たびハピ

フォーシーズンズホテルバンコク宿泊記


2020年に開業したフォーシーズンズホテル バンコクアットチャオプラヤ リバー(Four Seasons Hotel Bangkok at Chaophraya River)にやっと宿泊出来ました!

フォーシーズンズホテルバンコク宿泊記

段違いにモダンラグジュアリー!

バンコクのフォーシーズンズホテルはリバーサイド

ホテルの立地は、BTSサパーンタクシン駅から少し南下した川沿い。

バンコクの高級ホテルシーンに詳しく無い方には退屈かもしれませんが、少し語らせて下さい。
バンコクのフォーシーズンズ、数年前は市内ど真ん中のラチャダムリ地区にあったんです(現在は、アナンタラホテルとして営業しております。)。
2014年、川沿いに移転するとの知らせを聞いて…一体どんなホテルになるんだろうと楽しみにしておりました。
2020年1月、開業を狙ってバンコク行きの飛行機を予約するも延期に。さらに、コロナウィルスの世界的な感染拡大が始まり…待ちに待った宿泊でした。

まるでリゾートホテルのようなアプローチ

ホテル入口は、ジャルンクルン通りに面しております。
チャオプラやエステートと呼ばれる、共通の入口を持つ施設内に、フォーシーズンズホテルとレジデンス。オーナーが同じで、さらにワンランク上のサービスに定評のあるカペラが配されております。まさに、バンコクトップクラスの超高級物件。

真ん中の超高層ビルがレジデンス。

入口からは全くホテルの建物が見えない…立派な並木とタイル敷の斜路が延びています。

途中に祭壇のあるロータリーがあり、右手はカペラのエントランスへ。

プライベート感溢れるエントランス

左手がフォーシーズンズの入口です。なんという立派かつ、プライベート感溢れる入口…ホテル利用者以外は、おいそれと立ち寄れないような威厳に満ちておりました。

ホテルエントランスも、モダンラグジュアリーが過ぎてイカついわ〜(褒めてますww)。
こんな雰囲気なので、メータータクシーで乗り付けるのは気が引けるかな…と思いましたが、意外に沢山入って来ていたので問題ないかと思います。

ホテルエントランスの斜め前には、レジデンスのエントランスもありました。こんな所に住めるってどんな人??

スタッフは常に3〜4人常駐しており、入口に近づくだけでササっと寄って来る素早さ。チェックインの案内や、タクシーをお願いする際は全く困る事はないかと思います。

荘厳な雰囲気のロビーでチェックイン

スタッフに案内され、レセプションに向かいます。

正面に水盤のある大きな中庭。

屋内は高い天井に、カーテンのようにドレープを描く巨大壁画。

象の行列が描かれた彫刻風の模様で、ホテルに足を踏み入れた途端、驚きが始まります!

ロビーを右に進むとレセプション。壁に囲まれた専用の空間で迫力があります。

背面の赤い塗壁が、なんともドラマチックな演出…

カウンターが埋まっていたので、私は手前の椅子に座ってチェックイン。クレジットカードでデポジットを支払い、客室に案内されます。

客室までの華やかな施設

レセプションの前から客室棟までは、両脇にバーラウンジのある大通路。

背丈以上もあるフラワーアレンジメント、ずらりと並べられた美術品、お洒落で高級そうな家具達…迫力のあるラグジュアリー空間の連続です。

突き当たりに、チャオプラヤ川を表現したような巨大アートがあり、その横に広東料理の『Yu Ting Yuan』。エントランスから、中庭越しに見えたのはこちらのダイニングでした。

大きな中庭にも感動!

そこから一旦外に出て、広大な池のある中庭を進みます。

すごーい!感動がどれだけ続くのでしょうか?? というか、どれだけ大きなホテルなんでしょう…?

中庭沿いには、バーの『BKK SOCIAL CLUB』。立派過ぎるアウトドア席もありますが…広過ぎて利用されている様子はありませんでした。

ちなみにこちらの中庭を挟んで反対側はアートスペース。こちらはホテル内とは思えない展示数の多さで…こちらも圧巻。現代アート・ポップアートの作品がメインでした。

川沿いに広がる開放的な施設

中庭を進むと、客室棟の下はピロティ(柱によって支えられた半屋外空間)になっており、座って寛げるスペースがありました。

天井には、銅板風のパネルが波打つような装飾。目の前にある、チャオプラヤ川の煌めきを表現しているのでしょうか?
茶色く濁って煌めいてないけど…イメージよイメージ!(笑)

