緑美しい6月初旬、軽井沢マリオットホテルに、マリオット・ボンヴォイ・アメックスの継続特典の無料宿泊を使って宿泊してきました。
SPGカードからの切り替えの時、継続しようか迷いに迷いましたが、継続特典の無料宿泊をしてみて、あらためてこのカードの魅力を再認識!お部屋のアップグレード、割引、レイトチェックアウトなど、特典を使ってめいっぱい楽しんできた「軽井沢マリオットホテル」をご紹介します。
目次
マリオット・ボンヴォイ・アメックスで無料宿泊をGet!
私は今回、昨年廃止になったPSGカードから、後継のMarriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)アメックスプレミアムカードに継続入会し、継続特典の無料宿泊をGetしました。
PSGカードは年会費34,100円でしたが、後継のマリオットアメックスプレミアムカードは、PSGカードよりも会費が15,400円も高い49,500円! 退会しようかと悩んだのですが、迷った末に継続!
継続した理由は、更新時無料宿泊(条件あり)と、このカードに付帯してくるゴールドエリートの様々な特典。ラグジュアリーなホテルにも2人で無料宿泊することができ、空いていればお部屋のアップグレードがあり、14:00までレイトチェックアウトもできることを考えれば、やはりお得だ!と思ったからです。
軽井沢マリオットホテルに泊まってみた
標高約900~1,000mに位置し、美しい自然に恵まれた軽井沢は、日本を代表する高原リゾート。歴史的建造物やステキな街並みを巡りながら、ショッピング、アクティビティ、温泉など、リゾートライフを満喫できる町です。今回の無料宿泊は、その軽井沢の閑静な地に位置し、温泉とグルメを満喫できる「軽井沢マリオットホテル」を選びました。
マリオットグループのホテルは高級ホテル! というイメージがありますが「軽井沢マリオットホテル」は子ども連れファミリーも、ワンちゃん連れもリラックスして楽しめそうな、温かくてすてきなホテルでした。
森林浴もできちゃう!高原リゾートの魅力がいっぱい
軽井沢マリオットホテルは、閑静な中軽井沢エリアにあります。行ってみて驚いたのは、まるで公園の中を歩いているような木立の美しさ。ホテルの客室やレストランの窓には爽やかな緑が映り、ホテルを一歩外に出れば、森林浴をしながら敷地内の散策も楽しめます。私が訪れた6月初旬はキラキラと木漏れ日が舞う新緑の美しい季節でしたが、秋の紅葉、冬の雪景色もステキでしょうね!
3タイプの宿泊棟からなる軽井沢マリオットホテル
軽井沢マリオットホテルの客室は全142室。3タイプの宿泊棟「メインウイング」と「ノースウイング」「ドッグ対応コテージ」があり、15のタイプの客室からゲストのニーズや好みに合わせてお好きな部屋をチョイスできます。ただし、継続特典の無料宿泊やポイント宿泊で予約できるのは「メインウイング」のスーペリアルームのみとなっています。
わたしが予約したお部屋はメインウイングのスーペリアルームのツイン。
メインウイングには他に、スーペリアルームキング、Pure wellness room(ツイン/キング)、和室、ジュニアスイート、エグゼクティブスイートの客室があります。
まずはメインウイングでチェックイン!
ホテルのチェックインは予約を入れたメインウイングで行いました。メインウイングは2016年7月に誕生した地階~3階のホテル棟。レストラン・ラウンジ・温泉大浴場・ワークラウンジ・フィットネスセンターなど、さまざまなの施設を備えています。
駐車場に車を停めると、スタッフが駐車場に来てくれました。車椅子の母連れなので、荷物を運んでもらえるのは本当に助かります!駐車場からホテルの中まで、段差も無く車いすでも楽々移動ができました。
エントランスの木製の重厚な扉が開くと、可愛らしいフラワーオブジェがお出迎えしてくれました!
