ワンちゃん同伴であちこち旅行にでかけたい…そんな夢をかなえてくれるドックフレンドリーな伊豆エリア。
愛犬と一緒に遊べるスポットは数あれど、その中に思わず「ナニコレ!？」と叫んでしまいそうな珍？スポットをご紹介します！伊豆はどこまでお犬様ファーストなの？と驚いてしまうこと間違いなしです！
目次
伊東の玄関口「伊東マリンタウン」は1日遊べる道の駅！
まずご紹介するのが国道135号線沿に建ち、伊東の玄関口とも言える「伊東マリンタウン」。
ドライブの途中に立ち寄りたい場所ですが、電車でも伊東駅からマリンタウン行きのバスに乗ればわずか5分！ 海沿いに立つカラフルな建物が目印のこの道の駅には日帰り温泉施設や、お土産屋さん、レストランなどが大集結。子供からお年寄り、そして愛犬まで誰もが楽しめる人気の道の駅です。
透明度の高い海を眺めながらボードウォークを楽しんで
マリンタウンに来たらぜひ歩いて欲しいのが全長417.５ｍの「伊東マリンロード」。防波堤を利用したボードウォークで、まるで海の上を歩いているような爽快感が味わえます。海を覗けば驚くのがその透明度の高さ！目を凝らさなくてもカラフルな小魚たちが泳ぐ姿を見ることができますよ♪
遊覧船には愛犬も乗船可能！愛犬料金はなんと無料！
マリンタウンには「伊東サンライズマリーナ」が併設されていて、たくさんのクルーザーが停泊しています。その中でも目を引くのがこの「はるひら丸遊覧船イルカ号」！その名の通り、イルカがどーんと乗ったかわいい遊覧船です。船内から海中が眺められるグラスボートなので簡単に海中散歩気分が楽しめますよ。乗船料は大人1800円ですが、なんと愛犬は無料！
今回、ふわりは時間の関係で乗船できなかったので、次回は必ず乗るんだとリベンジを誓ったのでした。
関東最大級の足湯で疲れた足を癒しましょう♪
マリンタウンで絶対ハズせないのがこちら！地下1000mから湧き出す源泉掛け流しの天然温泉の足湯「あったまり〜な」です。その長さなんと全長43m！これは関東最大級の長さなんだとか（静岡は東海地方ですが、公式サイトで「関東で最大」と謳っています）。美しい海を見ながらの足湯が無料で楽しめるとあって休日は多くの人で賑わう人気スポットです。
「手ぶらで来ちゃった！」という方も大丈夫。足湯脇の自動販売機でタオルが100円で販売されています。タオルにはマリンタウンのキャラクター「マリにゃん」のイラスト入りなでお土産にもなると評判です♪
愛犬だって足湯を楽しみたい⁉︎ その願い、叶えましょう！
さてさて、ここからが本題！
ここには愛犬のためだけの足湯「わんらぶゆ〜」があるんです。もちろん人間厳禁、お犬様だけの専用癒しスポットです。我が愛犬ふわりには、今回は暑すぎたのか全力拒否されましたが、冬に来たときは温かい温泉が気持ちよかったのかちゃぷちゃぷつかっておりました。心なしか肉球がぷにぷにしたのは温泉効果なのかも!? 愛犬と足湯にいれるときはしっかり首輪やハーネス、リードをすることを忘れないでくださいね。間違っても泳がせたりするのはマナー違反ですよ！
幸せの黄色いトイレはみんなを幸せにする素敵なスポット！
そして最後にマリンタウンの中でひときわ目を引くのがこの建物。「幸せの黄色いトイレ」とはなんぞや？ と思って入ってみると、そこにはキッズトイレやオストメイトトイレ、授乳室が完備された綺麗なトイレが！
利用する誰もが幸せな気持ちになる素敵なスポットなのでした。訪れる人、愛犬のことを考えたサービスや施設が集まった道の駅「伊東マリンタウン」。優しい気持ちになれること間違いなしのおすすめスポットです。
DATA 伊東マリンタウン 住所：静岡県伊東市湯川571-19 営業時間 9：00～18：00 営業時間は時期、施設によって変動するのでHPでチェックしてください。 公式サイト：伊東マリンタウン
世界初!? 愛犬専用のトイレもある愛犬のための道の駅！
さて、最初にご紹介した「伊東マリンタウン」は人間用の道の駅に愛犬がお邪魔させてもらう感じでしたが、次にご紹介する「愛犬の駅」はその名の通り愛犬のための道の駅！
人間「も」使ってもいいよというテンションのまさに愛犬のために作られたスポットです。
全国でも珍しい愛犬専用トイレに我が子は!？
まず到着して驚くのが駐車場脇に大きく作られた愛犬専用トイレ！男女（オスメス）に別れていて、なんと個室になっているのです！
おしっこをしたらきれいに洗い流せる水洗ボタン付きという本格派。が、うちの子は入れた瞬間に逃げ越しに…。どうやらたくさんのわんちゃんの匂いに驚いてしまったようです（笑）。男の子用のトイレにはおしっこポールを完備。もちろん、うんちを捨てるpoo boxも用意されています。
お土産売り場の2/3は愛犬グッズ！
伊豆の名産がズラリとならぶお土産コーナーは道の駅ならでは…と思ったら、んん!? 人間用のお土産は手前の棚だけで、奥にズラリと並ぶのは愛犬様のグッズではないですか！全国から集めた選りすぐりのフードやおもちゃ、おしゃれなアパレルなどなど。ここにくれば欲しいものが絶対見つかるというラインナップに愛犬も飼い主も大喜びです。
