断捨離はどこから始める?捨てるべきものと捨てない方がいいものを紹介!

ハピ得マガジン編集部④

近年、ミニマムな暮らしを目指して、断捨離に取り組む人が増えています。しかし、ものが溢れかえる部屋を見て、どこから始めたらよいか途方に暮れている人も少なくありません。断捨離をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントがあります。コツを押さえて作業を進めれば、何か手をつけるべきかが見えてきます。

この記事では、断捨離をどこから始めるかについて細かく解説します。

断捨離はどこから始める?

断捨離をする気になったのに、どこから始めたらよいか分からず、結局手つかずのままというケースもよくある話です。特に、断捨離初心者は何から手をつけるべきか悩むでしょう。断捨離を成功させるためには、始めの一歩が大切です。いきなり広いスペースからスタートすると挫折しかねません。

まずは、気負うことなく淡々と作業できるスペースから開始しましょう。続いては、断捨離を始める際のポイントを3つ解説します。

まずは身の回りの小さなものから始める

最初にトライしたいのが、財布やポーチ、カバンの中から始める断捨離です。ポーチの中身を見てみると、使わなくなった化粧品や試供品など未開封のものなどが眠っています。また、財布には、何ヶ月もレシートを入れたままの状態であることもよくあるでしょう。このように、小物の中にも不要なものが潜んでいます。

身の回りの小さなものから作業することで、断捨離の成功体験が積みやすくなり、広いスペースに挑んでも挫折しづらくなるためおすすめです。

次に家具の中身を断捨離

小物の断捨離に続いて、おすすめなのが家具の中身です。机の引き出しや冷蔵庫など、収納家具の中身を整理していきましょう。机の引き出しに文房具が溜まっていることも少なくありません。捨てるに捨てられなくなった書類も多いと考えられます。また、タンスに眠っている衣類や冷蔵庫にある調味料も対象です。

書類や食品関係は、発行日や消費期限が書かれているため、捨てるタイミングが分かりやすいです。こうしたものから破棄することで、「破棄すること」自体に慣れ断捨離をスムーズに進めやすくなります。

最後にひとつの部屋を丸ごと断捨離

小物や収納で断捨離のリズムを掴んだら、いよいよ部屋にチャレンジしてみましょう。ただし、家全体を一気にするのではなく、ひとつの部屋を断捨離すると決めて実行するのがポイントです。まずは断捨離をする前に、家を「キッチン」「寝室」「リビング」などにエリア分けした上で、使用頻度の高い部屋から手をつけていきましょう。

普段よく目にしている場所から作業を始めると、空間が綺麗になっていく感覚を掴みやすく、楽しく作業が進められます。

断捨離でものを手放すコツ

断捨離と聞くと、あらゆるものを捨てて空間を広げるイメージを持つ人もいますが、手当たり次第に捨てればよいわけではありません。勢いだけで断捨離をすると、後々後悔することも考えられます。こうした失敗をしないためにも、ものを手放すコツを押さえておきましょう。ポイントとなるのは、以下の3つです。

【断捨離でものを手放すときのコツ】ものを手放すことを恐れない必要・不要・保留の3つに分類する思い出のあるものの判断は最後に行う

続いては、これらのコツについて細かく解説します。

ものを手放すことを恐れない 

断捨離をしたい気持ちがあっても、まだ使えそうなものや「使うかも」と考えてしまうようなものは、捨てるのを躊躇してしまう人も少なくありません。また、せっかく手に入れたものを手放してしまうと、もう二度と手に入らないかもと不安になる人も多いでしょう。

手放してみれば、なくても問題ないアイテムだったことに気がつくことが少なくありません。また、再度必要になれば、また手に入れられるものがほとんどです。入手困難なものに関しては慎重に考える必要がありますが、それ以外のものは手放すことを恐れず、思い切って処分してみてください。それでも処分することに抵抗がある場合は、フリマやリサイクルショップで、必要な人に譲ったり売ったりするのもおすすめです。

ただし、例えばフリマアプリは手軽に始めることが可能ですが、出品作業や、梱包作業・購入者とのやり取りは必要となります。そのため、一連の作業を負担に感じる方もいるかもしれません。そんな方には買取アプリがおすすめです。

Polletは、不要なものをまとめて梱包し、渡すというフローを自宅で完結できる買取アプリです。中古品でも価値がありそうなものを断捨離する前に、まずはPolletを利用してみてください。

Polletの買取カテゴリーはこちら

必要・不要・保留の3つに分類する

断捨離をする際には、「必要」「不要」「保留」の3つに分類するとスムーズに作業が進みます。「保留」がある理由は、「必要」「不要」の2択だけだと、迷ったときに手が止まるためです。捨てるかどうかを決めかねた場合や、判断に迷った場合は、いったん保留にしてみましょう。時間を置いてから考えることで、冷静になって適切な判断ができます。

