Vポイントはマイルに交換できる?2026年3月の移行終了と今できる方法

久悟上田

本記事にはプロモーション(ハピタスの案件・サービス紹介)を含みます。

※本記事の内容は2026年7月時点の情報です。還元率や条件は変更される場合があるため、ご利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

Vポイントから一部の他社ポイント・海外系マイレージへの直接移行は2026年3月31日で終了しました。しかし、ネット上の噂とは異なり、ANAマイルへの移行は一般のVポイントからも現在継続して利用可能です。公式情報にもとづいて、現在利用できる移行ルートと終了したサービスを正確に整理します。
Vポイントはマイルに交換できる?

目次

結論:一部のマイレージ移行は終了しましたが、ANAマイルへは今も交換可能です

先に重要な事実をお伝えします。2026年3月31日23:59をもって、Vポイントからフライングブルーマイレージとブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブクラブ Aviosなどへの直接移行サービスは終了しました。

ANAマイルへの交換は継続しています

三井住友カードの公式お知らせにもある通り、ANAカード保有者は提携カード独自メニューとして引き続き専用コースでの移行が可能です。さらに、ANAカードを持っていない一般のVポイントユーザーであっても、CCCMKホールディングス(Vポイントサイト)経由で基本レートでのANAマイル交換が今も可能です。

この記事では、終了した移行先と、今も使える移行ルートを公式情報にもとづいて整理します。ネット上には「マイレージ移行が完全に終わった」という誤った情報も残っているため、実行前にここを確認してください。

マイルに交換できる/できないの一覧

マイルに交換できる/できない

この表でわかること:どのマイルに交換できて、どれが終了したか

移行先2026年7月現在備考
継続ANAマイレージ(ANAカード保有者)対象提携カード独自メニュー(最大3倍コース等)として継続
継続ANAマイレージ(一般のVポイント)対象Vポイントサイト経由で500pt=250マイルの基本レートで移行可能
終了フライングブルーマイレージ対象外2026年3月31日23:59で直接移行サービスを終了
終了ブリティッシュ・エアウェイズ Avios対象外2026年3月31日23:59で直接移行サービスを終了
JALマイレージバンク直接交換は不可直接交換はできませんが、他社ポイント(JRキューポ等)を経由する裏ルートが存在します

JALマイレージバンクへはVポイントから直接交換することはできません。ただし、「Vポイント→JRキューポ→JALマイル」といった他社ポイントを複数経由するルートを活用することで、実質的にJALマイルへ交換することは可能です。実行には専用のクレジットカードが複数必要になります。

ANAカードを持っている場合の仕組み

ここが理解しにくい部分なので、丁寧に整理します。ANAカードには「ANAマイレージ移行可能ポイント」と「Vポイント」の2種類のポイントが別枠で貯まります。

ANAカードは2種類

この表でわかること:ANAカードには2種類のポイントが別枠で貯まる

ポイントの種類貯まり方ANAマイルへの移行
ANAマイレージ移行可能ポイントANAカードの利用で200円(税込)につき1ポイント3倍コース/2倍コース/通常コースが利用できる
VポイントANAカードを除く対象カードの利用で200円(税込)につき1ポイント。キャンペーンや特約店特典でも貯まるVポイントサイト経由で基本レートでの移行は可能だが、ANAカード独自の3倍・2倍コース等の対象にはならない

重要:TOP画面の「Vポイント」に移行可能ポイントは含まれない

Vpassにログインした後のTOP画面に表示される「Vポイント」には、「ANAマイレージ移行可能ポイント」は含まれていません。後者を確認するには、「照会・交換」→「ポイント残高履歴照会」または「ポイント有効期限照会」を開きます。

公式のポイント表記イメージでは、次のように別枠で表示されます。

  • Vポイント:8,000pt
  • ANAマイレージ移行可能ポイント:2,000pt

「思っていたより少ない」と感じる場合、片方しか見ていない可能性があります。

ANAマイルへ移行する手順

ANAマイルへ移行する手順

ANAマイレージ移行可能ポイントを移行する場合(ANAカード保有者)

  1. Vpassのポイント交換ページを開く
  2. 対象コース(3倍コース/2倍コース/通常コース)から選んで交換手続きをする

コースはカードランクと保有ポイントの種類によって表示が変わります。自分のカードで選べるコースは、交換ページで確認してください。

一般のVポイントを移行する場合

  1. Vポイントサイト(旧Tサイト)を開き、ID連携およびログインを行う
  2. 「VポイントをANAマイルに交換する」から手続きをする(500ポイント以上、500ポイント単位で交換可能)

一般のVポイントはANAカード専用の3倍コース・2倍コース・通常コースの対象外です。この点を混同すると、想定したレートで移行できません。ただし、基本レート(50%)での移行は制限なく継続して利用可能です。