カフェでは愛犬の健康に配慮したフードを召し上がれ
開放感ある店内はもちろん全席愛犬同伴OK！ お店でひとつひとつ丁寧に作られたドッグDELIに愛犬も大喜びです。しらす丼やスープカレーなど人間用のフードメニューも充実しているので、愛犬との食事場所に迷ったらここにくれば間違いナシ♪ ドリンクやデザートだけの利用ももちろん可能です！
愛犬も飼い主も嬉しいドッグラン
愛犬の駅の目玉のひとつが広〜いドッグラン。その広さ約1500㎡というから驚きです。ただ広いだけでなく、イヌリンピック公認コースや充実したアジリティなど遊び心満点！愛犬も飽きることなく思う存分走り回ることができます。そしてここには飼い主が喜ぶ仕掛けも♪
なんと、ドッグランを見渡せるガーデン席の横に足湯が用意されているのです。走っている愛犬を放置してリラックスするのは厳禁ですが、走り終わった愛犬と一緒にのんびりチルアウトしてみてはいかがですか？
雨の日でも飽きさせないアクティビティがいっぱい！
室内ドッグランも充実しているので、雨の日でも遊べるのが愛犬の駅の嬉しいところ。さらに陶芸体験では犬と一緒に陶芸が楽しめるので、雨の日に限らず旅の記念になると大人気です。一番人気は愛犬の肉球を入れたプレートやフードボウル♪ スタッフの方が親切丁寧に教えてくださるので初心者の方でも安心して挑戦することができます。
愛犬とプリントシールが撮れる数少ないスポット！
そして、なんとここには愛犬と一緒に撮影ができるプリントシール機が！
カメラの中心、ベスポジにお立ち台ならぬ愛犬用の台が置かれているので抱っこすることなくきれいな集合写真を撮ることができます。愛犬用の帽子やアクセサリーも無料でレンタルできるので、張り切って被せてみたものの…。
愛犬ふわりの気持ちは表情からお察しください（笑）。
そんな様子も含め、家族みんなで撮ったプリントシールは最高の旅の思い出になったのでした。
DATA 愛犬の駅 住所：静岡県伊東市八幡野1135-1 営業時間 カフェ：月〜金11：00～16：30（土・日・祝10:00〜） ドッグラン・ショップ：月〜金11：00～19：00（土・日・祝10:00〜） 公式サイト：愛犬の駅
犬用の手水舎も！愛犬の健康を願うならぜひ神祇大社へ！
伊豆の愛犬珍？スポット、最後にご紹介するのがこちら「神祇大社」です。
愛犬と一緒に参拝できる神社は全国にいくつかありますが、ここは犬にとっても優しい神社として全国から愛犬家たちが訪れる場所。なんでも先代の宮司さんがとても愛犬家だったらしく、クチコミでその人気が広まりました。その犬愛に溢れる神社をご紹介していきましょう！
お参りする前にしっかりあんよを清めましょう
人間用の手水舎の脇にはわんちゃん用の水場が！愛犬のことをちゃんと家族の一員として扱ってくれているのが伝わって来て嬉しくなりますよね。愛犬を抱っこしたら柄杓で片足ずつお清めし、最後にお口もしっかりと。このときは柄杓ではなく、飼い主の手でゆすいであげてくださいね。
境内の象形文字は全60以上！全部見つけられるかな？
境内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのが足元に描かれた象形文字の数々。これらはひとつひとつすべてご祈祷されていて、踏むことでご利益を得られるのだとか。ふわりも私も我先にと「開運」の絵をフミフミ。境内には「戌」の文字もあるのですが、私たちは開運ですっかり満足してしまい探し忘れるという大失態！ 皆さんはぜひ探してみてくださいね。
我が子の健康を願って、いざ絵馬を！
そしてここに来たらぜひ奉納して欲しいのが犬の形をした絵馬、その名も「ペット絵馬」です。表には我が子の顔を、裏には願い事を書いて境内に納めることができます。でもこの絵馬、最初からフォルムが決まっているので立ち耳の我が子にはちょっとハードルが…。頑張って書いてみたものの、本人はお怒りの様子。次回はもっとかわいく描いてあげられるように精進したいと思います（笑）。
しっかりご祈祷もしていただけます！
そしてここでは「ペット絵馬」や「ペット守り」を購入すると宮司様がしっかりとご祈祷してくださいます。ずっと我が子が元気でありますように、また何度でもこの子と一緒に伊豆に来られますように…。飼い主の親バカな願いは尽きません。
DATA 神祇大社 住所：伊東市富戸1088-8 営業時間：9：00～16：00
伊豆は愛犬家たちの愛に溢れたパワースポットか！？
いかがでしたか？とことん愛犬に優しい伊豆の珍？スポット。愛犬への願いが込められたたくさんの絵馬を見ると、こんなにも愛されてる子たちがいるのだと嬉しくなりつつ、伊豆が愛犬家たちに愛されることを再認識せずにはいられないのでした。
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