東武鉄道は日光・鬼怒川エリアという世界遺産・日光東照宮や鬼怒川温泉など観光スポットの多いエリアを走りますが、その鉄道運賃がとても良心的なのに驚かされる路線です。
今回は鉄道風景を撮影しながら、とてもお得な日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷを利用して、東武鉄道最北端である新藤原駅まで向かってみましょう。
合わせて、この路線の2022年3月12日のダイヤ改正での変化もご紹介します。
毎年3月中旬頃には鉄道各社で一斉にダイヤ改正が行われ、各社に大きな動きがあります。新型コロナウイルスの影響で鉄道利用者が減っている昨今の情勢や、旧型車両の置き換えなどにより、今回のダイヤ改正は今まで以上に大きな影響をおよぼすことでしょう。
2022年は3月12日に土・日・祝、3月14日に平日のダイヤが改正されました。その中で、筆者が個人的に注目したのは、東武鉄道の日光・鬼怒川エリア。東京・浅草から特急列車でらくらくアクセスできる上に蒸気機関車「SL大樹」も走っているので、ローカルな雰囲気がありながらも見られる電車は多く、にぎやかなエリアです。色々な車両が見られて個性豊かな鉄道路線ですが、2022年3月12日のダイヤ改正で見られる列車や運行形態が大きく変わりました。
目次
浅草から日光の料金が安い!きっぷ(乗車券)は1,390円!
東武鉄道の日光・鬼怒川エリアは、東武日光線下今市駅から東武日光駅までの間と、鬼怒川線(下今市~新藤原間)を指します。東武スカイツリーラインの起点となる浅草駅から特急列車が発着しており、日光・鬼怒川エリアへのスムーズなアクセスに一役買っていますよ。特急券は浅草~東武日光間で大人1,470円。
しかし、乗車券そのものの値段にも驚きます。なんと、浅草駅・北千住駅から東武日光駅までは大人1,390円!浅草駅から見ると日光まで約135kmも離れているというのに、片道の運賃が1,000円台で済むのは非常にありがたいところですよね。
特急列車を使わない場合、押上駅か曳舟駅で、東京メトロ半蔵門線からの直通電車に乗り換え、南栗橋駅まで乗車(朝夕は浅草駅からもアクセス可能)。同駅にて、4両編成の普通列車に乗り換えてアクセスする方法をとります。ところが、南栗橋駅から東武日光駅までかなり距離があるので、同駅からの列車の半分近くは日光へ行かず、東武宇都宮行き、または新栃木止まりに。これらに乗った場合は、新栃木駅で乗り換えとなります。
東武日光駅は山小屋風の三角屋根が特徴的な駅。この駅から中禅寺温泉、湯元温泉や、世界遺産めぐりなどのバスが発着しています。朝6時半に浅草駅から特急に乗り、8時25分に東武日光駅に到着しましたが、筆者以外には登山客と思われる人の姿を多く見かけました。
DATA 東武日光駅 所在地:栃木県日光市松原町4−3 公式サイト:東武鉄道
鉄道ファンとして見ておきたいのは、この駅前広場には路面電車が保存されていること!かつて日光の地に鉄路を伸ばしていた東武日光軌道線(現在は廃線)の電車が、駅前広場に静態保存されています。また、東武日光駅から、駅舎に向かって右側の坂道を降りるとJR日光線の日光駅も近接しています。こちらは「関東の駅百選」にも指定されている駅舎。現在は普通列車が走るのみですが、国鉄時代は上野からの優等列車が乗り入れていたこともあり、洋館風の大きな駅にその当時を思い浮かべたくなります。
DATA JR日光駅 所在地:栃木県日光市相生町115 公式サイト:JR東日本
日光・鬼怒川エリア 鉄道乗り放題きっぷ500円が超便利!
筆者はだいたい沿線で撮影しながら列車を乗り回しているので、可能ならフリーきっぷを使いたいところ。そこで今回頼りになったのが、「日光・鬼怒川エリア 鉄道乗り放題きっぷ」。これを提示するだけで、東武鉄道の下今市~東武日光・新藤原間が1日乗り放題に!はがきサイズのきっぷなので自動改札機は通れません。有人駅での入出場時は、必ず駅員のいる改札を通りましょう。価格は大人500円・子ども250円です。
また、「日光・鬼怒川エリア 鉄道乗り放題きっぷ」は乗車券としてのみ有効です。言い方を変えれば、このフリーきっぷだけで特急列車やSL・DLに乗ることはできません。その際は特急券やSL・DL座席指定券を別途購入してください。
下今市~新高徳間・日光連山に見守られながら鬼怒川へ!
