最近、不労所得という言葉をよく耳にします。不労所得とは自分が働かなくとも手に入る収入のことです。
「今の仕事を辞めて自由に生きてみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。朝から晩まで働いて、一日を振り返ると仕事しかしていないということも多いでしょう。
働かないでお金が稼げるのであれば世の中の人ほとんどがやっているでしょう。しかし、身の回りを見渡して、不労所得だけで生活している人は多くありません。それだけ、不労所得で生活するのは大変であるということです。
今回は、不労所得のみで生活するとまではいかずとも、初心者でも取り組みやすい不労所得の稼ぎ方を説明します。少しずつ不労所得を得て、生活を楽にしていきましょう。日々の小さな努力が、みなさんの将来にとってとても大きな財産になります。
目次
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初心者におすすめの不労所得の作り方を紹介!
日本人は資産運用で不労所得を得る人が少ないです。以下の図は日本と欧米の金融資産の保有状況の内訳です。日本人は金融資産の半分以上を現金もしくは預金で保有しています。しかし、欧米は株式等の資産運用商品で保有しています。
ご存知の通り、日本の多くの金融機関の普通預金口座金利は年利0.001%と、ほとんど利息がつきません。要するに、いくら預金を持っていても資産は増えないのです。残念ながら預金では不労所得は生まれません。
現金 | 株式等 | 保険・年金等 | |
日本 | 54% | 14% | 32% |
米国 | 14% | 51% | 35% |
欧州 | 35% | 28% | 37% |
(出所)日本銀行統計局資料を元に作成
一方、2019年12月、auじぶん銀行(旧じぶん銀行)が20代から40代の男女ビジネスパーソン500人に資産運用に関する調査をしたところ、以下のような結果が出ました。
- 資産運用実施者は全体の37.6%
- 資産運用で興味があるものは株式および投資信託
- 資産運用を躊躇する理由の大半は「資産運用にはリスクがある・知識がない・難しい」
- 「貯蓄ゼロ」が全体の17.4%、「10万円以上50万円未満」が14.4%。
- 10年後の目標貯蓄額は「1,000万円以上3,000万円」が25.0%
(出所)ビジネスパーソンの5人に1人は貯蓄ゼロ2020年の目標貯蓄額は「100万以上200万円未満」 (jibunbank.co.jp)
上記2つのデータからいえることは以下の2点です。
- 不労所得を得るために資産運用をやりたいが、知識がなくリスクも怖いので預金や現金で保有している。
- もらった給料のほとんどを生活費や娯楽費に費やし貯蓄ができない。貯蓄できても預金や現金で保有しているので一向に不労所得は生まれない。
周りがやっていない分、少し努力をすれば大きく差をつけることができますし、不労所得を得ることは決して難しいことではありません。
不労所得のメリット・デメリット
誰もが憧れる不労所得ですが、メリットとデメリットがあります。両方を理解して、不労所得に対する考えを深めていきましょう。
メリット
不労所得は働かなくとも手に入る収入ですので、一度構築すると安定した収入になります。必ず決まった収入が手に入る訳ではないですが、何もせずとも手に入るお金は魅力的です。もし、現在の給料の半分に相当する不労所得を手に入れた場合、今以上に時間にゆとりのある仕事に転職し、自由な時間を生み出すことも可能となります。
また、不労所得があることで精神的な安定にもつながります。仕事内容や職場環境が劣悪で今すぐ退職したいと思ったとしても、辞めた後の生活を考えると退職に躊躇してしまいます。しかし、不労所得がある場合、たとえ退職しても不労所得である程度の生活費を補填できるため、退職の決断もしやすいです。
このように、不労所得のメリットは大きく、取り組むべき価値のあるものといえます。
デメリット
不労所得を得るためには相応の時間がかかり、時にはリスクを取ったこともしなければならず、失敗すると資産を減らしたり赤字になってしまう可能性もあります。普段の仕事の場合、働いたのに給料をもらえないということはほとんどありません。しかし、不労所得を得る努力をしてもうまくいかず、労力だけかかり全然稼げないことがあります。
