【完全版】引っ越しの際にやることリスト17!時期ごとに必要な手続きを紹介

ハピ得マガジン編集部④

転勤や進学、住み替えでの引っ越しが決まっても「やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからない」という方は多いのではないでしょうか。

引っ越しは、退去手続きや市役所での手続きには期限があるものも多く、段取りよく進めなくてはいけません。「いつまでに何をするか」エクセルでリストを作成するのも良い方法です。一人暮らしや家族などのケースに合わせて、エクセルやPDFをダウンロードできるサイトもあります。

本記事では「引っ越しが決まったらやること」を時系列でリスト化して紹介します。自身の状況と合わせて読めば計画的に引っ越しを終えられるので、ぜひ参考にしてみてください。

引っ越しが決まったらやることリスト

「引っ越し業者の手配」や「賃貸契約の解約手続き」は、引っ越しが決まってすぐ取り掛からないと予約が取れなかったり余計な家賃を払わなくてはならない」可能性があります。

ここでは、引っ越しが決まってすぐ取り掛かるべきことを説明します。これから引っ越しの準備をスタートさせる方は、ぜひ参考にしてみてください。

引越し業者の手配

引っ越し業者はたくさんあり、価格やサービス内容は様々です。複数の引っ越し業者に見積もりを取ったうえで手配を行いましょう。口コミ等も参考にしながら、より自身の条件に合う引っ越し業者を探すことが大切です。以下のような条件に当てはまる人なら、引っ越し業者に依頼しない人もいます。

  • 大型車を持っている
  • 引っ越し先が近い
  • 男性で体力に自信がある

しかし、自身で作業を行うのは大変なので、引っ越し業者に依頼する方がおすすめです。

トラック台数や作業員の数は決まっているため、上限に達すると予約ができません。相見積もりを取るためにも、手配を早めに済ませましょう。特に、2〜4月は繁忙期と言われていて、土日祝日は予約が早めに埋まってしまいます。

引っ越し業者を手配する際は「転居先に駐車場があるか」「トラックを停めておけるか」を下見して伝えると、引っ越し業者にとって親切です。

賃貸契約の解約手続き

引っ越し業者の手配と同時に、賃貸契約の解約の手続きも進めなくてはなりません。賃貸契約書に、いつまでに退去の連絡を行うべきか明記されています。

一般的には、退去の一月前までに書面での連絡が必要です。連絡が遅れてしまうと、解約が間に合わずに、退去以降も家賃を請求される場合があります。契約内容をチェックして、退去日までに解約できるよう手続きを行いましょう。

保育園や学校の編入手続き

お子さんがいる人は、保育園や学校の転園・転校手続きが必要です。どこに引っ越すかで、手続き内容が若干異なるので注意しましょう。

同じ市区町村での引っ越し学校に転居の旨を伝え、「在学証明書」「教科書給与証明書」を発行してもらう。転出先の学校へ連絡をする。市役所へ「転出届」を提出し「転入通知書」をもらう。転校先へ「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入通知書」を提出する。
異なる市区町村での引っ越し学校に転居の旨を伝え「在学証明書」「教科書給与証明書」を発行してもらう。引っ越し先の教育委員会へ連絡し、転校先の学校を確認する。転校先の学校へ連絡をする。現住所管轄の役所へ「転出届」を提出し「転出証明書」を発行してもらう。引っ越し先の役所へ「転入届」「転出証明書」を提出し「入学通知書」を発行してもらう。転校先へ「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入通知書」を提出する。

手続きの内容は、旧居の自治体と転出先の自治体によって異なる場合があるので、詳細は学校や自治体に問い合わせてください。転入先によっては、面接や編入試験が必要な場合があります。早めに転入先の学校へ、必要な手続きを確認しましょう。

使わないもの簡単買取ならPollet

Polletはまとめて、詰めて、渡すだけの『簡単さ』にこだわった買取サービスです。

「使わないものがたまっている」「かんたんに手放したい」「忙しくて売る時間がない」などのお悩みを抱えている方におススメです。

会員登録無料!詳しく知りたい方は以下からダウンロードできます。

※WEBからも会員登録できます。

不用品の処分と粗大ゴミの回収依頼

引っ越し時の不用品の処分には「引っ越し業者」に頼む方法と「不用品回収業者」に頼む方法があります。事前に不用品回収の見積もりを取り、費用が安く抑えられるところへ回収を依頼しましょう。マンションで粗大ゴミを大量に出す場合は、事前に管理会社へ相談しておくことも大切です。

もしまだ使える物であれば、知人に譲ったりリサイクルショップへ持って行ったりするのも良いでしょう。引き渡しまでに時間の余裕がある場合は、フリマアプリが活用できます。

「手間も時間もかけずにお得に不用品を処分したい」ときは、買取アプリ『Pollet』がおすすめです。買取箱・配送・査定料が無料なだけでなく、購入者とのやりとりも不要です。そのため、アプリ1つで手軽に不用品を買い取ってもらえます。