ロビーを入って右手には、ワークラウンジ(Cozy Works KARUIZAWA)。入り口にはいろいろな絵本が置いてありました。この絵本は貸出票を書いてフロントに出すと、お部屋に持って行くこともできるそうです。
ロビーを入って左手はラウンジとなっています。
ラウンジの入り口に、ラウンジフリータイムと、17:00からのカクテルタイムの案内ボードが出ていました。お料理やおつまみも並ぶカクテルタイムは、マリオットのプラチナエリート会員のゲストのみ無料で利用できますが、15:00~17:00のフリータイムは、その他のゲストもラウンジを利用できるようです。
フリードリンクのコーヒーはミカドcoffee!
滞在中、いつでもミカドが飲めるんだ~!と、コーヒー好きの私はちょっと感激。
マリオット特典のアップグレードを期待して・・・結果は?
そしていよいよチェックイン。予約してあるのはスーペリアツインですが、実は密かにゴールドエリート会員特典の客室のグレードアップを期待していました! 客室グレードアップは、空き室状況によって叶わないこともあるので、空いていそうな時期・曜日を狙って予約したのですが・・・結果は?
・・・はい!めでたく、ノースウイング「温泉露天風呂付プレミアムルーム」へのアップグレードが叶いました。嬉しい!
そしてさらに嬉しいサプライズが!
通常はマリオット・プラチナエリートのみ無料のカクテルタイムが、期間限定・曜日限定でゴールドエリートも無料で利用できるとのこと。「通常価格 3,650円 →無料でご利用いただけます」と書かれているスペシャルバウチャーを見て「ええ~?本当ですか?」と思わず大きな声で聞き返してしまいました。
ホテルの方に聞いてみたら、このようなスペシャルオファーは、不定期に期間限定で行われることもあるそうです。ホームページなどに予告されないことも多く、行ってみないとわからないことですが、閑散期に狙っていくと、いいことがあるかも~!
アメニティは持参しよう!キャンペーンも開催中。
アメニティはゲストが持参することを推奨し、持参できなかったゲストはアメニティコーナーで必要なものをチョイスします(一部有料)。アメニティコーナーに置かれているのは、歯ブラシ・T字かみそり・ヘアブラシ・シャワーキャップ、シェービングジェル、バニティ、アメニティ袋。
これらのアメニティーは、以前はそれぞれの客室に置かれていましたが、2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に基づき、また環境保全の観点より、このようなシステムに変わったそうです。
2023年8月31日までは、アメニティを持参しアメニティーコーナーを使わなかったゲストに、ドリップパックなどがプレゼントされる「Holidy with your Amenity」も開催中です。
全室温泉付きのノースウイング
チェックインを済ませ、アップグレードが叶ったノースウイングへ移動します。木立の中に佇むノースウイングは別荘のような佇まい。
ノースウイング・ロビーでウエルカムドリンク&スイーツ
エントランスを入ると、和情緒あふれるアートパネルとフラワーオブジェが飾られているステキなロビー。
ロビーの一部は吹き抜けのようになっていて、解放感あふれる空間。
この日のウエルカムスイーツはチュロス。ウエルカムスイーツはお部屋にも持って行けますが、私たちはロビーのソファに座っていただきました。
このチュロス、外側がパリッとしてめっちゃ美味しかったです。
ノースウイングにもミカドcoffeeがありました。お部屋に持っていくのももちろんOK!
