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おこもりステイ京都・おすすめホテル5選【ホテルブロガーhoteloGさん厳選】


今の旅行の主流は「おこもり」。
出歩く旅行なら気にならないことも、のんびり読書したり、親しい人とお部屋で語り合ったり、ルームサービスとシャンパンでおしゃれに乾杯したりすると…気になるもの。
長時間のんびりとホテルの客室にこもることに視点を置けば、どんなホテルがいいの?
そんな悩みを人気ホテルブロガーhoteloGさんが解決。これまで泊まった京都のホテルの中から「おこもり視点」でホテルを選んでくれました!

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おこもりステイ東京おすすめのホテルはこちら↑↑

京都でおこもりステイなら?おすすめのホテルを紹介

2022年、まだまだ世界中でコロナ禍の終わりが見えませんね…海外旅行どころか、国内旅行も行きづらい状況が続いており、旅行好きには何かとストレスが溜まる日々。
特にわたくし、同じ場所に長く留まっていると気分が塞ぎ込んでしまう性格でして…そんな時、自分が住む街のちょっといいホテルに泊まってみるのは気分をリフレッシュさせてくれます。
地元なので普段は入る機会の少ないホテルの客室で過ごしたり、自宅や職場とは違う窓からの風景を楽しむのも旅行気分を感じられますよね♪
今回は「地元でおこもりステイ」をテーマに、京都で宿泊して楽しかったホテルをご紹介いたします!

パークハイアット京都

2019年11月に開業したパークハイアット京都。
ラグジュアリーながら、クールでアートを感じるスタイリッシュな雰囲気で、個人的に大好きなホテルブランド。そのパークHが京都に!という事で、開業前から注目していたホテルです。

最上級の高級感が伝わる、パークハイアット京都の外観。

京都を象徴する最高の立地

世界中に展開するハイアットホテルの中でも最上級のブランド。しかも立地は京都市内で最も有名で人気の、京都を象徴するような東山地区は二年坂の入口なのです。元々は老舗の料亭『山荘 京大和』があった場所。料亭はそのまま、ホテルの敷地の中に残っております。                              周囲の景観に合わせた、日本建築様式を取り入れた低層の外観…ですが、外側は全面窓で大変にモダンで現代的。周囲に鉄道駅はありませんが(パークハイアットに歩きでチェックインするゲストはいないでしょうが…私はしましたw)阪急河原町駅からは、渋滞が無ければタクシーで約10分と意外に早かったです。

二年坂といえばお土産店やお食事処が連なる、多くの観光客が行き交う超有名な通り。皆さん「この建物凄い…」「えっ!?あのパークハイアットなの??」という声もちらほら聞かれる中、「わたくし泊まってますけど〜♪」という羨望の眼差しを勝手に妄想しながら出入りするのは気分が良かった(笑)。

しかし…ハイアットは何処でも街に開かれたホテル作りが特徴。二年坂沿いは、通りの景観に合わせた町家風の建物にホームスタイルカフェの『京都ビストロ』が入っており、ラグジュアリーホテルとしてはリーズナブルなお値段で、宿泊者以外でも気軽に立ち寄りお食事やティータイムを楽しめます。

この町家も、ホテル施設のひとつです。

パークハイアット流の「京都」。印象的なロビー

そんな人気観光エリアの中にあり、開かれたダイニングを持つパークハイアットですが…中に入ると別世界。宿泊者だけの特別な空間の連続です。
和を感じながらも華やかで、でもモダンかつスタイリッシュで…いかにも、パークハイアット流の京都を体現した感じ。ロビーラウンジでは、ランチやアフタヌーンティー、併設の料亭・京大和の朝食をいただけます。

金箔風の天井と照明…和風なのに斬新♪

高低差を利用した、奥行きのある敷地は訪れてみないとその全容はわかりません。例えば、客室の5階は斜面の上にあるので地上といった感じ。
ロビーのある建物の屋上にあるテラスからは、いにしえの都を見渡せる素晴らしい眺め!
テラスの両脇には、鉄板焼きの『八坂』とバーの『琥珀』がございます。いずれも、宿泊者やダイニング・バー利用者でないと見られない景色で、滞在の特別感は最高です。背後には、京大和の立派な日本庭園も眺められます♪。
町家ひしめくこちらのエリアですが、ホテル内でも建築の面白さや眺望、庭園を楽しめ、おこもりステイでも飽きる事がありません。