さらに進むと、突き当たりにイタリアンダイニングの『RIVA DEL FIUME RISTORANTE』。

階段を降りるとプールです。あぁ凄い…テンションが上がりっぱなしで逆に疲れる(笑)。

到着早々嬉しいサービス♪

到着してから、代わる代わる案内していただいているスタッフも皆感じが良い方ばかり。超高級ホテル特有のお澄まし感もなく、程よくフレンドリーです。

そして、会話からさりげなくゲストの予定を汲み取るのもお上手。
「バンコクにはいつまで?」
「明日が最終日であればフライトはいつですか?」
「フライトは夜遅いんですね、それならチェックアウトは15時で良いですよ。その後もプールやシャワールームを是非ご利用下さい」
と…。

やった〜!
本来12時のチェックアウトが、無料で15時になりました♪
明日のフライトは24時。蒸し暑いバンコク、12時以降どうやって過ごそう?体力持つかしらと心配していたから良かったわ〜。
嬉しい気分で広い廊下を進み、お部屋の前へ向かいます。

フォーシーズンズホテル バンコクのデラックスルーム

今回予約したのは、『デラックスルーム キングベッド』。お部屋に入ると…豪華!広い!!

天井高っ!実際より広く感じる客室

ホテルの公式ホームページでは面積50平米と、ラグジュアリーホテルとしては珍しくない広さ。
しかし、どう見ても60平米はあるよね〜と、スマホの計測器で測ってみると(そこまでする!?)幅5メートル長さ10メートルで、ぴったり50平米。

なぜ広く感じるかというと…最大の理由は天井の高さ。通常ホテルの客室は2.6〜3メートル程度なのに対し、こちらは約3.5メートル。天井が高いだけで、お部屋ってこんなに広く見えるんだと思いました。

そして、2方向の引き戸が開けられるバスルームがあり、空間が広く見え一体感が生まれるのです。

内装自体は、アイボリーと濃いブラウンベースの、色味を抑えた控えめなデザイン。
間接照明や置き物、クオリティの高い家具で華やかさを演出しています。

充実した室内設備と豪華なアメニティ

ホテル案内やルームサービスの注文、スタッフとのチャットは、ベッド横に置かれたタブレットで行えるのがフォーシーズンズホテルの特徴です。

面白いのはテレビやミニバーの配置。普通テレビモニターは壁沿いですが、ベッド側に突き出した位置。その間に、ミニバーや本棚があるユニークな作りです。

ミニバーカウンターの天板が華やか〜!まるで高級なバーがお部屋にあるみたい。

ネスプレッソマシンには、ラグジュアリーホテルらしく、あらかじめお水が入れられております。       引き出しを開けると、コーヒーのカプセルとティーバッグ。『Voyage』というブランドで、レモングラスフレイバーがあるのがタイらしくて嬉しい♪
他、食器類もいかにも高そうなものばかり。冷蔵庫は引き出し式で、こちらもハイクオリティなお酒やドリンクが入っていました。

ウェルカムスイーツは、マンゴーそのものを食べているような風味のソフトキャンディーと、トムヤム味のライスクラッカー。売っていたらお土産に買って帰りたいぐらい美味しかったです!

ゆったり寛げるソファで楽しむウェルカムスイーツ・フルーツ

ミニバーの反対側は、ベンチソファスペース。
スタンダードタイプのお部屋としては幅広く、横には写真集が並んでおります。

テーブルには、ウェルカムケーキとカトラリーセット!
きちんとガラスドームに入れられて…お部屋に入ってからもテンション上がりっぱなし。
ベッド側にもチェアがあり、そちらのテーブルにはウェルカムフルーツのマンゴスチンが。マンゴスチンを出すホテルは高級ホテルの証です。ただ3つ中2つが、中の実が変色していたり、皮が硬過ぎで食べられなかったのが残念でした。

一番お手頃なお部屋の眺めはいかに!?

気になる眺めは…いちばんお手頃なお部屋なので、中庭を挟んだ客室の窓ビュー…。

眼下には中庭が見えます。向かいのお部屋からは、ガラスフィルムのおかげで見えにくくなっております。

ただ高層階をリクエストしていたので、10階建ての中の7階に案内していただきました。左手にはホテルの隙間からバンコクの街が見えて良かったです。チャオプラヤ川沿いなので、リバービューが1番良いのですが…リバーフロントのお部屋、広さや設備は同じなのに、2万円ほど料金が高くなるのです。

素敵過ぎるバスルーム♪

先程もお伝えしたとおり、ウェットエリアはベッド横とお部屋の入口側、2方向から引き戸が開けられる開放的な造り。

洗面台もモダンゴージャス!「あの…私のような庶民が使っていいんですか?」と気が引けるほどのキラキラ感と清潔感。

ラグジュアリーホテルですので、アメニティも全て揃っております。タオルもふっかふか♪
歯磨き用のグラスが脚付き!

