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プロミスで借り入れできない!使えない原因と対処法をわかりやすく解説!

プロミスで借り入れできない

これまで使えていたプロミスのカードローンが突然利用停止になることは少なくありません。

さまざまな理由で、突然借り入れができなくなることがありますが、具体的な理由とその対処法について知識として押さえておくことが大切です。

この記事では、借り入れができない原因と利用停止になったときの対処法のほか、プロミス以外の消費者金融の紹介など総合的に解説します。

この記事の結論

  • プロミスで借り入れができない場合は、ATMが提携していない、利用限度額に達しているなどさまざまな原因が考えられる
  • 原因を把握し、適切に対処することが大切
  • 利用停止中にお金が必要な場合はほかのカードローンの利用も検討してみよう
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監修者の解説

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金子賢司(かねこけんじ)/ファイナンシャルプランナー

突然借り入れができなくなった理由にもよりますが、長期の延滞・収入証明書の提出を拒んだときなど、原因が自身の信用情報に関するものである場合、それ以降の借り入れが一切できなくなる可能性があります。
借り入れで、別の借り入れを返済しているような自転車操業をしている状態で、突然借り入れができなくなると、多重債務のきっかけになりがちです。
すでに複数の借入先がある方は特に、総借入額や返済日の管理を慎重に行ってください。

プロミスで借り入れができない原因

プロミスで突然カードローンサービスが利用できなくなる原因としてどのようなものが考えられるのでしょうか。

以下で、代表的な原因をピックアップして解説します。

利用したATMが対応していない

キャッシングサービスを提供している会社によって、利用できるATMは異なります。所有しているローンカードが、どのATMで利用できるのかを事前に確認しておくことが必要です。

そのほか、提携ATMであったとしてもメンテナンス中であったり、利用時間外であったりすることもあるので、頭に入れておきましょう。

普段から利用するATMを決めておいて、そのATMのメンテナンス時間などを調べておくと、「ATMが利用できない」というトラブルを避けられるためおすすめです。

プロミスカードに不具合がある

ATMにプロミスカードを入れても反応しない場合には、プロミスカードそのものに不具合が生じている可能性もあります。

その際は、すぐにプロミスに連絡し、再発行などの対応を求めましょう。

また、プロミスカードに原因があると思っていたものの、ほかのATMを利用すると問題なく借りられることもあり「ATM」側に問題があることも少なくありません。

プロミスカードが読み込めなかった場合には、ほかのATMで同じ症状が出ないかを試してみましょう。

利用限度額に達している

プロミスに限らず、どの消費者金融のカードローン契約でも「〇〇円まで借りられる」という利用限度額が設定されています。

借り入れを繰り返して利用限度額に到達した場合に、それ以上の金額は引き出せなくなります。

利用限度額を超えて借りたい場合、増額の申請が必要です。増額申請をする際、返済実績が審査のポイントとなるため、延滞履歴があると増額が難しくなります。

返済が滞っている

毎月の返済が滞っている場合には、カードローンの利用ができなくなってしまうケースがあります。

このような状況に陥っている場合には、すぐにプロミスに連絡をして担当者の案内に従うことが大切です。あらかじめ返済が難しいことがわかっているときには、事前に連絡しておくだけでも、担当者の心象が異なるでしょう。

催促の連絡が来る前に、自分で気がついたときに早めに行動することが必要です。

延滞を繰り返した

2ヶ月を超える延滞を起こしてしまった場合には、信用情報機関に異動情報として登録され、5年〜10年の間はローンやクレジットの審査に通りづらくなってしまいます。

上記から考えると「短期の延滞を繰り返すことは大きな問題にならないのでは?」と考えるかもしれませんが、それは間違いといえるでしょう。

短期の延滞であっても繰り返し行ってしまうと、出金停止となることがあります。

他社の借り入れで総量規制に抵触した

総量規制とは、年収の3分の1までしか借り入れが行えないという貸金業法に基づいたルールです。

具体的な例として、年収300万円の場合は、100万円までの借り入れが利用限度額となります。

総量規制は利用者が多重債務に陥ってしまうことを防ぐものであり、貸金業者からの「全ての借入総額」に適用されます。

そのため、1社からの借り入れは総量規制の枠内であっても、他社からの借り入れがある場合には利用限度額を超えてしまう可能性もあるでしょう。

新たに借り入れを行う際には、他社からの借入状況を踏まえたうえで考えていく必要があります。

収入証明書の提出を拒んだ

プロミスでの借入額が50万円を超えた場合、他社との借入額合計が100万円を超えた場合などに、プロミスから収入証明書の提出を求められることがあります。

収入証明書の提出は法律で義務付けられているため、利用者が提出を拒んだ場合には利用停止にせざるを得ません。

そのほかにも、収入証明書の提出から一定期間経過した場合に、最新の収入証明書の提出を求められることがあります。

個人情報の変更届けを怠っている

「勤務先が変わった」「住所が変わった」など登録情報に変更があったときに、プロミスに届け出をしていない場合もサービス利用が停止する原因です。

カードローン会社は個人情報の申告をもとに「どの程度のお金を貸し出すか」という信用で取引を行っています。申告情報に変更があると「信用度」も揺らぐ可能性があるため、変更があった場合には必ず申告を行いましょう。