それでは、下今市駅から鬼怒川温泉方面の鬼怒川線に乗車し、いろんな電車を見ながら進んでみましょう。同駅は全ての特急が停車する主要駅であり、普通列車に関してはこの駅止まりのものも設定されています。
2017年の「SL大樹」運行開始に合わせ、駅舎や構内は全体的に昭和レトロな雰囲気になっていますよ。改札に入場した後、跨線橋をわたった奥にはSLの機関庫と転車台も設置されているため、SL運行・整備の拠点としても重要な駅になりました。営業時間内であれば、転車台広場へも立ち入りOK!SLが180度向きを切り替える場面には、多くのファンが見学に訪れます。
DATA 下今市駅 所在地:栃木県日光市今市1110 公式サイト:東武鉄道
下今市駅を発車した鬼怒川温泉方面の列車は、急カーブで右に曲がって大谷川を渡ります。ここでは、鬼怒川方面に向かって車窓左手に注目!晴れていれば、日光連山の山々を見上げることができ、旅情がさらに湧き上がるかも。橋を渡り終えたら大谷向駅に停車。東武鬼怒川線は全線単線ですが、東武ワールドスクウェア駅を除く全駅で列車交換が可能なため、ところどころで待ち合わせが発生します。
列車は大谷向駅を過ぎると、次の大桑駅までに倉ケ崎地区を走行します。ここでは、地元住民らによって整備された「倉ケ崎SL花畑」にご注目!鬼怒川方面に向かって左手、約9,000平方メートルの畑に季節の花々が植えられており、開花時期には非常に鮮やかな景観を楽しめます。冬期の夜間にはイルミネーションも実施するとのこと。
「倉ケ崎SL花畑」は車窓から眺めるのも楽しいですが、鉄道撮影にも適したポイント。筆者が訪れた時にも鉄道ファンの姿が見られました。しかし、大谷向駅と大桑駅のほぼ中間に位置し、両駅から距離が離れています。車の場合は駐車場があるので問題ありませんが、駅から徒歩の場合はかなり時間がかかるので、余裕を持ったスケジュールで楽しんでください。
大桑駅は無人駅ですが、近隣の商店できっぷの委託販売が行われています。一方、駅舎の中には、無人駅でおなじみの乗車駅証明書発行機が設置されていますので、こちらを利用しても良いでしょう。この先、東武建設前の踏切を境に線路は下り勾配にさしかかります。
立体交差する道路の下をくぐって砥川橋りょうへ。川はあまり大きくないけど、赤茶色のトラス橋が目印です。
砥川橋りょうを越えると、切通しの区間を急カーブで走行。カーブがきついために、普通も特急も関係なく、速度を落として通行せざるを得ません。そんな切通しが終わると、お待たせしました、進行方向左手に鬼怒川の登場!広い川幅に木々を映す静かな水面と、木のすき間から見える岩肌の迫力を、電車の窓から眺めてみましょう。鬼怒川橋りょうを渡り終えると再び急カーブ&急勾配となり、坂を上り終えたところで新高徳駅に到着です。
今回筆者は鉄道を絡めて撮影したので画像のようになっていますが、鬼怒川そのものの眺めはぜひとも現地でお楽しみください!
新高徳~鬼怒川温泉間・鬼怒川と並行しながら近づく温泉街
鬼怒川を渡り終え、新高徳駅に到着。この駅も交換駅であるため、時間によっては上下線の行き違いや、特急・SLの通過待ちが発生するかも。この先は森や住宅などを挟みつつ、鬼怒川と並行してさらに北上します。木々の間からちらっと見える鬼怒川は、鉄道旅への渇望を潤すとともに、だんだん山の深い地域に進んでいる証拠にもなります。
また、このあたりから観光施設やホテルも少しずつ増えていきます。新高徳駅と小佐越駅の間には、日光さる軍団や「EDO WONDERLAND 日光江戸村」も。ただしどちらも鬼怒川の対岸なので、鉄道利用での来訪はスケジュールに余裕を持つべし!
小佐越駅を過ぎると鬼怒川温泉はもうすぐですが、その前にもう一駅、東武ワールドスクウェア駅も見ておきましょう。その名の通り、東武ワールドスクウェアへの最寄り駅で、2017年に開業した新駅。単線の線路に長いホームがあるだけの構造ですが、普通から特急まで全ての列車が停車します。テーマパークのすぐ近くであることから、駅舎や構内の装飾もそれに合わせたにぎやかなものになっています。夜になるとライトアップされていっそうキラキラに!
東武ワールドスクウェアは、ミニチュアの模型を通して世界旅行を疑似体験できるテーマパーク。世界遺産48点を含む、22の国・地域の有名建造物102点をミニチュア模型で楽しむことができます。もちろん、日本の東京駅や、東京スカイツリーもありますよ。2021年4月には沖縄県の首里城も登場しました。しかし、模型とはいえ、その大きさは現実の人間をもしのぐ大きさ。迫力のミニチュアワールドを鬼怒川沿線で体験してみては!?