雨が残念ですが…それでも心奪われる風景。

パークハイアット京都・ガーデンテラスキングに宿泊

宿泊したお部屋はガーデンテラスキング45平米。
ラグジュアリーホテルとしては標準的な広さですが、天井が高いので数字以上にゆとりを感じます。窓ガラスも天井まで、途中に庇があるのが、モダンな中に優雅さを感じられます。

趣味の良い大金持ちの、京都の別亭のような…(妄想w)

一見シンプルな和モダンに見えて…細かく見ると渋〜いテクニックが詰まった控えめな高級感。京都の外資系ラグジュアリーホテルの中では一番好きなデザインです。
お部屋は外に出られる小さなお庭付きで、スタンダードタイプよりちょっと良いカテゴリーのお部屋らしいのですが…傾斜を削って建てられた地上部分だったので、目の前は大変立派ですが石垣でした。
京都のホテル、規制があり高い建物が建てられないので、高級ホテルでも眺めが期待出来ないお部屋カテゴリーもございます。
眺望を期待したい方は、ビューキング/ツインのお部屋を予約しましょう。私はひとつ下のカテゴリー、ガーデンキング/ツインの方が、開放感があるかもと思いました。

パークハイアット京都だけの特別なバスルーム♪

バスルームはただうっとり♡。
見た事もない珍しい柄の大理石貼りや、洗面台のミラーのデザイン。ちょっとクラシカルなバスルームの仕切りなど、普通の高級ホテルでは見られない空間です。都は特別な場所、何処のラグジュアリーホテルも予算と手間かけてはります〜。
アメニティは、ニューヨークの香水ブランド『ル・ラボ』。新進気鋭かつ高級な香りに包まれるバスタイムを過ごせます。

繊細さと洗練の極みです!

静かな東山の路地を探索

ホテルのある二年坂は、そこから続く三年坂、八坂の塔、清水寺もすぐの、京都のみならず日本を代表するような素晴らしい町並みと景観です…が、それゆえ昼間は多くの人が行き交う非常に賑やかで観光地化された雰囲気。大好きだけれど混雑にうんざり…と思われる方もいるかと思います。しかし、夜や早朝の二年坂・三年坂は誰も居ない!お店は閉まっておりますが、中世にタイムスリップしたような気分に浸れます。ホテルを出てすぐにこの雰囲気は、パークハイアットに宿泊しているからこその体験。蜜を避けながらの探索も、コロナ禍では大切です。

ゆっくりと、いにしえの都を感じて下さい…

二年坂を眺めながら上質な朝食を

毎回楽しみな、ラグジュアリーホテルでの朝食。パークハイアット京都では、併設の料亭『山荘 京大和』の和朝食をロビーラウンジで、洋朝食を二寧坂沿いの『京都ビストロ』でいただけます。今回は洋食を選びました。2019年の滞在時はアラカルト1品+ブッフェ料理でしたが、2022年現在はアラカルトをお好きなだけオーダー出来るようです。どれも美味しそうなメニューばかりだったので、いくつも選べるのは嬉しいですよね♪

見てるだけで幸せな、パークハイアット京都の朝食ブッフェディスプレイ。

カウンターに並ぶブッフェも種類こそ少ないものの、お料理の並べ方から食材・調理のクオリティまで上質で洗練の極みでございました。伝統的な日本の石畳と町屋を眺めながらいただくパークハイアットの朝食。旅情と贅沢感のレベルが高すぎます!

東山の風情ある路地を見ながらいただく、上質な朝食♪

京都にも、外資系ラグジュアリーホテルは沢山進出しましたが…このロケーションは大きなアドバンテージ。世界遺産の中でラグジュアリーホテル体験は、京都旅行を最高にグレードアップしてくれると思います。もちろん関西圏や地元の方も、最高のおこもりステイを楽しめそう。
わたくし、関西の友人や知り合った方と話すと…意外に京都に行ってない。京都観光の中心地に滞在してみるのもまた新鮮なのではないかと思います。

DATA
パーク ハイアット  京都                                                                                                                                                                            所在地:京都市東山区高台寺桝屋町
TEL:075-531-1234
公式ホームページ:パークハイアット京都

ホテル ザ 三井 京都

2020年11月に開業した、マリオットグループの最上級ホテル。立地は二条城の目の前です。
現在も色々な場面で名前を目にする機会のある、三井総領家の跡地にラグジュアリーホテルがオープン。以前あった300年の歴史を持つ立派な門は、ホテルの入口として移築されております。

もうここから特別感が凄い!

