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忘れの里 雅叙苑を日帰りで楽しむ!ランチ×温泉で妙見温泉の名宿を堪能


妙見温泉にある「忘れの里 雅叙苑」(鹿児島県霧島市)は、日本を代表する名温泉宿の一つ。遠隔地にもかかわらず、全国からリピーターが絶えず訪れる超人気旅館です。かなり敷居の高いイメージですが、ランチと日帰り温泉がセットになったリーズナブルなプランがあることは、実はあまり知られていません。

今回は、温泉好きなら誰もが憧れる「忘れの里 雅叙苑」を、気軽に日帰りステイしてみました。その全貌をたっぷりと紹介しますね!

憧れの名宿「忘れの里 雅叙苑」とは

「忘れの里 雅叙園」の敷地内

忘れの里 雅叙園がある妙見温泉は、霧島山の西南麓、天降川(あもりがわ)上流に沿って点在する温泉地。下流にある日当山(ひなたやま)温泉などと共に「隼人・新川渓谷温泉郷」の一つとして知られ、環境省から国民保養温泉地に指定されています。

「忘れの里 雅叙苑」(以下、雅叙苑と略)は、天降川対岸にある妙見石原荘と共に、妙見温泉を代表する旅館。遠隔地ながらも鹿児島空港から至近距離なこともあり、日本全国からリピーターが絶えず訪れます。緑に囲まれた広大な敷地内には、茅葺屋根の離れの客室が点在し、まさに憧れの名宿と言える存在でしょう。

まさに日本の原風景

敷地内に放し飼いされた鶏

しかし、いわゆる高級旅館とは少々趣が異なります。例えば、敷地内には「にわとり優先」の看板があって、鶏が放し飼いにされており、当たり前のように鶏が屋外の通路を歩いています。

屋外にある雅叙園のロビー

囲炉裏小屋と呼ばれる雅叙苑のロビーは、何と!屋外にあり(屋根はあります)、まるで憩いの場のような雰囲気。宿泊者には、夕食後にかっぽ酒(青竹の筒に日本酒を入れ、囲炉裏で温めたもの)が振舞われます。

屋外の厨房

また水屋と呼ばれる厨房も屋外にあり、隣接する食事処へ出来たての料理がココから運ばれていきます。
このように、宿の敷地に入った瞬間からのどかな雰囲気に包まれ、「日本の原風景」とも言える情景に不思議と癒されます。

上品かつ素朴な味わいのランチ

日帰り可能時間は12時~15時まで。料金は先払い制。ロビー手前にある受付で、数種類あるランチのメニューを決めてから、料金を支払います。温泉に先に入るかランチを先に取るかは利用者の自由ですが、筆者は先にランチを取りました。

食事処は茅葺屋根の古民家

食事処の外観

「食処 いちょうの間」と呼ばれる食事処は、敷地内の歩道の突き当りにあります。

食事処の内観

この食事処は、移築された茅葺屋根の古民家。天然木の太い梁が印象的な落ち着き有る空間です。建物の側には天降川が流れ、渓谷美や清流のせせらぎを感じることができます。

気になるランチメニューとお味は?

お着き菓子

まずは、お着き菓子(ウェルカムスイーツ)が出されます(上写真)。芋を使用した和饅頭ですが甘ったるさは皆無で、芋本来の味を楽しめる上品な甘さ。緑茶との相性ピッタリです。

ざるそば&天ぷらのランチ

ランチメニューは「サラダらーめんセット」や「鶏丼セット」など数種類ありますが、今回はざるそばと天ぷらメインのセット料理を頂きました。

茹で上がってから程良く冷やされたそばは、中々コシのある歯ごたえ。同時にそばの風味もしっかり感じ取れます。麵つゆの付け方は人それぞれ自由ですが、筆者はチョコっと一部だけ付けて、そば本来の味を楽しみながら召し上がりました。

