引っ越し準備でやっておくことリスト|円滑に引っ越しを進めるために把握・準備しておくことを詳しく解説!

ハピ得マガジン編集部④

引っ越しは、新居を決める以外にも転校先の段取りや各種変更手続きなど労力を使います。

いざ引っ越しとなると何をして良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?

引っ越しはやるべきことをしっかり把握し、スケジュール管理を徹底すればスムーズに行うことが可能です。

ここでは、引っ越しを円滑に進めるためにやっておくことをリスト化し、詳しく解説します。

目次

引っ越しに伴って初めに把握しておくこと

特に退去日や入居日、転校やライフラインなどの各手続きは期限が決められているため、段取りを間違うと大変なことになりかねません。一連の流れをしっかりと把握して予定を組むことが円滑に進めるポイントです。

退去日・入居日の把握

まず、新居が決まったら、併せて退去日と入居日を確定しておきましょう。

特に、退去日は後から入る清掃業者や工事業者のスケジュールが決まっていることもあり、変更できない場合があるので注意しなければなりません。また、退去の際は事前に管理会社もしくは大家さんに報告する義務があり、退去前1~2カ月前が一般的です。正確な期間は契約書に記載されていることが多いので事前に確認しておきましょう。

転園・転校など書類提出が必要な手続きの期限

子どもがいる家庭の場合、転園・転校などで必要な書類も確認しておきましょう。転園の場合は退園届の手続きが必要になります。転園先では通常の申し込み同様の手続きが必要です。ほとんどの保育園や幼稚園は住民票が必要になるため、引っ越し先の役所で用意しておきましょう。

小中学校などの転校の場合は、通学中の学校から、在学証明書と教科用図書給与証明書を受け取ります。対応する役所に転入届を引っ越し後14日以内に提出します。役所で転入学を受け証明書を受け取ったら、転校先の学校に在学証明書、教科用図書給与証明書、転入学証明書を提出し手続きを行う流れです。

ライフラインを停止する手続きの期限

ガス・電気・水道などのライフラインは事前に停止手続きを申し込むことにより、後から慌てずに済みます。全て1カ月前から手続きができ、電話かインターネットで申し込み可能です。遅くても1週間前までに済ませておきましょう。ただし、インターネットは工事が必要なことが多く、前もって申し込みをしておく必要があります。引っ越し後、しばらく使えない可能性もあるためプロバイダに確認してください。

引っ越し日が決まったら初めにやること

引っ越しの日程が決まったら、初めにやるべきことは以下の通りです。

  • 全体スケジュールの決定と把握
  • 現在住んでいる物件・駐車場等の解約手続き
  • 引っ越し業者に見積もり依頼・手配
  • 転居ハガキの作成
  • 粗大ゴミの収集依頼
  • 梱包資材の準備
  • 転園・転校手続き

順を追って解説します。

全体スケジュールを決める

まず、引っ越しが決まったら全体のスケジュールを組み立てましょう。

スケジュールは大まかに以下の3部構成にします。

  • 引っ越し前
  • 引っ越し当日
  • 引っ越し後

特に気を付けたいのは、「引っ越し前」のスケジュールです。

ここでスケジュール管理を怠ると、スムーズに引っ越しできなかったり、追加費用が発生したりすることもあるのでご注意ください。

現在住んでいる物件・駐車場等の解約手続き

自動車を保有している人は、駐車場の解約手続きを行う必要があります。物件敷地内の場合は旧居の解約と同時に手続きができますが、敷地外で別契約している場合は別途解約手続きが必要です。忘れると駐車場代だけ支払うことにもなりかねません。また、新居で駐車場を借りる場合は車庫証明書が必要です。時間のかかる手続きなので余裕をもって申請しておきましょう。

引っ越し業者に見積もり依頼・手配

退去日が決まれば、引っ越し業者に見積もり依頼を行います。引っ越し費用を少しでも安く抑えたい場合、複数見積もりは必須です。料金サービスや対応地域などから、自分に合った引っ越し業者を選びましょう。エアコンの移設は専門業者が行うので別途見積もりが必要となります。一般的に3月は引っ越しシーズンということもあり、引っ越し業者の予約が取れないこともありますので、時期によって早めに問い合わせしておくことが大切です。