家でおこもりばかりで、緩みがちな気分がグッと引き締められる感じです。ラグジュアリーホテルは、緊張も心地よい刺激♪

お屋敷の中に入っていく感覚です。

ドラマチックなアプローチと中庭

印象的なオブジェがあるエントランスを抜け、中庭が見渡せるロビーでチェアに腰掛けチェックイン。
女性スタッフは着物姿で、京都に居る実感が湧きます。
窓一面に広がる、水盤越しの立派な庭園に心を奪われました!入口からロビーまでのアプローチはとてもドラマチックな演出です♪

チェックインは、こちらで煎茶とお菓子をいただきながら行われます。

こちらのホテルは、立派な中庭を取り囲むようにロビー・ダイニング・客室が配されており、京都市内中心部に居ながらにして、館内の何処からでも四季の移ろいを感じる事が出来ます。

初めて訪れた時の感動といったら…素晴らしい中庭です。

ホテル ザ 三井 京都「ガーデンルームキング」

滞在したのは、『ガーデンルームキング』。
平均で50平米と広々としたお部屋。数々の最新高級ホテルの内装を手掛ける香港のデザイナー、アンドレ・フー氏による、スタイリッシュながら温かみのある和モダンテイストのインテリア。

4階建て中2階ですが…ガーデンビュールームは中庭の木々が目の前に迫り、低層階の方が雰囲気良いかもと思いました。特に秋は、窓一面に紅葉が見渡せるお部屋もあると思います。周囲の景観に合わせ低層のホテルですが、こんな中庭を眺められるのであれば、シティービューよりガーデンビューかなと思いました。
二条城が目の前のお部屋向きが一番良いとされていますが・・・結構お高い(笑)

ちょうど紅葉の時期に宿泊出来て良かったです♪

スタイリッシュで寛げるバスルーム

バスルームはとっても素敵!
日本国内でこんなに高級感溢れ、かつスタイリッシュなデザインはなかなかお目にかかれない雰囲気です。ベージュ色の天然石貼りに、他所の高級ホテルでは見かけないオリジナルなミラーや水栓。そして、大人2人で入っても余裕のバスタブは、至福のバスタイムを過ごせます。お部屋で一番印象に残っているのはこのバスルーム。ラグジュアリースパの個室気分…うっとり♡。
つい長湯したくなります。

お洒落過ぎる洗面台と、大浴場風のバスタブ。

他にも、水着で入るサーマルスプリング(温泉)が地下にあり、宿泊者は7時~23時の間いつでも利用する事が出来ます。コロナ禍による人数制限がある可能性がありますので、お部屋のモニターで確認するか、スパに連絡して確認・予約がおすすめ。内部は撮影出来ないので、画像でお伝え出来ないのが残念ですが…ダークな空間に間接照明が効果的に使用され、定期的にミストが天井から降ってきて幻想的な雰囲気です。ラグジュアリーシティホテルでも、京都であればつい和風旅館→温泉・大浴場と連想しがち(笑)。洗練された温泉があるのは嬉しいですね♪

夜の館内探索は必須!

こんな立派なホテルですので…もちろん夜のライティングも素敵。京都らしい和の落ち着きを感じながらも華やかでドラマチックな演出はため息しか出ません。よって、おこもりステイでも飽きる事無く館内で過ごせます。お部屋での滞在に飽きてきたら、ゆっくりと館内の探索はいかがでしょうか~?

誰が撮影しても、プロ並みの仕上がり(笑)。

千本鳥居をイメージした回廊は、夜になると一層ドラマチックに!