一方で天ぷらは、自家菜園で採れた野菜を中心としたヘルシーなもの。ややあっさり風味の天つゆとの相性も抜群。炊き込みご飯の箸が進みます。全体的には、旅館の会席料理と田舎の郷土料理の中間といったイメージ。豪勢では無いですが、素材の良さを生かした上品かつ素朴な味わいが印象的でした。

絶品!源泉100%かけ流しの名湯

ランチの後は温泉を堪能します。

男女別浴室「建湯」

浴室「建湯」の外観

日帰りプランでは、別棟にある男女別浴室の「建湯(たけるゆ)」が利用できます。

浴室「建湯」の内観

浴室は、脱衣室と浴室が一体になった造り。古くからある湯治場や共同浴場に多いタイプの浴室です。貴重品を置いても常に見える範囲にあり、安心して入浴を楽しめるので、筆者的には好きなスタイルです。しかし心配な方は、貴重品はフロントに預けた方が良いでしょう。

湯船は2人程度しか入れない小ぶりなものですが、重さ約20tの一枚岩をくりぬいいて造った切石風呂。手造り感に味わい深いものがあります。またタオルは束になって積み重ねられており、自由に使用できる点が嬉しい限り。手ぶらで訪れても全く問題ありません。

シャンプー類はかかり湯とセットで利用しよう

シャンプー・コンディショナー・ボディソープは完備していますが、シャワーは有りません。代わりに、かかり湯(下写真の湯船横にある臼状のもの)からお湯を桶に汲んで、体や髪を流します。かかり湯は水道水ではなく、源泉100%かけ流しの温泉水。体温程度のぬるめの温度なので、体を流すには熱過ぎずに適しています。

自家源泉100%かけ流しの名湯

温泉の泉質名は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(含土類-重曹泉)。析出物と呼ばれる温泉成分の塊が、浴槽や洗い場に付着しやすい泉質です。また、温泉に含まれる重曹成分が余分皮脂を落とし、美肌の湯と呼ばれる泉質でもあります。

雅叙苑では複数の自家源泉を所有し、加水も加温もすることなく源泉100%かけ流しで使用。筆者訪問時は真夏でしたので、高温の源泉にかかり湯で使用された温めの源泉をミックスすることにより、42度ほどの適温に保たれていました。

湯船に浸かってみると、まず温泉の香りが魅力的! 新鮮な金気の香りと重炭酸土類泉特有の甘い香りがミックスし、いかにも“温泉に来たなあ”という気分に浸れます。またサラリとしたお湯の感触も心地良く、切石のゴツゴツ感が不思議と背中やお尻にフィットして癒されます。重炭酸土類泉はコッテリ重厚な印象が強いですが、雅叙苑の温泉は逆にサッパリ爽やかな印象。ビギナーから温泉通まで、幅広くおすすめしたい名湯です!

貸切風呂「ラムネ湯」

貸切風呂「ラムネ湯」は足元湧出温泉

また雅叙苑には宿泊者専用になりますが、もう一つ浴室があるので簡単にご紹介します。

天降川のすぐ脇にある「ラムネ湯」と呼ばれる貸切風呂は、天然の炭酸成分を多量に含む温泉。体温より少し高い位(38度前後)のぬるめの湯が、湯船の底から大量に自然湧出しています。これは“足元湧出温泉”と呼ばれる大変貴重なもの。これが目当てで訪れる温泉ファンもいる程です。
ラムネ湯に入りたい方は、宿泊で利用しましょう。

超人気旅館であり続ける理由

以上、「忘れの里 雅叙苑」をご紹介させて頂きました。全国からリピーターや温泉ファンが集う超人気高級旅館ですが、不思議と敷居の高さや高飛車な感じは皆無。本文にもあるように、まるで田舎の集落にでも来たかの様なのどかな印象です。

日本の原風景に癒されよう!

