【完全版】引っ越しで不要になった家具の処分方法7選！お得になる方法を紹介

引っ越しが決まったとき「不用な家具をどうやって処分しよう」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。大型家具は搬送が難しく、使用感が強いと処分ができないケースがあります。「方法が分からない」と後回しにしていると、引っ越しまでに処分できない可能性があります。

そこで本記事では「引っ越しで不要になった家具を処分する方法」と「不要な家具をよりお得に処分する方法」を紹介します。引っ越しが決まっている方や現在使っている家具を処分したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

引っ越しで不要になった家具の処分方法8選

引っ越しで不要になった家具は、家具をお金に変える「買取」に、お金を払って家具を引き取ってもらう「回収」と、使ってもらえる人へ無償で譲る「寄付」という3つの処分があります。本章では、さらに依頼先によって分類した8つの処分方法を紹介します。

買取アプリを利用する

買取アプリを利用すれば、不用品をお店に持っていく必要がありません。お店に不用品を持って売りに行くのを負担に感じていて、自宅で完結したい方におすすめです。買取アプリには、ジャンル別に専門業者が運営している場合と、まとめて商品を買い取るアプリがあります。

ジャンル別の買取アプリは、専門業者が運営していることが多いので、同じ商品でもより高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。そのため、売りたい家具を確認して「ジャンル別」か「まとめ買取」のどちらのアプリを使うべきか判断するのがおすすめです。

また、発送方法や受け取り方法に違いがあります。各アプリの特徴を比較してから依頼しましょう。買取アプリの「Pollet」は、あらゆるジャンルの不用品を買い取ることを売りにしています。特に、ゲーム・カメラ・AV機器・ブランドアイテム・マンガジャンルの商品は高値で買い取ります。

引っ越し業者へ依頼

引っ越し業者を依頼したときに、不用品を回収してもらえるサービスがあります。引っ越し業者によって、不用品を買い取るサービスと不用品を引き取り廃棄するサービスに分かれます。依頼する引っ越し業者のサービス範囲を知るために、事前に見積もりを依頼しましょう。

【引っ越し業者別の対応サービス・対応商品】

	サカイ引越センター	日本通運	アート引越センター	アリさんマークの引越社	ハート引越センター	ヤマトホームコンビニエンス	アップル引越センター	アーク引越センター
対応サービス	買取/引取	買取/引取	引取	買取/引取	買取/引取	×	買取/引取	買取/引取
大型家具の対応	委任状を受け粗大ごみとして引取	相談により対応	対応不可	提携業者の紹介にて対応	買取/引取	対応不可	買取/引取	対応不可
主な買取ジャンル	酒類、和食器、おもちゃ、生活雑貨、スポーツ用品、工具、楽器、金券	提携業者の紹介にて対応	対応不可	提携業者の紹介にて対応	大型家具ピアノ	対応不可	ほぼ全ジャンル	書籍、CD、洋服、ピアノ
主な引取ジャンル	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機 買取不可商品の引取	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機 他のジャンルは提携業者の紹介にて対応	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機 他のジャンルは提携業者の紹介にて対応	【有料】買取不可の大型家具ピアノ	対応不可	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機 買取不可商品の引取	【有料】エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機

引っ越し業者へ依頼すると、作業と合わせて依頼ができるため、手軽に処分したい方におすすめです。

不用品回収業者へ依頼

不用品回収業者を利用するメリットは、ごみの分別が不要でまとめて出せることです。また、自治体の回収と違って、回収日までの保管と回収場所までの搬出も必要ありません。

対応範囲は、不用品回収業者により異なり、地域によっては何でも回収する業者があります。不用品回収業者は、最短で即日対応してもらえるスピード感がメリットです。

不用品回収業者により対応内容と費用が大きく変わるので、事前に複数社からの見積もり取得をおすすめします。

自治体へゴミとして出す

自治体へゴミとして出す方法は費用が安いため、買取に出せない不用品を処分する方法としておすすめです。およそ90cm以下の小型家具は、通常のゴミ収集日に出せます。大型家具は、粗大ゴミとして出すケースと、木製の家具など小さくできるものは、細かくしてから通常のゴミ収集に出すケースがあります。

