マイルが貯まるクレジットカードが改悪!会費2倍で号泣

ポイ活入門マガジン編集部

ねえ、どうすればいいの?
ひたすら頑張って貯めてきたきた、マイルを貯めるためのクレジットカード会費が、2倍になるっていうのよ~!

カード1枚のポイ活で貯めたマイルで散々海外旅行ができた日々

面倒くさがりな私が唯一、「ポイ活」と言えるものをやっていたのが、航空系クレジットカードを使い、支払いをそのカードに集中させ、マイルを貯めるというもの。何にも考えなくていいので、実に楽なポイ活だった。
その間、何度も無料で飛行機に乗って海外旅行ができたり、無料でアップグレードしてもらえた素敵な思い出もあったから、振り返ってみたいと思う。

まあ、むなしいだけだけどね。

某航空系クレジットカードと過ごして25年

有効期限がある航空会社のマイルは、頑張って貯めて無料航空券に交換しないと、あっという間に期限切れとなってしまうこともあり、有給取れない&ビンボーな新卒時代、私は日系を棄てた…。うふっ、国際派(理由が違うけどね)!

そんな中、彼…(人じゃねーよ)が私の前に現れたのよ。彼を選んだ理由は3つ。
・「貯めたマイルに有効期限がなく失効しない」「期限がない」
・当時は東南アジア方面に強かった

よく利用する航空便が私の場合ほぼスターアライアンス。スタアラ搭乗でもマイルが貯まる某航空会社のごくごく一般のカードを選択。ゴールド?プラチナ?そんなもん、会費払えるかっつーの!
・当時はマイルが通常より上乗せされるマイルアップメンバーズという制度が安い上にマイルを貯めるなら最強だった
だから年会費を払ってオプションに。当時は年会費が5,000円いかなかったと思う(うろ覚え)。

当時はその某航空会社も日本~タイ間を飛んでいるなど、日本の東南アジア路線は今より元気だった。でも、911同時多発テロあたりから、特に米系に陰りが見え始め、その数年後、成田~バンコク路線などから米系は完全撤退してしまった。

当時の某航空のマイル提携カードは素敵すぎた!

某航空会社は成田空港~バンコク路線撤退まで、同路線がエコノミークラス往復2万マイル、ビジネスクラスで往復3万マイルで飛べる夢のような時期だったの。
買い物をそのカードに集中させるだけで、何度も特典旅行を楽しみまくれた、ある種、私の黄金期だったわあ。

航空系カード改悪どうする01
某航空が好きすぎて、こんな風に見えていました!

当時はまだ日本はインバウンドにそこまで力を入れておらず、たとえエコノミークラスで予約しても3,4回はビジネスクラスにアップグレートを勝手に無料でしてくれたり、チェックインの際に「今回は1万5,000円追加すると、ビジネスクラスに乗れますよ」という今じゃ考えられないような、お得なお誘いもあったほど、座席に余裕がある時期もあった。

当時とっても貧しかった筆者ですら、普通カードに(ゴールドやプラチナではない!マイルアップを追加させただけのこのカードに買い物を集中させるだけで、2年に一度は海外旅行で特典旅行(マイルで獲得した航空券)できてましたっ(うっとり)!

こんなに簡単に特典旅行ができるなんて、ホントに何て素敵なカードなの!もう手放せないわっ!そう思い、完全に中毒になっていたものです。

きゅーん

欠点は当時は機内食がイマイチだった(今はどう?)

