基礎知識

カードローンの借り換えおすすめ14社!利用の流れやデメリットも解説

カードローンを利用している方のなかには、「利息の支払に追われ、完済への道筋が立てられそうにない」という方もいるのではないでしょうか?

そんな方の手助けになるかもしれない手段が「カードローンの借り換え」です。

カードローンの借り換えとは、現在利用しているカードローンからより自分に有利な条件のカードローンに切り替えることです。

無理なく日常生活を送るためにも、必要があれば自分自身にあったカードローンに借り換えができるようにしましょう。

この記事でわかること

  • 借り換え前と後でどの程度の差が出るのか
  • 借り換えが向いている人と向いていない人
  • 借り換えにおすすめなカードローン
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監修者の解説

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金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー

カードローンの借り換えは、今よりも低い金利のものに切り替えることを一般的に指します。しかし近所に利用できるATMがあって便利、ATMの手数料がかからない、スマホアプリが利用できるなど利便性が高いカードローンに借り換えることも借り換えのメリットです。金利以外の条件も良く比較して、一番メリットの大きいカードローンを選ぶと良いでしょう。

カードローンの借り換えとは

カードローンの借り換えとは、利用しているカードローンをより条件のいいカードローンに切り替えることです。

今利用しているものよりも金利の低いカードローンに切り替えることにより、利息が減り、支払総額を減らせる可能性があります。

例えば、現在使用しているA社のカードローンの金利が年15%である場合に、金利年10%のカードローンに切り替えをすると、「カードローンの借り換え」のメリットを受けられる場合があります。

おすすめのカードローンの借り換え先は「借り換えにおすすめの銀行カードローン8社」「借り換えにおすすめの消費者金融カードローン6社」で紹介しています。

カードローンの「借り換え」と「おまとめローン」の違い

カードローンの借り換えと似た意味を持つもので「おまとめローン」があります。

金利の低いカードローンに切り替えて「利息を減らせる」という点は共通しています。しかし、おまとめローンと借り換えは別のものです。

おまとめローンとは、複数のカードローンを1つの借入先にまとめるローンの1種です。

一方、借り換えは1社の金融機関の借り入れを別の1社の金融機関のカードローンに変更します。

借り換えの場合は、返済先の数が変わりませんが、おまとめローンを利用した場合は返済先を減らすことができます。

おまとめローンについては以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

おまとめローン18社を紹介
おまとめローンおすすめ19社を全力解説!メリット・デメリットも紹介

おまとめローンの概要からメリット・デメリットまで、銀行系・消費者金融系それぞれのおまとめローン商品の紹介を含めて総合的に解説します。返済日や借入金額の管理などをしやすくして、スムーズに返済を進めましょう。

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カードローンの借り換えは総量規制に該当しない場合がある

総量規制とは、貸金業者に対して年収の1/3を超える金額の貸し付けを原則禁止するルールです。

しかし、カードローンの借り換えやおまとめローンは「顧客が一方的に有利となる借り換え」「借入残高を段階的に減少させるための借り換え」として総量規制の「例外貸付」に該当するため、年収の1/3を超えてもも借り入れできる場合があります。

月々の負担を減らすことが目的で行ったにも関わらず、結果的に返済総額を増やすといった事態にならないようにしましょう。

カードローンの借り換え前後の返済シミュレーション

実際にカードローンを借り換えた場合、利息や支払総額がどのくらい減るのかを、100万円、200万円、300万円でそれぞれシミュレーションしていきます。

カードローンで100万円借り換える場合

カードローンで100万円の借り換えを行う場合は以下のようになります。

  利用金額 金利(実質年率) 返済期間 利息総額 支払総額
借り換え前 100万円 年15% 36ヶ月 248,000円 1,248,000円
借り換え後 100万円 年10% 36ヶ月 162,000円 1,162,000円
差額       86,000円 86,000円

