「片付けたいけど捨てられない。」「何からはじめたら良いかわからない。」「捨てることで何を得られるのか知りたい。」など、片付けについてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、部屋が散らかる・片付けが進まない理由や片付けでどんどん捨てるコツ、捨てるときの注意点について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
部屋が散らかる・片付けが進まない理由
部屋にある物が収納に収まりきれない場合は、所有物が多すぎる可能性が高いです。新たな収納スペースを用意すれば一時的な解決になりますが、根本的な解決策にはなりません。大事なのは「物を減らす」ことです。
正しい判断ができれば不要な物は処分でき、部屋はスッキリと片付いてくるでしょう。
片付けられない人は物を捨てる判断ができない人が多く、不用品が溜まっていく傾向にあります。また、ひとつの物に対して、過去に使った記憶や思い入れを張り巡らすと捨てる判断基準が鈍り、手放せなくなることも少なくありません。
物を捨てるのが苦手な人は、「もったいない」や「また使うかもしれない」などという心理が働き、物を捨てることに対してブレーキがかかります。判断さえできてしまえば容易に片付くでしょう。
どんどん捨てて片付いた部屋で生活するメリット
片付いた部屋で生活するメリットは以下の4つです。
- 気持ちに余裕ができる
- お金の節約になる
- 時間を有意義に使える
- 家事が楽になる
物を捨てると、失うのではなく、得ることの方が多いと言えます。物やゴミで溢れている生活は不衛生になるため、ウイルスやハウスダストが蔓延し健康を害すこともあるでしょう。片付けは、健康面でも大きなメリットを得られます。引越しする際も荷物が少ないため楽に引越しできるメリットがあります。
気持ちに余裕ができる
身の回りがスッキリしてくると、物に縛られる生活から抜け出せるため気持ちに余裕が生まれます。本当に必要な物の価値観が見いだせて、正しい判断ができるようになるでしょう。また、不要な物に囲まれているとストレスが溜まりやすくなりかねません。人間は情報の8割を視覚で得ているため、散らかっている情報過多の状態だとストレスも溜まりやすくなります。
不必要な物を除外し、本当に必要な物だけに囲まれると、むしろリラックスできて脳が休まるとされています。特に部屋でも仕事をする人は、ストレスなくはかどるため業務効率も上がるのです。
お金の節約になる
物を捨てることにより、お金の節約につながります。物がなくなると、必要な物の価値が理解できるようになります。そうなると余計な物を買わなくて済むようになるからです。要不要の見極めができるようになるため、本当に必要な物のみを購入するようになるでしょう。
物がスッキリ片付いていることにより、何が家にあるのか把握できているため間違って余分に買ってしまうことも防げます。物が減ることにより、収納や保管に関する物も必要なくなるため余計な出費が減らせるでしょう。物を捨てる習慣がついてくると欲しい物があっても急に購入したりせず、本当に必要か判断をしてから購入するためお金を使うことが減ってきます。必要な物だけを大事に使う習慣も身につくため、物を買う機会も減り節約につながるのです。
時間を有意義に使える
物を捨てて片付けることにより、時間も有意義に使えます。物が少ないと普段片付ける時間が短くなるからです。特に衣類は効果を実感しやすく使わない物を処分するだけで、スペースの有効活用ができて時短にもつながります。さらに衣類が減ることにより、コーディネートに悩む時間も減るでしょう。
物が少ないと「探す」という無駄な行為に対する時間がなくなります。リモコンや鍵などは置き場所がしっかり決まっていれば、探す時間はかからないでしょう。当然物が少ないと紛失することも機会も減るため、再度買い直す必要もありません。また物への執着を見直すと、時間の執着も見直すようになります。ダラダラ観ていた動画サイトを観なくなり、自分への投資に時間を使うことが可能です。
家事が楽になる