洗面台の反対側、ウェットエリアの角に配された楕円形のスタイリッシュなバスタブ。見た事の無い斬新な配置は、お部屋が広いからこそ実現出来るデザイン。

角の棚には、石鹸やバスソルトが置かれていました。

でもウォシュレット無しなんて…!?

トイレとシャワーブースは廊下側に並んでいます。
総大理石貼りでゆったりしていて豪華なんですが…なんと、ウォシュレットでは無くハンドシャワー…  え!? あのフォーシーズンズ様がケツシャ??

謎は深まるばかりです。

床を濡らさずに使う事は難しい、タイのトイレシャワー(通称ケツシャ)。

シャワーブースも広々。腰掛けも付いています。海外ではありがちな、排水の詰まりやガラスドアの隙間からの水漏れもありません。

トイレタリーは、日本でもお洒落なブティックやインテリアショップでよく見かける人気の香水ブランド、『BYREDO(バイレード)』。バル ダフリックシリーズは、ぺチパー・シダーウッドベースに各種フローラル系の香りを加えたとっても良い香りです。

クローゼットも広々・豪華

クローゼットも、スイートルームのようなゆったりサイズ。スーツケースを余裕で広げられるラゲッジボード。シューケア用品とスリッパは下の棚に。

3つに分かれてたクローゼットの扉。棚やハンガーに分かれており、収納力も抜群。
フォーシーズンズホテルのマークが刻印されたハンガーも凝っています。

幅狭の扉の中には、プールへ持って行けるビーチバッグ。これがまたお洒落過ぎて素晴らしい!3000バーツ程で販売しているそうなので、思わず購入しそうになりましたが…日本でそんなにビーチやプールに行く? と冷静になり、思い留まりました。

通常、傘はクローゼットの中に置いてあるのですが…こちらのホテルは、入口横に傘立てがあります。凄い…

バンコクトップレベルの客室

フォーシーズンズバンコク、開業当時はコロナ禍突入の時期と重なり、3万円程度だったのですが…世界的な高級ホテルブランドの値上がりで、2023年現在6万円〜10万円代で推移しております。             

私が泊まった日は、公式サイトやホテル予約サイトでは92,000円…高い、私にそのお値段は無理。しかし、trip.comで66,650円で予約出来ました!ただこちら、キャンセル返金不可の料金だったのでとってもリスキー。私はバンコクに到着して、確実にホテルへ泊まれそうと判断してから予約しました。

ポイントサイト「ハピタス」に登録してからTrip.comで予約すると、Trip.comのTrip Coinsだけではなく、ハピタスポイントが宿泊費の3%(2023年6月28日現在。ポイントバック率はシーズンなどにより上下します)もらえるので、さらにお得です。高級ホテルの予約の際は3%は大きいですよね。ハピタスポイントは、1ポイント=1円で「ハピタス」上で交換できるんですよ!

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スタンダードルームとは思えないほどの設備や仕上がり。今までのバンコクの高級ホテルと比べ、レベルがワンランク違うなと感じるお部屋でした。

リゾート感溢れるプール

フォーシーズンズバンコクのプールは、チャオプラヤ川沿い。

2つの長方形のプールを並べて、少しずらしたような形状です。
深い部分が2つに分かれており、ゲストで混み合う事も無くゆっくり泳げます。

チェアの配置も、流石はバンコクトップクラスのホテル。大きなチェアにパラソル、間隔も十分に取られておりました。アイボリーでまとめられた色合いも優雅。

わざわざビーチリゾートまで出かけなくとも、十分に南国リゾート気分を味わえます。

チェアの間には、巨大な鉢植えが置かれている部分もあり、プライバシー感も保てます。

プールサイドの後方にはデイベッドが。水際でなくても大丈夫な方は、こちらでゴロゴロ出来ます。パラソル大き過ぎ〜!