通常のゴミ収集に出せば、無料で不用品が処分できるので忙しい方におすすめです。また、粗大ゴミを直接ゴミ処理センターへ持ち込み、無料で回収する自治体があります。基本的な粗大ゴミ回収ルールは、最初に回収日を予約し、ゴミ収集チケットを購入します。そして、粗大ゴミにチケットを貼り付け、予約日に指定の場所へ出して完了です。

地域によりルールが異なるため、自治体の公式サイトを確認しましょう。

新品購入時に下取りに出す

家具を取り扱うお店では、新品購入時に限り下取りサービスがあります。下取りは家具設置サービスと合わせて行われるため、有料の場合があります。下取りに出す家具の条件は、同じ種類・用途であればメーカー・購入店を問わないケースが多いです。詳細は購入店へ問い合わせしましょう。

【家具店別の下取り対応】

	無印良品	ベルメゾン	ニトリ	大塚家具	IKEA
有料/無料	有料	無料	有料	有料	有料
対象商品	・脚付マットレス・ベッド/マットレス・ソファ（体にフィットするソファは除外）・テーブル（折りたたみ/子ども用テーブル・デスク・こたつは除外）・チェア（折りたたみ/デスク用ワーキングチェアは除外）	・ベッド/マットレス・ソファ・テレビ台・テーブル、デスク、こたつ・リビング収納・本棚、ラック、壁面収納・キッチン収納・タンス、衣類収納	・購入商品と同容量/同数量の家具	・購入商品と同じ種類/同数量の家具	・ソファ（電動/木製フレームは除外）・マットレス（ウォーターベッド用は除外）

引っ越し先で使う家具を購入する場合は、事前に下取りの検討をおすすめします。

フリマ・オークションアプリへ出品する

フリマ・オークションアプリは、どのような商品でもお金に変えられる可能性があります。処分する商品の状態が良ければ、高く早く売れる可能性があります。フリマ・オークションアプリでの出品は、出品から発送まですべて自分で対応するため、手間のかかる点がデメリットです。

家具を出品する場合は、使用期間や状態の説明と、配送料を含めた価格帯の設定が重要です。高く売れると確信できた商品は、フリマ・オークションアプリへの出品をおすすめします。

リサイクルショップへ買取依頼する

まとめて不用品をお金に変えたい場合は、リサイクルショップへの買取依頼がおすすめです。最近は、出張サービスをしているショップが増えているため、簡単に買取依頼ができます。金額・買取商品の比較ができるので、出張サービスを依頼する前に複数社から見積もりを取りましょう。

【リサイクルショップの買取不可商品と依頼方法】

	セカンドストリート	トレジャーファクトリー	ハードオフグループ
買取不可商品	・ノーブランドの衣料品・100円・300円均一の商品・使用済み食器・使用済みキッチン用品・ぬいぐるみ・本・CD・DVD・マッサージ器・EMS機器・血圧計・低周波治療器・使用済み化粧品・初期化していないパソコン・自転車	・100円・300円均一の商品・本・CD・DVD・使用済み食器・ノーブランド食器・ぬいぐるみ・医療機器・健康器具・定価3,000円未満の衣料・ノーブランド衣類・電池切れの腕時計	・使用済み・医療機器・健康器具
対応方法	・店頭買取・出張買取・宅配買取	・店頭買取・出張買取・宅配買取・引っ越し買取	・店頭買取・出張買取・宅配買取

トレジャーファクトリーは、引っ越しと買取を合わせたサービスを行っています。出張買取サービスは、自力での搬送が難しい大型家具の買取におすすめです。

寄付・知人へ譲る

SNSやジモティーなどのコミュニティサイトで家具を譲れます。個人でやりとりするため、自力で搬送しなければなりません。

また、寄付を募る団体へ家具を提供する方法があります。自分にとっては不用品であっても、誰かにとっては必要です。買取できない商品や、ゴミ処理が難しいものを処分したい場合におすすめです。

