ローマには見るべきものがたくさん!はじめてでも、何度訪れても、新しい発見がある街。
そこで、観光にチカラを入れたいあなたの強い味方が「ローマパス」。美術館や遺跡などの入場が無料になったり、バスや地下鉄が乗り放題になるカード。
ただ、パスの料金が年々上がっているのでお得になるか?はあなたのプラン次第。美術館巡りが好きな人やローマに2日以上滞在するなら購入を検討する価値があります。
この記事ではローマパスの仕組みと使い方、裏技などをイタリア在住の筆者が解説します。後半では「お得な観光プラン例」もご紹介するのでしっかりポイントを押さえて、あなたのローマ旅行に役立ててくださいね。
目次
ローマパスとは?
まず最初に「ローマパス」がどのような仕組みか?パスの種類や料金も交えてご説明します。
基本情報
ローマの観光施設などが割引になるチケットが「ローマパス」。パスは「48時間(ROMA PASS 48hours)」と「72時間(ROMA PASS 72hours)」の2種類で、料金と有効期限はそれぞれ32ユーロ/48時間有効、52ユーロ/72時間有効の2種類です。
特典は最初に訪れる観光施設の入場が無料になること(72時間券は2箇所無料)。さらに、有効期限内であれば地下鉄、バス、電車が乗り放題になります。ただし、無料で入場できる観光施設はどこでもよいわけではなく指定リストから選ぶルール。例えば人気のヴァチカン美術館はパスの対象には含まれません。
そして、2つ目(72時間券は3つ目)以降に訪れる観光施設から割引料金で入場できる仕組み。尚、割引特典があるのはオペラ鑑賞や料理レッスン、オープンバスなど幅広い種類です。 さらに、市内11箇所にあるトイレつきの有料休憩所(通常1ユーロ)も無料で利用可能。
購入時に渡されるキットには紙製の「ローマパス」と使用説明書(英語を含む5ヶ国語、日本語はなし)、観光案内所が記された「市内地図」が含まれます。
48時間券 | 72時間券 | |
料金 | 32ユーロ (約4,150円) | 52ユーロ (約6,750円) |
有効期限 | 48時間 | 72時間 |
入場無料の施設数 | 1箇所 | 2箇所 |
公共交通機関 | 乗り放題 | 乗り放題 |
有料休憩所の利用 | 無料 | 無料 |
ローマパスのパンフレットはこちらをクリックしてご覧ください→ローマパス公式サイトのデジタルパンフレット(英語を含む5ヶ国語)
ローマパスが使える美術館等
では、このローマパスでどの美術館や遺跡が無料になるのか?アートや遺跡が好きなアナタなら気になりますよね?2022年現在は45箇所以上の施設でローマパスが使えます。
代表的なものを挙げると、美術館では「ボルゲーゼ美術館」や「カピトリーニ美術館」、遺跡では圧倒的な知名度の「コロッセオ」、「カラカラ浴場」や「チルコ・マッシモ」、お城では「サンタンジェロ城」です。
施設の詳細リストは記事最後の一覧表をご覧ください。尚、残念ながら、多くの人が憧れる有名な「ヴァチカン美術館」はローマ市内ではなくヴァチカン市国になるためパスの対象には含まれません。
ローマパスが使える公共交通機関
さらに、ローマパスを購入すると観光に便利な市内の公共交通機関(ATAC社)が乗り放題になります。利用できるのは観光名所が集まるエリアを網羅する地下鉄、バス、トラム、電車の一部。慣れない土地で乗車の都度切符を買う手間が省けるのは助かりますよね。
ローマパスで公共交通機関が乗り放題になる範囲
- 地下鉄(A、B、B1、C線)
- 市内バス(ATAC社)
- トラム
- 電車の一部路線
ローマ=リード線/ローマ=ヴィテルボ線/ローマ=ジャルディネッティ線 - チャンピーノ空港とローマを結ぶバス(ATAC社)
※ローマ市内とフィウミチーノ空港を結ぶ交通機関(近郊鉄道FR1線や特急電車レオナルドエクスプレス)は含まれないのでご注意を。
詳細な利用範囲はローマパス公式サイトのマップをご覧ください→ローマパスが使える公共交通機関の範囲
【参考】ローマ市内の通常チケット料金(ATAC社)
1回券(100分有効)1.5ユーロ
1日券 7ユーロ
2日券 12.5ユーロ
3日券 18ユーロ
ローマパスはどこで買える?
