25年間付き合ってきた私と私の推しカード、ユナイテッド航空のマイルが貯まるマイレージプラスセゾンカード。
げっ!付き合ってるとかマジで恐いとか思われても結構(逆切れ)!
私はその中で、マイルアップメンバーズとして、お安い年会費でマイルを貯める「マイ活」をし、これまで何度も特典旅行(無料の往復航空券)で海外旅行を楽しみ、時にはアップグレードしてもらうなど、神対応もしてもらっていた。
え?「それはお前だけじゃないだろ?」ですって?
ええ、そうよ(逆切れ)!神対応をしてもらっていた人は他にもたくさんいるわっ!
目次
マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズ年会費が2倍に
前回の記事でお話しした通り、とーってもお得で、とーっても神対応をしてくれるマイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズ年会費が2倍になることに!
既存の年会費
ちなみに既存の会費は以下
マイレージプラスセゾンカード年会費: 1,650円(税込)+マイルアップメンバーズ年会費:5,500円(税込)= 7,150円(税込)
この料金でプラチナ会員やゴールド会員と同じくマイルが1,000円のショッピングにつき15マイルもいただけてしまうという、夢のようなとーっても心優しい推しだったのよー!
改定後の年会費と内訳
マイレージプラスセゾンカード年会費:1,650円(税込)⇒ 改定後3,300円(税込)
マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズ:年会費5,500円(税込)⇒改定後 11,000円(税込)
合計14,300円
しかし泣いても喚いてもどうにもならない。だって大企業が決めたこと。個人の意見なんて、風に吹き飛ばされ…あっ、なんだか、ギター1本持って雄叫びを上げているアーティストの曲の歌詞みたいになってきたから、やめておこう。
冷静になってみよう。
なんだか記事の端々に「ヤバい人の書いた記事の匂いがする」と感じている人もいると思う。
はっきり言おう。私はこのマイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズを愛している(今、記事から逃げていく人たちの足音がする)。
会費が安すぎただけだったという意見も
私の推し(ユナイテッド航空クン)の目線で語ってみよう。
「何言っちゃってんの!今まで安すぎただけでしょ!
僕のいる会社ってアメリカ資本だから、今いまものすごい勢いで物価が上がってしまったの!
NYじゃビッグマックも5.69ドル。
日本は超円安だから、今のままじゃもうこれまでのサービスはできないんだよぉ~
僕だって、これまで辛くて辛くて大変だったんだよ。君ならわかってくれるよねえ」
ああ、聞こえる(恐い)…。
そうなのよ!世の中でマイルが貯まるカードってある程度料金取るじゃない!でも私の推し、マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズは、それが安すぎたんだわっ!
私の推しは、そんな他と比較してもマイルが貯まるんだもの!あせって乗り換える必要なんてないわ!
そう思って私なりにググった結果、そういう意見もあったりなかったり。
ただ、これは今までの条件のままで会費が上がるだけなら、の話。
推しからのラブメールが多いと思ってたら大変なことを見逃していた!
話変わるけど、このところ、恐いメールが多くない?
銀行そのまんまの文言で偽サイトにログインさせようとしたり、入金させようとしたり。だからちょっと悪いけど、推しからのメールがバンバン来ても、後でまとめて見ようって思っていたのよね。ワタシって罪な女、キャッツ!
それにしても通常より多すぎるなあ、と思って片っ端から開いていって驚愕…。
ぎゃー!会費2倍だけじゃなくって、なんだか色々と書いてあったわ。
みなさんは、推し、いや、カード会社からのメール、スルーしないように…。
マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズの改定ポイント
実は私の愛するマイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズの場合、会費2倍だけではない改定があったのだ。
実際に、公式サイトや、ブロガーさん、メールに書いていることも「????」となる部分が多く、「サイトに書いてあることがよくわかりませーん(涙)助けてぇ~」と、直推しカード会社に電話しちゃいました。キャッ!