DATA 東武ワールドスクウェア駅 所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原334-10 公式サイト:東武電鉄
さて、東武ワールドスクウェア駅を出ると本当に鬼怒川温泉まであと少し!引き続き鬼怒川に並行しつつ、住宅、森、田畑が入れ替わる沿線を進みます。すると線路が2本に、そして4本に分かれ、関東屈指の温泉地・鬼怒川温泉駅に到着です。
都心からのアクセスに恵まれており、言わずもがな多くの人に知られる温泉街・鬼怒川温泉。この駅を中心に、近辺には多くのホテルが点在しており、駅前にも多くの観光客の姿が見えます。もちろんこの駅からもバスが多方面に発着しており、鬼怒川公園駅、ホテル間の循環、おさるの学校・日光江戸村方面などへアクセス可能。川治温泉・湯西川温泉へもここからバスで移動できます。鉄道ファン目線でいえば、鬼怒川温泉駅に来たら絶対見ておきたいものがあるのですが、それは後ほど…。
さすが温泉地といわんばかりに、駅前広場の一角には足湯「鬼怒太の湯」が整備されています。日帰りで鬼怒川温泉を訪れるとしても、冷えた足を温めるだけでも温泉気分を味わえるかと思います。その「鬼怒太」とは、鬼怒川温泉のイメージキャラクター。像を見ると少々強面ですが、栃木県公式サイトを見るに「鬼怒太」は子どもの鬼であり、強いだけでなく愛嬌もあるんだとか。手にしている金棒は、ここがゆるぎない温泉郷であることを表しています。
DATA 鬼怒川温泉駅 所在地: 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1390 公式サイト:東武鉄道
鬼怒川温泉~新藤原間・温泉街を離れたら会津方面への中継地点
普通の観光であれば、だいたいの人は鬼怒川温泉駅で降りてしまうでしょう。しかし、鬼怒川温泉駅から先も東武鉄道の線路は続いていますので、もう少し先に進んでみませんか?
鬼怒川温泉駅を出た列車は、これまでよりもさらに深く山に入っていきます。それでも沿線には観光客でにぎわうホテルが数多く点在し、対岸にも観光や生活の明かりが見られます。しかし、鬼怒川公園駅に近づくにつれて、かつてホテルだった廃墟も点々と出現。電車は道路よりも少し高い位置を走るため、割れた窓越しに見える暗い部屋とちょうど目が合うことも。そこに温泉街の過去を思い起こさせます。鬼怒川公園駅には、その名の通り鬼怒川公園が隣接していますよ。
鬼怒川温泉駅からしばらく続いて来た温泉街のにぎわいは鬼怒川公園駅付近で途切れ、以降は川と山に挟まれたギリギリの場所を徐行。車窓から見える風景に生活感はなくなり、人の気が薄れた山地に本格的に分け入っていく様に、何を思うかはあなた次第。カーブ通過時に車輪と線路がきしむ音は、きっとこれまで以上に山中に響くかもしれません。線路際まで山林が接近する左急カーブを抜けたら、東武鉄道としての終点・新藤原駅に到着!
この駅は集落から少し外れた場所に立地しており、駅を出て北側に歩いたところに街並みがあります。とはいえ、誰もが見たことのあるようなコンビニチェーン店はありません。確実に買い物をしたい場合は、鬼怒川温泉駅周辺で済ませるほうが良いかと思います。
東武鉄道としては新藤原駅が終点ですが、線路はトンネルの中へと続いており、野岩鉄道会津鬼怒川線、そして会津鉄道線へと直通。最終的にはJR線の会津若松駅まで続いていくのです。なので、新藤原駅は中継地点ともいえるでしょう。東武鉄道の特急「リバティ会津」は会津田島駅まで、会津鉄道の快速「AIZUマウントエクスプレス」は会津若松駅まで進みます。
DATA 新藤原駅 所在地:栃木県日光市藤原399-28 公式サイト:東武鉄道
ダイヤ改正で東武の日光・鬼怒川エリアは何が変わった?