続いては、どこでどのようにローマパスが購入できるのか?を見てみましょう。
ローマパスの購入場所
ローマパスの主な購入場所は次の5つになります。
- ローマ市内の観光案内所
- 地下鉄や鉄道の窓口
- ローマパス対象施設(美術館など)のチケット売り場
- 現地の売店やタバコ屋
- 公式サイト(英語:https://www.romapass.it/en/home/)
なかでも観光案内所が旅行者の対応に一番慣れているのでオススメ。購入のタイミングはローマ到着後すぐに。理由はパスを使っていち早く公共交通機関の利用ができるからです。
主な観光案内所はローマのターミナル駅「テルミニ駅」の24番ホームの脇、空の玄関フィウミチーノ空港では国際線が発着する「T3ターミナル」(到着階)にあります。尚、街中の売店やタバコ屋ではローマパスを扱ってないところもあるので気をつけましょう。
購入方法は窓口で欲しいローマパスを指差すだけでOK。支払方法は1~3の場所では現金の他にクレジットカードも利用できます。4は現金のみが一般的で、5はクレジットカードのみ。どこで購入してもレシートをきちんと受け取りましょう。
オンライン購入について
ローマパスは公式サイトからオンラインで購入できますが、その場合はローマ到着後に指定した観光案内所でパスを受け取る必要があります。支払いはクレジットカードのみで購入後24時間経ってから受取りが可能。特別な割引もないのでメリットはないに等しいです。
ちなみに、パスの受取りができる観光案内所はテルミニ駅、フィウミチーノ空港、チャンピーノ空港、サンタンジェロ城、フォリ・インペリアリ通り、ミンゲッティ通りの6箇所。普通はテルミニ駅かフィウミチーノ空港に最初に降り立つ人が多いのでいずれかを指定するのが賢明です。
ローマパスの使い方
ローマパスを手にしたら、最初にカード裏面に「利用開始日」と「氏名」(ローマ字)を記入します。記載がないと係員がチェックしたときに罰金の対象になることも。
そして、最初に訪れる観光スポットの入口で入場ゲートのタッチパネルにパス(バーコード部分)をかざします。タッチパネルがない施設では係員がスキャンします。1つ目に入場した施設(72時間券は2箇所)が無料となり、その入場時刻からパスの有効期限のカウントがスタート。
最初に公共交通機関を利用する場合は改札ゲートや車内の打刻機にパスをかざし、その時点から有効期限のカウントダウンがはじまります。
ローマパスの注意点
ローマパスの購入前に次の点に注意しましょう。観光する曜日や年齢によってローマパスを購入してもお得にならない場合があります。
- ローマ市内のほとんどの美術館が月曜定休
- コロッセオとボルゲーゼ美術館は事前予約必須(予約料が別途必要)
- コロッセオを含め18歳未満は入場無料の施設が多数(予約や予約料は必要)
- 毎月第一日曜は美術館が無料(予約や予約料が必要な場合もある)
- ローマの地下鉄やバスは10歳未満は無料
- 誰でも入場無料の観光施設もパスの対象リストに含まれる(予約や予約料が必要な場合もある)
滞在日に月曜を含む場合や子供連れの旅行など、ローマパスを人数分買ってもお得にならない場合があるので事前に知っておくと無駄な出費が抑えられます。
尚、詳しくは次の段落で説明しますが、コロッセオに行く予定がなければローマパスを買っても元を取ることは難しいです。そして、ローマに何度も滞在したことがある場合は主な観光名所はすでに見ているはずなので入場無料の美術館を旅のプランに入れると経済的です。
ローマパスのメリット
ここではローマパスを購入するメリットがあるケースをご紹介します。それはズバリ!2日以上ローマに滞在する人で「コロッセオ」+他の観光名所も見たい場合。一度は訪れたい人気の「コロッセオ」は他の美術館や遺跡巡りとあわせてローマパスでお得に訪れましょう。
48時間券
実際にローマパスを買わない場合の料金を計算して比較してみましょう。コロッセオの入場料は16ユーロ、これに公共交通機関が乗り放題になる48時間券(12.5ユーロ)を加えると28.5ユーロ。
ローマパス48時間券(32ユーロ)との差額はわずか3.5ユーロです。パスの対象リストにある別の観光施設を訪れる場合は2つ目以降の入場料が割引されます。割引入場料の料金帯は2~10ユーロ。よって、美術館などを1~2箇所訪れるとパス料金の元が取れます。