転居ハガキの作成

今までお世話になった人に転居ハガキを送るのも喜ばれます。近年ではSNSが発達してきましたが直接ハガキで受け取ると、より気持ちが伝わりやすいでしょう。

粗大ゴミの収集依頼

引っ越しの際は、不要品の処理も検討しておきましょう。粗大ゴミは収集日が決まっているので事前予約が必要です。不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能ですが、料金が発生する場合もあります。少しでも価値がありそうなモノは、地元掲示板アプリを使うのも一つの方法です。

梱包資材の準備

梱包資材の確保もしておきましょう。基本的には引っ越し業者からの支給品で賄えるはずです。足りない場合は通販で購入したり、ホームセンターなどで不要な物を譲ってもらったりすることも可能です。

転園・転校手続き

転園・転校手続きは在学中の学校と役所に行く機会が複数回あるので早めに手続きを行ってください。特に幼稚園は定員制限があるので、事前に複数の候補を選定しておきましょう。可能であればホームページの情報だけでなく、下見を行えればなおベターです。幼稚園や学校によっては試験や面談が必要になるので、あらかじめ対策も必要になります。

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引っ越し2週間前までにやること

引っ越し2週間前までにやることは以下の通りです。

  • ライフラインの停止手続き
  • 粗大ゴミの収集日までに廃棄品まとめ
  • 新居に持ち込むモノを決めて間取り決め
  • 住所変更が必要なサービスなどの手続き
  • 引っ越し日まで使わなくても問題ないモノの荷造り

順を追って解説していきます。

ライフラインの停止手続き

電気・ガス・水道の停止は2~3週間前まで、遅くても1週間前までには停止手続きを行いましょう。ガスだけは解約の際にも立ち会いが必要になる場合があるため、事前に問い合わせることをおすすめします。

インターネット固定回線は解約時に立ち会い工事が必要になります。インターネット固定回線の工事業者の都合もあるのでスケジュールの確認は必ず行ってください。

粗大ゴミの収集日までに廃棄品まとめ

粗大ゴミの収集日までに、廃棄品をまとめておくことと当日慌てずに処分できます。不用品で売却できそうなモノはリサイクルショップなどで売却した方が、費用が浮くので検討してみてください。

新居に持ち込むモノを決めて間取り決め

新居に持ち込むモノを決めて間取り決めをしておくことにより、当日の引っ越しがスムーズに進みます。

また旧居とサイズが合わないモノは引っ越し当日までに用意できるようにしておきましょう。特にカーテンは新居では必需品ですので、忘れないように用意しておくことをおすすめします。

住所変更が必要なサービスなどの手続き

住所変更が必要なサービスは以下の通りです。

  • 火災保険・地震保険の契約変更
  • 転居届の手続き
  • 印鑑登録の廃止
  • 児童手当の住所変更
  • マイナンバーカードの住所変更

役所などでまとめて行うと手間が省け、効率よく手続きできます。

引っ越し日まで使わなくても問題ないモノの荷造り

季節モノなど引っ越しまで不必要なモノは早めに荷造りしておけば、引っ越しの準備がスムーズです。例えば、衣類や冷暖房器具、靴などが挙げられます。

また、不用品整理の際に使わなくなったモノでも価値のあるモノが見つかることがあります。例えば、カメラやブランドバック、貴金属やDVDなどです。フリマアプリでも良いですが意外と手間がかかります。Polletなら不要なお宝をまとめて渡すだけ。こちらから簡単に手続きができます。

引っ越し前日までにやること

引っ越し前日までにやることは以下の通りです。

  • 引っ越し業者に依頼するモノと自分で持っていくモノの選別
  • 新居ですぐ開ける段ボールの把握
  • ギリギリまで使用していたモノの荷造り
  • 冷蔵庫の中身を空にする
  • 旧居の隣人等へ御礼の挨拶
  • 貴重品の荷造り・現金や自分で持ち込むモノの準備

順を追って解説していきます。

引っ越し業者に依頼するモノと自分で持っていくモノの選別

引っ越し業者に依頼するモノと自分で持っていくモノを選別しておきます。依頼する荷物が少ない方が引っ越し費用の節約にもなるからです。また引っ越しの際に使いたいモノや、特に大事な貴重品も自分で持っていく方が良いでしょう。

新居ですぐに開ける段ボールの把握

引っ越しが終了したら、必要な荷物の把握をしておくことが大切です。特にティッシュやせっけんなどの生活必需品は新居ですぐに使う可能性もあります。また、スマホの充電器も無いと困るため梱包の際、目印を付けておくと良いでしょう。