※100円の位を四捨五入

金利が年15%から年10%のカードローンに借り換え、3年で返済した場合は、1ヶ月で約2,400円、総額で86,000円の減額になります。

カードローンで200万円借り換える場合

カードローンで200万円の借り換えを行う場合は以下のようになります。

  利用金額 金利(実質年率) 返済期間 利息総額 支払総額
借り換え前 200万円 年15% 36ヶ月 496,000円 2,496,000円
借り換え後 200万円 年10% 36ヶ月 323,000円 2,323,000円
差額       173,000円 173,000円

※100円の位を四捨五入

200万円のカードローンの借り換え(15%から10%)を行った場合は、1ヶ月で約4,800円、総額で173,000円の減額になります。

カードローンで300万円借り換える場合

カードローンで300万円の借り換えを行う場合は以下のようになります。

  利用金額 金利(実質年率) 返済期間 利息総額 支払総額
借り換え前 300万円 年15% 36ヶ月 744,000円 3,744,000円
借り換え後 300万円 年10% 36ヶ月 485,000円 3,485,000円
差額       259,000円 259,000円

※100円の位を四捨五入

300万円のカードローンの借り換え(15%から10%)を行った場合は、1ヶ月で約7,200円、総額で259,000円の減額になります。

カードローンの借り換えのメリット

カードローンの借り換えは、借り換え先を見極めれば大きなメリットがあります。

月々の返済額を減らせる場合がある

金融機関によって毎月の最低返済額が設定されています。

例えば最低返済額が5万円で負担を大きく感じている場合、最低返済額を5万円未満に設定できる金融機関に借り換えることで毎月の負担を軽減できます。

月々の支払の負担が軽くなれば、収支状況に余裕が生まれ、経済的・心理的にラクになるでしょう。

ただし、月々の返済額を少なくしすぎると、その分返済期間が長くなり、結果的に支払う利息の総額が増えてしまう可能性があります。

借り換えをする際は事前にシミュレーションを行い、返済額を減らした場合の返済期間や支払利息の総額も確認しておきましょう。

支払総額を減らせる場合がある

金利の低いカードローンに借り換えることで、全体の返済額が減り、支払総額も減らせる傾向があります。

ただし、借り換え先の条件や返済プランによっては、必ずしも支払総額が減るわけではありません。

今借りているカードローンと借り換え予定のカードローンの条件を見比べて、支払総額が減っているかを確認するとよいでしょう。

カードローンの借り換えのデメリット・注意点

大きなメリットがある一方、カードローンの借り換えをする前にデメリットや注意点も知っておく必要があります。

再度審査を受ける必要がある

カードローンの新規申し込み時と同様に、借り換えするときも審査を受ける必要があります。

借り換えの場合、すでに借り入れを行っているため、新規で申し込むときよりも審査通過率が低い傾向があります。

審査の申し込みをしても、必ずしも借り換えが成功するわけではないことを理解しておきましょう。

支払総額が増える可能性もある

借り換え先や返済プランによっては、逆に支払総額が増える場合があります。

例えば、金利が低くても返済期間が長くなった場合、利息の総額が増加する事態になってしまいかねません。

借り換えの前と後で、月々の支払・支払総額がどのように変化するか確認しておきましょう。

借り換えに伴う手数料など、隠れたコストにも注意が必要です。

カードローンの借り換えの審査に通過しやすくなるポイント

借り換えの審査条件は、基本的にはカードローン新規申し込み時と変わらず、以下の内容が確認されます。

  • 属性情報(年齢・性別・収入など)
  • 信用情報(申込状況や延滞履歴など)
  • 他社の借り入れ状況

審査内容の詳細は金融機関によって異なり、明かされていないことがほとんででしょう。

審査時はすでに「ほかの金融機関で借り入れしている状況」であるため、新規申し込み時よりも審査に通過しにくい傾向があることも理解しておかなければいけません。

審査に通過しやすくするためには、以下の3つのポイントが重要です。