美しい中庭を眺めながらの優雅な朝食

朝食は、和朝食が日本料理の『都季』、洋朝食がイタリアンの『FORNI』で提供されます。基本朝は洋食派の私はFORNIへ…2020年11月の開業直後は、ビュッフェではなくアメリカンブレックファストのセットメニューでした。

凝りまくったダイニングの内装も必見です♪

メイン料理は、メニューから1品選べます。
私はオリジナリティを感じる『グラタン仕立てのエッグベネディクト 柚子と京味噌のオランデーズソース』を選びました。ソースがほのかに味噌風味の、京都らしい朝食メニュー。パンもサックサク、生絞りのフレッシュジュースなど、ラグジュアリーホテルらしい朝食でした。美しい日本庭園を眺めながらの、優雅な朝食時間を過ごせました。

地下鉄二条城前駅近くでアクセスも良く、市内中心部(というか本当にど真ん中)ですので移動も便利。和モダンながら、海外の有名デザイナーならではの新鮮な内装に、利用者のみが見ることの出来る美しい中庭。滞在中はお部屋の大きなバスタブや地下の温泉でまったり♪
伝統と革新を体験出来るホテルでした。

DATA                                                                                                                                                                                                                    HOTEL THE MITSUI KYOTO (ホテル ザ 三井 京都)                                                                                                                                                                            京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
TEL:075-468-3155(宿泊予約)
公式ホームページ:HOTEL THE MITSUI KYOTO

ホテル ザ 三井はマリオットでポイント貯まる

ここでたびハピより、旅のヒント!
ホテル ザ 三井 京都はマリオットのポイントプログラムに参加しています。
マリオット公式サイト直予約でポイントを貯めるのも良いですね!

nol kyoto sanjo(ノル キョウト サンジョウ)

京都市内中心部、二つの路線が交わる地下鉄烏丸御池駅近くの路地裏に、2020年12月に開業した、『nol kyoto sanjo』。東急リゾート&ステイが運営するサービスアパートメントです。

ロビーは京の町家を再利用

道路面は、元々は伏見の蔵元『キンシ正宗』のお酒の販売所だった町家がそのまま残されており、京都らしい景観と伝統建築の保存が図られております。

屋号もそのまま残されています。

その町家はロビーとして利用されており、こちらでチェックインを行い、奥の客室棟に向かいます。

ロビーにはフリードリンク&京のお菓子

こちらの建物は、宿泊者がいつでも利用出来るラウンジになっており、奥の壁面にはフリードリンクのカウンター。京都の有名なコーヒー店『Unir(ウニール)』の豆を使用したマシンと、冷蔵庫の中にはソフトドリンク。そして、元々こちらに販売所があったキンシ正宗のお酒まで飲むことが出来るんです! さらに、スタッフが選んだ京都のお菓子もテーブルに。こちらも無料です。
ホテルではないのに、ホテル以上のサービスが嬉しい♪
ラウンジでいただいても良いし、もちろんお部屋に持ち帰って楽しむのも可能です。

ロビーのフリードリンクカウンター

nol kyoto sanjo Hibaburo Deluxe

光と影を感じる、長屋のような通路を抜け客室棟へ。
予約したのは一番部屋数が多い『Hibaburo Deluxe』です。39平米と広々、洗面台が引き戸でオープンに出来るので、空間がひとつになり開放感もあります。サービスアパートなので、ミニキッチン・電子レンジ・食器に調理器具・ドラム式で乾燥機能付きの洗濯機(洗剤もあります)。
まさに、”京都に住まう””京都にこもる”を実現出来るお部屋です。
街なかの路地沿い、5階建てですので、眺めの無いお部屋があったり格子が外側に取付られてはおりますが、お部屋が素敵なので眺望は気になりませんでした。といいつつ、高層階をリクエストし採光は確保しました(笑)。

窓の引き戸を開けると、格子越しのシティービューでした。

内装は高級ホテルのような華やかさはありませんが、数々の高級ホテルやダイニングを手掛ける、橋本夕紀夫デザインスタジオによるインテリアは非常に洗練されております。家具の天然木貼りや壁の左官塗り・昔の障子やそのレールをディスプレイに使用したり、洗面台は銅色の金属貼など…質感が高く、本物で仕上げられた空間です。エキストラベッド代わりにもなるソファは大きく、まさに自宅のリビング気分。

シンプルだけれど凛とした雰囲気のお部屋です。

周囲はグルメスポット!滞在を自分流にカスタマイズ♪

こちらはサービスアパートメントですので、施設内にレストランやバー・カフェなどの飲食施設はありません。
朝食は、事前予約で近所の有名店よりお弁当が提供されるようです。
しかし、三条・烏丸御池周辺というのはこだわりの飲食店が点在するグルメエリア。歩いて行ける距離に、ハイクオリティな商品や総菜が並ぶ食品スーパー『京都八百一本館』もございます。コロナ禍でおこもりだからこそ、気になるお店でテイクアウトして食事をカスタマイズ、お部屋でのんびりが楽しいのです♪
私は隣にある老舗和菓子店『御菓子司 亀屋則克』で生菓子を購入。お部屋にあるお抹茶を淹れてティータイム、京どすな~(笑)。