それは一体なぜなのでしょう? その原点は、雅叙苑の姉妹館である「田島本館」にあるよう感じられます。元々、田島本館は湯治場として開業した宿。湯治とは、温泉に浴して病気を治療することです。また湯治は、周辺環境も重要な要素。転地効果によって心身を癒すことも期待できます。
※転地効果とは簡単に言えば、日常生活を離れて違う環境に身を置くことで五感を刺激し、リラックス効果が得られること。

雅叙苑のコンセプトは「日本の原風景に浴す、茅葺きの宿場」。言い換えると、日本古来の原風景の中で都会の喧騒を忘れ、良質の温泉や地元にこだわった料理で癒される…、といったイメージでしょうか。また、宿スタッフの心こもった懇親丁寧な接客も見逃せません。上辺だけの着飾った“日本の原風景”ではなく、日本古来の文化である湯治の精神が根底にあると感じられました。

「忘れの里 雅叙苑」でしか味わえない本物の“日本の原風景”。それが、遠隔地にもかかわらずリピーターや温泉ファンが絶えず訪れ、超人気旅館であり続ける理由なのでしょう。

「忘れの里 雅叙苑」の日帰りステイは本当にお得!

また一般的に高級旅館では日帰り不可な場合が多く、むしろ雅叙苑の様に日帰りステイ可能なことは例外的なこと。お試しで気軽に雅叙苑ワールドを体験できる点も嬉しい限りです。

筆者は日帰りステイ可能時間の3時間をフルに使い、ランチや温泉そして館内散策を楽しみました。至れり尽くせりではありませんが、“日本の原風景”という非日常の中で癒されたい方に、是非おすすめしたい宿です!

  DATA
 忘れの里 雅叙苑
 住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4230 
 電話番号:0995-77-2114
 アクセス:
 【車】九州自動車道 溝辺鹿児島空港IC、もしくは鹿児島空港から車で約15分
 【バス】鹿児島空港から妙見路線バスに乗車。雅叙苑前バス停で下車(約23分)
 ランチ付日帰り入浴利用料金:4000円(税別)~。前日までの要予約
 ランチ付日帰り入浴利用時間:12時~15時
 公式サイト:忘れの里 雅叙苑

おまけ!姉妹館の「田島本館」も立ち寄ってみよう

今回、雅叙苑の姉妹館でもある「田島本館」にも立ち寄ってみました

田島本館の外観

田島本館は約130年前に湯治場として開業した宿。格安な値段で宿泊や日帰り入浴が楽しめます。

神経痛の湯

田島本館は3本の自家源泉を所有。日帰りだと「神経痛の湯」というお湯が楽しめる内湯に入浴でき、鉄分の影響で緑褐色に濁ったにごり湯を楽しめます。42~43度程の適温やや熱めに調整された温まりの湯。肩こりや筋肉痛などに効能があると言われ、いつも多くの常連客で賑わいます。水風呂も併設され、クールダウンできる点も見逃せません。

キズ湯・胃腸湯

他の2本の源泉は宿泊者専用です。天降川と中津川の合流地点付近に佇む半露天風の浴室で、2つの源泉が並んでいます。写真手前が「キズ湯」、写真奥が「胃腸湯」。キズ湯は湯船の中で40度前後の適温やや温め。切り傷や肌荒れに良いとされています。「胃腸湯」は、43度前後の熱め。キズ湯と交互浴することにより、より一層心身をリフレッシュできます。

 DATA
 田島本館
 住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236
 電話番号:0995-77-2205
 アクセス:
 【車】九州自動車道 溝辺鹿児島空港IC、もしくは鹿児島空港から車で約15分。「忘れの里 雅叙苑」から車で約2分
 【バス】鹿児島空港から妙見路線バスに乗車。妙見温泉バス停で下車(約20分)。「忘れの里 雅叙苑」から徒歩約5分
日帰り入浴料金:大人(中学生以上)300円(税込)、小学生150円(税込)。※神経痛の湯のみ日帰り入浴可能
日帰り入浴利用時間:8時30分~19時
公式サイト:田島本館

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