ギリギリまで使用していたモノの荷造り

ギリギリまで使用していた荷物を忘れないようにしなければなりません。特にトイレットペーパーや歯ブラシなどは忘れがちです。引っ越し前に梱包する段ボールを用意しておきましょう。また引っ越しが完了した際に再度チェックを行えば忘れ物防止につながります。

冷蔵庫の中身を空にする

冷蔵庫の中身を空にして引っ越し業者にそのまま任せられる状態にしておきましょう。2日から3日前ぐらいから使い切るようにし、引っ越し前日には電源を切って水抜きと霜取りをしておきます。水抜きをしておかないと引っ越し業者に迷惑をかけたり、故障の原因になったりするためしっかり行ってください。

旧居の隣人等へ挨御礼の挨拶

引っ越し当日は騒音やトラックで道をふさぐことがあるので、隣人への挨拶を済ませておくとお互い気持ちよく引っ越しができます。また、挨拶は前日までに済ませておくのが好ましいでしょう。

貴重品の荷造り・現金や自分で持ち込むモノの準備

紛失などのトラブルを避けるため、貴重品などは自分で運ぶようにしておきます。貴重品や当日に必要な書類などはひとつにまとめて、バッグなどに入れておくのが望ましいです。

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引っ越し当日にやること

引っ越し当日にやることは以下の通りです。

  • 忘れ物チェック・鍵の返却
  • 引っ越し料金の精算
  • 新居の近所へ挨拶回り
  • ライフラインが使用できるかの確認

順を追って解説していきます。

忘れ物チェック・鍵の返却

当日は旧居に忘れ物がないように再度、忘れ物チェックを行いましょう。

チェックが終了したら決められたルールのもと、鍵の返却を行います。

引っ越し料金の精算

引っ越し料金の精算がある場合は支払いをしておきましょう。お釣りをあらかじめ準備しておくとスムーズです。

新居の近所へ挨拶回り

新居へ移動したら、手土産持参で近所に挨拶をすることをおすすめします。騒音やトラックが道を塞ぐかもしれないということを事前に伝えることで、信頼の構築につながるでしょう。

ライフラインが使用できるかの確認

新居についたらライフラインを使用できるか確認してください。ガスの開栓には必ず立ち会いが必要なので、スケジュールの確認をしておきましょう。

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引っ越し後にやること

引っ越し後やることは以下の通りです。

  • 役所でできる変更届の手続き
  • そのほかサービス等の変更手続き
  • 引っ越し先の学校などの転校手続き
  • 梱包資材の返却
  • 勤務先への住所変更申請

順を追って解説していきます。

役所でできる変更届の手続き

引っ越し完了後に役所でできる手続きは以下の通りです。

  • 転入届
  • マイナンバーの住所変更
  • 印鑑登録

後回しにせず、必ず行いましょう。

その他サービス等の変更手続き

役所で行うもの以外にも、変更手続きを行うものは多岐にわたるのでご注意ください。例えば、運転免許証の住所変更やクレジットカード、携帯の住所変更手続きなどがあります。また、自動車を保有している人やペットを飼っている人も登録の変更が必要です。

引っ越し先の学校等の転校手続き

引っ越し先での転園・転校手続きを行います。引っ越し後、14日以内に役所で転入学通知書を受け取り、転校先へは在学証明書、教科書用図書給与証明書、転入学通知書を提出してください。

梱包資材の返却

使用した梱包資材は後日、引っ越し業者に回収してもらう、あるいは廃品回収などで処分しておきましょう。

勤務先への住所変更申請

勤務先への住所変更も忘れずに申請しなければなりません。意外と忘れがちなので必ず行ってください。特に通勤手当を支給されている場合は、実際の交通費と差異があると詐欺や横領に問われることになりかねないので、注意が必要です。

まとめ

今回は、引っ越しの準備について解説しました。引っ越しは、転園・転校手続きやライフラインの停止、契約、各種書類変更など、さまざまな手続きに追われます。最初の計画をしっかり立てておかないと、後になって余計な時間と費用を使うことになりかねません。引っ越しをスムーズに行うためには、本記事でご紹介したようにやるべきことをリスト化することをおすすめします。やるべきことをまとめてチェックしていけばうっかりも防止できるでしょう。