全室檜葉風呂付き・癒しのバスタイム♪

こちらのお部屋はバスルームも素敵♪
大きな洗面台の奥には、洗い場付きのバスルーム。ユニットバスではないのも高級&特別感があります。こんなにお部屋なのに、1泊2万円前後からはお手頃過ぎます!

バスルームには客室の名前通り、檜葉風呂があるんです!
あーた、こんなお風呂って超高級ホテルや旅館にしかないですよ~。そんなお風呂が私が泊まる部屋に(笑)
ほのかに木の香りが漂い癒されます。足も完全に伸ばせる大きさで気持ちいい♪。

ホテルランクの雰囲気とサービス

サービスアパートとは言いますが、ダイニングや広々としたロビーやティーラウンジ、プールなどが無いだけで、サービスや設備・アメニティ自体は普通のホテルとなんら変わりありません。夜のロビー棟もこんなに雰囲気があって素敵です…お出かけして、帰って来るのが楽しくなるお宿です。

私は、『京都に住まう』をテーマに2泊してのんびり過ごしました(『えっ!?住まうのに2泊だけ??』とか言わないで~なりきる事が大切なのww)。
客室に限って言えば、同等の広さ・クオリティの高級ホテルよりかなりお手頃なのも嬉しいです♪まさに京都の別宅気分。ちょっと上質な京都の日常を体験出来た気がします。

DATA
nol kyoto sanjo                                                                                                                                                                                所在地:京都府京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町700番
TEL:075-223-0190
公式ホームページ:nol kyoto sanjo

メルキュール京都ステーション

2020年月、京都駅近くにオープンした『メルキュール京都ステーション』。
世界中にホテルを展開するフランスのホテルチェーン、アコーホテルのカジュアルブランドです。立地はJR京都駅烏丸口から北西に徒歩約10分程度の堀川通り沿いです。

エントランスは堀川通りから一本入った路地側です。

京都駅から少し離れているし、周囲は観光エリアでは無いので決して便利な立地とは言えないですが…京都駅や東山地区へ向かうバス停はホテル目の前、また西本願寺もすぐ近くにあります。広大な本願寺、密にもならずゆっくりと拝観出来ました。

京都ではここだけの空間・華やかでモダンなロビー

オープン前の完成予想パースを見て以来、『いったいどんなホテルなんだろう?』と興味深々だったホテル。ロビーに入ると、モダンかつ華やか・賑やかなインテリアに心躍ります♪

やりたい放題に見えて、仕上げは良いものを使っているので落ち着きもあります。

内装のテーマは京都らしく『平安京、貴族の遊び』だそうですが…他所で見るようなジャポニズムを感じる部分はそう多くなく、ひたすら海外のホテルでしか実現し得ないような空間が広がります。京都の新しいホテルはビジネスホテルからラグジュアリーホテルまで、和モダン全盛。京都という土地柄それは正しい表現ですが…こちらのような楽しいインテリアはとても新鮮で、日本らしさを背負う!?京都にお住まいの方にも新鮮に写るのではないかと思います。

外資系ならではといった感じの、センス溢れるロビーの吹き抜け。

京都って、色々歩くと近代に建てられた立派な洋館も沢山あるし、世界中のクリエイターがデザインした斬新なお店やホテルも多いです。いにしえの日本を求めているのは旅行者だけで、京都にお住まいの方々、実は新しいものも大好きなのではと思っています(笑)。
しかし、ロビーまわりは本当に手間と予算がかけられた空間です。メルキュールってカジュアルホテルブランドですが、こちらは高級ホテル並みのクオリティ。すごく力が入っている様子がうかがえました。

とてもお洒落で立派な地下のラウンジ。(飲食の提供はありません)

