関係です。憧れの体型を維持できれば嬉しいですが、時には太ってしまうこともあるでしょう。一方、ダイエットに成功すれば、昔着ていた服が大きすぎて着られなくなります。また、ダイエット中の人は、いつかは着られると思って残している服があるという人も多いでしょう。

しかし、ダイエットに成功したとしても、残していた服のサイズがぴったりになるとは限りません。好みが変わる可能性もあるでしょう。なんとか着られたとしても、着心地が悪ければ日常生活に支障が出てしまいます。そうなると、いくら気に入っていた服でも、自ずと着る機会が少なくなります。断捨離をする際は、「痩せたら着る」といった考えも手放して、今の自分が心地よく着られる服だけを残しましょう。

似たタイプの服

自分が気に入る服というのは、似たような系統になりがちです。そのため、断捨離をする際も、似たタイプの服がたくさんあることに気がつきます。例えば、デザインや色が似ていたり、素材感が同じものなどは、思い切って断捨離してどれか1つだけを残すようにしましょう。捨ててしまうと着る服がなくなると心配する人もありますが、少しのアイテムでも、しっかりと着回しできるものです。

また、断捨離をすれば、自分が持っている洋服を把握できるようになるため、似たタイプの服を購入する機会も減ります。結果的に、整理されたクローゼットを維持できるようになるでしょう。

1年着る機会がなかったもの

いわゆる「タンスの肥やし」と呼ばれる、長年着ていない服は断捨離にもってこいです。具体的には、1年もしくは2年以上着る機会がなかった服は、この先も着る機会がないと判断してもよいでしょう。

たとえ、思い出の品や一度も袖を通していない服だとしても、1年以上着ていなければ、自分の趣味に合わないといっても過言ではありません。タンスやクローゼットを眺めていると、意外とこうした服が多くあります。まずは、着用していない年月を基準に断捨離をするだけでも、ある程度の余白が得られるでしょう。また、期限を決めることで、断捨離がしやすくなるといったメリットもあります。

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後悔しないために気をつけるポイント

断捨離をしなければという焦りだけで、何もかも捨ててしまえば、後悔する可能性も否めません。例えば、捨てる決意がつかないのに処分してしまえば、捨てた後も気になってしまうでしょう。残しておけばコーディネートに利用できたのにと考えることも少なくありません。

断捨離は、不要なものを手放して、快適な生活を手に入れるための手段です。後から後悔してしまっては、断捨離をした意味がありません。後悔のない断捨離をするためには、ポイントを押さえて作業することが大切です。続いては、断捨離における後悔しないポイントを3つ解説します。

悩むものは保留してOK

洋服に限らず、断捨離をする場合は「必要」「不要」「保留」の3つに分類するのが後悔しないポイントです。判断基準に沿って分類していっても、どちらにするか悩むアイテムが出てくることがあります。その場合は、無理に判断するのではなく、いったん保留に入れておくとよいでしょう。

断捨離中は、テンションも上がっており、思わず勢いで処分してしまう可能性も少なくありません。保留ボックスを用意しておくと、一時の感情だけで処分することが減り、落ち着いた状態で判断できます。また、判断に悩み、作業がストップしてしまうのを防ぐ効果もあるでしょう。

いくつかコーディネートが組めるように残す

断捨離が成功すると、着回しアイテムをうまく残せるため、おしゃれもワンランクアップします。しかし、断捨離のしすぎは、結果的におしゃれの楽しみを奪うことになるため要注意です。断捨離に没頭するあまり、手持ちの洋服がワンパターンになってしまう可能性も少なくありません。気がつけば、自分の好きなコーディネートが楽しめなくなることもあるでしょう。

洋服の断捨離をする際は、コーディネートの仕方を考えた上で、残すアイテムを選ぶのがポイントです。数パターンの組み合わせを考えておくと、断捨離後もワンパターンになるのを防げるでしょう。例えば、ベーシックで着回しがしやすいアイテムと、ビビッドなカラーやデザインを残しておくと、少しの洋服でもファッションが楽しめます。

季節ものや特別な洋服は要注意

服には季節ものがあります。夏に断捨離をすると冬服を捨ててしまいがちですが、いざ寒い季節が到来したときに、手元に冬服がなければ後悔してしまうので要注意です。その逆も然りで、季節ものを捨てるときに検討する必要があります。

また、冠婚葬祭で着用する服や喪服、ビジネス関連の服も、普段使う頻度が低いため、断捨離の対象にする人も少なくありません。しかし、全て捨ててしまうと、急遽必要となった場合に着て行く服がなくて困ってしまいます。こうした特別な服はすぐに手に入らない可能性も高いため、流行に左右されないオーソドックスなタイプを残しておくと安心です。

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断捨離した服はどうすればいい?

服を断捨離した後に困るのが、処分方法です。一般的に、断捨離した服の処分方法は以下の4つの方法があります。

【断捨離した服の処分方法】捨てる人に譲る寄付する売る

状態の悪い服は、自治体のやり方に沿って家庭ごみとして捨てましょう。装飾がないTシャツなどであれば、可燃ごみ題ありません。まだ着られるけれど、好みではなくなった場合は、友人や家族に譲るのもひとつの手段です。また、服の寄付を募っているボランティア団体もあるので、綺麗な状態であれば有効活用してもらいましょう。

中には、捨てるのにはもったいないような新品同様の洋服を断捨離することもあります。こうした場合は、フリマアプリやリサイクルショップを活用すると、お金に換えられるため、断捨離しやすくなるでしょう。

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まとめ

断捨離をする中で、服の多さに困っている人は少なくありません。何年もタンスに眠っている服でも、捨てるのには決断力がいるものです。スムーズに服の断捨離を進めるために、1年以上着ていない服や破損している服は捨てるといったルールを設けましょう。それだけで、断捨離が気楽なものに変わります。

悩んだものは保留する、季節ものや特別な服は最低限残すといったポイントさえ押さえておけば、後悔のない断捨離が可能です。服の断捨離が進むと、クローゼットやタンスに空間が生まれ、部屋全体もすっきりした印象を得られるでしょう。部屋の断捨離をする前に、服から始めてみるのもおすすめです。