ステータス修行とは?上級会員の仕組みと、費用に見合うかの判断

久悟上田

本記事にはプロモーション(ハピタスの案件・サービス紹介)を含みます。

※本記事の内容は2026年9月時点の情報です。還元率や条件は変更される場合があるため、ご利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

ステータス修行とは、航空会社の上級会員資格を得るために、1年のあいだに意識して搭乗を重ねることを指す通称です。JALもANAも判定の土台は1年間の搭乗実績で、特典交換に使うマイルとは別のポイントで数えます。2026年9月29日時点の公式の条件と、費用に見合うかを判断する手順を整理しました。
ステータス修行で搭乗実績を積み上げ、上級会員を目指す流れ

結論:ステータス修行とは「暦年の搭乗実績」を条件まで積み上げること

「修行」は航空会社の制度名ではなく、利用者のあいだで使われる呼び方です。制度の名前は、JALが「JMB FLY ON プログラム」、ANAが「プレミアムメンバー」のステイタスです。

どちらも1年間の搭乗で専用のポイントを一定数ためると、上級会員のサービスを受けられる仕組みです。

マイルの基本はマイルとは?ポイントとの違いと価値の考え方をわかりやすく解説、JALの会員口座そのものはJALマイルの貯め方|公式が案内する日常の2本柱と36カ月の期限で解説しています。

ステータス修行で数えるポイントとマイルの違い

JAL公式には、FLY ON ポイントはステイタス獲得のためのポイントで、特典交換に使うマイルとは異なると書かれています。さらに、キャンペーンのボーナスマイルやショッピングマイルは対象外です。

この表でわかること:カードの買い物でマイルが増えても、ステイタス用のポイントは増えない

項目特典用のマイルステイタス用のポイント(JALの場合)
たまる場面搭乗、買い物、提携サービスなど対象便の搭乗のみ
数え方搭乗(利用)日の36カ月後の月末まで有効毎年1〜12月で集計し、年ごとにリセット
使い道特典航空券や電子マネーなどに交換ステイタスの判定に使う(交換はしない)
特典交換に使うマイルと上級会員の判定に使うポイントの違い

JALとANAの上級会員の条件(2026年9月29日時点の公式掲載)

JAL:FLY ON ポイントまたは搭乗回数で判定

JAL公式のサービスステイタス基準は、毎年1〜12月の搭乗実績で判定されます。

この表でわかること:ポイントの条件と回数の条件のどちらかを満たせばよい

ステイタスFLY ON ポイントで達成搭乗回数で達成
JMBクリスタル30,000(うちJALグループ便15,000)30回(うちJALグループ便15回)かつ10,000ポイント
JMBサファイア50,000(うちJALグループ便25,000)50回(うちJALグループ便25回)かつ15,000ポイント
JMBダイヤモンド100,000(うちJALグループ便50,000)120回(うちJALグループ便60回)かつ35,000ポイント

FLY ON ポイントは、フライトマイルに路線ごとの倍率(日本国内線は2倍など)をかけ、運賃に応じた搭乗ボーナス(JALグループ国内線はフレックスなどで400、セイバーなどで200)を加えて積算されます。

別枠のJALグローバルクラブは、1,500 Life Status ポイント以上の獲得と対象のJALカードの保有が入会資格です。

ANA:2027年度のステイタスは2つの達成方法

ANA公式では、飛行機利用のみで達成する方法と、ライフソリューションサービスを併用する方法の2つが示されています。2027年度のステイタスは、2026年1〜12月に獲得したプレミアムポイントで決まります。

この表でわかること:ANAは搭乗だけでなく、決済額やサービス利用数を組み合わせる道もある

ステイタス飛行機利用のみ(年間プレミアムポイント)併用する場合(3条件すべて)
ブロンズ30,000(うちANAグループ運航便15,000)ANAグループ運航便15,000+4サービス以上+ANAカード・ANA Pay決済300万円
プラチナ50,000(うちANAグループ運航便25,000)同30,000+7サービス以上+決済400万円
ダイヤモンド100,000(うちANAグループ運航便50,000)同50,000+7サービス以上+決済500万円、または同80,000+7サービス以上+決済400万円

併用型では利用必須のサービス(ANA Mall、ANAトラベラーズ)もあります。ANAのマイルの貯め方はANAマイルの貯め方|飛行機に乗らずに貯まる経路と、有効期限の数え方で扱っています。