審査通過のポイント

  1. 申し込み時に虚偽の申告をしない
  2. 同時に複数のカードローンに申し込まない
  3. 利用中のローンの返済期日に遅れない

カードローンの借り換えがおすすめの人

以下のような人はカードローンの借り換えを検討してみることがおすすめです。

  • 金利が高いカードローンを利用している
  • 毎月の返済が負担になっている

「金利が高い」「返済額が家計を圧迫している」と感じる人は、金利の低いカードローンに借り換えることで利息が減り、返済負担が軽減される可能性があります。

カードローンの借り換えをしないほうがよい人

以下のような人はカードローンの借り換えを利用しないほうがよい可能性があります。

  • すでに金利の低いカードローンを利用している
  • 過去に支払の遅れや自己破産の経験がある

すでに金利の低いカードローンを利用している人にとっては、借り換えのメリットが少ないです。より金利が低いカードローンに借り換えできればメリットもあるかもしれませんが、手間がかかる・支払総額が変わる可能性がある点も考慮しましょう。

借り換えの際にも審査が行われますが、支払の遅れや自己破産の経験があると、信用情報で不利になるため、そもそも借り入れの審査に通らない可能性が高いです。

カードローンの借り換え先を選ぶポイント

カードローンの借り換え先を探す際は、以下の4つのポイントを確認して選びましょう。

借り換え先選びのポイント

  • 利用中のカードローンよりも金利が低いか
  • 手数料や年会費がないか
  • 申し込み条件に該当するか
  • 返済の利便性は高いか

利用中のカードローンよりも金利が低いか

借り換えで返済の負担を減らすためには、利用しているカードローンよりも金利が低いカードローンを選ぶことが重要です。

金利が年1%でも低ければ、借入残高によっては大きな差が生まれます。

金融機関が提示している金利には「年2%〜18%」のように幅がありますが、下限金利が適用されることは少ないです。

借り換え先を選ぶ際は上限金利を比較するようにしましょう。

手数料や年会費がないか

カードローンのなかには利息とは別に、ATMの利用手数料や年会費がかかるものも存在しています。

借りる金融機関によって異なりますが、金額によっては負担になることもあるので、事前に確認しておくことが大切です。

申し込み条件に該当するか

借り入れに利用したいカードローンを見つけても、申込条件に当てはまらなければ利用できません。

「△歳以上〜◯歳以下である」や「安定した継続収入がある」など、申込条件はさまざまです。

例えば、三井住友銀行のカードローンであれば、「申し込み時に満20歳以上、満69歳以下」という年齢制限があります。

金融機関によっては、公式サイトに借りられるかどうかを簡易的に診断するツールもあるので活用するのもよいでしょう。ただし、実際の審査結果とは異なる場合があるため、あくまでも参考程度に考える必要があります。

返済の利便性は高いか

借り換え後は決まった日に確実に返済していく必要があるため、返済のしやすさにも注目してみましょう。

返済に利用できるATMが身近な場所にあるか、ATMの利用手数料がかからないかなども重要なポイントです。

カードローンの借り換えに必要な書類

カードローンの新規申し込み時と同様に「本人確認書類」と「収入証明書」が必要です。

以下のような書類が対象となります。

▼カードローンの借り換えに必要な書類の例

本人確認書類・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード
など
収入証明書類・源泉徴収票
・確定申告の控え
・所得証明書/課税証明書
・給与明細書
など

※借入額によっては収入証明書が不要なケースもあります。

カードローンの借り換えの流れ

カードローンの借り換えは以下のような流れで行います。

カードローンの借り換えの流れ

  1. 借り換え先のカードローンを決める
  2. カードローンの利用申し込みを行う
  3. 必要書類を提出して審査を受ける
  4. 審査を通過したら契約手続を行う
  5. 借り換え元のカードローンを返済する
  6. 借り換え後のカードローンを返済していく