Polletはこちら

荷造り

引っ越し業者が決まったら、段ボールをもらって荷造りに取り掛かりましょう。荷造りは、思ったより時間がかかるので早めに取り組むことが大切です。

荷造りのコツは「引っ越し後まで使わないもの」と「直前まで必要なもの」を分けて段ボールに詰めることです。引っ越し後まで使わないものから先に荷造りを進め、引っ越し当日に、全ての荷物を段ボールに詰められるよう計画するとスムーズです。

引越し前日までにやることリスト

引っ越し業者の手配や退去手続きの目処がたったら、引っ越し前日までに以下の作業を行いましょう。

  • 市役所での転居手続き
  • インターネットの契約変更
  • 冷蔵庫と洗濯機の水抜き

日数がかかる手続きもあるので、引っ越し当日に慌てないよう準備を進めましょう。

転居届・転入届・転出届の提出

転居届・転入届・転出届は、引っ越しのときに必要な役所での手続きです。引っ越し先によって、必要な書類や手続きを行う場所が異なります。

手続き必要な人手続きを行う場所
転居届同じ市区町村内で引っ越しする人旧住所管轄の役所
転入届別の市区町村へ引っ越しする人新住所管轄の役所
転出届(転出証明書)別の市区町村へ引っ越しする人旧住所管轄の役所でもらい、新住所の役所へ提出

「転出届」の手続きは、引っ越し前後2週間以内に行いましょう。「転居届」「転入届」は、引っ越した日から2週間以内に新住所管轄の役所へ提出が必要です。自治体によって手続きが異なる場合があるので、確認をした上で進めてください。

インターネット契約の変更

インターネット契約の変更は、プロバイダーや回線業者など連絡先が複数に渡り手間がかかるため、早めに手続きを済ませておきましょう。

まずは、現在契約しているプロバイダー・回線業者との契約内容を確認します。引っ越し後も継続する場合は、その旨を伝えましょう。変更する場合は、解約する旨を伝え、機器を返還しましょう。違約金がかかる場合もあるので、契約内容の確認が必要です。

インターネットの手続きには時間がかかることが多く「新居でインターネットが使えない」という事態になる可能性があるので注意してください。

冷蔵庫と洗濯機の水抜き

忘れがちですが、冷蔵庫と洗濯機の水抜きも引っ越し前日までに必要な作業です。水抜きをしておかないと、搬出作業に遅れが出たり荷物が濡れてしまったりする可能性があるので、忘れずに行いましょう。

冷蔵庫・遅くても前日の就寝前までにコンセントを抜く。・翌日、水受けトレイ(水受けタンク)に溜まった水を捨てる。※霜降り機能がない場合は、2〜3日前にコンセントを抜き、霜を溶かして拭き取る。
洗濯機・洗濯機用の蛇口をしめて、1分ほど回して給水ホースの水抜きを行う。・水が抜けた給水ホースを取り外して洗濯機の脱水のみ行い、洗濯機と排水ホースの水抜きを行う。・排水ホースを取り外す。※ドラム式洗濯機の場合は工程が異なる場合がある。

作業の際は、製品の取扱説明書やホームページを確認しながら行いましょう。

引っ越し当日にやることリスト

引っ越し当日は、非常に慌ただしいです。「電気・ガス・水道の停止」「退去立会い・カギの受け渡し」「荷ほどき」と、段取りよく進めることが大切です。引っ越し当日に慌てないように、事前にやるべきことを整理しておきましょう。

電気・ガス・水道の停止

引っ越し当日・翌日に停止できるように、電気・ガス・水道の手続きを行っておきましょう。連絡が遅れると、余分に料金がかかってしまう場合があります。

電気・電力会社に、契約停止の申し込みをしておく。※立会い必要なし
ガス・ガス会社に契約停止の申し込みをしておく。※当日立会いは必要ないが、オートロックの住宅等、ガスメーターの場所まで担当者が入れない場合は立会いの場合もあり
水道・管轄の水道局へ契約停止の申し込みをしておく。※立会い必要なし

なお、新居でも電気と水道には立会いは必要ありませんが、ガスの開栓に関しては立会いが必要です。

旧居の明け渡しと鍵の返却

急遽の明け渡しや鍵の返却方法に関しては、貸主の立会い有無によって大きく異なります。立会いは、貸主や管理会社などが行います。

立会い有り・部屋の汚損を一緒に確認します。(修繕箇所によって退去費用が異なる場合があるため、入居前からあった傷などは必ず申告しましょう)・鍵は、立会いの際に本数をそろえて返却します。
立会い無し・鍵の返却方法は「管理会社へ持参」「郵送」「ポストへ投函」など様々です。※返却が遅れると、超過分の家賃を請求される場合があります。

鍵の本数が揃っていない場合、シリンダーごと交換を求められます。鍵の交換費用は決して安くなく、防犯面でも問題があるので無くさないよう日頃から気をつけておきましょう。

