ANAのマイルは延長できる?マイルポイントの活用方法とは

ハピ得マガジン編集部①

国内外旅行で飛行機を利用するときに嬉しいのが、ANAのマイルです。

出張によるビジネスフライトが多い方は、マイルが大量に貯まっているのではないでしょうか。

しかし、2020年以降に新型コロナウイルスが世界各地で蔓延し、パンデミックとなってしまいました。コロナ禍の現在では、海外旅行はもちろん国内フライトで旅行するのも憚られます。

ANAのマイルが大量にあってもフライト旅行ができなければポイントは使えません。マイルには有効期限がついているので、何もしなければ失効してしまうでしょう。

せっかく貯めたANAマイルを失効させずに期間を延長できる方法をご存知でしょうか。

今回は、ANAのマイルを多く保有している方や、これから貯めようとしている方に向けて、期限が切れそうなマイルの延長方法を解説します。

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ANAのマイルは有効期限が迫ったら延長できる?できない?

ANAマイルがあっても、コロナ禍の現在では使い道がありません。

海外旅行や国内旅行に頻繁に出かけていた方であれば、マイルも多く貯まっているのではないでしょうか。

ANAのマイルは有効期限が迫ったら延長できる

ANAのマイルは、有効期限が切れそうになったら延長措置を取ることができます。

ANAマイルは、飛行機に乗ったり、ショッピングをすることでマイルが貯まる仕組みです。楽天ポイントやPontaポイントのような、ポイントの一種と考えると分かりやすいかもしれません。

楽天ポイントやTカードのように、一定のポイント(ANAマイルポイント)が貯まると、各種特典と交換できるイメージです。

ANAマイルに似た言葉に、「ANAマイレージ」という言葉があります。

  • ANAマイレージ = ANAマイレージプログラムのポイントプログラム
  • ANAマイル = ポイントそのもの

という違いがあります。

ANAマイルの有効期限が迫ってきたら、「ANA SKY コイン」に換金して延長措置を取る方法があります。

ANA SKY コインは、ANAの国内外航空券や各種旅行グッズを購入するときの決済で利用することが可能です。

ANAのマイルを延長する方法

ANAのマイルは、有効期限が切れそうになったときでも、延長措置を取ることができます。

ANAマイルの延長方法には、ANA SKY コインへの交換がおすすめです。

以下では、ANA SKY コインへの交換方法と、そのほかのマイルの交換方法について解説します。ANAマイルの延長措置方法を把握して、有効活用してください。

ANA SKY コイン

ANAマイルの有効期限が切れそうになったら、ANA SKY コインに交換しましょう。

ANA SKY コインは、旅行商品やANAの海外航空券・国内航空券を購入する際の決済手段として利用することができるコイン(ポイント)です。

ANA SKY コインで国内外の航空券を購入すると、フライトマイルを貯めることもできます。

ANAマイルとANA SKY コイン を交換するときのレート(相場)は、原則「1マイル = 1コイン」です。

しかし、全日本空輸株式会社(ALL NIPPON AIRWAYS)が発行しているANAカードを所有している場合は、通常レートよりも交換率を最大1.7倍まで上げることができます。

なお、ANA SKY コインにも有効期限が設けられており、マイルからANA SKY コインに交換した場合は、「交換月から12ヶ月後の末日が有効期限」です。

ANA SKY コインへの交換をすると、最大1年有効期限を延長することができます。

ANA公式ホームページでは、2022年2月28日までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインは参加登録を行うことで「2023年 3月31日」まで期限の延長措置を取っています。

さらに詳しい情報を知りたい方は、以下のANA公式ホームページを参考にしてください。

参照:ANAマイル・SKY コインの有効期限延長措置について

ANA To Me Card(メトロポイントへの交換)

ANAマイルの有効期限が迫ってきたら、ANA SKY コインへの交換のほかに、「ANA To Me Card」を利用したメトロポイントに交換する方法があります。

ANA To Me Cardとは、ANAクレジットカードとPASMOカードの機能が1つになった、「PASMO一体型のANAクレジットカード」です。

別名ソラチカカードの愛称でも親しまれています。

以下は、ANAマイルからメトロポイントへ交換するときのレートの参考です。

ANA To Me Cardポイントに交換できるのは、「1万ANAマイル = 1万メトロポイント」です。

なお最大90%で、メトロポイントからマイルに再交換をすることも可能です。

  • 1万マイル → 1万メトロポイント
  • 90マイル←100メトロポイント  

また、メトロポイントの有効期限は、交換時期によって変動しますが、最長2年(ポイントを交換した翌々年の3月末)までと決められています。

そのほかの方法としては、ポイントが減価してしまいますが、10%のコストを支払うことによって最大3〜5年ほど、有効期限を延長することができます。

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ANAマイルの失効には要注意

ANAマイルをはじめとしたポイントには、必ず有効期限があります。

ポイントと聞くと、ついつい「貯める部分」にフォーカスしてしまいがちですが、有効期限が切れてしまっては元も子もありません。

楽天ポイントやTポイントなど、現在私たちの身の回りに存在するさまざまなポイントは、年間で約1,000億円分も失効していると言われています。

有効期限のうっかりミスで、マイルが失効しないように注意しましょう。

次の項目からは、ANAマイルの有効期限を過ぎて、失効しないための方法を解説します。

ANAマイルの有効期限やマイル残高の確認方法を把握して、無駄のないように有効活用しましょう。

ANAマイルの有効期限と残高確認方法

ANAの航空券や旅行グッズの購入におすすめのマイルは、残高や有効期限をANAの公式ホームページなどから確認することができます。

せっかく貯めたANAマイルを失効させないためにも、マイルの有効期限や残高を確認する方法をしっかりと把握しておきましょう。

以下からは、ANAマイルの有効期限などの確認方法について詳しく解説します。

ANAマイルの有効期限

ANAマイルの有効期限は、「3年間」です。

最後に利用した月からカウントして、「36ヶ月後の月末(3年間)」が最終期限になっていて、それをすぎると失効してしまいます。

ANAマイルの有効期限の例

  • 利用年月日:2020年1月1日 → 有効期限:2023年1月31日
  • 利用年月日:2021年9月1日 → 有効期限:2024年9月末日
  • 利用年月日:2022年2月1日 → 有効期限:2025年2月末日