マイルを貯めるならカード発行の経由を忘れずに

ハピタスを経由して対象カードを発行すると、カード側の入会特典とは別にポイントが貯まります。登録は無料・1分。

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終了した直接移行先の全リスト(2026年3月末時点)

この表でわかること:三井住友カード側からの直接移行サービスが終了した先の一覧

終了した移行先カテゴリ
フライングブルーマイレージマイレージ
ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブクラブ Aviosマイレージ
nanacoポイント他社ポイント
WAONポイント他社ポイント
ヨドバシゴールドポイント他社ポイント
ビックポイント他社ポイント
ベルメゾン・ポイント他社ポイント
「スターバックスカード」ポイント他社ポイント
「タリーズカード」ポイント他社ポイント
ジョーシンポイント他社ポイント
PiTaPaショップdeポイント他社ポイント

三井住友カード公式のお知らせにもとづく、直接交換ルートの終了リストです。なお、CCCMKホールディングスが提供する交換メニューを経由することで、引き続き実質的な交換や利用が可能な銘柄も一部存在します。

移行先が限定された今、Vポイントをどう使うか

海外系マイルや一部電子マネーへの移行を前提にしていた人は、使い道を組み替える必要があります。公式に案内されている選択肢を整理します。

移行終了後の使い道
  • VポイントPayにチャージする…1ポイント=1円。ネットショッピング、Visaのタッチ決済加盟店、iD加盟店で使えます。使い道の自由度が最も高い選択です
  • カードの支払い金額に充当(キャッシュバック)…1ポイント=1円で請求額に充てられます
  • SBI証券で投資信託・国内株式(現物)を買う…1ポイント=1円として利用できます
  • Vふるさと納税に使う…1ポイント=1円で自治体への寄付に利用できます
  • 国内航空会社のマイルへ交換する…前述のとおり、ANAマイルへは直接交換、JALマイルへは他社ポイント経由で交換可能です
実務的な結論

フライングブルーなどの海外系マイルを目的にVポイントを貯める設計は成立しなくなりました。しかし、国内(ANA/JAL)のマイルであれば引き続き交換ルートが確保されているため、1ポイント=1円で確実に使えるVポイントPayへのチャージを軸にしつつ、必要に応じて国内マイルへ流す運用が現実的です。

マイルを貯めたいなら、どう考えるべきか

海外系マイルルートが閉鎖された今、マイルを目的にするなら設計を変える必要があります。選択肢を整理します。

選択肢1:一般のVポイントからANAマイルへ交換する

ANAカードを持っていなくても、一般のVポイントを「500ポイント=250マイル(50%)」の基本レートでANAマイルへ交換できます。三井住友カードの高還元率店舗(コンビニや飲食店など)で大量にVポイントを稼ぎ、それをANAマイルに流し込む戦略は現在も有効です。

選択肢2:ANAカードを持ち、専用レートで交換する

ANAカードなら「ANAマイレージ移行可能ポイント」が貯まり、3倍コース・2倍コース・通常コースで高いレートでANAマイルへ移行できます。普段の決済額が大きい方に向いています。

選択肢3:JALマイル向けにJRキューポルートを開拓する

JALマイルを貯めたい場合は、直接交換ができないため、「JQ CARD セゾン」などを発行してJRキューポや永久不滅ポイントを経由するルートを構築する必要があります。少し手間がかかりますが、JALマイラーにとっては確立されたテクニックです。

判断の目安

年間の搭乗回数が少ない場合、マイルは有効期限内に特典交換の水準まで届かないことがあります。「貯めたけれど使えなかった」を避けるには、1ポイント=1円で確実に使えるVポイントPayを基本線にするのが安全です。

カードを作るなら経由を挟む

ANAカードやJQ CARDなどを新しく作る場合、ポイントサイトを経由して申し込むと、カード側の入会特典とは別にポイントが貯まることがあります。カード発行は金額の大きい案件になりやすいため、経由の有無で差が出やすい部分です。

経由の注意点

  1. 先にポイントサイトを経由してから申し込みページへ進む
  2. 申し込みを同じブラウザのまま完了させる
  3. 案件ページに記載された獲得条件(発行のみ/利用が必要 など)を確認する

クレジットカードの申し込みには審査があります。また複数のカードを短期間に申し込むと審査に影響する場合があります。還元だけを目的に申し込むのではなく、必要なカードかどうかで判断してください。

移行終了で影響を受けやすい人

  • 海外系マイル(フライングブルー・Avios)を貯めていた人…移行ルートが閉じたため、完全に貯め方の見直しが必要です。
  • 特定の電子マネー(nanaco・WAON)や家電量販店ポイントに換えていた人…VポイントPayへのチャージなどに切り替えるのが現実的です。
  • ANAマイラー…影響は小さく、一般Vポイントからの交換も、ANAカードからの交換も継続しています。

有効期限に注意(種類ごとに違う)