不用な家具をお得に処分するためのポイント3選

引っ越しで不要になった家具をお得に処分するポイントは、以下の3つです。

• 相見積もり
• 繁忙期以外の依頼
• 買取サービスの利用

相見積もりを取ると各社のサービス対応や価格がわかるので、より自分に合った不用品回収業者が選定できます。

繁忙期以外を利用すると、日程調整や見積金額に違いが出ます。最初に買取サービスを利用すると、不用品がお金に変わるので、お得に不用品処分ができます。お得に処分ができれば、引っ越し代金や新しい家具を購入する費用として使えます。

相見積もりを取る

不用品買取処分は、依頼する会社により大きく価格が違います。必ず複数の会社から見積もりをとりましょう。そして、買取見積もりの中から提示金額の高い会社を選ぶことをおすすめします。また、他社と比較した見積もり結果をもとに、価格交渉ができるケースがあり、よりお得に不要な家具の処分ができます。

回収費用を払う場合においても、同様に相見積もりが必要です。不要品回収業者へ回収費用を払う場合と、自治体へ粗大ゴミとして出す場合では、自治体へ粗大ゴミとして出す方が安くなる可能性があります。一方、不用品回収業者は最短で即日対応するなど、それぞれのメリットがあります。

不用品回収業者各社・自治体を合わせて合い見積もりを取り、それぞれの特徴を踏まえて不用品回収業者の選定をしましょう。

引っ越しシーズンを避ける

不用品回収業者の繁忙期は、引っ越しシーズンの春です。繁忙期になると、自分と合うスケジュールが確保できず、不用品処分ができない可能性があります。引っ越しの予定が決まっている場合は、引っ越しの日に間に合わない可能性があります。

また、引っ越しシーズンは繁忙期料金として、通常より高値で回収する業者が多いです。繁忙期を避けることで、不用品回収業者のほうも余裕をもって対応できます。不用品ごとの買取価格を入れた丁寧な見積もりが届いたり、回収作業日を合わせてもらえたりなどメリットが多いです。

そのため、引っ越しシーズンを避けた不用品処分をおすすめします。

積極的に買取サービスを利用する

引っ越しが決まり家具を処分しようと思っても、自力で運べなかったり、フリマアプリなどで個別連絡するのも面倒です。そこで買取サービスを利用すると、買取業者が大型家具を運んでくれたり売却益が得られたりと多くのメリットがあります。

また、買取サービスはまとめて不用品を買い取ってくれるので、分別の必要がありません。引っ越しで不要な家具など、売れるかどうか判断できないものは、遠慮せず買取サービスに相談してみましょう。

買取サービス業者は、必ず最初に見積もりを提示します。買取ができない場合は見積もり時に説明があるため、買取不可となってから粗大ゴミや寄付の検討をすると、不要な家具をよりお得に処分できます。

買取アプリ『Pollet』なら手軽に不用品処分ができる

引っ越しで出た不用品を処分する場合は、買取アプリ『Pollet』の利用をおすすめします。買取アプリで不用品を処分すれば、お金がもらえて一石二鳥です。

引っ越しの際は多くの不用品が出ます。『Pollet』はアプリ内ですべて完結するので、仕事や育児などで時間がとれず、まとめて引っ越しの不用品を処分したい方にもおすすめです。

『Pollet』では、ゲーム・カメラ・AV機器・ブランドアイテム・マンガなどを高値で買い取っています。ぜひ一度『Pollet』の無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。

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引っ越しで出た家具はお得に処分しよう

引っ越しで出た家具の処分方法は様々ですが、より高く売りたい場合はフリマ・オークションアプリの利用がおすすめです。個別に連絡・発送などが手間に感じる場合は、買取アプリを利用しましょう。

引っ越しで処分したい家具が買い取れない場合は、自治体へ粗大ゴミとして出すと、比較的安く処分ができます。回収代金はあるものの、まとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。また、不要な家具をお得に処分したい場合は、買取サービスを利用し、繁忙期を避けて合い見積もりを取ることで、よりお得に家具の処分ができます。

1つの方法ですべての家具を処分するのは難しいので、複数の方法を試してみましょう。家具を買い取ってもらえば、引っ越し代金や新しい家具の購入費用にあてられます。そのため最初に買取ができないか、確認してみるのがおすすめです。