荷ほどき・整理整頓

荷ほどきは、荷物を整理しながら行う必要があります。想像以上に時間がかかるため、以下のように段取りよく行うことが大切です。

【手順】

  1. 大きな家具の設置
  2. 部屋ごとに段ボールを分けておく
  3. すぐに使うものから荷ほどきをする

荷ほどきの鉄則は「必要なものから始め、整理しながら行う」ことです。手当たり次第に荷ほどきすると、非効率で手間もかかります。後回しにするとずっと片付かないので、毎日少しずつでも荷ほどきを行っていきましょう。

送料・手数料無料の一番かんたんな買取サービスのPollet

次回も使いたいユーザー 91.2 %

※2021年12月ご利用者様自社アンケート

  • 売るものは、2箱まで何点でもOK
  • 送料・手数料は無料
  • 梱包の段ボールは無料でお届け
  • ご自身の作業はモノを詰めた箱を玄関先で業者に渡すだけ。
  • 発送から最短3日で査定額通知。全て引き取ってもらえる

主婦や忙しい方を中心に多くの方にえらばれています。買取実績はサイトに掲載されているので是非ご覧ください。

引っ越しが終わった後にやることリスト

引っ越し後にも、やることはたくさんあります。

  • ご近所への挨拶
  • 通販サイト等の登録内容の変更
  • 運転免許の住所変更
  • 勤務先での住所変更
  • 挨拶状の送付

全て期限が決められているわけではないものなので、後回しにしてしまいがちです。

引っ越しが終わった安心感から忘れてしまわないように、早めに終わらせてしまいましょう。

新居の近所に挨拶

引っ越しをした際、これからお世話になる近所の方々への挨拶は大切なマナーです。最近では挨拶をしない方も増えていますが、挨拶をすることで良い印象を与えたり、何かあったときに助けてもらえたりするので、できる限りしておいたほうがいいでしょう。

特に、小さい子供がいたり、ペットを飼っていたりするときは、騒音など迷惑をかけてしまうこともあります。そのときは、特に最初の挨拶が重要となります。

挨拶に伺うベストなタイミングは、引っ越し日前日の日中です。引っ越し当日は荷物の搬入で迷惑をかけてしまうこともあるので、前日に挨拶するのがおすすめです。

通販サイト等の登録内容を変更

引っ越し後は、家具やインテリアを購入などの利用が増えるので、通販サイト等の登録内容を早めに変更しておきましょう。

変更を忘れると「商品を旧住所に送ってしまう」「商品がいつまでも届かずキャンセル料されてしまう」といったことになりかねません。

忘れないうちに、楽天・アマゾン・Yahoo!ショッピングなど一気に登録を変更しておきましょう。

運転免許の住所変更

運転免許の住所変更は「記載事項変更手続き」といい、運転免許保持者に義務付けられています。身分証明書として使うことも多いので、早い段階で変更を済ませておきましょう。

主な運転免許の住所変更ができる施設です。

  • 警察署
  • 運転免許更新センター
  • 運転免許試験場

平日しか受付してないところも多いので、時間帯を確認してから向かいましょう。手続き自体は10分前後で完了します。

勤務先への住所変更申請

勤務先への住所変更は、

  • 社会保険や厚生年金の住所変更
  • 住民税の正しい支払い
  • 正しい通勤手当の支給
  • 緊急事態での安否の確認

など、様々な手続きに影響を及ぼすため、早急に行うことが大切です。

職場へ住所変更を届けていないと就業規則の違反となり、懲罰や処分の対象となる可能性があります。遅くとも引っ越し後1週間以内には、申請をするようにしましょう。

各種会員サービスの住所変更

各種会員サービスの住所変更も、忘れずに行っておきたいです。住所変更が漏れていると、重要書類などが届かないリスクがあります。

数が多くて大変ですが、ホームページで変更方法をチェックし、リストに書き出して忘れないよう変更しましょう。

転居ハガキや挨拶状の発送

転居ハガキや挨拶状は、今までお世話になった人に引っ越したことをお知らせするために出します。転居ハガキや挨拶状を送ることは「一生大切にお付き合いしたい」という思いを相手に伝えることでもあります。

挨拶状は、通常引っ越しから一ヶ月以内に発送します。最近は年賀状で案内している人も増えています。長すぎず簡潔に、相手の幸せを願った素敵な挨拶ができると良いでしょう。

ポレット誘導バナー

引っ越しでやることはリストにまとめておきましょう

引っ越しでやることはたくさんあり、スケジュール管理が大変です。必要な手続きの中には、期限が決まっていたり勤務先に迷惑をかけたりするものがあります。時期ごとにチェックリストを作って、忘れないようにしましょう。

引っ越しで出る不用品は、『Pollet』を使えば、家から出ることなくお手軽に買い取ってもらえます。忙しい引っ越しの時期に、特におすすめです。ぜひ一度チェックしてみてください。

Polletはこちら