なお、ANAでは独自会員制を設けています。

ANA会員の最高ランクである「ダイヤモンドステータス」に認定されると、ダイヤモンドサービス付帯特典期間中は、ANAマイルが失効しません。

ANA以外の航空会社によっては、これらのマイル有効期限を設けていない会社もあります。

しかし、有効期限のない無期限で利用できるマイルは、利用価値が低いのが難点です。

航空券などに交換するために必要なマイル数も、通常よりも多めに用意しなければいけません。

その点ANAマイルには、有効期限があるもののさまざまな利用方法があって、マイル利用価値が高いので安心です。

ANAマイルの残高確認方法

ANAマイルの残高を確認する方法には、以下の方法があります。

  • PC向けウェブサイト「ANA SKY WEB」
  • スマホ向けウェブサイト「ANA SKY MOBILE」
  • スマホ専用アプリ「ANA」
  • iPad専用アプリ「ANA for iPad」
  • ANAメールマガジン
  • ステートメント(会員情報)の郵送

ANAマイルの残高確認方法には、上記の6種類があるので機械操作が苦手な方でも安心です。

スマホやパソコンから確認する場合は、サイト・アプリにログインした後、「マイル口座残高」から確認することができます。

複数のデバイスから確認することができるので、使いやすくて見やすい方法で確認しましょう。

ANAマイレージクラブ会員に入会すると、「ANAメールマガジン」が毎月1回、自動配信されるように設定されています。

メール内容には、個別にANAマイルポイントが記載されているので、こちらからも確認することが可能です。

また、Webサイトの会員ページから「送付物の設定・変更」手続きを行うと、実績通知書と呼ばれる会員情報が記載された「ステートメント」を郵送してもらうこともできます。

ANAマイルの活用方法

ANAマイルが貯まったら、国内外の航空券に交換することができます。

ほかにも、ANAマイルにはさまざまな利用方法があるので、以下からはマイルをお得に有効活用できる方法をご紹介します。

座席をアップグレードできる

ANAマイルが貯まったら、国際線の座席をアップグレードすることができます。

対象便は、1区間9,000マイルから利用することが可能です。

座席アップグレード特典は、申し込みをした予約便のみで利用することができます。

なお、座席アップグレード特典は、国際線の座席が対象です。

国内線でのフライトでは、座席アップグレード特典を利用することができません。

また、ANAでは国際特典航空券サービス(往復12,000マイル〜)も提供しています。

しかし、座席アップグレード特典と国際特典航空券サービスは、併用して使うことができないので注意しましょう。

クーポンやポイントと交換できる

ANAマイルは、各種クーポンや提携しているポイントサービスに交換することもできます。

提携先のポイントとしては、以下のポイントサービスがあります。

  • 楽天ポイント
  • Tポイント
  • nanacoポイント

楽天ポイントやTポイントは日常での利用頻度も高いので、ユーザーにとっては大きなメリットではないでしょうか。

なお、ポイント交換のレートは、「1マイル = 1円」です。

ほかにも、貯まったANAマイルは、レストランなどの食事クーポン券や旅行宿泊クーポン券に交換することができます。

交換可能なレストランクーポンや宿泊クーポンの例としては、以下のとおりです。

  • 食事券:「ジョエル・ロブション」
  • 宿泊券:「ザ・リッツ・カールトン」
  • 宿泊券:「シャングリ・ラ ホテルズ & リゾーツ」

上記のような、世界を代表する一流レストランや一流ホテルで、最高のひとときを楽しむこともできます。

ANAが提供するマイルの利用サービスの中には、「ANAセレクション」というものもあります。

ANAセレクションでは、高級ブランド・グルメ・家電製品などを「1万マイル〜」から交換することも可能です。

特典航空券に交換できる

ANAマイルの使い道として、一般的なのが「特典航空券」への交換です。

特典航空券への交換では、以下の2種類の路線に交換できます。

  • ANA便名の全国内路線
  • ANAグループ便の国際路線

また、貯まったANAマイルを特典航空券に交換したい場合は、以下のマイル数が必要です。

  • 国内線:1区間5,000マイル〜
  • 国際線:往復1万2,000マイル〜

なお国内線は、往復を含む2区間まで選ぶことができます。

国際線の場合は、片道のみの利用を選択することができないので注意しましょう。

ANAのマイルが期限切れになりそうなときは延長手続きを!

ANAマイルの有効期限が切れそうになった場合は、ANA SKY コインやANA To Me Cardを利用して、マイルを延長する方法があります。

また、ANAマイルの有効期限は「最終利用月から3年間」です。

スマホやパソコンなどから、自分のマイル残高を確認できるので、マイル期限が失効しないように定期的に確認することをおすすめします。

貯まったマイルは、航空券への交換や座席アップグレード、食事クーポン、宿泊クーポン、各種ポイント交換など、さまざまな利用方法を選ぶことが可能です。

今回ご紹介した内容を把握して、貯まったANAマイルが期限切れにならないように注意しなければいけません。ぜひ、ANAマイルを貯めながら、有効活用しましょう。


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