ただし、保留をしたものを放置してしまえば、断捨離をした意味がありません。期限を設けて、その期間中に使用しなければ破棄するといったルールを決めておくことが大切です。

思い出のあるものの判断は最後に行う

家の中に意外と多いのが、思い出のあるものです。結婚式の贈りものや、大切な人からもらった手紙など、普段使わないものでも思い入れがあるため、捨てるには忍びないと感じる場面も多いでしょう。

思い出のあるアイテムの判断は、最後に行うことが大切です。初めに手をつけてしまうと、思い出に浸ったり判断に迷ったりして時間を費やしてしまいます。逆に、勢いのまま捨ててしまえば、大切なものを失う可能性も否めません。

断捨離の最後に、時間をとって判断するのがベストです。スペースを取るような大きなものは、写真に残すのもひとつの手段です。手紙などスキャナできるものは、データ化しておくことで後から見返せるため安心です。

使わないもの簡単買取ならPollet

Polletはまとめて、詰めて、渡すだけの『簡単さ』にこだわった買取サービスです。

「使わないものがたまっている」「かんたんに手放したい」「忙しくて売る時間がない」などのお悩みを抱えている方におススメです。

会員登録無料!詳しく知りたい方は以下からダウンロードできます。

※WEBからも会員登録できます。

断捨離で捨てるべきもの

断捨離を始めると、どこから手をつけるべきか迷うのと同時に、何を捨てるべきか分からない人も多いでしょう。ある程度、捨てるべきものの目安があれば、スムーズに作業しやすくなります。断捨離で捨てるべき主なアイテムは、以下の通りです。

【捨てるべき主なアイテム】衣類やファッション小物本・雑誌書類キッチンツールや食器

続いては、これらのアイテムにおける断捨離の判断基準を踏まえて、なぜ処分すべきなのかを解説します。

衣類やファッション小物

洋服やバッグ、靴などはシーズンごとに購入することも多く、溜まりやすいアイテムです。最近着用していないのに、「また使えるかも」とタンスにしまい込んでいる服もあるでしょう。しかし、断捨離しなければ溜まる一方です。衣類やファッション小物は、1年以上着用しなかったら処分しましょう。

とはいえ、一度しか着ていない服や、体型に合わなくなったお気に入り服など、捨てるのに抵抗がある場合は、フリマサイトやリサイクルショップを活用すると

気兼ねなく断捨離できます。

本・雑誌

いつか読もうと思って買った本や、溜め込んだ雑誌などは、捨て時が分からないアイテムの代表です。特に、本好きの人は本棚がいっぱいになるほど所有しているでしょう。特に毎月雑誌を購入する人は、なかなか捨てられず増える一方です。

このような悪循環から逃れるためには、判断基準を設ける必要があります。例えば、途中で読まなくなった本や読み返しそうにない本は処分対象です。また、新たに雑誌を購入したら古いものを捨てるなど、定期的に本棚を整理するといったルールを設けると溜まりにくくなります。近年は、電子書籍も豊富なので、紙媒体から切り替えるのもよいです。

書類

請求書や契約書、説明書など書類関係も溜まってしまうもののひとつです。中には重要な書類もあるため、断捨離をするタイミングを逸している人も多いでしょう。書類は、「保管」「一時保管」「処分」の3つに分けると断捨離しやすくなります。これらの分類に当てはまる書類例は次の通りです。

【書類の分類】保管が必要な書類:年金関係・保険関係・住宅関係・契約書・資格認定書一時保管が必要な書類:公共料金の領収書・家電の保証書・説明書・医療費関係・学校からのお知らせ処分してもいい書類:内容を把握した書類・学生時代のノート・健康診断結果

キッチンツールや食器

キッチンは毎日何度も使うエリアであるため、キッチンツールはレギュラー組と補欠組が顕著に表れます。そのため、比較的捨てやすいと考えられがちですが、「キッチンツールは日常的に使うため多いほうがよい」と線引きが曖昧になり、補欠組のものでも残しやすいです。

食器やキッチンツールは、レギュラー組だけを残すのがよいです。補欠組は、掃除の邪魔になるため、不要だと考えましょう。ただし、使ってこなかった来客用の高級なお皿は捨てないほうがよいです。なんならレギュラー組のにものと入れ替えて日常的に使用するのが、食卓も華やかになり効果的でしょう。