ホテルステイの楽しさをお手頃に味わえる客室

滞在したのは『スーペリア ツイン&ソファベッドルーム』。
面積は30平米で、ステイケーションにも耐えられる広さです。内装の質感自体はそこまで高くないのですがとってもお洒落!さすがおフランスのホテルチェーンだわと思わずにはいられません。
和をモチーフにしていますが、色合いがカラフルで楽しい♪といいつつ、あくまで和を意識した控えめなトーンで統一されていて、落ち着いて過ごせるお部屋でした。

家具がどれもお洒落でかわいい♪

大きめのソファと、和を意識したクッションカバー。窓からは京都タワーも眺められました。お部屋向きは堀川通り側、京都タワー側、北方向の住宅街側があります。

実は…大きなソファでも決して座りやすいとは言えなかったり(配置とか座面の高さとか…)、クローゼットも可愛いのに小さくて使いづらいかったりします。客室全体が、お洒落・可愛いを優先した印象でしたが…短い滞在であれば、本当にテンションが上がるホテル。楽しいホテルに泊まっているな〜と実感します。こちらのお部屋で、朝食付なのに2022年2月現在、1万円を切るのは本当にコスパが良い!

広いお部屋にはバスタブ付き

こちらのホテル、バスタブがあるのは30平米のこちらのお部屋のみ。セパレートの洗面台と洗い場付きのバスルームがコンパクトに収まっています。トイレも個室ですが、空間が余ったのかやたら広々していました(笑)ちなみにこちらのホテルに大浴場はありません。

お洒落なダイニングで充実の朝食

朝食は1階にあるホテル唯一のイタリアンダイニング『トラットリアM京都』にて。こちらもロビー同様賑やかで盛り盛りの内装。まさに今!という感じのお洒落なテイストで気分が上がります♪堀川通りからも、反対側のロビーからも入る事が出来る広々としたダイニングです。私は京都に居ながらにして、海外のホテルに居るような気分になりました。コロナ前は良く訪れていたバンコクに、こんな雰囲気のホテルやダイニングが沢山あるんです。

今流行の”いい感じ” を全部詰め込んだ雰囲気…好きです(笑)

朝食は和食プレートと、選べる卵料理のアラカルト。パンやドリンクはセルフでビュッフェカウンターから取り分けるスタイルでした。食材は京都のものが多く使われており、お味もなかなか。1万円の宿泊料金で本当にいいのでしょうか…?
と思うような多彩なメニューの朝食でした。

こんなにお洒落でポップなホテルですが、和朝食プレートは見た目も味も正統派。

おこもりステイしたいけれど、京都の高級ホテルはとてもお高い。なかなか気軽に予約するのは難しいです。そんな時、お手軽・お気軽にホテルステイの楽しさを味わえるホテルだと思います。館内に居ると気分が上がりますよ〜♪

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TEL : 075-343-5533
公式ホームページ:メルキュール京都ステーション

メルキュール京都ステーションはアコーホテルズ

メルキュール京都ステーションはフランス資本のアコーホテルズ系ホテルです。ソフィテルやNOVOTELなど、海外旅行でおなじみのホテルもアコーホテルズなので、今のうちに登録してポイントを貯めるのも良いかも!

三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺

オープン前から「お寺の中にホテルがある!?」と話題になったホテルが三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺。 修行に適した山の麓にあるかと思いきや(宿坊かっw)京都の繁華街、四条河原町のど真ん中。高島屋の西側裏手にあります。
寺町通り沿いからの外観は、アプローチこそ広々しているものの、ごく普通の京都の新しいホテル。お寺は何処に・・・??

本当にお寺の中の敷地内にあった!

答えはホテルの1階、出入口は異なりますがホテルロビーの横に、浄教寺の本堂が入っているんです!
お寺の敷地に建つホテルというだけではなく、お寺はホテルに入っており大変興味深い形式です。確かに立地は最高に良いですものね~。
早朝には、有料でお勤め体験もでき、朝7時台に、宿泊者は堂内を見学出来ます。

現在の場所に建立されたのは13世紀という由緒あるお寺です。

もちろんこの立地ですから、滞在中の買い出しには困りません。高島屋のデパ地下・ハイクオリティなスーパーや飲食店が入るグッドネイチャー・伝統が息づく錦市場もすぐそこ。お寺があるホテルなのに…煩悩刺激されまくりです(笑)。