ただ、大きな声では言えませんが、この頃の某航空って、ビジネスクラスの機内食でも、他の日系やアジアのエコノミークラスより美味しくなかった印象(ごめん、だってほんとなんだもん)。
隣に座った欧米人の家族の小さな僕ちゃんですら「ママー、このチェリーパイ甘すぎて食べられないよ!」と、怒っていたのが印象的。んまぁ、なんて贅沢な子なのかしら!?
「そんなこといっちゃってもう」と思い食べて見たら、歯にしみるくらい甘くて、パイもパサポソだった。

ユナイテッド航空マイレージプラスVISA改悪02
い、いめーじです…。

エコノミークラスにいたっては、
なんでコンビニのサンドイッチにしないんだろう?
とか
うわーん、パンで歯茎切れちゃいそう!
とか
中華ってこんなに酸っぱい味付けの料理のこと言うんだっけ?
とか
プラスチックみたいな味がするオムレツだなあ…
なんて言う、運の悪いことも。
でも日本発ではなく帰国便に多かったから、その国の業者の腕だと思う…。

それでも、そんな不器用なあなたが好きだった(うるさいわ!)!

え?今はおいしいか?ですって?知ったこっちゃないわ!だって、円安過ぎて某航空のテリトリーに行ってないもん。

某航空カードの会費の遷移

私が入会したのはまだ恐いもの知らずの新卒時。
利用1,000円ごとに15マイルが貯まるというマイルアップのオプションを付けて1年に当時は5,000円(それ以下だったかも…確か税込)。カード自体は無料だったのだ!

某カードは無料だったはずなのに手数料としていつの間にか年会費が1,650円(税込)が加算された。合計7,150円(税込)になった頃までは、まあ入会してから年間1,650円上がっただけだし、さほど気にしていなかった。

マイル航空系カード改悪どうする09

マイル使用数は徐々に改悪

年間1,650円(税込)の会費増は我慢できたものの、2万マイルで東南アジアの大都市を往復できていた某航空会社のカードが、某航空会社の成田~東南アジア撤退とともに、結構な改悪となり、徐々に改悪のテンポやレベルを上げていく。
某航空が飛んでないので、グループ内の他の航空会社にマイルを振り返ることになったので、最初はエコノミーで往復3万5,000マイルから、ビジネスで往復4万5,000マイルからとなり、その後はエコノミー往復4万5,000マイルから、ビジネス往復6万5,000マイル

それでも「まあ、円安だし、コロナ禍明けは、燃油サーチャージも上がったし、仕方がないかなー」などと思い我慢し続けてきた。

だって、それでもマイルが貯まるカードだったから。期限がなくのんびりとマイルを貯めることができたから。
特にまとまった金額が出てしまう確定申告のカード払いや、旅行でまとまったホテルや旅館を予約する時などはぐぐっと特典旅行に近づいたものだ。

あんなにやさしかった某航空君が、ちょっとずつ意地悪に…

だからいい。あの人がちょっと横柄になったからって、あたい、我慢するわ、とか言いながら、自分に酔っていたのだ。

全某航空マイルのマイルマップオプション会員が泣いた

そしてついに、2024年早春、とんでもない通知が我ら某航空マイルアップのプションを付けているメンバーに届いたのだ。これまで改悪に耐えてきた全メンバーは、わが目を疑うことに…。

年会費が2倍に!

某航空提携某社カード 1,650円(税込)⇒ 3,300円(税込)
おかしいなあ…無料だったはずで、手数料だったはずなのに、2倍に…。

某航空提携某社カードマイルアップオプション会費
年会費5,500円(税込)⇒ 11,000円(税込)

合計、14,300円

どどどどどど、どういうことなの!?

改悪がひどすぎて、どうしていいかわからない

「それでも1,000円ごとに15マイル貯まるんなら、まだまだ耐えられる!」
そうおもった我らの目に、たたきつけられたのは、料金改悪だけではなく、条件の改悪という恐ろしい通知だったのだ。
さらには今後、某社提携某カードのカードの条件だけではなく、某航空のお得意だった恒例のシークレット改悪で行ったマイル数の改悪までが絡みつき、東南アジア好きが、とんでもない状況に陥れられることに…。

それについては、今後の記事で、号泣しながらお伝えしたい。ああ、今も涙で前が見えないよ。

マイル航空系カード改悪どうす11
ついに本性を現す某航空!

次回、「噓でしょ?カードって、そんなに改悪するの?あたしたち一体どうすりゃいいの?」に続く!震えて待て!