申請時より年収が減少した

転職して収入が前職より減少した場合、再度審査が必要になります。

申告せずに利用が発覚した場合、カードローンの利用が停止されることがあります。

申込者の勤務先や年収が変わると、支払能力や信用に影響します。支払能力に基づき利用限度額が決まるので、個人情報に変更があればすぐに申告しましょう。

プロミス以外で返済が滞っている

「延滞」と聞くと、消費者金融・銀行カードローンの利用にとらわれがちですが、基本的にはローン契約全般がカードローンの利用可否に影響します。

ローン契約全般とは、例えば「分割支払で購入しているスマホの支払い」「現在居住している家賃保証のついた賃料」などです。

信用情報に事故情報が掲載されることで、プロミスも利用停止に追い込まれるため注意しましょう。

プロミスで利用停止になったときの対処法

ここまで、プロミスで借り入れができなくなる原因についてピックアップして解説してきました。

次に、もしもプロミスを利用停止となった場合の対処法について、以下で解説します。

延滞を解消する

返済が滞ったことでカードローンが利用停止になった場合は、ふたたび返済を続けていくと利用は再開できるようになります。

ただし、2ヶ月を超える長期の延滞を行った場合には「信用情報」に登録され、5年程度は新規のカードローンの利用ができなくなります。

カードローンを利用する際、返済の延滞を避けることが大切です。口座振替を利用している場合は、指定口座の残高や振替日を確認しましょう。

プロミスへ個人情報の変更を実施する

申込時の個人情報と現在が異なる場合、届け出が必要です。軽度の信用低下であれば、利用停止の解除が期待できます。

しかし、届け出により年収が大きく下がっていることや総量規制に抵触していることが明らかになった場合には、復活は困難です。

プロミスコールに相談する

利用可能額が「0円」となる原因に思い当たることがない場合など、自分では把握ができていないときは、「プロミスコール(0120-24-0365)」に連絡してみましょう。

原因によっては教えてもらえない可能性もありますが、原因を解決して取引を回復することも可能です。「延滞」「総量規制」などの心当たりが一切なく、対処法がわからない場合には、真っ先に連絡しましょう。

個人信用情報の事故履歴が消えるのを待つ

「長期の延滞」や「債務整理」があると、信用情報機関の個人信用情報に事故情報が記録されます。この記録は5年から10年程度残り、ローン申込時に照会され、事故情報があると審査の通過が難しくなります。

信用情報機関では、有料で信用情報の「情報開示」サービスを提供しています。このサービスで事故情報が消えたことを確認できれば、ふたたびローンの申し込みができます。

プロミスで借り入れできなくなったときに注意すべきこと

ここまで、プロミスが利用停止になった場合の対処法について説明しました。

次に、プロミスで借り入れできなくなったときに注意すべきことに触れていきます。

利用規約違反は今後プロミスを利用できなくなる

利用規約の内容に違反した場合には、「利用停止」もしくは「今後プロミスを利用できなくなる」こともあるため注意が必要となります。

また、利用規約に目を通さず、知らないうちに規約違反をしていることも考えられます。

「気づかないうちに規約違反をしている」という状況を避けるため、事前に利用規約は読み込んでおきましょう。

延滞を続けると信用情報に傷がつく可能性がある

プロミスの返済が数日遅れても信用情報には掲載されませんが、社内記録には延滞の履歴が残ります。

また、延滞が長期間に渡ると、個人信用情報に事故情報が記載されてしまうため、「他社に申し込みを行ったとしても審査に通らない」という状態に陥ってしまいます。

返済が遅れるほどリスクが増大していくため、早めに延滞の解消を行うようにしましょう。

総量規制に抵触すると他社の借り入れに影響する

プロミスをはじめとする消費者金融での借り入れには総量規制という「年収の3分の1を超える借り入れを禁止する」というルールがあります。

総量規制に抵触する場合には、プロミスの追加融資だけでなく、他社の借り入れもできなくなるため注意しましょう。

他社の借り入れや収入の減少はなぜバレる?

プロミスが利用停止となる理由の一つに、他社の借入状況が関係していることを説明しました。

しかし、自分から申告していないのに、なぜ他社の利用状況まで知られてしまうのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

以下で、その理由に関連する「途上与信」について説明します。

契約後に途上与信が実施される

「途上与信」とは、カードローン会社が契約後に定期的に実施する審査のことです。

この審査は信用情報機関の記録を基に行われ、他社での借入額や返済状況などが確認されます。

途上与信の目的は、新たな他社からの借入や返済能力の変化、他社での延滞の有無をチェックするためです。

途上与信のタイミングは?