反対にコロッセオだけを訪れるならパスを買っても元が取れません。ただし、後述する料金以外のメリットもパスにはあるため、それを考慮して購入を検討しましょう。
72時間券
72時間券(52ユーロ)の場合は、無料入場枠で入場料が高い「コロッセオ」と「ボルゲーゼ美術館」の2箇所を訪れることをオススメします。バスや地下鉄が3日間も乗り放題になるので48時間券よりもゆっくり観光ができます。
ローマパスを購入せずにコロッセオとボルゲーゼ美術館を訪れる場合を見てみましょう。入場料はそれぞれ16ユーロと13ユーロなので2箇所で29ユーロ、これに公共交通機関が乗り放題になる72時間券(18ユーロ)を加えると47ユーロ。パスとの差額は5ユーロ。
パスの元を取るには、こちらもあと1~2箇所の観光施設を訪れればOKです。ローマパスの購入はいろいろな美術館や遺跡をお得に見て回りたい人に向いています。訪れる施設の数が多くなればなるほどお得になる仕組みです。
ここが便利!ローマパス
今までは金額についてのメリットを解説しましたが、ローマパスのメリットは他にもあります。
コロッセオを訪れる際は「ローマパス保有者専用口」から入場できます。同じようにサンタンジェロ城、カピトリーニ美術館も専用口からの入場となり、一般の入場待ちの行列に並ぶより時間の節約になること間違いなし!限られた滞在時間を有効に観光に充てることができます。
そして、観光客を狙った「つり銭詐欺」を回避するメリットも。これは地下鉄の券売機で乗車券を買う観光客を狙い、いきなり人がやってきて操作を手伝い手間賃の名目でつり銭を要求する行為。誰もが遭遇するわけではありませんが災難に遭う可能性は少しでも避けたいですよね。
ローマパスの裏ワザ
さて、次はローマパスを使うときの「裏技」を伝授します。これを知っているとプランを練るときにお得に観光するアイデアが!お役立ち度が高い情報です。
ローマパスの裏ワザ
コロッセオの入場券はフォロ・ロマーノとパラティーノの丘が含まれる共通入場券(24時間有効)。そこで注目したいのがコロッセオと残りの2つの施設の入場日が同日でなくてもよい点。
ローマパスが有効な最終日の午後にコロッセオを訪れて、パスの期限が切れた翌日の午前にフォロ・ロマーノに入場したという体験談もあります。
ローマパスの裏ワザ
バルベリーニ美術館とコルシーニ美術館の入場券も共通で、1枚でどちらの美術館も入場可能。1つの目の美術館を訪れてから20日以内に残りの1つを訪れるルールなので、こちらも同じくローマパスの最終日に1つ目の美術館を訪れ、その後20日以内に2つ目を訪れればOKです。
他にも、下記の一覧で「biglietto Circuito(共通券)」の記載がある施設は複数の施設を同日に訪れる必要がないものです。さらに、「gratuito(無料)」という記載がある施設は誰でも無料で入場できるので参考にしてください。特にローマに長期滞在する人には有益です。
詳細は「ローマパス公式サイトの施設一覧」(イタリア語)をご覧ください。
ローマパスを使ったお得なモデルコース
さて、ここでは今までの内容を踏まえて、ローマパスでお得にローマを観光するプラン例を「48時間券」と「72時間券」のそれぞれでご紹介します。あなたの旅行プランの参考にしてください。
48時間券
ローマ観光で圧倒的な人気を誇る「コロッセオ」と「ボルゲーゼ美術館」に行くプラン。どちらの施設も事前予約と予約手数料(2ユーロ)が必要です。予約方法は後述するので安心してください。
1箇所目(入場無料)はコロッセオを選択してパス初日の午前遅くまたは午後に見学、残りのフォロ・ロマーノとパラティーノの丘は翌日の午前中に訪れます(コロッセオ入場から24時間以内)。2箇所目のボルゲーゼ美術館は割引料金で同日2日目の午後に見学。
【ローマパス48時間券】 | 32ユーロ |
公共交通機関乗り放題(48時間)※ローマパス料金に含まれる | 0ユーロ |
コロッセオ+フォロ・フォロマーノ+パラティーノの丘共通入場券 ※ローマパス料金に含まれる | 0ユーロ |
予約料 | 2ユーロ |
ボルゲーゼ美術館 ※割引料金 | 6.5ユーロ |
予約料 | 2ユーロ |
合計料金 | 42.5ユーロ |
72時間券
こちらもコロッセオとボルゲーゼ美術館を選択し、加えて「バルベリーニ美術館とコルシーニ美術館」に入場するプランです。尚、3日間しかローマに滞在できない場合はバルベリーニ美術館とコルシーニ美術館の代わりに同額のサンタンジェロ城がオススメ。