温泉露天風呂付プレミアムルーム
ウエルカムドリンク&スイーツを楽しんだ後、ミカドcoffeeを手に、アップグレードが叶ったお部屋へ移動。母が車いすだったので、スタッフの方が移動を手伝ってくれました。
お部屋に入ったところで車いすをたたもうとしたら「そのまま入っても大丈夫ですよ」とのこと。これは嬉しい! 廊下から部屋へ入る時も部屋の中も段差がないので、車いすでも快適に過ごせました。
部屋はベッドルームと和室のリビング部分に分かれていて、小さな庭とデッキテラスも備わっています。和室におかれているテーブルと椅子は、座卓・座椅子感覚で使えて快適! 高さが低いので、子どもやお年寄りも安全に快適に使えそうです。
お部屋のドリンク類もたくさん! 伊藤園の緑茶、TWGの紅茶、ミカドcoffeeのドリップパック、ネスカフェのカフェインレススティックコーヒー、ネスプレッソ、ミネラルウォーターがあり、いろいろ楽しめました。
ミネラルウォーターの追加は、客室電話のAt Your Service®のボタンを押してお願いすると、無料で持ってきてくれます。At Your Service®はその他にも、インルームダイニング、氷、ハウスキーピングなど、様々なリクエストに可能な限り応じてくれます。
客室にはアイロン・アイロン台も備えられています。
ロッカーも広くハンガーもたくさんあるので、使い勝手が良かったです。
客室のパウダールームには、パナソニックのionityと、thisworksの石鹸とボディーローション。thisworksはイギリスのナチュラルコスメブランドで、自然由来の活性物質を配合し、不要な化学物質を含まず、体内時計と調和して肌の健康とウェルビーイングを高めるよう配慮されているのだとか。1泊で使用しただけでは、そこまで実感できませんでしたが、とても心地の良い香りでボディローションも、爽やかな使い心地でした。
夜も朝もお部屋で温泉三昧!
バスルームは脱衣所・シャワー室・露天風呂の3つのブースから成っていて、段差がないので車いすのままシャワーを使えて助かりました!シャワーはレインシャワーと取り外しができるタイプのシャワーが2種。
寒い季節には、部屋のみならずシャワー室にも床暖房が入るそうなので、寒いのが苦手な方やヒートショックが気になる方も安心して露天風呂に浸かれますね!
露天風呂はシャワー室の扉を開けてすぐのところにあるので、あまり歩くことができない母でも苦労なく温泉に入れて助かりました。露天風呂の向こう側には部屋につながるデッキテラスがあり、庭を見ながら涼むこともできます。
お部屋で楽しめる温泉は熱の湯「塩沢温泉」
この温泉は軽井沢の塩沢湖近くに涌き出す「塩沢温泉」のお湯を使っています。泉質はカルシウム-塩化物泉。保温効果に優れていることから“熱の湯”とも呼ばれているそうですが、確かに! 湯上り後もポカポカが続いて、夜もぐっすり眠れました。
私が泊まったノースウイング一階は温泉露天風呂でしたが、ノースウイング2階は大きな窓が付いた温泉ビューバスになっています。また、別棟の温泉付ドッグコテージの温泉も塩沢温泉のお湯を使っています。
メインウイング・温泉大浴場は美肌の湯「小瀬温泉」
客室についている温泉は「塩沢温泉」ですが、「温泉大浴場」ではもう一つの温泉「小瀬温泉」を楽しめます。私も夕食前に温泉大浴場に行ってみました。
温泉大浴場はメインウイング地下にあります。パウダールームにはクレンジングや化粧水も用意されていますが、バスタオルとタオルはお部屋から持って行きます。
温泉大浴場の内湯は一面のガラス窓から岩と石の中庭を望み、露天風呂は渓流沿いの岩風呂を思わす造りになっています。ワイルドな岩に温泉気分も盛り上がり、温泉タイムを満喫しました。
小瀬温泉の泉質はアルカリ単純泉。保湿効果が高く、湯上り後もお肌が突っ張ることなくモチモチしっとり!
ラウンジのカクテルタイムが豪華!夕食レベルの充実度!
温泉の後はラウンジでのカクテルタイム!
通常、ラウンジのカクテルタイムはプラチナエリート資格を持った方のみ無料で利用でき、それ以外の方は3,650円(2023年6月現在)での利用となります。しかしなんと今回は、期間限定のスペシャルバウチャーが、ゴールドエリートにプレゼントされ、私たちも無料で使用できました。
この日は期間限定のカクテルタイムガチャもあり、私はレストラン・ラウンジの20%OFFチケットをGET!
