やあ、子どもたちの夢が、進学の段階で現実化してきて、今のまま散財していると破産するっていうことで、月のお小遣いを5分の1に減らされたサラリーマン・アフロこと、アフロリーマンだよ。
今ここを読んでくれている人は、突然お小遣いが5分の1になったオレのこれまでの経緯を知ってほしい。この記事をチェック!▶
みんな!子どもの夢は「子ども時代特有の物」とは限らないよ!
本気でその道に進みたい子もいるんだ!
稼いだ分を遊びにつぎ込んでいたら「ええっ?その道に進むのってそんなにお金がかかるの?」ってなっちゃうから気をつけようね。
オレみたいにならないようにしてね(´・ω・`)。
※この物語は実在する人物の実際のポイ活をもとにしたフィクションであり、身バレを防ぐため、設定を「アフロな一家」にさせていただく。
目次
お小遣いが15万円から3万円に!節約したものとは?
2人息子が進路表明。相当お金のかかる将来を夢見ているとわかってしまった。もちろん、今後軌道修正は多少するとしても、今の生活費では無計画すぎる。
そこで、オレのお小遣いが5分の1に。色々な事が起こった(遠い目)。
これまでの俺
オレ、アフロ。サラリーマンだけどアフロを貫き通している43歳!
2人の息子は1人は小・中学校とも公立、もう1人は小学校が公立で、それまでは余裕で生活できていた我が家。
息子たちが私立の高校、私立の中学に合格した時点で、節約する方向にしようと決めていた。
何せ当初は「合格しないかもしれない」と思っていたっていうのもある。
それまでちゃっかりお小遣い15万円もらって、あとは嫁さんにお任せ。
家のローンもあるけど、広い家に住むために郊外に家を建てたので、意外と余裕だったんだ!
しかし息子たちが留学したい、音大に進みたいと進学にかなりの金額が必要な進路を考えていたことがわかり「ただの節約じゃすまない」ことに。こうして余裕のお小遣い生活を送っていた俺は、毎月3万円というサラリーマンの平均額よりも安いお小遣いとなってしまった。
嫁は毎日パートに出るというし、ホットヨガも辞めるという。息子たち2人も、洗濯や掃除を交代で手伝っている。そうなると、もう、イヤとは言えない。仕方がない…。
飲み会・ビフォアフター
一番変わったものは飲み会。
ビフォア:何杯飲んでも大丈夫だった。和食の上手い店で日本酒飲んだり、イタリアンやらフレンチでいいワインをオーダーして楽しんでたし、ガールズバーも行ってたし、良いことがあれば、後輩や部下に奢った!
1日おきにほぼ飲み会だった
アフター:飲めるのは月に週1回と、ちょっと早く帰れそうな時、仲間とあと2回くらい?もちろん部下には奢れない。
急にしょぼくなったオレに、部下たちは「お小遣い3万円!?それは大変ですね!協力します!」と、言葉だけ優しく、全く誘ってくれなくなった(涙)。
いいもん、同僚や同期とは割り勘で楽しむからいいもん。
そんな時には、あの有名な全国展開の焼き鳥チェーンか、日本で一番有名かもしれないファミリーレストラン風イタリアンで1回3,000円飲みだ!「ああ、それ以上飲んだらダメだって!3,000円超えちゃうじゃん!」と心の中で相手をけん制。
でも、おかしいな。ワインの質が変わったせいか、あっという間に酔えちゃうんだ!
ジム・ビフォアフター
形から入るオレ。飲んで食うけど、体形はキープするぞぉ!とか叫びながら、形だけ通っていたw。
でもね。飲み会がなくなるとさ、暇になるわけよ。
ちょっとお腹の浮き輪も大きくなってきたし、通うことに。
ビフォア:通っていたジムはアメリカ生まれのムキムキマッチョの集う某ジムだったんだけど、マッチョにほど遠いまま退会。
アフター:「えっ?そんな料金でジムに通えるの?」というお手頃価格で話題の、なんだか「ちょこっと」だけ通っても良さそうな名前のジムに変更。ジム友は、「そのパーマ、いいわねえ」と褒めてくれる年上の主婦層に変わった。
カフェ・ビフォアフター
「アフロさーん、お茶ぐらい行きましょうよ!」と誘ってくれる部下、そして同僚たち。打ち合わせから戻ってきた時も「ちょっとコーヒーでも買って帰ろうよ」なんて言われると、そうしようそうしよう!とウキウキ。
ビフォア:オレね、何とかバックスのフラペチーノとか、タリーなんとかの、チョコっぽいやつとか大好きだったんだ。新作が出ると部下と競い合って先に味わって感想を言い合ってたっけ。
アフター:同期に「おーい、アフロ、ちょっとコーヒー買っていこうぜ。」と言われた。
「いや、オレ自分の有るから」と、リュックから取り出す黒いボトル。何とかフラペチーノではなく自宅から持参のポットでブラックコーヒー。
しかし、そろそろ我慢の限界なんだよ!
サラリーマン・アフロ、旧友と衝撃の出会い
もう我慢できない。誰とも話したくない…そうして一人、何とか今月の残金2,000円を握りしめて、お得な居酒屋で飲んで泣く。
そしたら、めっちゃくちゃでかい声で「ぎゃははは!ねえ、その頭、もしかしてアフロじゃね?」と笑いながら近づいてくる見覚えのある人が…。
大学の講義で一緒だった、バンちゃんじゃないか!?
昔なじみの顔を見て、急に泣けてきたオレ。
バンちゃんにお小遣いが5分の1に下げられたことをぶちまけ、今はちゃきちゃきと主婦も仕事もこなす彼女にアドバイスを受けようとしたところ…。
バンちゃん「お小遣いの足しになるかどうかわからないけど、私、今ポイ活サイトの会社で働いているんだ。一度詳しく教えてあげようか?アフロ、そういうの全然やらなさそうだし。」
オレ「ええっ?ポイ活?ポイ活って何?」
バンちゃん「買い物すると、ポイントもらえたことない?例えばスーパーのポイントとか。」
オレ「あー、あんまりよくわかんない。」
バンちゃん「そういうポイントがもらえるショッピングやサービスが集まったサイトの運営会社にいるんだよ。買い物する時、ポイントが貯まっていくから、お金に交換できるんだよ。お小遣いの足しになるよ。」
オレ「なんか怪しくない?」
バンちゃん「おい!」
あ、しまった。この人、柔道黒帯だった…投げ飛ばされると思ったら
バンちゃん「私のこの目を見て!絶対に怪しくないから。怪しかったら、飲み代1か月分保証する!」
ごくっ!
次回、ポイントサイトって何?捕まったオレ、どうなるの?▶
ラッシュの電車で押されたら押し返す前に読め!