プールサイドでも丁寧なサービス

チェアに腰掛けると、スタッフがすぐに冷たいお水を持って来てくれます。
ドリンクや軽食は、サイドテーブルにあるQRコードからメニューを見て注文。プールではいつも、フルーティーなカクテルを頼むんですが…今日はビールの気分。タイのシンハービールだけは、212バーツと優しいお値段(笑)。しっかりアイスペールが用意されるところに、ラグジュアリーホテルらしさを感じます。

プールサイドでは定期的に、無料の冷たいデザートも配っており…美味しい苺スムージーや、ライチ入りのドリンクをいただきました。

ホテルの格は、プールサイドのサービスに表われます。

色んな楽しみ方が出来るプール

プールは西向きなので、午後からは直射日光がパラソルの中まで差し込みますが…レストラン側は午後も日陰。
また、プールまわりの樹々が水面に木陰を作り、日焼けしたくない派の私でも快適に過ごせました。

チャオプラヤ川を向いたチェアは木陰の下。行き交う船を眺めながら静かに過ごせそうです。

川沿いのプールの一部分はジャグジー仕様になっております。背中や腰、脚に水流を当ててマッサージ気分。旅の疲れを癒します。

チェックアウト後も使える更衣室

プール横、イタリアンダイニング入口の下には客室エレベーターへ続く通路があり、水着にバスローブを羽織ったまま行き来する事が出来ます。

その通路の間には、プール用のトイレと更衣室があります。ロッカーやタオル・シャワールームに水着脱水機も完備した立派な設備で、移動のフライトが夜の場合でも、チェックアウト後に手ぶらで利用する事が出来ます。

フィットネス・スパエリアはロビー寄り

そして…フォーシーズンズのプールはもうひとつあるのです!
普通に館内を歩いていると全く見えないのですが…エントランスから、レセプションと反対側のロビー端のエレベーターを上がると、2階のテラスに現れます。リバーサイドのプールがリゾート感を楽しむ雰囲気なのに対し、こちらはガッツリ泳ぎ込む為のプール。

プールの手前には立派なジムもあり、フィットネスエリアである事が窺えます。ちなみに、こちらにもロッカーやシャワールームが備わった更衣室があります。

そのプールの前には…一面のヤシの木の中庭。なるほど、客室で1番お手頃な、川が見えないデラックスルームともうひとつ、パームコートルームがありましたがこちらの眺めのお部屋だったのね。こちらは全て中庭ビュー、敷地の外は見えません。

こちらのホテル、構成が四角と直線で構成されているので、広大ながらそこまで迷う事は無いのですが…各施設の位置関係はイマイチ掴み辛いので、上空写真に落とし込んでみました。
これで各施設と客室の位置もバッチリ!?

ちなみにこのエリアの地下には、スパがあります。フォーシーズンズらしい高級感漂うスパ・レセプション。

探索にピッタリな川沿いと・多彩なダイニング

プールとチャオプラヤ川の間には、広々とした綺麗なプロムナード。緑も多く探索にぴったりです。

川沿いにはダイニングが並んでおります。プール側から、フレンチダイニングの『BRASSERIE PALMIER』。

店内は重厚な内装ですが、開放的なテラスもあります。椅子のクラシックなヤシの木柄が素敵〜!

その隣に、ミシュランガイドで10年連続星を獲得した伝説の『鮨さいとう』。日本では一般予約不可だとか…ただこちら、ホテルの公式HPに記載はありません。

さらにカペラホテル側に、パティスリーカフェの『CAFE MADELEINE』。是非利用したかったのですが、お部屋にケーキが置いてあったのでそちらで満足してしまい…残念です。

無料のシャトルボートで観光やショッピングへ♪

カペラホテルとの間のプロムナードに、無料シャトルボートの船着場があります。

BTSの駅へ乗り換えられる、サトーンピアまでは約5分。30分に1本と、運行間隔も短く便利。
何でも揃う、巨大ショッピングモールのアイコンサイアムまでは1時間に1本の運行。
チャオプラヤ川沿いのホテル、買い物や観光の移動には不向きなイメージですが…シャトルボートを利用すれば、逆に市内の渋滞にも巻き込まれず、便利かもしれないと思いました。

ホテル前のローカルタウンで美味しいお食事!

ホテル内は何処も、ラグジュアリーな雰囲気に満ち溢れ素晴らしいのですが…私は予算の都合上、宿泊するのがやっと。ホテル内のダイニングは高すぎて、高嶺の花でございます。しかし、ホテル前のジャルンクルン通りは古き良きバンコクを思わせる下町エリア。ローカルに人気の美味しいお店が点在しているんです!