条件は年度ごとに改定されることがあります。本記事の数値は2026年9月29日に確認したJAL・ANA公式の掲載内容です。搭乗を計画する前に、その年の条件を公式ページで確かめてください。

ポイント基準、回数基準、搭乗とサービスの併用による上級会員の達成方法

ステータス修行が費用に見合うかを判断する手順

編集部の試算:JALクリスタルに国内線だけで届く回数

以下は条件を置いた編集部の試算です。JAL公式が示す羽田-沖縄(那覇)の往復1,968マイル(片道984マイル)を使い、積算率100%の運賃で、搭乗ボーナス400ポイントが付くと仮定します。

  • 片道1回のFLY ON ポイント:984×2(国内線の倍率)+400=2,368
  • 30,000ポイントに必要な片道の回数:30,000÷2,368≒12.7 → 13回(6往復半)

費用は「その運賃×13回」に移動や宿泊の費用を足した額です。運賃は時期で変わるため、買う予定の運賃で計算し直してください。

見合うかどうかを決める3つの問い

  1. 翌年度に何回その航空会社に乗る予定があるか
  2. 使いたいサービスは何か(公式のサービス一覧で確かめる)
  3. 同じ予算で得られる別の手段と比べたか(必要な回だけ上位クラスを買う場合など)
運賃・移動・宿泊の総費用と翌年度の搭乗予定、使いたいサービスを比べる判断軸

修行中の宿泊や旅行の予約をポイントサイト経由にする考え方

ネットで予約する宿泊や旅行は、ポイントサイトを経由してから進むと、マイルとは別にポイントサイトのポイントが付く場合があります。対象や条件は案件ごとに違います。

ハピタスも入口のひとつです。対象かどうかと付与の条件は、ハピタスの案件ページで確認できます。

宿泊予約前に対象案件と付与条件を確認してポイントサイトを経由する手順

よくある質問

ステータス修行で得た上級会員はいつまで使えますか

JALのFLY ON プログラムでは、サービスによって提供の始まりが異なり(サードサービスは達成の翌年4月から)、終わりはいずれもステイタス達成の翌々年3月末日です。

クレジットカードの買い物でステイタス用のポイントはたまりますか

JALのFLY ON ポイントは、ショッピングマイルやキャンペーンのボーナスマイルは対象外です。ANAでは、併用型の条件の中にANAカード・ANA Pay決済額が含まれます。

特典航空券で乗ってもステイタス修行になりますか

JALの場合、特典航空券ではフライトマイルが積算されないため、FLY ON ポイント(搭乗ボーナスを含む)も搭乗回数もたまりません。

まとめ

  • ステータス修行とは、1年間の搭乗実績を上級会員の条件まで積み上げることの通称
  • JALはFLY ON ポイントか搭乗回数で判定。1〜12月で集計し、年ごとにリセット
  • ANAの2027年度は、飛行機利用のみと、決済額・サービス利用を併用する方法の2つ
  • ステイタス用のポイントは特典用のマイルとは別物
  • 費用は「運賃×必要回数」で試算し、翌年度に使う機会と比べて判断する
  • 条件は年度で変わることがあるため、計画前に公式ページを確認する
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出典・参考

本記事の数値・条件は2026-09-29時点の情報です。最新の内容は各公式サイト・ハピタスの案件ページでご確認ください。

本記事のご利用にあたって

本記事は、公開日または最終更新日(2026-09-29)の時点で編集部が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ポイントの還元率・付与条件・キャンペーン内容・各種サービスの仕様は予告なく変更されることがあり、記事の内容が最新の情報と異なる場合や、誤りが含まれている場合があります。

実際にサービスをご利用の際は、必ず各公式サイトおよびハピタスの該当ページで最新の情報・条件をご自身でご確認ください。本記事の情報にもとづく判断・行動により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。

ハピ得マガジン編集部
ポイントサイト「ハピタス」(運営:株式会社オズビジョン/2007年サービス開始)の編集部です。
記事は、各サービスの公式サイトの情報とハピタス内の案件データを確認し、引用元と確認した日付を記事内に明記したうえで作成しています。ポイントの還元率や条件は変更されることがあるため、公開後も内容の見直しを行っています。