借り換えにおすすめの銀行カードローン8社

借り換えをするおもな目的は金利を下げることのため、金利の低い銀行のカードローンを探すことが優先されるでしょう。

借り換えにおすすめな銀行のカードローンは以下の8社です。

りそな銀行
カードローン
横浜銀行
カードローン
千葉銀行
「ちばぎんカードローン」
auじぶん銀行
カードローン
みずほ銀行
カードローン
三井住友銀行
カードローン
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
楽天銀行
「スーパーローン」
金利
(実質年率)
年1.99%〜13.5%年1.5%〜14.6%年1.4%〜14.8%年1.48%〜17.5%年2.0%~
14.0%
年1.5%〜14.5%年1.8%〜14.6%年1.9%〜14.5%
年会費
手数料
年会費:無料
手数料:記載なし
無料年会費:記載なし
手数料:
1万円超/220円
1万円以下/110円
無料年会費:記載なし
手数料:無料
年会費:記載なし
手数料:無料
無料年会費:無料
手数料:
3万円以上の入金
→無料
セブン銀行/イオン銀行/PatSat
→220円(税込)
E-net/ローソンATM/MUFJ/みずほ銀行/ゆうちょ銀行/VIEW ALTTE
→275円(税込)
利用限度額10万円~800万円1,000万円10万円〜800万円10万円〜800万円10万円~800万円10万円〜800万円10万円〜500万円10万円〜800万円

みずほ銀行は住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%-13.5%です。

りそな銀行カードローン

りそな銀行

おすすめポイント

  • 上限金利が低い
  • 24時間365日申し込み可能
  • 専用アプリで申し込み可能

りそな銀行のカードローンは、上限金利の低さが魅力です。

りそな銀行で住宅ローンを利用していれば0.5%の金利引き下げもあり、りそな銀行に口座を持っている方であれば有効な借り換え先になるでしょう。

月中平均残高10万円以上であればポイント進呈もあり、Tポイントやnanacoポイントなどに交換可能な点も嬉しいポイントです。

金利(実質年率)年1.99%〜13.5%
申込条件・満20歳以上66歳未満
・継続安定した収入がある
年会費・手数料年会費:無料
手数料:記載なし
利用限度額10万円~800万円

横浜銀行カードローン

横浜銀行

おすすめポイント

  • 最高1000万円まで融資可能
  • 24時間WEBで申し込み可能
  • 契約と同時に融資を受けられる

横浜銀行カードローンは、横浜銀行の口座を持っていなくても申し込みができます。

24時間WEBで申し込み可能で、契約と同時に融資を受けることができるため、できるだけすぐにカードローンの借り換えを行いたいと考えているのであれば向いているでしょう。

金利(実質年率)年1.5〜14.6%
申込条件満20歳~69歳
年会費・手数料無料
利用限度額1,000万円

千葉銀行「ちばぎんカードローン」

ちばぎんカードローン

おすすめポイント

  • 月々2,000円からの返済が可能
  • 派遣・パート・アルバイトであっても申し込み可能

「ちばぎんカードローン」は、千葉銀行の口座がある方ならWEBで手続きが完結します。

月々最低2,000円からの返済が可能なため、現在の支払いが苦しいと感じている方にはピッタリです。

担保・保証人不要で、派遣・パート・アルバイトの方も申し込めるため、どのような方でも申し込みやすいでしょう。

ただし、利用できる地域が限られているため、対象者でなければ利用できません。

金利(実質年率)年1.4%〜14.8%
申込条件・満20歳以上満65歳未満
・安定した収入
(パート・アルバイトを含む)がある。
※年金収入のみの方は
お申込みいただけません。
・お住まい、またはお勤め先の
所在地が同行本支店の営業地域内
(千葉県、東京都※、茨城県、埼玉県
※、神奈川県※)にある
<※がついた都県は一部地域を除く>
・エム・ユー信用保証(株)の
保証が受けられる
・ほかにクイックパワー、
クイックパワー<アドバンス>の
カードローンをお持ちでない
年会費・手数料年会費:記載なし
手数料:1万円超/220円
1万円以下/110円
利用限度額10万円〜800万円