ラウンジには、ビール・ワイン・焼酎・日本酒・リキュール・チューハイ・ウイスキー・長野の地酒や信州ワインなどのお酒類、ソフトドリンクはリンゴなどのジュース類、ウーロン茶や、ノンアルカクテル用の炭酸、カクテル用シロップなどが、たくさん並びます。
おつまみのお菓子は、チョコレート、カルパス、キャラメルに、かりんとう、柿の種ならぬ山椒の種、みすゞ飴もありました。
ブロックのチーズやナッツ、ドライフルーツも!
カクテルタイムに並ぶお料理は、もっとシンプルなお料理かなと思っていたのですが、赤魚のエスカベッシュやキノコのテリーヌなど、手の込んだ本格的なお料理もあってびっくり! お味もとても美味しかったです。
この日のラウンジには、焼きマシュマロやポップコーンマシンもあって、子どもたちがママやパパと一緒に、楽しそうにマシュマロを焼いたり、ポップコーンができる様子を見ていました。どちらも作りたてアツアツで楽しめます。
居酒屋系のおつまみ、もつ煮や醤油ラーメンも並んびます。もつ煮は日本酒のおつまみに最高ですよね!
しょうゆラーメンの具材は好きなものを自分でトッピング。ラーメンのお汁も本格的なお味で美味しかったです。
今回の軽井沢マリオットステイでは、ラウンジかレストランでアラカルトの夕食を取ろうと思っていたのですが、このカクテルタイムですでにお腹はパンパン!カクテルタイムで立派な夕食になってしまいました。ガチャで獲得したレストランの20パーセントoffチケットは、明日に持ち越しです(笑)。
しっかりとディナーを楽しみたい方には、レストラン「Grill & Dining G」で、信州の食材を使った季節感あふれるディナーをどうぞ! 軽い食事を楽しみたいときは、レストランやラウンジで、アラカルトや軽食を単品で注文することもできます。
小鳥の声を聞きながら朝のお散歩
シモンズのベッドでぐっすり眠り、目が覚めてデッキテラスに出てみると、小鳥のさえずりが聞こえてきました。高原の朝は、風の音、葉擦れの音、木漏れ日を、体いっぱいに感じられて、本当に気持ちいい!
久しぶりに早寝早起きをしたので、朝食の前に車いすを押して敷地内を散歩しました。
こちらの写真は軽井沢マリオットの中でも、ひときわ緑が美しいエリアに立っている「ドッグ対応コテージ」。コテージの横にはドッグランも併設されています。コテージ周辺では可愛いワンちゃんも見かけて、母も思わず笑顔! ワンちゃんがいなくても泊まってみたい! と思ってしまったステキなコテージでした。
中はどんな造りなのか気になって、帰ってからホームページを見てみると・・・。
ドッグ対応コテージA棟には「温泉付コテージキング」「温泉付デラックスコテージキング」「温泉付コンフォートコテージツイン」、B棟には「コテージツイン」「温泉付コテージキング」「温泉付デラックスコテージキング」があります。一緒に滞在可能な犬の種類と頭数は(小型犬、大型犬)は、コテージによって異なります(小型犬1頭まで、小型犬3頭までor大型犬2頭※要相談)。
軽井沢マリオットの朝食ビュッフェは浅野屋のパン&ご当地グルメも!
朝食はメインウイングにあるレストラン「Grill & Dining G」にて、豪華なビュッフェを楽しみました。
朝食はブッフェ・クッキングライブステーション(大人 4,680円、子ども2,420円)、コンチネンタル ブレックファスト(2,310円)、オール アメリカン ブレックファースト(5,100円)があり、その他にキッズメニュー(2,980円)や、鶏むね肉のグリル(275cal 2,400円)・グリル野菜の盛り合わせ(122kcal 1,000円)など4種のヘルシーメニューも用意されています。
浅野屋&ホテルメイドのパンをSAWAYAのジャムで!