1箇所目(入場無料)はパス初日にボルゲーゼ美術館へ、2箇所目(入場無料)のコロッセオは2日目の午後に観光して、3日目の午前中にフォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ。3箇所目のバルベリーニ美術館とコルシーニ美術館(共通券)は割引料金でどちらか1つを3日目の午後に。残りは20日以内に訪問します。
【ローマパス72時間券】 | 52ユーロ |
公共交通機関乗り放題(72時間)※ローマパス料金に含まれる | 0ユーロ |
ボルゲーゼ美術館 ※ローマパス料金に含まれる | 0ユーロ |
予約料 | 2ユーロ |
コロッセオ+フォロ・フォロマーノ+パラティーノの丘共通入場券 ※ローマパス料金に含まれる | 0ユーロ |
予約料 | 2ユーロ |
バルベリーニ美術館とコルシーニ美術館の共通入場券 ※割引料金 | 6ユーロ |
合計料金 | 62ユーロ |
72時間券は時間にゆとりをもって観光できるので、上記に挙げた観光施設の他に誰でも無料で入場できる美術館や広場などを組み合わせて自分らしい観光プランを作ることができます。
ローマの外せない観光スポットを知りたい人は、こちらの記事もご覧ください!
コロッセオの予約方法
コロッセオの事前予約は公式サイトで簡単にできます。ローマパス購入前でも予約が可能なためイタリアでパスを購入したい人もOK。予約は最大1ヶ月先まで可能なので訪問日が決まったらすぐに行動を!特に夏のヴァカンスシーズンは1ヶ月前でも争奪戦です。
予約方法は下記の予約専用URLをクリックして「希望日」を選択、次に表示された時間帯の中から好きなものを選ぶと各チケットの種類と料金の予約画面が表示されます。一番下の「RESERVATION OF ADMISSION FOR ROMA PASS HOLDERS(2ユーロ)」を選んで人数を入力してください。
コロッセオ予約はこちら→コロッセオの予約サイト(英語)
そして、これもちょっとした裏ワザですが、画面下の「送付方法」を選ぶ箇所で「print@home」(自宅で印刷)を選択しましょう。もう1つの「pickup at the ticketoffice」を選ぶと、入場券を受け取るためだけに当日チケットオフィスで行列に並ぶはめになり時間のロスになります。
ボルゲーゼ美術館の予約方法
ボルゲーゼ美術館の予約もローマパス購入前に日本から簡単にできます。公式サイトでは遅くても訪問日の10日前までに予約することを薦めています。予約方法はローマパス専用メールアドレス( romapass@tosc.it) へ「希望日時」と「人数」「氏名」を英語で書いて送ればOK。
ローマ到着後に予約する場合は電話番号 +39-06-32810(月曜~金曜の9時30分~18時受付)へ電話予約を。言葉の壁が不安な人はホテルのレセプション等にお願いしてください。
ローマパス対象施設リスト
サンルカ国立美術館 | Accademia Nazionale di San Luca |
カピトリーニ美術館 | Musei Capitolini |
モンテマルティーニ美術館 | Centrale Montemartini |
チルコ・マッシモ | Circo Massimo |
チルコ・マッシモ・エクスペリエンス | Circo Maximo Experience |
アウグストゥス廟 | Mausoleo di Augusto |
トラヤヌスの市場 | Mercati di Traiano – Museo dei Fori |
ナポレオン博物館 | Museo Napoleonico |
ローマ博物館 | Museo di Roma |
カザル・デ・パッツ美術館 | Museo di Casal de’ Pazz |
バラッコ古代彫刻美術館 | Museo di Scultura Antica Giovanni Barracco |
トルローニア公園 | Musei di Villa Torlonia |
ピエトロ・カノニカ博物館 | Museo Pietro Canonica |
城壁博物館 | Museo delle Mura |
アラ・パチス博物館 | Museo dell’Ara Pacis |
カルロ・ビロッティ博物館 | Museo Carlo Bilotti |