エアコンは効いてないけど…200バーツもあればお腹いっぱいになれます。

私はミシュランビブグルマンを獲得した絶品バーベキューポークのお店や、地元の方に人気のカオマンガイのお店で食事を楽しみました。ホテルのアプローチが長くて、通りに出るまではちょっと大変ですが…(歩いてホテルに出入りするゲストはほぼ皆無)。ローカルな街とスーパーラグジュアリーなホテルを自由に行き来して、そのギャップもバンコクらしくて面白いなと思いました。

より艶やかに変わるホテルの夜

プールの営業は20時までですが…日没時間になると、スタッフは片付け作業を始めます。

しかし、プールから見える夕焼けが美し過ぎて…オレンジからブルーのグラデーション・エメラルドグリーンに輝くプールの水面・セミの鳴き声…旅情満点!
街なかのホテルでは味わえない風景です。

段々と空が暗くなり、館内のライティングも際立ちます。

ああ、ランチからディナーまで、館内から一歩も出ずに過ごしてみたーい!

敷地が広く、中庭やプロムナードなど視界が抜ける場所が沢山あるので、館内にずっと居ても飽きる事がありません。

スタイリッシュなバスタイム

お部屋に戻りました。夜になると、より一層スタイリッシュな雰囲気ですね。

お部屋を2時間ほど空けている間に、ターンダウンサービスが終えられていました。
ティーバッグは元の状態に補充され、ゴミ箱は空になり、ベッドの下にはマットとスリッパ。洗面台の私物の下にはナプキン…必要無いといえば無いんですが、ラグジュアリーホテル滞在を実感出来る瞬間です(笑)。

楽しみにしていた、オープンなバスルームでの入浴タイム♪

バスソルトを入れようと容器に手を伸ばすと…横にあるヘチマスポンジの日本語「ヘチマスポンヅ」になってる…圧倒されまくったフォーシーズンズも人の子よ(笑)。

ヘチマスポンヅ…。

バスピローも付いており、大きなバスタブで1日の疲れを癒します。

久々のバンコクラグジュアリーホテルステイ。明日の朝食も凄いんだろうな〜…と期待しながら眠りにつきました。おやすみなさいzzz

フォーシーズンズホテル バンコク・圧巻の朝食ビュッフェ

おはようございます。朝食はプール横にあるイタリアンダイニング『RIVA DEL FIUME RISTORANTE』にて提供されております。

プールが見渡せるテラスでいただく、ハイクオリティな料理ばかりの朝食ビュッフェは、雰囲気も料理の味も圧巻!そんな朝食の様子は、後日アップ予定ですのでお楽しみに♪

タイ旅行最終泊にふさわしい・忘れられぬ滞在

チェックイン時にスタッフから提案いただいたとおり、12時チェックアウトのところを15時までお部屋でゆっくりして、27時間たっぷりと滞在を楽しみました。 

12時過ぎに、お部屋で余裕のティータイムが過ごせるなんて幸せ

無料レイトチェックアウトは有り難かったです。朝食後、パッキングの時間を気にせずゆっくりプールで泳げるんだもの〜♪
おそらく、お部屋が多いスタンダードタイプのお部屋だったからこその計らいでしょう。

チェックアウト時、スタッフに滞在の感想を尋ねられ…もちろん「Great!」と返しました。

帰国間際までホテルを楽しみました

チェックアウトを済ませ、一旦ホテルは出ましたが…日本へ帰るフライトは深夜。夕方ホテルへ戻り、夕焼けを眺めたあとプール手前の更衣室にあるシャワーで汗を流し、スッキリした状態で空港へ。

とってもお高いホテルですが…日本のフォーシーズンズよりはかなりお得に宿泊出来るし、そのお値段に納得の雰囲気や設備、スタッフのサービス。

憧れだったホテル、せめて1泊だけでも…と思っていたのに、『また泊まりたい!』という想いが芽生えてしまいました。困ったな…(笑)

コロナ前までは、バンコクの様々な5つ星ホテルを泊まり歩いていた私ですが…自分史上、バンコクナンバーワンのホテル滞在となりました。

DATA
フォーシーズンズホテル バンコクアット チャオプラヤ リバー(Four Seasons Hotel Bangkok at Chaophraya River)
住所:300/1 Charoen Krung Rd.Khwaeng Yan Nawa, Sathorn, Bangkok 10120 タイ
公式ホームページ:Four Seasons Hotel Bangkok at Chaophraya River
※この記事は、2023年5月の滞在記です。

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