お香に包まれながらチェックイン

ホテルのエントランスを抜けると…お香が焚かれた(アロマじゃなくて、日本のお香)ロビー。
本当にお寺に入った気分に。といいつつ、内装は非常にモダン。宿坊みたいな雰囲気かと思ったら普通の三井ガーデンホテルです。
しかしこちらのホテル、その立地を意識した色使いやデザインが印象的。明るい茶色の木目みたいな和モダンでまとめがちな、他所のホテルとはひと味違います。石畳のような黒い艶のあるタイルに真っ白な壁は、お寺を連想させます。

壁面には、ホテルが建つ前にあったお寺の装飾品が展示されておりました。

広さ&眺め重視ならツインルームを

滞在したのは『モデレートツイン』24平米のお部屋です。1人宿泊でしたが、広さとお部屋向きでツインタイプを選択しました。洗面台が廊下沿い、白い鉢型の洗面ボウルが斬新!お部屋の内装も、お寺を意識したような濃い木目と白い壁がベースの色使い。

三井ガーデンホテルといえば、プレミアムビジネスホテル。ビジホって窓小さいよね~カーテンとか家の寝室みたいで気分アガらないよね~と私は思ってしまうんですが…こちらは窓側に障子風の引戸が付いていて、旅館のような情緒があります。カーテンやスクリーンだけより、お部屋のグレードが上がりますね♪

清々しい和モダンの雰囲気♪

窓も床まである大きなもの、南側の5階でしたが眺めも京都中心部にしてはなかなか。百貨店・商店街・お寺…京都の歴史の積み重ねを感じます。東側及び、西側の低層階は建物が迫っている為、曇りガラスのお部屋もございます。おこもりステイで長くお部屋に居るのであれば、南側の高層階をリクエストしたいところです。

河原町で温泉気分♪

三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺は、基本お部屋にバスタブがついておらずシャワーブースのみ。
その代わり2階に大浴場があるんです♪。
もちろん内部は撮影出来ないのですが、御影石のような黒いタイル貼りの空間の正面に、行灯のような大きなアートパネルが浮かび上がり…小さめの空間ながら幻想的でした。
河原町で温泉気分はなかなか貴重なのではと思いますし、やはり大浴場のあるホテルはいいですね。滞在中の楽しみが増えます♪

主菜が選べる・精進料理風の和朝食

色々と特別な雰囲気のホテルですが、朝食も特徴的。提供は2階の食事処『僧伽小野 京都浄教寺』にて。ミシュランガイドにも掲載された本店は福岡だそう。えっ!?地元なのに知らなかったです…。

仏教の教えから発想を得た、3種類の主菜から選べる和朝食セットはどれも美しく美味しそうで迷ってしまいます。選んだのは『青蓮』と呼ばれる鰻の蕪蒸しが主菜のセット。朝から鰻がいただけるなんて贅沢♪
精進料理風の副菜や粕汁と一緒にいただくと、京都の朝を実感いたします。副菜も充実・デザートも付いています!

見た目も美しい、京都のお宿の和朝食を堪能♪

こちらのホテルも、紹介したお部屋・朝食付きで約7000円からと大変お手頃。河原町のど真ん中・お寺の中のホテルで少しユニークなおこもりステイを楽しめました。

DATA
三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺
所在地:京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町620番
TEL : 075-354-1131
公式ホームページ:三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺

京都でおこもりするならこんなホテル

流石は世界有数の観光地の京都。日本伝統文化の中心地を意識した、趣向を凝らしたホテルがよりどりみどり。
思い切りラグジュアリーなホテルで非日常体験も良いし、お手頃なホテルでも、個性的な演出やサービスのホテルが多くて滞在が楽しいです♪
落ち着いた気分で過ごしたい・住んでいるように過ごしたい・刺激を受けながら楽しく過ごしたい…気分や予算に合わせて選べるのも嬉しいですね♪

ホテルや旅館をお得に予約する方法!

ホテルや旅館を予約するなら、宿泊予約施設の数の多さを誇るじゃらん、楽天市場のポイントも全部貯まる・使える楽天トラベルなど様々な方法でお得に予約できますよね。さらにその予約サイトのポイントも貯まるので、活用している人も多いのではないでしょうか?
でも、それだけだと実はもったいないことをしているってご存知でした?