また、不労所得を得るために、自身の資産を減らすかもしれないリスクを負ってでも挑戦しなければならないこともあります。うまくいけばいいですが、失敗して多額の損失を出してしまい、資産のみならず精神的にもダメージを受ける場合があります。
このように、大きなデメリットもありますので、メリットとデメリットを比較し自分は受け入れられるのか判断してください。
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初心者が不労所得を作る際の考え方
短期的に大きな不労所得を作ることも可能ですが、初心者にはハードルが高いです。初心者が不労所得を作る際は以下の2点を中心に検討していきましょう。
- ローリスクなものから始める
- 長期的な資産となるか
ローリスクなものから始める
始める際はローリスクな部分から始め、成功実績を作りましょう。いきなりハイリスクな行動をして、大きな損失を抱えてしまうと、再チャレンジが難しくなります。千里の道も一歩からです。地道な努力を積み重ねて成功体験を作るためにも、まずはローリスクなものから始めていきましょう。
長期的な資産となるか
一度作った不労所得は長期的な収入になるようにしましょう。不労所得は働けなくなったときの支えとなる収入ともいえます。今後一生働かなくても生活できるだけの大きな収入を得られればいいですが、それはかなりリスクを取った戦略であり、おすすめできません。少しずつ不労所得を増やすことで資産が増える実感がわき、安心感に繋がります。不労所得を作る際は長期的な資産となるかを検討してください。
初心者でも始めやすい不労所得の作り方
「不労所得を作れと言われてもどこから手をつければいいか分からない」という人も多いでしょう。ここでは、初心者でもできる不労所得の作り方を紹介します。
- 投資信託
- ロボアドバイザー
- 積立投資
- ブログ・アフィリエイト
- ポイ活
投資信託
投資信託とは「自分のお金を資産運用スペシャリストに運用してもらう商品」を指します。みなさんはこのスペシャリストにお金を預けるだけです。難しいことはすべてスペシャリストが行ってくれます。そのため、一日中ずっと運用のことを考える必要はなく、株式相場等を見続ける必要もありません。資産運用初心者は投資信託からスタートするといいでしょう。
ロボアドバイザー
資産運用ロボがみなさんに代わって運用をしてくれます。先ほどの投資信託との違いは「どのように運用するかもすべてロボットに任せる」というところです。ロボアドバイザーが勝手に資産運用を行ってくれるので、何も気にせず別のことをしていて構いません。しかし、自分自身で運用するよりコストがかかるところがネックです。
積立投資
積立投資とは、「金融商品を一定の金額で定期的にコツコツと購入する投資手法」のことです。積立定期預金の資産運用バージョンと考えてもらうといいでしょう。購入する投資商品はさまざまです。例えば、投資信託・上場投資信託・株式・純金などがあります。定期的に購入することで購入するタイミングを見計らわずに済みますし、時間分散によるリスク低減が図れます。
ブログ・アフィリエイト
ブログとは「みなさんの日常や主張を日記形式でインターネット上で記載するサイト」です。アフィリエイトとは「成果報酬型広告」ともいいます。ブログ記事の中で広告を打ち、ブログ経由で広告した商品等が購入された場合に報酬がもらえる仕組みとなっています。
みなさんの好きなことを記事にした際に、それに関連する内容の広告を出してもらうのです。たくさんの記事を作れば作るほど、それだけ多くの広告を載せることができるため広告収入も増えてきます。作ったブログ記事がみなさんの資産を作る財産となります。
ポイ活
ポイ活とはポイントサイトでポイントを稼ぐことです。アプリダウンロードや資料請求・クレジットカード作成等サイト内で指定されたことを行うことでポイントが貰えます。難しいことはなく知識や経験も必要ないため、誰でもチャレンジできます。
例えば、ポイントサイトの「ハピタス」では、普段のECサイトでのお買い物をハピタス経由にするだけで、ECのポイントとは別に、ハピタスポイントがもらえます。
ハピタスポイントは電子マネーやギフトと交換できるので、とてもお得です。ぜひ気軽に試してみましょう。
中級者以上におすすめの不労所得の作り方
少しずつ知識と経験がつき、もう少しリスクを取った不労所得形成をしたいと考える人向けの方法を記載します。失敗したときに大きな損失を被る可能性がありますので、取り組もうと考えている人は覚悟を持って挑戦しましょう。
