たびハピ

「葉山ホテル音羽ノ森」宿泊記・リニューアルオープンで全室ビューバス付に!


故マイケル・ジャクソン氏も訪れた歴史ある「葉山ホテル音羽ノ森」が、2023年11月10日リニューアルオープンしました。以前よりも客室数を減らし一部屋当たりの広さを確保。全室にビューバスを備え、更にラグジュアリーでプライベート感に満たされた滞在を提供。ゲストに応じた多彩な部屋タイプの展開も今回のリニューアルの特徴。それぞれの部屋の特徴もレポートします!

歴史ある「葉山ホテル音羽ノ森」がリニューアル

2022年2月からリニューアルのため休館に入っていた葉山ホテル音羽ノ森が、2023年11月10日、待望のリニューアルオープンを迎えました。葉山ホテル音羽ノ森といえば、各界の著名人が足を運んだことで知られる老舗ホテル。故マイケル・ジャクソン氏が来日時にレストランを貸し切ったことでも話題になりました。

相模湾を見渡せる高台に建っているので、エントランスまでは道路から急な坂を登る必要があります。平面の地図だとわかりませんが、バス停から近いと見込んで私のようにバスでアクセスする人はご注意くださいね。ホテルの敷地に到着してからがなかなかの急こう配です。

坂を登り切ったご褒美のように、美しいエントランスが出迎えてくれます。もちろんスタッフの笑顔のおもてなしも!わずか15室というスモールラグジュアリーならではのホスピタリティを感じる瞬間です。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

ロビーラウンジはまるで南仏リゾート。限られた数のゲストしか滞在していないので、レセプションがある空間にもかかわらず、ゆったりとした時間が流れているように感じられます。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

テラスには絶景が楽しめるSPAも。水着着用で楽しんだり、景色の一部としても楽しめます。温度調整がされているので、夏以外でも入ることができますよ。

ただし大人のリゾートなので私が滞在したタイミングでは入っている人はおらず、みなさんフリーフローのドリンクを片手に、空を映す景色として優雅に楽しんでおられました。

ゲストに応じた多彩な客室展開

リニューアルで誕生した客室は10タイプ。客室が15室しかないことを考えると、ほとんどの客室がオリジナルと言えるでしょう。

一番コンパクトなスーペリアスイートでも44㎡の広さがあり、ホテルの名を冠する最も広いOTOWAスイートは106㎡、バルコニーだけでも33㎡あります。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

全室に相模湾が見渡せるビューバスを備え、バスタブの形状も客室によって異なるというこだわり。海だけではなく、遠く富士山まで見渡せる部屋もありますよ。

ここからは、一部のお部屋をご紹介していきます。どのような滞在ができるかイメージするのにお役立てください。

スーペリアスイート

一番コンパクトなお部屋がスーペリアスイート(定員は3名・バルコニーなし)。コンパクトといっても44㎡の広さがあります。2人で過ごすにはちょうど良いサイズ感のお部屋です。

窓辺のソファーからは窓一面に広がる海が見渡せ、まるで船旅を楽しんでいるかのような景色が楽しめます。

メゾネットスイート

角部屋に位置するメゾネットスイート(定員は3名・バルコニーあり)は、上下階一面のガラス張りになっています。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

ベッドや水回りは1階に配され、テラスがある2階では南フランスを思わせるような美しい景色を眺める非日常の時間を過ごせますよ。

コーナージャグジースイート

その名のとおり、角部屋のジャグジー付きのお部屋です(定員3名・バルコニーあり)。美しい海岸線と富士山を眺められる圧倒的なビューが魅力です。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

バルコニーだけでも33㎡の広さがあり、ジャグジー、テーブルセットなどが備わっています。翌朝の朝食をルームサービスにしてバルコニーで楽しむのにぴったりのお部屋です。

OTOWAスイート

一番広い部屋タイプがこちらのOTOWAスイート。33㎡のバルコニーにジャグジーやテーブルセットが置かれています。一つ前に紹介したコーナージャグジースイートと似ていますが、OTOWAスイートは106㎡の広さがあります。バルコニーには屋根がないので、より一層開放的な景色を楽しめます。目の前の長者ヶ崎はもちろん、条件が合えば富士山の眺望も楽しめます。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