旅行予約サイト+ポイントサイト両方のポイントを貯める

昨今各旅行予約サイトが、通常の広告費よりも「お得に予約したい」というユーザーに対し、確実なPRができるとして使っている方法こそ、ポイントサイトでの予約に対するポイント上乗せ付与なのです。
中でもポイントサイト業界で15年の実績があり、旅行ポイ活インフルエンサーなどにも人気のポイントサイトが「ハピタス」。なぜかというと、旅行系のポイントパートナーや、交換先がとても充実しているのです。
宿泊でポイントの貯まる宿泊予約サイトや、旅行会社に会員登録しているなら、上乗せしてお得なポイントが貯まる「ハピタス」の会員登録がおすすめ!

たとえば…じゃらんで予約すると、じゃらんのポイントが貯まるのはもちろん、なんとハピタスのポイントも宿泊費の1.5%(2023年7月12日現在)貯まります。これは旅行予約サイトがハピタスにポイントとして広告料を払っているため。

ハピタスのポイントはハピタスのサイト上で1ポイント=1円で現金に還元できる上に、他にも航空会社のマイルや、ホテルのポイントプログラムのポイントなど様々なものに交換できるんです。

だからじゃらんに登録している人は、ハピタスに登録してから予約しないと、かなりもったいないことをしているんです。

ポイントバック率は時期により上下します!

楽天カードや楽天モバイルに加入している人なら見逃せない楽天トラベルも、ハピタス上で予約するだけで、ハピタスポイントが貯まるんですよ!さらに楽天市場でのお買い物もハピタスを経由するだけで、ハピタスポイントが貯まるので「楽天+ハピタス」ダブルでポイ活していることになるのです。

旅行予約サイトだけではなくファッションや雑貨、レンタカー、クレジットカードなどすべてのお買い物のたびにハピタスにログインしてハピタス上で、お目当てのサイトからお買い物するだけで、ハピタスポイントが貯まります。登録して1年経過しなくても「あれ?こんなにポイント貯まっていた?」なんてことがよくあります。

たびハピ上からハピタスに登録して、ハピタス上で旅行予約サイトを使う方法はこちら!とっても簡単!

以下はほんの一例ですが、ハピタス上で予約すると、その旅行予約サイトとハピタスのポイントが両方貯まるサイトです。ポイント加算率も、予約サイトによって違うので、新規登録して比較しながら利用すると良いですよ!

予約サイトとハピタスのポイントが同時に貯まるほんの一例!他にもたくさん!
 楽天トラベル+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※会員登録後すぐ予約OK
 じゃらんnet+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※会員登録後すぐ予約OK
 agoda+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※登録後すぐ予約OK
 Booking.com+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら※登録後すぐ予約OK
 JTB+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※登録後すぐ予約OK
 るるぶトラベル+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※登録後すぐ予約OK
 日本旅行+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※登録後すぐ予約OK
 エクスペディア+ハピタスのポイント両方貯まる予約はこちら▶※登録後すぐ予約OK

世界規模のホテルチェーンもプラスでハピタスポイントが貯まる!

「ホテルの会員なので、そのホテルチェーンのホテルに泊まって沢山ポイントを貯めたい!公式サイトで直接予約した方がポイントが貯まるし使えるから、ポイントサイトは必要ない」
なんて言っているあなた。ホテル会員の方はたくさんいるけれど、まだポイントサイトに登録していないっていう人、かなり多いんですよね。
マリオット、インターコンチネンタル、アコーホテル(ノボテル・ソフィテル・バンヤンツリーほか)の会員の方も、ハピタス経由で予約すると、ホテルのポイントプログラムのポイントも通常通り加算され、ハピタスポイントも貯まるんです!

ちなみにマリオット会員の場合はちょっとすごいですよ。な、な、なんと…ハピタスに登録してハピタス上のマリオットホテルのこちらのアイコンから予約すると、マリオット会員のポイントは通常通り加算され、ハピタスポイントがなんと宿泊費の4%もポイントバック!

さらに、ハピタスのサイト上でハピタスポイントをマリオットのポイントと交換することが可能!マリオット会員の方はハピタスに入っていないと、損するかも?

ホテル会員ポイント+ハピタスポイントが両方貯まる予約はこちらから!
 マリオットとハピタスのポイントが両方貯まる予約はこちら!
 IHGとハピタスのポイントが両方貯まる予約はこちら
 アコーホテルとハピタスのポイントが両方貯まる予約はこちら

お得に、何度も!ある程度ポイントが貯まったら、また新たな旅へ。それが賢く旅をする方法です!