auじぶん銀行カードローン

おすすめポイント

  • 月々の返済は1,000円〜可能
  • 返済日の設定の自由度が高い

じぶんローンの金利は年1.48%〜と、銀行カードローンのなかでも低めに設定されています。

また、最低返済額は1,000円〜となっており、月々の支払いを負担に感じている方の負担軽減につながる可能性もあります。

さらに、返済日が「35日ごと返済」か「期日指定返済」か選べ、返済日3日前と当日にメールが届くため、支払いを忘れる心配も少ないでしょう。

金利
(実質年率)
年1.48%〜17.5%
申込条件・ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
・安定継続した収入がある
(自営、パート、アルバイトを含みます)
・保証会社であるアコム(株)
の保証を受けられる
年会費・手数料無料
利用限度額10万円〜800万円

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行バナー

おすすめポイント

  • みずほ銀行ATMやイーネットATMなら手数料無料(※)
  • 24時間申し込み可能
  • 返済は月々2,000円から可能

みずほ銀行が運営する「みずほ銀行カードローン」は、24時間申し込み可能なため思い立ったときに申し込めます。

みずほ銀行ATMやイーネットATMなら手数料無料(※)で支払いできるので、いつでもどこでも返済しやすいです。

みずほ銀行で住宅ローンを契約している場合には、金利が下がることもあります。みずほ銀行を日常的に利用しているのであればメリットが大きいでしょう。

金利
(実質年率)
年2.0%〜14.0%
申込条件・満20歳以上66歳未満
・安定かつ継続した収入が見込める
・保証会社の保証を受けられる
年会費・手数料年会費:記載なし
手数料:無料(※)
利用限度額10万円~800万円

※みずほマイレージクラブに入会ており、月末時点にカードローンのお借入残高がある場合、翌々月の以下ATMの時間外手数料・利用手数料が無料になります

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行

おすすめポイント

  • 毎月のご返済額は2,000円から可能
  • カードレスにて利用可能
  • 都合に合わせた返済方法と返済日が選べる

三井住友銀行が運営するカードローンは、三井住友銀行の口座を持っていなくても申し込め、店舗に出向く必要もありません。

普通預金口座を持っていない場合であれば、カードレスでの借り入れや返済が可能です。

一方で、三井住友銀行の普通預金口座を持っていれば、24時間WEBで完結・入力内容が少ない・キャッシュカードで借入可能という3つのメリットもあります。

金利
(実質年率)
年1.5%〜14.5%
申込条件・満20歳以上満69歳以下
・原則安定した収入がある
・当行指定の保証会社
(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の
保証を受けられる
年会費・手数料年会費:記載なし
手数料:無料
利用限度額10万円〜800万円

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

おすすめポイント

  • 三菱UFJ銀行の口座がなくても申し込み可能
  • 返済は月々1,000円から可能
  • 専用アプリで利用状況の確認や借り入れが可能

バンクイックは、最低返済額が1,000円からと少額での返済が可能です。

返済期日の3日前にはメールが届くため、返済を忘れる可能性も少なくなります。

専用アプリを使えば、顔認証でのログインや利用状況の確認、振り込み・借り入れが可能です。

金利(実質年率)1.8%〜14.6%
申込条件満20歳以上65歳未満
年会費・手数料無料
利用限度額10万円〜500万円

楽天銀行「スーパーローン」

楽天銀行

おすすめポイント

  • 新規入会で金利半額キャンペーンの実施がある(※2023年8月3日現在)
  • 利用残高に応じて楽天ポイントの進呈あり

楽天スーパーローンは、借入限度額が800万円と大きく、金利も低めに設定されています。

楽天のランクに応じた審査の優遇もあり、楽天をよく利用する人であれば有力な借り換え先になるでしょう。

金利
(実質年率)
年1.9%〜14.5%
申込条件・満20歳以上62歳以下
・日本国内に居住している
(外国籍の方は、永住権または特別永住権を持っている)
・お勤めで毎月安定した定期収入がある、または、専業主婦
・楽天カード株式会社または
SMBCファイナンスサービス株式会社の保証をうけることができる
年会費・手数料年会費:無料
手数料:3万円以上の入金→無料
セブン銀行/イオン銀行/PatSat→220円(税込)
E-net/ローソンATM/MUFJ/みずほ銀行/ゆうちょ銀行/VIEW ALTTE→275円(税込)
利用限度額10万円〜800万円