送料・手数料無料の一番かんたんな買取サービスのPollet

次回も使いたいユーザー 91.2 %

※2021年12月ご利用者様自社アンケート

  • 売るものは、2箱まで何点でもOK
  • 送料・手数料は無料
  • 梱包の段ボールは無料でお届け
  • ご自身の作業はモノを詰めた箱を玄関先で業者に渡すだけ。
  • 発送から最短3日で査定額通知。全て引き取ってもらえる

主婦や忙しい方を中心に多くの方にえらばれています。買取実績はサイトに掲載されているので是非ご覧ください。

断捨離しないほうがいいもの

断捨離は、単純にものを処分して物理的にスッキリさせるだけの行為ではありません。丁寧に自分の暮らしと向き合いながら、本当に必要なものとそうでないものを仕分けする作業です。ものを減らすことに歯止めが利かなくなれば、重要なものまで捨ててしまい後悔につながります。アイテムによっては、断捨離しないほうがよいものも少なくありません。断捨離しないほうがよいものの例は、次の通りです。

【断捨離しないほうがいいもの】重要書類二度と手に入れることができないもの緊急時に必要なもの自分以外の家族のもの季節もの

続いては、これらのアイテムについて詳しく解説します。

重要書類

残すべきアイテムのひとつが重要書類です。丁寧に断捨離をした上で、重要書類だけ保管できていれば、必要なときにすぐ見つかります。重要書類の例は次の通りです。

【重要書類の例】契約書保険証券年金関係の書類資格の認定書住宅購入に関わる書類

これらの書類は、再発行に手間がかかるものが多く、中には再発行不可なものもあります。誤って処分してしまえば、再発行するための費用がかかったり、必要なときに提出できなかったりといった問題が考えられます。重要書類を保管するときは、カテゴリーごとに分類した上でクリアケースに入れ、分かりやすいようにラベルを貼っておくと探すときに役立ちます。

二度と手に入れることができないもの

断捨離をしていると、二度と手に入らないようなアイテムも出てきます。そのようなものは、日常的に使用するものでなくても、処分するかどうか迷います。二度と手に入らないものの例は次の通りです。

【2度と手に入らないものの例】限定品絶版になったCDや書籍子供が小さい頃に作った工作

これらの品は残す必要はありませんが、処分すれば二度と戻らないことを踏まえた上で、慎重な判断が必要です。

特に、子供が小さい頃に作った作品は、再び同じものを作れるわけではないため、大切にしたいものです。場所を取るサイズの作品であれば、写真を撮ってデータに残しておく方法もあります。

緊急時に必要なもの

冠婚葬祭や災害などの緊急時に必要なアイテムも、断捨離で困るものに該当します。緊急時に必要なものは以下の通りです。

【緊急時に必要なものの例】喪服防災グッズ非常食懐中電灯

近年、日本でも豪雨や地震といった自然災害が多発しています。また、コロナウイルスの感染によって隔離される可能性もあります。必要なときに、防災グッズや非常食が見当たらなければ、身を守れません。

また、葬儀は急なタイミングで参列するケースがあります。しかし、喪服が見当たらず出席できない事態に陥ると、相手の失礼に値します。こうしたトラブルが発生しないように、緊急時のアイテムはすぐ出せる場所に用意しておきましょう。

自分以外の家族のもの

家族と暮らしている人は、自分以外のものを処分しないように注意する必要があります。例えば、パートナーが溜めている漫画や子供のおもちゃなど、一緒に暮らしていると捨てたくなるようなものもあるでしょう。

しかし、勝手に処分してしまえば、家族間のトラブルになりかねません。いくら家族とはいえ、ものに対する愛着は様々です。断捨離をする際は、相手への配慮を忘れずに、自分のものから片付けるように心がけましょう。

季節もの

扇風機やストーブ、雪かき道具などシーズン中だけ使うものも捨てないように注意する必要があります。寒い時期は、収納のスペースを取る扇風機などが邪魔に感じるものです。しかし、一時の感覚だけで処分してしまうと、いざ本格的なシーズンが来たときに困ります。買いなおす羽目になるため、短い期間しか使わないアイテムでもきちんと保管して、必要なときに取り出せるようにしましょう。

ポレット誘導バナー

まとめ

断捨離をスムーズに行うためには、どこから始めるかが肝心です。いきなり広いスペースから挑めば、挫折する可能性があります。まずは、小さなものから断捨離に慣れていくのがおすすめです。断捨離のコツが掴めれば、自分と向き合いながら丁寧な断捨離ができます。捨ててもよいものと、残すべきものにも注意を払いながら、ゆとりを持った生活を目指しましょう。

断捨離を行う際には、気軽に利用できる買取アプリを活用してみると良いでしょう。「Pollet」は、断捨離のサポートとなる不用品の買取アプリです。買取フローが非常に簡単なので、忙しい人にもおすすめです。

Polletで不用品の買取した人はこちらから