やあ、月のお小遣いを5分の1に減らされたサラリーマン・アフロこと、アフロリーマンだよ!
今月のお小遣いの残り、2,000円を握りしめ、泣きながら一人で飲んでいたら、大学時代の旧友バンちゃんと再会したオレ。
最近大好きなフラペチーノも飲んでいない俺のお小遣い事情を話したところ「わたし、ポイントサイトの運営会社で働いているの!そんなにお小遣いがカツカツで厳しいなら教えてあげようか?」とのこと。
「えー、どこで?オレ、カフェに行くお金もないよ、奢ってよ」と、たかったところ「うちのオフィス、カフェ併設だから、私の分あげるよ」と謎の言葉を言われた。
何それ。カフェ併設で私の分、あげるってなに?オレ酔っ払ってたのかな?
その日はサヨナラ、とお別れし、藁をもつかむような気持で、旧友バンちゃんの勤めるオフィスに行ってみることにした。
※この物語は実在する人物の実際のポイ活をもとにしたフィクションであり、身バレを防ぐため、設定を「アフロな一家」「アフロな会社員」にさせていただく。なお、ポイントサイト「ハピタス」の中の人は、実在する人物だけど、本来は直接会ってのサービスは行っていないぞ!
おしゃれな表参道に呼び出されたサラリーマン・アフロ
わぁ!表参道だ!原宿だぁ。
表参道って、なんだか20代のころはよく来てたけど、最近来てなかったなあ。本当に旧友バンちゃんが勤めている会社ってこんなところにあるの?
ポイントサイトって、もっと影の存在っぽい印象だったから(イメージです)、こんなおしゃれな場所にあるなんて思ってもみなかったよぉ。
それに指定された場所は、なんて言うの「ウラハラ」って言うの?ガラス張りで、明るくて、オシャレな人がオシャレなドリンクを飲みながら語り合っちゃってる感じ。
ここ本当に会社?
お邪魔し…ま…す。やっぱりカフェですよ。ここ…。
場所間違ったかなあ、と思い、一度大通りに戻ろうとしたところ…。
「待ちな!」
と、ドスの効いた声が…。
あ、旧友バンちゃんと、それから、なんだかゴージャスな雰囲気の方が。
捕まるサラリーマン・アフロ
カフェのようなオフィスのような場所に通されて、ようやくわかったんだけど、ここは株式会社オズビジョンという企業で、カフェ「moo(ムー)」が併設されているから、カフェなのか、企業なのかわからない、おしゃれすぎる雰囲気だったのだ。
「あ、これ、暑かっただろうから、どうぞ、アイスラテ。社員は無料でドリンクが飲める時間があるんだ。私の分あげるよ。ポットのブラックコーヒーしか飲んでないんでしょう?」
いいなあ、バンちゃんの勤務する会社は、おしゃれカフェのドリンクが無料で飲める時間があるのか。オレの会社、そういう福利厚生で絶対ほしい、フリードリンクとかないんだよな。
喉が渇いていたのでチューチュー飲み始めた瞬間、取り囲まれてパソコンを開かれてしまった。
ポイントサイト・ハピタス!画面が黄色い!
バンちゃん(旧友)「これが、ポイントサイト、ハピタスの会員登録画面ね!」
オレ「わあ、黄色いんだね。」
バンちゃん「ここからぽちっと会員登録するんだよ。すぐ終わっちゃう」
待てよ…まさか、お小遣いで困窮しているオレから、もっと搾り取ろうとしているわけじゃないよな!ドキドキ。
次回、ポイントサイト「ハピタス」とは?やっとポイ活っぽい記事になってきたよ!逃げずに次回を待て!