軽井沢マリオットホテルの朝食の魅力は数あれど、一番楽しみだったのが浅野屋のパンと、ホテルメイドのデニッシュ系パン。
私は人気のブルーベリーパン、バターロール、ハード系のプチフランス、ホテルメイドのデニッシュ2種をチョイスして、母とシェアしました。浅野屋のパンも、ホテルメイドのデニッシュも美味しかった~!
パンのおともや、ヨーグルトのおともには、軽井沢 SAWAYAのジャム!どれも美味しかったけれど、紅玉リンゴが一番気に入りました。大好きなイタリアのファレロ社のチョコレードスプレッドnutellaがあるのも嬉しい!
搾りたてジュースや甘酒も!ドリンクステーション
ドリンクはジュースサーバーに入っているジュースの他に、一口サイズのスクイーズジュースや甘酒もありました。これは見た目も可愛いし、いろいろな種類を飲み比べできて楽しかったです。フレッシュフルーツを搾ったスクイーズも格別の味でしたが、甘酒がめちゃめちゃ美味しかったです!
りんごのドレッシングが美味!サラダバー
こちらの写真はサラダバーのコーナー。サラダのみならず、キノコのソテーやチーズやハム、サーモンなども並んでいました。りんごのドレッシングが美味しかった!
チーズは、エダム・ゴーダ・カマンベール・フェダーチーズなど、だくさんのナチュラルチーズが並んでいて大満足!
温かい料理が並ぶホットステーション
ホットステーションにはさまざまな温かい料理が並びます。
卵料理はライブキッチンで、野沢菜とチーズが入った「ローカルオムレツ」「ミックスオムレツ」「目玉焼き」から選んで作ってもらえます。
焼き立てのフレンチトーストやホテルカレーもウマウマでした!
信州グルメが並ぶ LOCAL STATION
こちらは人気絶大の「ローカルステーション」。とろろ芋、信州わさび丼、イナゴの佃煮、サバ缶味噌汁、手作りのお漬物や梅干しなど、信州自慢の味が並びます。自分でトッピングをしてお好みの味を作れるのも楽しい!
そして信州と言えば蕎麦! お腹はいっぱいだけど、食べたことのない「そば冷麺」の文字につられて食べちゃいました! 冷麺にそば粉を混ぜたものだそうで、食感は冷麺なのだけど蕎麦の香りがする、不思議で美味しいおそばでした。
フレッシュフルーツが甘い!
こちらはフルーツとヨーグルトのコーナー。様々なフルーツがひと口大にカットされていて、ヨーグルトやドライフルーツ、フルーツカクテルなどと合わせて楽しめます。
どのフルーツもよく熟れていて食べごろ。
キウイは酸っぱいと言って食べない母も、これは甘いね~、と喜んで食べていました。
こちらはグルテンフリーコーナー。小麦アレルギーの方は嬉しいですよね。他にも「そばアレルギーの方はSTAFFまで申し出てください」と表示があったり、アレルギーの方への配慮もしっかりされているようです。
レストランの一角にはこんなコーナーも。「食後のちいさなごほうびシューアイス」・・・こんな誘惑、負けちゃうに決まってるじゃないですか!ダイエットは明日からにします(笑)。
レイトチェックアウトを利用してワーキング&ランチ
マリオットのゴールドエリート特典でレイトチェックアウトもできるので、ランチをとってから帰ることにしました。
Work Lounge (Cozy Works KARUIZAWA)
せっかくなので、メインウイングのロビー階あるワークラウンジ「Cozy Works」に行って、ワーキング体験してみることに。ミカドoffeeをおともに、1時間ほどパソコンでライティング仕事をしました。
大きな窓は目隠しガラスになっていますが、太陽光もしっかり入るので明るくて心地よく、デスクやテーブルもさまざまな形態のものがあり、自分の好みの席で仕事をできるのがいいな・・・と思いました。もちろんwi-fiや電源も完備されています。
この「Cozy Works」は森トラスト(株)が運営する、宿泊者専用のワーキングスペース(無料)で、7:00~22:00の間オープンしています。
