政府は3月6日に期限を迎えるまん延防止等重点措置31都道府県中、神奈川県を含む18都道府県を延長。期限は3月21日まで。3月4日夜には岸田総理大臣から発表があります。
一方で解除される県は13県。
全国のまん延防止等重点措置に関しては以下の記事を確認してください。
現在「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」の販売も1月15日から一時停止中。Go To Eat 食事券事業は、店内飲食での利用を控え、テイクアウトやデリバリーで利用するよう推奨されています。
目次
神奈川県のまん延防止等重点措置はいつからいつまで?
期間:2022年1月21日~3月21日まで
神奈川県のまん延防止法等重点措置エリアはどこ?
神奈川県は2022年1月21日から、神奈川県全市町村にまん延防止法等重点措置を適用しています。
神奈川県の制限内容は?
神奈川県のまん延防止法等重点措置は飲食店やイベント、県を跨ぐ移動の自粛など、緊急事態宣言レベルの厳しい制限を講じられているものもあります。
内容は首都圏が足並みを揃え、変わらぬ内容で制限しているため、以前のように「東京は緊急事態宣言で飲めないからまん延防止等重点措置の神奈川に移動して飲もう!」といったような事は、今後もないのでは?と考えられています。
神奈川県在住の方向けの制限
・一人ひとりが徹底用心(マスク飲食、MASKなど基本的な感染防止対策の徹底)
・時短要請している時間以降、飲食店の利用の自粛
・感染対策が徹底されていない飲食店の利用の自粛
・生活に必要な場合を除き、県境をまたぐ移動の自粛
※生活に必要な場合の例
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な出勤・通学、自宅近隣における屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なもの
・昼夜を問わずマスク飲食の実践、 M・A・S・Kによる基本的感染防止対策等の徹底
・人混みは危険という意識を持ち、混雑を避ける、 「三つの密」の回避、マスクなしの会話を回避
・感染に不安を感じる無症状者は、ワクチン接種済者を含めて検査を受けることを推奨
神奈川県飲食時の制限
神奈川では酒類の提供に関して制限はありますが、完全に停止してはいません。
今回のまん延防止等重点措置の政府の基本的対処方針は、各知事が飲酒についての提供を決定して良いとされています。
マスク飲食実施店認証店では20時までアルコールを楽しむことができます。
筆者は当初「マスク飲食なんて煩わしい」と思っていましたが、海外の方がとてもスマートにマスク飲食しているのを見かけ、ちょっと真似してみようと思いました。
酒類の提供が制限されるのは、酔って危機管理対策が疎かになってしまうから。マスク飲食は悪酔い防止としても有効なのかもしれません。
マスク飲食実施店認証店
認証店は以下の①②から選択することが可能です。認証店であれ非認証店であれ、酒類提供の自粛により協力金が少しUPするようになっています。
①営業時間は5時から21時まで/酒類の提供は11時から20時まで
②営業時間を5時から20時まで/酒類提供はなし
非認証店
営業時間は5時から20時まで/酒類の提供はなし
飲食店全体の制限
1テーブル4人以内
※認証店である披露宴会場など(慶弔行事に使用する場合)は、対象者に対する全員検査を当日中に行った場合、人数制限なし
・業種別ガイドライン遵守(法第24条第9項)
神奈川県イベント時の制限
神奈川には横浜スタジアムをはじめ、日産スタジアムや横浜アリーナなど、多くのイベント会場があります。制限付きではありますが、やっと再開したコンサートやスポーツイベントが、再び中止にならずに済むのは、ファンにはありがたいことですね。推しのためにもルールやマナーを守って応援したいものです。
大声ありイベント
①チェックリスト公表
②5,000人を上限として収容定員の半分まで可
大声なしイベント
①チェックリスト公表(安全計画なし)/5,000人以下の施設は収容定員まで可、5,000人超の施設は5,000人まで可
②安全計画策定/2万人を上限として収容定員まで可
※1 大声の定義「観客等が、通常よりも大きな声量で、反復・継続的に声を発すること」
※2 安全計画を策定しない場合は、チェックリストの公表が必要/安全計画の策定は、「大声なし」の担保が前提
※3 対象者に対する全員検査を当日中に行う場合には、2万人の上限は対象外として、人数上限を収容定員までとする。
事業者全般に対しての制限
企業の多い神奈川では、事業者向けの制限も要請ではなく「働きかけ」という形。
① 業種別ガイドライン遵守(法第24条第9項)
② 感染対策をとりつつ、感染者等が多く発生した場合でも、ライフライン等を維持する業務の継続
③ 職場における感染防止のための取組み(テレビ会議の活用等)
④ 在宅勤務(テレワーク)等の推進
⑤ 感染リスクが高まる「5つの場面」を避ける行動
※飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり
「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」が1月15日から販売停止
神奈川県では、県民限定の県内旅行を補助する「地元かながわ再発見(かながわ県民割)」を実施していましたが、感染拡大の影響で1月15日から新規予約を一時停止しています。
「Go To Eat かながわ」は店内飲食での使用を制限
神奈川県民以外の人も、県内の飲食店で利用できた「Go To Eat かながわ」。まん延防止等重点措置の適用に伴い、1月21日から店内の飲食での利用を控えるよう呼びかけがありました。デリバリーやテイクアウトでは、引き続き利用可能です。
神奈川旅行はホテルでおこもりがおすすめ
県境を跨ぐ移動は自粛するよう制限されている神奈川県。でも、海・山・温泉と、県内には多くの観光地があります。湘南や鎌倉、三浦半島、みなとみらいなど、海の絶景を楽しんだり、箱根や足柄、丹沢など緑に囲まれながら温泉で癒されたり、ホテルの客室からのんびり夜景を眺めてルームサービスで優雅にディナーなんていう「おこもり旅行」に出かけませんか?
例えば、みなとみらいのホテルなら、窓から刻々と変わっていく街を見ているだけで非日常が味わえます。
私はヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 横浜で、海外番組をテレビで流し、テイクアウトしたオシャレな洋風総菜とワインを飲みながら、海外旅行気分を満喫しました。
旅館の露天ぶろ付きのお部屋で、お食事も部屋食をお願いして、ひたすらのんびりするのも良いですね。