だってぇ~、ちゃんと優しく説明してもらわなきゃ、わからないんだものぉ。
結果、何故公式サイトに書いてあることが、よくわからなかったのか、すごく把握できたわっ!…まあ常識のある人は「そんなこともわからんかったのか?」ってあきれると思うんだけどね。
やっぱり推しとは直接話さないとねっつ!⇒(このテンションにもう少し付き合ってね…)
税金及び公共料金のマイル付与条件
まず最初に混乱したのは税金や公共料金についての条件変更。
この表…Webや届いたメールを見た限りでは以下のように表示されている。私は一番下のマイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズに加入。
カードステイタス | 改定前 | 改定後 | 改定時期 |
---|---|---|---|
プラチナ | 1,000円(税込)につき15マイル | 1,000円(税込)につき5マイル | 2024年10月4日(金) |
ゴールド | 1,000円(税込)につき15マイル | 1,000円(税込)につき5マイル | 2024年10月4日(金) |
マイルアップメンバーズ | 付与対象 | 付与対象外 | 2024年10月4日(金) |
これだけ見ると、マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズは「もともといくらマイルが付いていたかしらんけど、今度から納税・公共料金の支払いにマイルは一切つかないぜ!」と言われているように見えない?
「ええっ?いきなり税金支払いと公共料金に1マイルも付かないなんて納得いかなーい!」って思う。
冷静な会員の皆さんは「基本のカード部分の条件は入っておらず、各会員クラスの上乗せのオプションの部分の解説」だと気づくはずなのだが、推しの声が聞きたい私は電話が先だ(ストーカーか!)!
私:「これってぇ、どういうことなの!納税と公共料金ってマイレージプラスセゾンカード君!(本当の会話:「すみません。改定後はマイルアップのオプションをつけていても、公共料金と税金の支払いが1マイルも加算されなくなっちゃうんですか?」)」
推し:「こちらはあくまでもオプション部分だよハニー(本当の会話「お客様、こちらは、マイルアップをオプションにつけている会員様だけの部分なので、基本のカードを含めたサービスではございません」)」
私:「納税に関しては以前は私もプラチナちゃんやゴールドちゃんと同じだったよね!(本当の会話「改定前のものに付与対象としか書いてないんですけど、1,000円(税込)につき15マイルでしたよね。プラチナやゴールドと同じでしたよね?」)」
推し:「当たり前だろ?お前のことを不平等に扱ってなんかいなかったぜ!(本当の会話「そのお通りでございます」)」
私:「じゃ、じゃあ、プラチナちゃんやゴールドちゃんとおなじように書けばいいじゃなーい(本当の会話「なるほどねー。でしたら、以前のマイル付与をプラチナやゴールドと同じマイル数で書いていただいて、改定後の付与が基本のカードで付与されるマイルを記載した方がわかりやすいような気がします。」)」
推し:「プラチナも、ゴールドも、お前も大切さ。当たり前だろ?(本当の会話「ちょっとわかりづらいですよね。申し訳ございません」)」
私:「良いに決まってるわ!ありがとう、ダーリン♡(本当の会話「ありがとうございました。整理できました」)」
マイレージプラスセゾンカードの改定後の納税マイル勘違いしている人もいる!
この推しとの電話で、一つ分かったことがある。かなりの数のポイ活ブロガーがマイレージプラスセゾンカードの納税・公共料金についての改定について書いてくれている。
でも、その中には
・カード慣れしているユーザー向けで、各ステイタスのオプション部分だけのサービスについてのみ解説しているブログ
・私の様に公式サイトのに書いてある各ステイタスのオプション部分を、カード全体のサービスだと捉えて、勘違いして書いているブログ
という2種類のブログがあった。
「もうマイレージプラスセゾンカードのマイルアップメンバーズは、納税時や公共料金はマイルが付与されなくなる。他のカードに乗り換えない?」というもの。
待てーい!
推しであるマイレージプラスセゾンカードはオプションを付けなくても一番スタンダードなカードで、1,000円の納税・公共料金の支払いにつき5マイルが貯まるカードなのだ。つまり、電話で聞いた限りまとめ直すとこんな感じ。
カードステイタス | 改定前 | 改定後 | 改定時期 |
---|---|---|---|
プラチナ | 1,000円(税込)につき15マイル | 1,000円(税込)につき5マイル(基本カードで付与されるマイルのみ) | 2024年10月4日(金) |
ゴールド | 1,000円(税込)につき15マイル | 1,000円(税込)につき5マイル(基本カードで付与されるマイルのみ) | 2024年10月4日(金) |
マイルアップメンバーズ | 1,000円(税込)につき15マイル | 1,000円(税込)につき5マイル(基本カードで付与されるマイルのみ) | 2024年10月4日(金) |
プラチナ・ゴールド・マイルアップメンバーズの「オプション」として、納税時や公共料金も他のショッピングと同様1,000円につき基本の5マイル+10マイル付いていたものが、納税時や公共料金の時だけ、基本の5マイルのみになるという話だ。
ただ1,000円の支払いにつき5マイルしか貯まらないと、例えば確定申告時、納税額にもよるものの、カード手数料で持っていかれる額が獲得マイルを上回る場合もある!ここは冷静に考えよう。
もちろんプラチナちゃんやゴールドちゃんは推しにもっとお金を貢いで…いや、会費を払っているので、納得いかん!なんていう人もいるだろう。ステイタスが高いと税を納める額が高い人が多いはずだからなあ。
ま、その点、筆者は収入がそんなに高くないので、納税額もそこまで多くはない。
1,000円5マイルになる税や公共料金の種類
納税の範囲は、国税・都道府県・市町村で取扱っている各種税金、税金決済に伴うシステム使用料および手数料のすべて。それらは納税額1,000円につき5マイルの基本カードの付与。唯一の救いは「ふるさと納税」は他のショッピング同様1,000円につき15マイル。
それから公共料金をこのカードで払っていた方!電力会社・ガス会社・水道局・NHK受信料なども、これまでの1,000円につき15マイルから、1,000円につき5マイルになっちゃいます。
電子マネー・プリペイドカードチャージのマイル付与はゼロに!