不要な物を手放せば、家事も楽になります。物の絶対量が減ることにより片付けるのが楽になるからです。片付けが楽になると掃除機をかけるまでの時間も短くなるため手間も減るでしょう。また不必要な物を清掃する過程も減るため、回数自体も少なくなります。
掃除が苦手でも工程が少なくなるため、楽に家事ができるようになります。物を減らすと必要な物の見直しができますが、家事においても同様です。家事を見直すきっかけになるため、不必要な部分の削減につながるでしょう。
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片付けでどんどん捨てるコツ
片付けで捨てるコツは以下の4つです。
- 小さい範囲から少しずつ範囲を広げる
- 手放すためのルールを決める
- 捨てる物リストを作って機械的に捨てる
- タイマーをセットして時間を決める
最初はめんどくさいと感じますが、慣れると捨てることにためらいがなくなってきます。ただし、片付けを始めたときから完璧に取り組もうと意気込んでも、思ったようにうまくいかないこともあるため無理のない範囲から始めてください。捨てるために道具は必要ありません。タイマーなどはわざわざ購入するのではなく、スマホのタイマー機能を使うなどして物を増やすことは避けましょう。
身の回りの小物から少しずつ範囲を広げる
片付けで上手に手放すコツは、場所を決めずに一気にやってしまおうとしないこと。何も考えずに取り組んでしまうと、捨てるかの判断に迷ったときに時間がかかってしまうからです。まずは難易度の低いバッグや財布などの小物類から始めて、引き出しや冷蔵庫の中身と範囲を少しずつ広げた方が、失敗も少なく時短につながります。
バッグや財布などは内容物の絶対数や種類が少ないため、判断に迷うことは少ないでしょう。例えば、財布の中で不要なのは期限切れのポイントカードか管理する必要のないレシートぐらいになります。バッグも使ってないメイク道具をメインに捨てていけば良いのですが、「まだ使える」と思ってなかなか処分に踏み切れません。
しかし、メイク道具にも使用期限があり、リキッドアイシャドウの使用期限は、6ヶ月以内とされています。使用期限が切れたメイク道具は肌のトラブルのもとになるため、処分してください。
捨てるためのルールを決める
捨てるコツで重要なのが「ルール作り」です。ルール作りさえしっかりしておけば、簡単に早く不用品を捨てられます。ルールに乗っ取って、必要か不必要かの判断ができるため考える時間がなくなり、機械的に処分できます。また、捨てる前に最低限必要な分を決めておきましょう。例えば「衣類は1週間分のコーディネートは必要」、「靴は10足あれば十分」などを決めておくと片付けがスムーズに行えます。
捨てる物リストを作って機械的に捨てる
捨てる物リストを作って、機械的に捨てることも有効だと言えます。具体的な判断基準は以下の通りです。
- 1年間使わなかった物
- 壊れている、傷んでいる
- 数が複数ある物
- 期限が切れている
基準リストは以下の通りです。ぜひ参考にしてみてください。
【捨てるべき物リスト】
1年使わなかった | 壊れている、傷んでいる | 複数ある物 | 期限切れ | |
リビング | ・ゲーム・DVD | ・掛け時計・アロマ | ・カレンダー・収納グッズ | ・賞状・薬 |
洗面所・トイレ | ・美容液・サンプル品 | ・クシ・ヘアゴム | ・ヘアゴム・同じような化粧水 | ・ワックス・顔用カミソリ |
玄関 | ・スリッパ・靴 | ・傘・靴やブーツ | ・傘・インソール | ・使えない消臭剤・サイズの合わない靴 |
クローゼット(衣類) | ・バッグ・帽子 | ・片方のみの靴下・タイツ | ・デザインが似た服・多すぎるハンガー | ・流行遅れの服・黄ばんだ服 |
キッチン | ・食器・割り箸 | ・皿やグラス・おたまやフライ返し | ・缶切りやオープナー・ざるやボウル | ・食品・固まった調味料 |
引き出し | ・メモ帳・付箋 | ・ボールペン・クレヨン | ・携帯の充電器・ペン類 | ・クーポン券・乾いたのり |
タイマーをセットして時間を決める