借り換えにおすすめの消費者金融カードローン6社

銀行のカードローンは金利が低い分、審査が厳しい・審査まで時間がかかるといった可能性もあります。

銀行のカードローンの審査通過に不安がある場合や、できる限り早く融資を受けたいといった場合は、消費者金融の利用も視野に入れましょう。

アコム
「借換え専用ローン」
プロミスアイフル
「かりかえMAX」
レイクダイレクトワン
「お借り換えローン」
SMBCモビット
アコムPROMISE プロミスアイフルレイクダイレクトワン
金利
(実質年率)
年7.7%〜18.0%年4.5%〜17.8%年3.0%〜17.5%年4.5%〜18.0%年4.9%〜18.0%年3.0%〜18.0%
申込条件・満20歳~69歳・20歳以上、74歳以下
・安定した収入がある
・アイフルを初めて利用する
・満20歳以上
・定期的な収入と
返済能力を有する
・アイフルの基準を満たす
・満20歳から満70歳まで・25歳以上
・安定した収入と
ご返済能力を有する
・ダイレクトワンの基準を満たす
・満20歳以上74歳以下
・安定した定期収入がある
年会費・手数料手数料:
アコムのATM 無料
提携ATM
1万円以下/110円
1万1円以上/220円
年会費:無料
手数料:
提携ATM/提携ATM利用手数料をご負担
プロミスATM・
三井住友銀行ATMでの
お取引/無料
手数料:
アイフルATM/
無料
提携ATM/
1万円以下:110円
1万円超 :220円
年会費:無料
手数料:
銀行振り込みの場合/お客さま負担

Web返済サービス、
口座振替(自動引落し)、
カードローンATM /無料
年会費:無料
手数料:
1万円以下の場合/110円(税込)
1万円を超える場合/220円(税込)
年会費:永年無料
手数料:
取引金額 1万円以下/110円
取引金額 1万円超 /220円
利用限度額1万円~300万円〜500万円1万円~800万円1万円〜500万円1万円〜300万円1万円~800万円

アコム「借換え専用ローン」

アコムバナー

おすすめポイント

  • 最短30分で融資可能
  • 希望があればカードレスにも対応
  • 最大30日間金利が0円

アコムの「借換え専用ローン」は、最短30分で融資可能です。

返済期間は最長12年3ヶ月と長く、いったん返済金額を抑えて生活基盤を整えたいという方にも向いています。

返済方法は自由度が高く、インターネットやATMなど、自分自身の都合に合わせた支払いができる点も嬉しいでしょう。

金利
(実質年率)
年7.7%〜18.0%
申込条件満20歳~69歳
年会費・手数料手数料:アコムのATM 無料
提携ATM 10,000円以下/110円     10,001円以上/220円
利用限度額1万円~300万円

プロミス

プロミスバナー

おすすめポイント

  • 最短20分で融資
  • 30日以内に返済すれば無利息
  • 返済方法が複数ある

プロミスでは最短即日の融資が可能で、30日以内に返済すれば利息0円でお金を借りられます。

コンビニでも無料で返済可能なので、返済のしやすさもプロミスを利用するメリットでしょう。

金利
(実質年率)
年4.5%〜17.8%
申込条件・18~74歳
・安定した収入がある
年会費・手数料年会費:無料
手数料:提携ATM/提携ATM利用手数料をご負担
プロミスATM・三井住友銀行ATMでのお取引/無料
利用限度額500万円