フィットネスセンター
私は今回のステイでは使いませんでしたが、せっかくなので、フィットネスセンターも覗いてみました。フィットネスセンターはメインウイング地下にあり、フロントに声をかけると鍵を貸してもらえます。
マシンはトレッドミル、エリプティカル、アップライトバイク、アジャスタブルベンチなど。ダンベルセット2-20kg、ジムボール、コンプウォーター・タオルなども備えられていました。
ラウンジでランチタイム
朝食の後、ほんの少しお仕事をして、お部屋でもう一度温泉を楽しんだ後、ラウンジのガチャで引き当てた20%OFFのチケットを使い、ラウンジで昼食をいただきました。割引チケットを持っている方は、オーダーの前に申し出てくださいね。
あまりにもたくさんモーニングビュッフェを食べたので、お腹はまだ空いておらず・・・。でも、2人で一つしかオーダーしないのは申し訳ないから、ピッツァとサンドイッチをオーダー。そうしたらスタッフの方が「量が多いので、お二人で一つオーダーしてシェアしても大丈夫ですよ」と、嬉しいアドバイス。お言葉に甘えて『クラシッククラブハウスサンドウィッチ&フレンチフライ(3,000円)』をひとつオーダーしました。
サンドイッチの中身は、チキン、レタス、トマト、ベーコン。写真では小さく見えますが、ポテトも大きくてかなりのボリューム。少々食が細くなった母とシェアして、お腹がいっぱいになりました。私たちの様子を見て「シェアしても大丈夫ですよ」と声をかけてくださったホテルスタッフの心遣いにも、感動した出来事でした。
次回は食べたい!軽井沢マリオットの豪華な夕食
今回は思いもかけず、ラウンジが無料で利用できたため、レストランでディナーを食べずに済んでしまいましたが、次回は信州の食材を使った豪華ディナーも食べてみたいです!
「軽井沢マリオットホテル」は、マリオット系列のホテルとしては、こじんまりとしていますが、それがかえって軽井沢の自然の中に溶け込んで、心地よく、アットホームな温かさを随所に感じました。でもその中にも、マリオットホテルとしての品質の高さ、ホスピタリティが随所に感じられ、心地よい滞在となりました。マリオット系列のホテルの中では比較的低めの料金で泊まれ、軽井沢での観光の基点としても便利なホテルですよ。
軽井沢マリオットホテル 住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉4339 TEL:0267-46-6611 FAX:0267-46-6061 アクセス 電車:JR軽井沢駅よりタクシー約15分。しなの鉄道中軽井沢駅よりタクシー約5分。 車:東京方面~関越自動車道・藤岡JCT.経由、上信越自動車道・碓氷軽井沢ICより約15km(約20分) 名古屋方面~長野自動車道・更埴JCT経由、上信越自動車道・小諸ICより約18km(約30分) 無料送迎バス:軽井沢駅(南口)⇔ホテル間(公式サイトのアクセスを参照) 駐車場:74台 無料 予約不要 チェックイン:15:00 (最終チェックイン:24:00) チェックアウト:11:00 公式サイト:こちらのリンクから 取材協力:軽井沢マリオットホテル
Marriott Bonvoy® ・アメリカンエキスプレス・プレミアムカードとは
会費が高いのでやめようと思ったMarriott Bonvoy® ・アメリカンエキスプレス・プレミアム・カード。でも、更新後半年使ってみて、使い方によっては十分に元が取れるカードだとわかってきました。
カードの特長の主なもの
◆毎年のカード継続と条件達成で無料宿泊特典プレゼント
※達成条件:入会日/切り替え日から1年間にMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを合計150万円以上利用すること。翌年度以降も同カードをご継続すること
◆入会と同時にMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格をもらえる