この表でわかること:種類ごとに期限のルールが異なる

ポイントの種類有効期限
Vポイント最終変動日から1年間(利用のたびに自動延長あり)
ANAマイレージ移行可能ポイント(プラチナ)4年(自動延長なし)
ANAマイレージ移行可能ポイント(ゴールド)3年(自動延長なし)
ANAマイレージ移行可能ポイント(クラシック・銀聯)2年(自動延長なし)
PayPayポイント交換分のVポイント交換日より1年間(自動延長なし)

ANAマイレージ移行可能ポイントはカードランクによって有効期限が異なり、自動延長の仕組みはVポイントと別です。また、PayPayポイントから交換したVポイントも自動延長の対象外です。「まだ大丈夫」と思っていると失効することがあるため、ポイント有効期限照会で確認してください。

ポイントの残高と期限を確認する手順

  1. Vpassにログインする
  2. Myページで「Vポイント」の残高を確認する
  3. ANAカードの場合は「照会・交換」→「ポイント残高履歴照会」または「ポイント有効期限照会」を開き、「ANAマイレージ移行可能ポイント」を確認する
  4. PayPayポイント交換分がある場合は、「利用先限定ポイント(PayPayポイント交換分)」等の表示を確認する(自動延長がないため期限に注意)

Vpassへのログインが必要です。ログインできない場合は、三井住友カードのサポートページから手続きできます。

よくある質問

VポイントをANAマイルに交換できますか?

はい、可能です。ANAカード保有者は専用のコース(最大3倍など)で引き続き高いレートで移行できます。また、ANAカードを持っていない場合でも、Vポイントサイトを経由して500ポイント=250マイルの基本レートで交換することができます。

VポイントをJALマイルに交換できますか?

直接交換することはできません。ただし、「Vポイント→JRキューポ→その他ポイント→JALマイル」と複数の他社ポイントを経由する裏ルート(JQみずほルート等)を使えば、実質的に交換することは可能です。

2026年3月に何が終了したのですか?

フライングブルーやAviosといった海外系マイレージ、およびnanaco、WAON、各種家電量販店ポイントなどへの「三井住友カードからの直接移行サービス」が終了しました。ANAマイルへの移行はCCCMKホールディングス提供のメニューで継続しています。

ANAマイレージ移行可能ポイントとVポイントの違いは何ですか?

ANAカードの通常の利用で貯まるのが「ANAマイレージ移行可能ポイント」(200円につき1ポイント)、ANAカードを除く対象カードの利用や特約店でのタッチ決済等で貯まるのが「Vポイント」です。Vpassでは別枠で表示され、それぞれ交換手続きやレートのルールが異なります。

TOP画面のポイント数が実際と違って見えます。

ログイン後のTOP画面に表示される「Vポイント」には「ANAマイレージ移行可能ポイント」が含まれていません。後者は「照会・交換」→「ポイント残高履歴照会」または「ポイント有効期限照会」で確認してください。

ANAカードのコースはどれを選ぶべきですか?

コースによって移行レートが異なり、年会費や移行手数料(2025年4月から請求タイミング等に変更あり)の条件が設定されている場合があります。年間のカード利用額と搭乗頻度から、得られるマイルと費用を比べて判断してください。

まとめ

2026年7月時点の結論は次のとおりです。

  1. 海外系マイレージ等への直接移行は終了したが、ANAマイルへの移行は今も可能
  2. ANAカード保有者は専用レート、一般ユーザーは基本レート(50%)でANAマイルへ交換できる
  3. JALマイルへは他社ポイント(JRキューポ等)を経由するルートで実質交換が可能
  4. ANAカードには2種類のポイントが別枠で貯まるため、TOP画面の表示だけで判断しない

この領域は改定が続いています。数値や対応状況は本記事の更新日時点のものですので、実際に交換する前にVpassやVポイントサイトの交換ページで最新の選択肢をご確認ください。

出典・参考

本記事の数値・条件は2026-07-29時点の情報です。最新の内容は各公式サイト・ハピタスの案件ページでご確認ください。

本記事のご利用にあたって

本記事は、公開日または最終更新日(2026-07-29)の時点で編集部が信頼できると判断した情報をもとに作成しています。ポイントの還元率・付与条件・キャンペーン内容・各種サービスの仕様は予告なく変更されることがあり、記事の内容が最新の情報と異なる場合や、誤りが含まれている場合があります。

実際にサービスをご利用の際は、必ず各公式サイトおよびハピタスの該当ページで最新の情報・条件をご自身でご確認ください。本記事の情報にもとづく判断・行動により生じた損害について、当社は責任を負いかねます。

ハピ得マガジン編集部
ポイントサイト「ハピタス」(運営:株式会社オズビジョン/2007年サービス開始)の編集部です。
記事は、各サービスの公式サイトの情報ハピタス内の案件データを確認し、引用元と確認した日付を記事内に明記したうえで作成しています。ポイントの還元率や条件は変更されることがあるため、公開後も内容の見直しを行っています。