とてもゆとりのある広さの部屋ですが、こちらも定員は3名。基本的に少人数で静かに過ごすホテルです。

最後に、ファミリーやグループでの利用に適したお部屋タイプをご紹介します。

デラックスジャグジースイートとデラックスプールスイート

デラックスジャグジースイートとデラックスプールスイートは、コネクティング可能なお部屋。どちらも定員が3名なので、最大6名で宿泊が可能です。グループや2家族での滞在、「リニューアル前に泊まったことがある」というご両親との旅にもぴったりですね。

デラックスジャグジースイートにはバルコニーにジャグジーが備わっています。一方デラックスプールスイートにはプールがあります。

画像提供:葉山ホテル音羽ノ森

ご両親にデラックスジャグジースイートをプレゼント、子どもと一緒にデラックスプールスイートに泊まり、2部屋をコネクティング利用すれば、素敵な思い出になること間違いなしです!

地産地消を楽しむフレンチディナー

リニューアルを機にレストランの外来利用がなくなり、宿泊者にとってはより一層静かに時間をかけてお食事を楽しめるようになりました。

わずか15室のゲストのためだけにあるレストランは、テーブル同士の間隔も広く、ゆったりとした贅沢な空間。お料理だけではなく、移り行く空と海の色を眺めながらの時間は至福のひと時。

ディナーはフレンチのコースで、地元の食材が積極的に使われているのが印象的。三崎マグロや葉山牛、三浦野菜など、この地の豊かな食を目と舌で味わいます。

23時まではバーでフリーフローのドリンクを楽しめる

ディナーのあとはお部屋にすぐに戻らずに、バーでドリンクを楽しむのもおすすめ。15時から23時まで、フリーフローメニューを楽しめます。また21時からのバータイムでは、別料金にてバーテンダーによるカクテルサービスも。

チェックイン時から利用できるので、食後とは言わず到着後すぐに楽しむのもアリ。

レストラン又はルームサービスが選べる朝食

チェックイン後のお部屋案内のタイミングで、翌朝の朝食をレストランにするかルームサービスにするかを選べるので、希望を伝えましょう。

レストランも捨てがたいのですが、せっかくのラグジュアリーなお部屋なのでルームサービスも良いと思います。私はルームサービスをチョイス。

寝起きのノーメイクでも気にならないルームサービスで、たまには贅沢で怠惰な週末を過ごしてみるものいいかも。

“極上の日常”を「葉山ホテル音羽ノ森」で

首都圏にお住まいなら、何週間も前から気合を入れてプランニングしなくても、気軽に遊びに行ける距離感が魅力の葉山。次の週末は葉山ホテル音羽ノ森で、“非日常”よりももうすこし身近でラグジュアリーな“極上の日常”を楽しんでみてはいかがでしょうか。

DATA
葉山ホテル音羽ノ森
所在地:神奈川県横須賀市秋谷5596-1
電話:046-857-0108
Web:葉山ホテル音羽ノ森

※この記事は葉山ホテル音羽ノ森の無料試泊の体験を記事にしたものです

葉山ホテル音羽ノ森への旅行予約はこちら!

葉山ホテル音羽ノ森への宿泊予約はこちら!
 楽天トラベルで葉山ホテル音羽ノ森を予約するならこちら!▶
 一休.comで葉山ホテル音羽ノ森を予約するならこちら!▶
 Yahoo!トラベルで葉山ホテル音羽ノ森を予約するならこちら!▶
 JTBで葉山ホテル音羽ノ森を予約するならこちら!▶
 るるぶトラベルで葉山ホテル音羽ノ森を予約するならこちら!▶
葉山への交通予約や葉山ホテル音羽ノ森に泊まるパックツアー予約はこちら!
 楽パックで葉山ホテル音羽ノ森のパックツアーを予約するならこちら!▶
 HISで航空券を予約するならこちら!
 エアトリで航空券を予約するならこちら!
 スカイチケットで航空券を予約するならこちら!
 ANAで航空券を予約するならこちら!▶
 エクスペディアで航空券を予約するならこちら!▶