※ゴールドエリートは通常、1年間25泊以上ご宿泊を達成された場合に取得できる資格
【ゴールドエリート特典の一例】
・ゴールドウェルカムギフトポイント(到着時に250または500ポイントが付与される ※ブランドによって異なる)
・チェックイン時の空室状況により、エンハンスドルーム(より良いお部屋)へのアップグレード
・客室料金および客室付けにできるスパやレストランなど、また、対象となる利用金額全額に対して、25%の追加ポイントを獲得
・現金とポイントを組み合わせた支払いで予約可能(55米ドル+3,500ポイントから滞在が可能)
・午後2時までのレイトチェックアウト
◆家族カード1枚目無料
◆ポイントは、Marriott Bonvoy参加ホテルの無料宿泊、全日空や日本航空、ユナイテッドなど様々な提携航空会社のマイレージプログラムにも交換可能
◆旅行の際、航空券やパッケージ・ツアーなどの代金をアメリカン・エキスプレスのカードで支払うと、最大1億円の海外旅行傷害保険、最大5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険が付帯される
◆アメリカン・エキスプレスのカードとご利用当日の搭乗券を呈示すると、国内外29空港の空港ラウンジを、カード会員と同伴者1名も無料で利用できる
◆Marriott Bonvoy参加ホテルでカードを利用すると、利用金額100円につき6ポイントが貯まる
◆ショッピングなどの支払いカードにまとめれば、利用代金100円につき3ポイントが貯まる
入会ボーナスポイント
◆カード新規入会後3ヶ月以内に30万円以上カードを利用すると、カード付帯特典30,000ポイント+通常利用ポイント9,000ポイントがプレゼントされる
※この他にも、さまざまな期間限定、キャンペーンなどがあり、様々な特典をゲットすることができます
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード:詳細はこちらのリンクから
一年半このカードを使ってみての私の所見
このカードで注意しなければならないことは、1年間にカード支払いが150万円に達するかどうかです。
「150万は使わないでしょ~」と思っていたのですが、無料で一枚発行できる家族カードも用いて、電気代やガス代、税金、日々の買い物や交通費、ガソリン代、家賃、車検代、医療費などをひと家族分カードにまとめると、意外に達成できる金額だということがわかりました。
私は、昨年、入会ポイントと日々の生活費のカード決算で獲得したポイントで、ザ・リッツ・カールトン日光の無料宿泊を獲得。今年は継続特典の無料宿泊で今回の軽井沢マリオットホテル、ポイントでリッツカールトン日光(オフピーク時)に無料宿泊しました。特典の無料宿泊は一部屋に2人まで泊まれるので、ひとり25,000円以上のホテルに無料で泊まれれば元が取れることになります。ウェスティンホテル東京やメムズ東京などの憧れのラグジュアリーホテルも、ポイント宿泊が可能です。夢が広がりますよね(笑)。
ゴールドエリート会員のポイント宿泊は素泊まりになるので食費代は別にかかりますが、安くあげたければ近くのカフェで食事をとるのも良し、お弁当を買ってお部屋で食べるのもありだと思います。我が家のようにあまり量を食べられない同行者がいれば、アラカルトを頼んでシェアしたいと言えば、快く応じてくれるのでは、と思います。もちろんせっかく憧れのマリオット系のホテルに泊まるのだから、お小遣いを貯めて夢のようなディナーのひと時を過ごすのが、一番いいですけれどね(笑)。
ゴールドエリートから、さらに条件達成で「プラチナエリート」の会員資格を得ると、ホテル滞在時の朝食が2名無料、ラウンジの利用可能などの特典もあります。いろいろ夢想旅行をしながら、あれこれシュミレーションするのも楽しいのでは、と思いますので、ぜひ検討してみてください。