物を効率よく捨てたい場合は、時間を決めて行うのが良いでしょう。おすすめはタイマーを使う方法です。間は個人差がありますが15分ぐらいが良いでしょう。なぜ時間を決めた方が良いかと言うと長時間作業を続けると、披露して集中力が鈍り判断を謝るからです。
一度集中力が低下すると、不必要な部分に意識が向かいがちです。例えば物に対して急に過去の思い出に浸ってみたり、手が止まって関係のない行動をしたりと効率が悪くなります。どうしてもまとめて終わらせたいときは判断力が低下する前に小休止を挟みつつ行ってください。
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どんどん捨てるときの注意点
捨てていると、テンポよく捨てられるようになってきます。ただし、捨てる際に注意しないと本来捨てるべきではない物も捨ててしまうこともありますので、後から後悔しないためにも大事な物は取っておくようにする工夫が必要です。
再発行ができない書類は慎重に
再発行ができない書類は慎重に扱いましょう。手放して後悔してもどうすることもできません。厳密に言えば再発行は可能ですが、手間と時間が非常にかかる物もあります。
注意すべき書類は以下の通りです。
【注意すべき書類】各種契約書土地の権利書保険証書年金手帳印鑑登録証明書各種パスワードの通知書資格の認定書マイナンバー通知カード |
ほとんどが日常使用する機会が少なく、つい処分してしまいがちです。しかしいざというときには必ず提示が必要になります。大事な物ばかりなので収納場所をしっかり決めて、普段目につかない場所に保管しておくと良いでしょう。
家族の物を勝手に捨てない
家族の承諾なしに、自分以外の所有物を捨てることはやめたほうが賢明です。物の価値観や捨てる判断基準は人それぞれです。自分自身に価値のない物でも家族にとって大事な物ということは当然あります。不用意に他人の物まで処分すると、信頼関係を損ねることになりかねません。これには当然共有物も含まれます。共有物を捨てるときは必ず所有関係者全員に確認をしたのち、捨てるようにしましょう。
判断できない迷う物は保留する
片付けの最中に判断に迷う物が出てきます。そのような場合は一旦保留物として残しておくことも必要です。残しておくかは、後から買いなおせる物かを判断基準にすると良いでしょう。買いなおせない物を処分してしまうと後悔することもあります。
特に先祖の物、思い出の品はなかなか判断が難しいです。先祖の物であればただ放置し続けている物であれば捨てても良いでしょう。ただし、家族で相談したうえで処分するようにしてください。思い出の品で例えば写真などはスキャナーで読み取りデジタル化し、子供の工作などは写真や動画でデータ化すれば、処分してもいつでも振り返ることができます。なぜ捨てるのかを考えたうえで、処分すれば後悔することもありません。
何でもかんでも捨てれば良いわけではない
物を減らしてスッキリする生活に慣れてくると、過剰に物を捨てることに執着する人もいます。物を捨てないと落ち着かないようになり、断捨離依存症とも呼べる症状です。物を捨てることはあくまで手段のはずなのに、目的になってしまっている状態です。
こうなってくると大切な物を捨てたり、物を捨てないと落ち着かなくなったりする人もいます。捨てすぎによって暮らしの質を下げることがないように、物を残す判断基準を作りましょう。以下を参考にしてもらえれば捨てすぎの防止につながります。
アイテム | どの程度残せば良いのかを判断する材料 |
衣類、タオル | 洗濯頻度 |
食器類 | 家族の人数、来客頻度 |
本、雑誌 | 収納スペースの空き状況 |
日用品 | 収納スペースの空き状況、使用期限となくなるサイクル |
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まとめ
今回は、片付けで捨てるコツ、注意点やメリットについて解説しました。片付けは始めるまでが大変ですが、始めてしまえば意外と簡単なです。ルールに沿って取り組めば習慣化も難しくありません。物に支配されない暮らしは、時間、健康、お金などさまざまなメリットを与えてくれます。本当に大事な物だけで囲まれた理想的な生活を実現してみてはいかがでしょうか。