「途上与信」が行われた時期は信用情報の開示請求で知ることができますが、実施されるタイミングまでは知ることができません。

途上与信のタイミングは一定ではなく、頻度もカードローン会社によってバラバラです。

途上与信の実施は法律で定められており、その頻度は1ヶ月または3ヶ月など借入金額に応じて変動します。

またカードローン会社の判断で途上与信を実施しているケースもあり、それより高い頻度で行われている可能性があります。

急いでお金が必要な場合は他社も検討する

プロミスが利用停止になってしまった場合、プロミスを利用できるように復活させるまでに時間を要することがあります。

この場合、プロミス以外の大手消費者金融カードローンに新規申込を行った方が早い場合もあるため、とにかく急ぎでお金が必要な場合は他社を検討しましょう。

具体的に、おすすめの消費者金融を紹介します。

アコム

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おすすめポイント

  • 即日融資で「3秒診断」
  • 楽天銀行なら最短10秒振込
  • 最大30日間の無利息期間が付帯

アコムの「3秒診断」を使えば、簡単な質問に答えるだけで借入が可能かすぐに分かります。

楽天銀行の口座を持っていれば、最短10秒での振込が可能で、さらに最大30日間の無利息期間も利用できます。

金利(実質年率)3.0%〜18.0%
返済期間/回数最長9年7ヶ月/1回〜100回
利用限度額1万円〜800万円

アイフル

おすすめポイント

  • 他社からの借り入れを一つにまとめられる「おまとめローン」が便利
  • レディースローンもあり女性にもおすすめ
  • アイフル公式アプリの「スマホATM」が便利

アイフルの「おまとめMAX」は、複数の借り入れを一つにまとめることができます。

返済先を一つにすると、管理が簡単になり、利率が下がれば月々の返済も軽減されます。

アイフルの公式アプリである「スマホATM」を使えば、カードレスでいつでも借り入れ・返済ができ、便利さが高く評価されています。

金利(実質年率)3.0%〜18.0%
返済期間/回数1回の支払いにつき
35日以内または毎月約定日払い
最長14年6ヶ月/1回〜151回
利用限度額800万円以内

※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

SMBCモビット

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おすすめポイント

  • 審査は最短30分で即日融資も可能
  • セブン銀行ATMならカードレス借入・返済可能
  • 取引でTポイントが貯まる&利用できる

SMBCグループに所属するSMBCモビットは、信頼性が高く安心です。

10秒で簡易審査が可能で、審査は最短30分で完了します。即日融資やカードレスの借入・返済にも対応。さらに、取引でTポイントが貯まるなどのメリットもあります。

金利(実質年率)3.0%〜18.0%
返済期間/回数最長5年/60回
ただし、合理的な理由がある場合は、
8年10ヶ月/106回
利用限度額1万円〜800万円

レイク

おすすめポイント

  • 「選べる無利息サービス」で自分にあったコースを選べる
  • 即日融資にも対応
  • 「レイク de おまとめ」というおまとめローンも便利

レイクでは「レイク de おまとめ」というおまとめローンがあり、他社の借り入れがあっても利用できます。

そのほか、複数の選択肢から選べる「無利息サービス」があるうえ、即日融資にも対応しています。

金利(実質年率)4.5%〜18.0%
返済期間/回数最長5年/最大60回
利用限度額1万円〜500万円
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対処後はプロミスの利用限度額を上げる検討をしてみる

ここまでの方法を用いて「利用停止」から解放された後は、プロミスの利用限度額を引き上げる「増額」の方法も頭に入れておくべきでしょう。

以下で、プロミスで増額する手順について解説します。

増額の手順

プロミスにおける増額審査の流れは、以下のとおりです。

  1. ログインする
  2. 「限度額申込」を選択
  3. 希望金額を入力して申し込む
  4. 限度額が50万円を超える場合には収入証明書を提出する
  5. 審査完了のお知らせメールを受信する
  6. 会員サービスで審査結果を確認する

※増額申請は電話でも可能

増額申請はリスクもある

増額申請を行っても、実際に手続きを進めると利用限度額が減少する可能性があります。

利用限度額は年収だけでなく、借入金額や返済実績などの要因に基づいて設定されます。

増額申請が必ずしも有利になるわけではないことを理解しておくことが大切です。

プロミスの借り入れができないときは適切な対処で解決を目指そう

今回の記事では、プロミスで借り入れができない原因と、利用停止になった場合の対処法などに触れて解説してきました。

実際にプロミスが利用できなくなったとしても解決できる方法はいくつかあります。他社のカードローンを利用するなど、広い視野を持って適切な解決を目指しましょう。

この記事の監修者

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金子賢司(かねこけんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
保有資格:CFP

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