- 株式投資
- FX(外国為替証拠金取引)
- 仮想通貨
- 不動産投資
株式投資
株式投資とは「企業に直接投資して値上がり益や配当金をもらう投資」です。投資した企業の価値が上がり、保有する株式の価値が上がることによる値上がり益や株式保有による配当金受領が期待できます。
一方でリスクもあります。投資した企業が倒産や廃業をしてしまった場合、保有する株式は無価値となります。また、配当金も企業の業績によってもらえない可能性があります。投資したお金が戻ってこないことも十分にあることを理解して行いましょう。
FX
FXとは「Foreign Exchange」の略称で、外国為替証拠金取引のことをいいます。通常、1ドル100円のときに100ドルを得るには、10,000円を手元に準備しなければ両替できません。しかし、ここに証拠金という担保に似たお金を準備することで、たとえ手元に10,000円を準備しなくとも100ドルを受け取れます。損失が発生した場合は証拠金から差し引かれ、利益が出た場合は証拠金に加わります。
少ない元手で大きな取引が可能ですが、大きな損失が発生し証拠金だけではカバーしきれない状況になった場合、さらに証拠金を追加しなければならず、資産を大きく損なう危険性があります。
仮想通貨
仮想通貨とは「世界で使用可能な電子通貨」のことです。ビットコインやイーサリアムが代表例です。近年注目され始めている新しい通貨であり、多くの企業が取引時の仕様を認めています。中には、ビットコインを法定通貨として認めた国もあり、多くの人が今後のさらなる普及を期待しています。
しかし、まだまだ投機目的で購入する人が多く、非常に値動きが激しいです。一日で10%以上の下落が起こったり、通貨自体がなくなったりすることもあるため、投資に対する知識や経験がついてからチャレンジしましょう。
不動産投資
不動産を購入し第三者に貸して収入を上げる方法です。一度貸し出した人が長期的に借りてくれる場合、賃料として安定した収入になります。
不動産投資を行う場合、初期投資で1,000万円以上の借金をしなければならないケースが多いです。もし物件購入を失敗してしまった場合、借金返済が重荷となる可能性があります。また、物件売却の際、購入時価格よりも下落していることが多く、資産価値が上昇する物件を購入することが非常に難しいです。
不労所得を作る上での注意点
ここまで不労所得を作る方法を説明していきましたが、ここからは注意点を説明します。これを無視して不労所得を作ると失敗する可能性が高まります。
- リスク管理を行う
- 税金周り・確定申告を行う
リスク管理を行う
自分が許容できるリスクを把握して不労所得を作りましょう。絶対資産は減らしたくないという人と50%程度減ってもいいという人の取れるリスクはまったく違います。自分が取れるリスクを把握し無理のないリスクを取るようにしましょう。
リスクを無視した行動をすると、想定以上の損失が発生する可能性があります。また、損失に対する精神的なダメージが大きく、立ち直れなくなることもあります。自分の行為が許容範囲内のリスクで収まっているのかを常に意識しましょう。
税金周り・確定申告を行う
税金の知識をつけて確定申告を適切に行うことで不労所得の効果は高まります。不労所得が大きくなると、確定申告等を行い税金を支払わなければなりません。確定申告をせず、税金を支払わなければ罪に問われてしまうこともあります。
日本は累進課税制度を採用しているので、稼げば稼ぐほど税金が増えます。そのため、稼ぎつつ税金を抑えるための知識は不労所得を増やすためには必須です。稼いでいる人は可能な限り税金を抑える対策をします。手残りを多くするためにも税金に関する勉強や情報収集は定期的に行ってください。
初心者におすすめの不労所得まとめ
今回は初心者でもできる不労所得の作り方を中心に解説しました。不労所得を作ると生活が楽になるだけでなく、精神的にもゆとりが出てきます。初めは小さな収入ですが、だんだんと大きな収入となり、みなさんの生活を助けてくれます。また、不労所得作りで味わった成功体験や失敗体験も財産になるでしょう。
一方で、不労所得を作るには相応のリスクも発生します。このリスクをしっかり把握し、自分の許容範囲内で管理できなければ、大きな損失に繋がります。また精神的にも大きなダメージが残り、不労所得を作ることが嫌になってしまいます。ぜひ、今回の記事を参考にして不労所得作りの第一歩を踏み出し、ゆとりのある生活ができるようになりましょう。