ローマ市立動物学博物館 | Museo Civico di Zoologi |
マクセンティウス帝の邸 | Villa di Massenzio |
ローマ現代美術館 | Galleria d’Arte Moderna di Roma Capitale |
イタリア共和国への歩みの博物館 | Museo della Repubblica Romana e della memoria Garibaldina |
ルイージ・ピゴリーニ国立民俗博物館 | Museo Nazionale Preistorico ed Etnografico “Luigi Pigorini” |
国立中世博物館 | Museo Nazionale dell’Alto Medioevo |
国立庶民芸術・伝統博物館 | Museo Nazionale delle Arti e Tradizioni Popolari |
ジュゼッペ・トゥッチ国立東洋博物館 | Museo Nazionale d’Arte Orientale “Giuseppe Tucci” |
コロッセオ | Colosseo |
フォロ・ロマーノ | Foro Romano |
パラティーノの丘 | Palatino |
フォリ・インペリアーリ | Fori Imperiali |
カラカラ浴場 | Terme di Caracalla |
旧アッピア街道遺跡 | Parco Archeologico dell’Appia Antica |
ディオクレティアヌス浴場 | Terme di Diocleziano |
バルビ地下聖堂 | Crypta Balbi |
アルテンプス宮殿とマッシモ宮殿 | Palazzo Altemps e Palazzo Massimo |
ホルゲーゼ美術館 | Museo e Galleria Borghese |
バルベリーニ宮殿(国立古典絵画館) | Galleria Nazionale d’Arte Antica di Palazzo Barberini |
国立コルシーニ宮殿美術館 | Palazzo Corsini |
ローマ国立近代美術館 | La Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea |
スパーダ宮殿美術館 | Galleria Spada |
ローマ国立楽器博物館 | Museo Nazionale degli Strumenti Musicali |
ヴェネツィア宮殿国立博物館 | Museo Nazionale del Palazzo di Venezia |
国立サンタンジェロ博物館(城) | Museo Nazionale di Castel Sant’Angelo |
ヴィラ・ジュリア国立博物館 | Museo Nazionale Etrusco di Villa Giulia |
国立21世紀美術館 | MAXXI – Museo Nazionale delle Arti del XXI secolo |
ヴァレンティーニ宮殿 | Palazzo Valentini |
オスティア・アンティーカ遺跡 | Scavi di Ostia Antica |
ローマパスでお得に観光しよう!
近年料金が上がっている「ローマパス」、お得になるかはアナタの観光プラン次第です。ローマに2日以上滞在する人でコロッセオを含む遺跡や美術館を多く見て回りたい人にはメリットがたくさんのお得なパス。本文でご紹介した裏技テクニックなども大いに活用して賢くお得にローマ観光を楽しみましょう。
尚、パスの目玉であるコロッセオやボルゲーゼ美術館は予約必須なのでその点だけ十分ご注意を。日本を出発する前に予約を終えて心晴れやかにイタリアへお越しください。
イタリア入国制限解除!イタリア旅行を再開しよう!
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ローマへのツアー
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ローマへの航空券
イタリア旅行は旅慣れている人や、現地のPCR検査も自分でできるという人は、もう航空券のリサーチを!
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