これまで電子マネーやプリペイドカードをクレジットカードからチャージしていた方には悲報。
一番ポピュラーなのが、Suicaなどの交通系ICカードだと思う。nanaco、楽天Edy、WAON、PayPay、auPAY、メルペイ、WebMoneyなど対象だったものに、カードからチャージしてマイルを貯めていた場合は、全てのステイタスでマイル付与が廃止に。つまりもう、カードチャージでマイルは貯まらない。
条件改定に関係ない人もいる
全員にかかる一番の改悪派は、某航空某会社カードの「基本のカード」+マイルアップメンバーズの会費が合計で2倍になったこと。これは一番大きいですねえ。
でも、条件に関しては
・納税を自分で行っていない場合
・納税時、カード払いをしていなかった場合
・公共料金をカード払いしていない場合
・電子マネーやプリペイドカードをクレジットカードからチャージしていない場合
は改悪にはならないのだ。
私は納税がカードからの一番大きな支払いだったのでかなりデカい痛手となった。
が、しかし、世に言う改悪ではない。推しはどのファンにも平等なわけではなくなったのだけ。うぇーん。私がまんするわ。
マイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズ2024年の改定のみまとめてみた
まあ、私はゴールドちゃんでも、プラチナちゃんでもないので、地道にマイルを貯め、特典旅行に行きまくっていたマイレージプラスセゾンカードマイルアップメンバーズの改定内容だけをまとめてみた。
改定時期は2024年10月4日(金)。
マイレージプラスセゾンカード マイルアップメンバーズ | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
税金および公共料金のマイル付与条件 | 1,000円(税込)で15マイル | 1,000円(税込)で5マイル |
電子マネー・プリペイドカードチャージのマイル付与条件 | 1,000円(税込)ごとに5マイル | 付与対象外 |
ユナイテッド航空の航空券購入ボーナスマイル付与条件 | ー | 1,000円(税込)につき5マイル |
ちなみに、推しは「これまでなかったボク(ユナイテッド航空)の航空券購入ボーナスマイルをつけてあげたよ!喜んでくれるよね、ハニー!これまでなかった改良だよ♪」と言っている。
ただしこれはユナイテッド航空クン「だけ」に付くボーナスマイルなので、ハワイ、アメリカ路線にはいいけど、東南アジア旅行ばかりしている自分には全く関係ない(´;ω;`)。
このままでいいか?と特典旅行を検索してみたら!えーっ?ナニコレ!
それでもショッピング1,000円につき15マイルも付くのに、年会費が3,300円(税込)、マイルアップメンバーズの年会費11,000円(税込)で合計14,300円は、やっぱり安い。
しかも、いいですか、私の推し、ユナイテッド航空クンのマイルは、期限なく貯まる、失効しない!これでこの会費だったらやっぱり、他のカードなんて考えられないわ!
なーんて思いながら、次の旅行の計画を立てるべく、推しのサイトにログイン!きゃっ!
確か今回ビジネスクラスでタイ往復できるくらいたまってるんだぁ♪ルンルンルーン(ノリが古い…)!
と、早速溜まっているマイルと次の旅行の比較を始めたところ、あれ?あれれれれ?私の目がおかしいのかな?パソコンが壊れてるのかな?
何だかいつもと並んでいる数字が違う気が…ユナイテッド航空クン?ねえ、ユナイテッド航空クンたらどうしたの?
次回、「噓でしょ、ユナイテッド航空クン!特典旅行もマイル利用数が倍になってない?」に続く!▶もっと震えて待て!