アイフル「かりかえMAX」

おすすめポイント

  • 最低金利が年3%〜
  • WEB・電話の両方で申し込み可能
  • クレジットカードのリボ払いの借り換えにも対応

アイフルの「かりかえMAX」は、最低金利が年3%〜とほかの消費者金融のカードローンに比べて低めに設定されています。

借り換えする金額にもよりますが、「金利を低くしたい」と考えているのであれば、借り換え先の候補になるでしょう。

最大800万円まで借り入れできるという点も大きいです。

金利
(実質年率)
年3.0%〜17.5%
申込条件・アイフルを初めて利用する
・満20歳以上
・定期的な収入と返済能力を有する
・アイフルの基準を満たす
年会費・手数料手数料:アイフルATM/無料
提携ATM/1万円以下:110円
1万円超 :220円
利用限度額1万円~800万円

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

レイク

おすすめポイント

  • 無利息サービスあり
  • 最短25分で融資
  • 複数の支払方法を用意

レイクでは、「初めての利用であれば60日間の利息0円(WEB申込限定)」「借入額のうち5万円まで180日間利息0円」という無利息サービスを行っています。

審査は最短15秒。なおかつ最短25分で融資可能で、お金を受け取るまでのスピードも早い可能性が高いです。

金利
(実質年率)
年4.5%〜18.0%
申込条件満20歳から満70歳まで
年会費・手数料年会費:無料
手数料:
・銀行振り込みの場合/お客さま負担
・Web返済サービス、口座振替(自動引落し)、
カードローンATM/無料
利用限度額1万円〜500万円

ダイレクトワン「お借り換えローン」

ダイレクトワンバナー

おすすめポイント

  • スルガ銀行を親会社に持つ
  • 申込年齢の上限がない

スルガ銀行を親会社に持つダイレクトワンの「お借り換えローン」は、おまとめローンの役割も持ったカードローンです。

消費者金融からだけでなく、銀行やクレジットカードのリボ払いなども一括にまとめて借り換えできます。

金利
(実質年率)
年4.9%〜18.0%
申込条件・25歳以上
・安定した収入とご返済能力を有する
・ダイレクトワンの基準を満たす
年会費・手数料年会費:無料
手数料:
1万円以下の場合/110円(税込)
1万円を超える場合/220円(税込)
利用限度額1万円〜300万円

SMBCモビット

モビット CPバナー

おすすめポイント

  • 金利が最低年3%〜
  • 幅広い年齢層が対象
  • 入会金/年会費が無料

SMBCモビットは最低金利が年3%〜となっており、消費者金融の金利のなかでは低めに設定されています。

お客さまサポートも充実しており、初めて借り換えを行う方でも安心できるでしょう。

金利
(実質年率)
年3.0%〜18.0%
申込条件・満20歳以上74歳以下
・安定した定期収入がある
年会費・手数料年会費:永年無料
手数料:
取引金額1万円以下
入金/出金:110円

取引金額1万円超
入金/出金:220円
利用限度額1万円~800万円

よくある質問

カードローンの借り換えについてよくある質問を紹介します。気になる疑問などがあればぜひ参考にしてみてください。

Q.カードローンの借り換えとは?

カードローンの借り換えとは、今利用しているカードローンからより条件のいい(金利が低いなど)カードローンに切り替えることです。金利の低いカードローンに切り替えることにより、利息が減り、支払総額を減らせる可能性があります。

詳しくは「カードローンの借り換えとは」の項目をご覧ください。

Q.借り換えローンの審査に通らない場合はどうすればいいですか?

借り入れの審査に落ちてしまった明確な理由を確認することは難しいです。既存のカードローンの借入額が大きいことが理由で通らなかった可能性がある場合は、できる限り返済して借入残高を減らすことで審査に通るかもしれません。

Q.借り換えの審査が甘いカードローンはありますか?

借り入れの審査に落ちてしまった明確な理由を確認することは難しいです。既存のカードローンの借入額が大きいことが理由で通らなかった可能性がある場合は、できる限り返済して借入残高を減らすことで審査に通るかもしれません。

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この記事の監修者

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金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP

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