温泉観光としても、鉄道目的であっても、ぞんぶんに楽しめる日光・鬼怒川エリアですが、3月12日のダイヤ改正により、鉄道の運行形態が大きく変わりました。
まず普通列車について。今まで普通列車は、2両・4両で運行し、2ドア・3ドアの車両が混在していましたが、今回のダイヤ改正にて、鬼怒川温泉始発の1往復を除く全普通列車が、4両編成・3ドア車両(20400型)のワンマン運転に置き換えられました。この車両は、過去に東京メトロ日比谷線に乗り入れていた20000型・20050型・20070型の改造車。日比谷線直通としての運行終了に当たって4両編成化・ワンマン改造の上、南栗橋以北のエリアに導入されました。すでに南栗橋以北の全域で運行しています。
乗降時のドアは押しボタン式。ドア横にあるボタンを乗客が押して乗車・降車しましょう。冬場は特に冷え込むので、自分が乗った時はドアを閉めることもお忘れなく!そのため都市部みたいにドアの前で待っていても勝手にドアが開く(正確には車掌が開閉していますが)ことはないので、ドアボタンに着目しましょう。また、悲しきかなこの20400型にはトイレが備わっていないので、とくに長距離乗車の前は、必ずトイレは済ませておきましょう。20400型のワンマン運転拡大にともない、今まで活躍していた2両編成・2ドア車両(6050系)は、東武線での運行を終了しました。
その他、南栗橋以北で運行されている急行は、南栗橋7時3分発・東武日光8時17分着と、南栗橋8時3分発・東武日光9時18分着を残してすべて普通列車化されています。日光方面では朝のこの2本だけ急行が存続しましたが、南栗橋方面は特急以外の全列車が普通列車になったようです。これにともない、ダイヤ改正前まで南栗橋~東武日光間で運行されてした区間急行も運行取り止めとなったもよう。
急行の途中停車駅は、栗橋駅(JR宇都宮線乗り換え)、板倉東洋大前駅、新大平下駅、栃木駅(JR両毛線乗り換え)、新栃木駅(東武宇都宮方面乗り換え)、新鹿沼駅、下今市駅(新藤原方面乗り換え)です。運行終了となった区間急行は、南栗橋~新大平下間は急行運転で、新大平下以北は各駅停車になる電車でした。
次は特急「リバティ会津」特急券不要区間について。特急「リバティけごん」「リバティ会津」では、乗車・降車とも下今市~東武日光または会津田島間で完結する場合に限り、特急券を買わずに乗ることができました。しかし今回のダイヤ改正により、特急券を持たなくても特急列車に乗れる区間は鬼怒川温泉~会津田島間に縮小されました。これ以降も引き続き、鬼怒川温泉~会津田島間のみに乗車する場合は「リバティ会津」の特急券を購入しなくても同列車に乗ることができます。
しかし、今まで特急券不要区間だった下今市~東武日光・鬼怒川温泉間では特急券が必要になりました。筆者も鬼怒川線で「リバティ会津」を使う時があったので、正直つらいところ。とはいえ、野岩鉄道・会津鉄道は東武線以上に本数が少なくなるので、そこを特急型の電車で、追加料金なしで移動できる恩恵は健在といったところでしょうか。
東武鉄道から野岩鉄道・会津鉄道へ乗り入れる列車も大幅に減り、鬼怒川温泉始発の上下各1本、特急「リバティ会津」、会津鉄道から乗り入れる快速「AIZUマウントエクスプレス」以外は、全て新藤原止まりとなったようです。そのため同駅での乗り換えが発生しやすくなりました。快速「AIZUマウントエクスプレス」は、今まで鬼怒川温泉発着の1往復(朝に運行)、東武日光発着の1往復(午後に運行)、計2往復があったところ、ダイヤ改正以後は朝の1往復のみとなり、会津方面から鬼怒川温泉駅までの運行となりました。
乗り入れ先の野岩鉄道では、「リバティ会津」「AIZUマウントエクスプレス」も含め、1日の運行本数が上下各17本から10本に変更され、同列車以外は終点の会津高原尾瀬口駅で折り返しに。会津鉄道では、電化区間である会津高原尾瀬口~会津田島間で運行する電車が「リバティ会津」以外になくなったため、同区間で折り返し運転を行う普通列車が気動車による運行に変わったようです。
ちなみに本稿で写真で取り上げている「SL大樹」は、運行スケジュールによって本数や運行区間が変わります。また、SLが運転しない日はディーゼル機関車による運行になります。ディーゼル機関車による「DL大樹」も、それはそれで珍しい列車なので、運行予定などは東武鉄道公式サイトにてご確認ください。たびハピでも、近日あらためて「SL大樹」を取り上げたいと思います。
東武鉄道の日光・鬼怒川エリアは2022年3月12日のダイヤ改正により、ワンマン運転の拡大、旧型車両の引退、「リバティ会津」特急券不要区間の縮小、普通列車のほぼ全てが新藤原止まりになるなど、マイナスな変化が目立ったかもしれません。しかし、鬼怒川に恵まれた景観や温泉街、SLが走るようになった地域という魅力は健在です。また、都心から特急に乗って2時間程度な上、特急券を含めても浅草~東武日光間が片道3,000円弱と、比較的お安くアクセスできる利点もあります。日光・鬼怒川をめぐる楽しみ方に、ぜひとも鉄道の乗りつぶしという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
たびハピでは、日光・鬼怒川エリアで役立つ観光・ホテル情報もすでに掲載されているので、よろしければそちらもご参照の上、季節に合わせたいろんな楽しみ方で日光・鬼怒川での時間をお過ごしください!
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